皇室あれこれ (エロくない体験談) 65224回

2009/03/05 00:27┃登録者:えっちな名無しさん┃作者:名無しの作者
戦後巡幸

ローマ大帝国も、ナポレオンの国でさえも、一度戦いに負ければ亡びている。私の国のカイゼル陛下にしても、また生前中は神の如く慕われていたヒットラーも、イタリアのムッソリーニも、戦いに負けたらすべてそのまま残ることはできない。殺されるか、外国に逃げて淋しく死んでいる。だから日本の天皇も外国に亡命すると思っていた。しかし、そんなことは聞かない。だからすでにこの世におられないと思っていた。

 ところが最近、日本から来た記録映画を見て驚いた。天皇が敗戦で大混乱の焼け跡を巡っておいでになる姿である。しかも、二年もの長い間、北の端から、南の端まで、焼き払われた廃墟を巡って、国民を慰めておられる。陸軍も海軍もすでに解体されているのに、一兵の守りもないのに、無防備のままで巡っておられる。

 平穏無事なときでも、一国の主権者が、自分の国を廻られるその時には、厳重な守りがなされている。それでも暗殺される王様や大統領がある。それなのに一切の守りもなく、権力、兵力の守りもない天皇が日本の北から南まで、焼き払われた廃墟を巡る。国民を慰める。何という命知らずの大胆なやり方であろうか。いつどこで殺されるか。こう思って映画を見ていた。 しかし驚いたことに、国民は日の丸の小旗を打ち振って天皇を慰めている。こんなに美しい国の元首と国民の心からの親しみ、心と心の結び、これはどこにも見られないことである。われわれは改めて、日本を見直し、日本人を尊敬しなければならないと思っている。

オットー・カロン博士

戦後、昭和天皇は、国民を激励するためのいわゆる「戦後巡幸」として、
数名の進駐軍MPを伴うだけの今の警備体制からは到底考えられない
ほとんど丸腰の状態で混乱する群衆の中や炭鉱等に入っていきました。

当初、GHQも「敗戦で苦しむ国民の間を回れるものなら回ってみたら」
と冷ややかな目で見ており警備をわずかしかつけなかったのですが、
実際には、どこでも歓迎の嵐で迎えられ、暗殺など危害を加えようと思えば
誰にもできるような状態にも関わらず、石を投げる者もいなかったのです。 


ローマ法王来日

昭和五十六年二月二十三日、ローマ法王ヨハネ・パウロ二世は
ローマ法王 として初めて来日しました。
この時、法王は慣例を破って皇居に天皇陛下を訪ねられました。
と言いますのが、法王が外国を訪問してその国の元首 や首相に会う時は、
この方々が法王を訪ねて会いに来るのが慣例となって いるとのことで、
法王の皇居訪問は前例のないことでその世界で物議をかもしたようでした。
その時、法王は、御身を捨てて
マッカーサー元帥の前に立たれた天皇を称えて
自らの陛下訪問の意義を説いたそうです。 


皇室外交の威力

525 名前:マンセー名無しさん[sage] 投稿日:2005/06/14(火) 05:44:16 ID:w69zXzhH

昨日の日テレ見たら皇室外交素晴らしいな。各国首脳外交では出来ない外交で日本の認知度・好感度をUPさせてる。
ノルウェー国賓訪問でも嵐の中の歓迎式典での天皇陛下の心遣い、
ノルウェー王女に対する美智子妃の気配り、全てノルウェー国民に
きっちり紹介されて、ノルウェー国民の心をガッチりGET。
首脳外交では出来ない芸当を見た。



529 名前:マンセー名無しさん[sage] 投稿日:2005/06/14(火) 06:04:54 ID:w69zXzhH

>>527
ノルウェー王室との繋がりでの国賓訪問だったのだが、
ノルウェー国民は日本という国は知っていても皇室のことは詳しく知らなかった。(まぁ、当然だろう)
あいにくの天候嵐の中の歓迎式典では天皇陛下は傘もささずに
ノルウェー軍兵士をねぎらい、ノルウェーSPが慌てて傘をさす場面や、
妊娠初期段階のノルウェー王女を嵐の寒気から遠ざけようとした美智子妃の姿が
全ノルウェーに報道(新聞はTOP写真)、強烈な日本ブームが巻き起こった。
首脳会談では出来ないなと思った。 


世界唯一の皇帝

昭和天皇がはじめてアメリカ訪問をされたときは、
アメリカ史上例を見ない格式に則った儀典を実施している。
通常考えられない米5軍による観閲儀杖もそのひとつ。
世界最後のエンペラー、エンペラーヒロヒトと報道された。
王ではなく世界唯一の皇帝と

【米5軍による観閲儀杖】
米5軍による空港、ホワイトハウスなどでの儀典制服着用による観閲式
アメリカとしては歴史が浅い国は儀典も満足にできないと思われたくなかった
面はあるだろうが、練習も積んで失礼がないような完璧な儀礼を執り行った。 


事件

■これがヨルダンという国

・中東一の親日国家
・王族の多くが、アメリカよりも日本に留学
・ヨルダンの新聞の一面に日本のニュースが載らない日はほとんどない


★唯一、日本の皇室関係者から、受けた優しい同情の電話★事件

王位を継ぐ予定だった国民に人気のハッサン皇太子が、政治的な理由で
突然、国王に継承権を剥奪されたとき
国王になる可能性のなくなったハッサン元皇太子に、
それまで親しくしていた外国の皇室や指導者からは、手の平を返したかのように、
何の慰めの言葉もなく、無視された中で
唯一、日本の皇室関係者から、電話がかかってきて、温かいいたわりの言葉が伝えられた。
この日本の皇室からの激励の電話は、ハッサン元皇太子の胸を強く打ち、
この出来事に、ヨルダン王族とヨルダン国民は大感激。
故フセイン国王の葬儀が執り行われた中
★唯一、日本の皇室関係者から、受けた優しい同情の電話★
がヨルダン国内で、ひそかな話題となり、語りぐさとなっていた。

ソース 日経の切り抜き 年月は不明だが、8日中西俊裕と記者の名前が記載されている。


今上天皇のお人柄

昨年、天皇皇后両陛下が欧州各国を歴訪された際、
ポーランドだか、オーストリアか忘れたけど、
滞在したホテルのレストランのボーイが感動してた。
予定より5分程遅れて朝食のためにお出ましになった陛下が、
遅れたことを彼に一言お詫びされただけなんだけど、
そのボーイにしてみれば、5分なんて大した遅れではないし、
陛下が時間に遅れることなど別に気になさる必要もないのに、
こんな下っ端の自分にまで御気を使っていただいて涙が出るほど感動した。
これがきっかけで日本の皇室と日本のことを大好きになった。

みたいなことを言ってた。
いい話や・・・。 



出典:日本と日本人のなごむ話・いい話・感動した話・泣ける話
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