968 名前:バナナの使い方 ◆kgVim.BANA 投稿日:2004/10/10(日) 04:50:45 /⌒ゝ、 /⌒'ヽ、 / ゙i、 ,' \ _/ l ,.‐' ⌒ ヽ、 _,「⊥-―-- 、_| / ヽ ,.‐'"´ ``丶、 / 出 .お ク `、 \ /⌒゙ヽ ,' し .乳 ラ ! ヽ / `、 i て を ラ l ', ,' ク i ! い が } ノ ,イ ノ .i ラ l i る i }_ノj_,./j_.. - ''_レ'゙ レ'゙ | .ラ | i ! ,' ! ''゙´ ´ ___`.{ | が i `、 / ハ. `=’ ( `"" ハ ハ. : j゙ \ ,ノ| i' i 冫 i i ,'.:.:.:\. : /─- 、 `'jー一'´ | i l 、__, ノ i i'.:.:.:.:. `ー ´.:.:.:.:.:.:.:. / | ,' ! ー ,イ l r'´,ィ、'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /. ,.‐'"´| i jヽ 、 __,/ .l j ´{/ ノ_'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ,' / i ゝノ) 厂 ゝ. j. / { _'ヽヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: | / ゝ、 ノ トソ / ノ ノ` i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ィ i i/ ` ー'゙ `''T’千i i i `' !.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:. ┼ / / ./ / (,,_ j/⌒i.:.:.:.:.:.:.:.:. i/ユ. / 〈 / ユ i _ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:. / l. / 、 V / { <.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. / l、 / ,' } / ` ー-、, >zv、_:._ / l / 、 ノ __..ノ− /____,..-一=≦: : : : : : : : : : : : ,' l / `(二 ̄ ̄``''''''''´ー─ /---イ ゙i、: : : : : : : : : : : : / / に ツ i i: : : : : : : : : : : : / /ツ `ゝ、_ i j: : : : : : : : : : : : . / / __ii  ̄` ー- 、._ i ,': : : : : : : : : : : : / /  ̄ ii_゚_。_ii_゙i  ̄` ー─亠z─--r-'’: : : : : : : : : : : : イ ,.‐'"´ii ii 、`ヽ、 <'´ ̄ i: : : : : : : : : : : : / |. i( ,゚。-ii―─ii-、ソ }丶-'、 i___,..-一''"´ / | ──-| `''ー−─一'''゙ .j `丶、 ./ . / l ゝ ノ ヽ,/ / i `ー--------<_ / / ゝ \ / 971 名前:バナナの使い方 ◆kgVim.BANA 投稿日:2004/10/10(日) 04:54:24 あるアパートで一人暮しをしている女性のもとに、同年代の友人が遊びにやってきたときのことだ。 時間を忘れておしゃべりに夢中になるうちに辺りはすっかり暗くなってしまい、友人は彼女の部屋に泊まっていくことになった。 彼女はベッドの上に、友人はベッドの脇に敷かれた布団の上にそれぞれ横になる。 部屋の中はすっかり静まりかえり、彼女はうとうとと眠りにつこうとしていた。 するとその時、突然友人が布団から飛び起きて彼女のことを揺さぶり、 「急にアイスが食べたくなっちゃった。一緒にコンビニまで買いに行こうよ」と言い出したのだ。 彼女はもう眠かったし、別にアイスなど食べたくなかったので「私はいらない。一人で行ってくれば」と答えたのだが、 友人は「夜道を一人で歩くのは心細いから」と言って聞かない。 根負けした彼女は仕方なく友人と一緒にコンビニへ行くことにした。 ところが、家を出た途端に友人は彼女の手を強く引き、なぜかコンビニとは逆方向に向かって走り始めたのだ。 いったいどうしたというのだろう。 不審に思った彼女がわけを尋ねると・・・ 「クララが・・・クララがお乳を出している!!」 972 名前:バナナの使い方 ◆kgVim.BANA 投稿日:2004/10/10(日) 04:55:19 ある一人暮しの女性がストーカーの被害に悩まされていた。 ゴミが荒らされた形跡があったり、彼女の家の前にずっと立っている男が近所の人に目撃されたり・・・ なによりも彼女を悩ませていたのは、毎日必ずかかってくる無言電話の存在だ。 ある日、我慢の限界に達した彼女は、いつも通りかかってきた無言電話の相手に向かって 「いい加減にしてよ、この変態!警察に連絡しますよ!」と怒鳴りつけた。 するとしばらくの沈黙ののち、電話は「殺す」という低いつぶやきの声とともに乱暴に切られたのだ。 怖くなった彼女は、すぐに警察に連絡をした。 彼女の話を聞いた刑事は彼女の家にやって来ると電話に逆探知の仕掛けをし、 「もしなにかあったら、すぐに駆けつけますから」と言い残して帰っていった。 さて、その日の夜。 やはり彼女のもとには電話がかかってきた。 ただし今夜の電話は無言ではない。 電話口で男が無気味な声で笑っている。 彼女は怖くてすぐに切ってしまいたかったが、警察に逆探知をしてもらうために我慢をした。 男の笑い声はやむことなく続いている。 どれくらいの時間がたっただろうか、突如彼女の携帯に電話がかかってきた。 昼間の刑事からだ。 「いいですか、今すぐその家から外へ逃げ出しなさい」 刑事は緊張した声でそう告げた。 しかし、外ではこの恐ろしい男が自分を待ち構えてるのでは?そう思うと彼女は行動に移せない。 その様子を感じたのか刑事は続けざまにこう言った。 「逆探知の結果が出ました。クララが・・・クララがお乳を出している!!」 973 名前:バナナの使い方 ◆kgVim.BANA 投稿日:2004/10/10(日) 04:56:24 ある若い男が街で魅力的な女性をナンパした。 彼女はなかなかに積極的で、二人はホテルで一夜を共に過ごすことになる。 男は彼女との一夜を大いに楽しんだ。 翌朝、男が目覚めるとそこにはすでに女の姿はなかった。 もしやと思い荷物を調べてみたが、別に盗られたものは何もない。 先に帰ったのかな? そう納得した男は顔でも洗おうかと洗面所に行き・・・その場に凍りついてしまった。 洗面所の鏡に真っ赤な口紅で、こんな伝言が書き殴られていたからだ。 「クララが・・・クララがお乳を出している!!」 975 名前:バナナの使い方 ◆kgVim.BANA 投稿日:2004/10/10(日) 04:59:48 ある夫婦が中古の家を買った。 値段も安いし周囲の環境も良く、日当たりも良好。 中古とはいえ何もかも申し分のない家だった。 ところがある日のこと、夫が廊下を歩いているとそこに一本の赤いクレヨンが落ちている。 彼ら夫婦に子供はいない。 だから、家の中にクレヨンなどあるはずがない。 変だなと思った彼だが、おそらくは前の住人の忘れ物だろうと判断し、 深く考えずにそのクレヨンを拾うとゴミ箱に投げ込んだ。 数日後の朝、彼が新聞を取りに行こうと廊下に出ると、あの日と同じ場所にまた赤いクレヨンが落ちていた。 さすがに不思議に思ってそのことを妻に話すと、彼女の顔がさっと青ざめる。 「実は私も昨日掃除をしている時に廊下に、赤いクレヨンが落ちていたので拾ったのよ。 あなたが言っているのと全く同じ場所で」 もしかして、知らない間に近所の子供でも入り込んできたのだろうか。 しかし、そうだとすれば家の中のどこかに落書きがあってもいいはずだ。 クレヨンだけが落ちているとなると、これはなんとも不気味な話じゃないか・・・ 恐くなった二人はいつもクレヨンが落ちている場所の周囲を調べてみることにした。 あらためて廊下を調べた二人は奇妙なことに気づく。 この家は間取りがおかしいのだ。 家の図面を見てみても、外から見た感じでも、この家には本来ならばもう一部屋あるはず。 その部屋があるべき場所というのが、例のクレヨンが落ちている廊下のすぐ前なのだ。 二人が問題の場所の壁を叩くと、そこだけあきらかに周囲と音が違う。 夫が壁紙を剥がしてみると、そこには念入りに釘で打ちつけられた引き戸が隠されていた。 彼は釘を全て引きぬくと引き戸を開き、閉ざされた部屋の中へと足を踏み入れる。 するとそこはガランとしたなにもない部屋。 そして、その部屋の真っ白な壁は、赤いクレヨンで書き殴られたこんな文字でびっしりと埋め尽くされていた。 「クララが・・・クララがお乳を出している!!」 976 名前:バナナの使い方 ◆kgVim.BANA 投稿日:2004/10/10(日) 05:02:20 ある学生たちがアパートの一室で、夜中にマージャンをしていたときのことだ。 「うるさい!今、何時だと思っているんだ!」 突然の怒声が部屋の中に響き渡る。 見ると窓の外に、顔を真っ赤に怒らせた中年の男性が立っており、 学生たちを睨みつけているではないか。 突然のことに驚いた学生たちが口々に謝ると、 男は「そう、わかってくれればいいんだ。もう少し静かにしろよ」と言い残し、 その場を立ち去って行った。 さて、これで収まらないのは学生たちの方だ。 確かに非は自分たちにあるわけだし、勢いに押されたこともあって謝りはしたものの、 いきなり怒鳴り込まれていい気がするはずはない。 彼らは口々に「何だよ、あのおっさんは」とか、「あのおやじの方がうるさいよ」などと不満を漏らしだした。 ところが、なぜか一人だけ悪口らしきことを何も言わず、真っ青な顔で黙り込んでしまった者がいる。 いったいどうしたのかと仲間が尋ねると、彼は震えた声でこういった。 「クララが・・・クララがお乳を出している!!」 |
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