長年かわいがってきた妹から突然告白された・・・。 今週の月曜、単身赴任してる父の元へ母が1週間出かけることになり中三の妹と二人っきりで一週間すごすことになった。 二人っきりといっても別段やることが変わるわけでもない。 俺は普段どうりに生活してたんだが・・・、昨日の木曜日の夜にそれが起こった。 木曜日の七時ごろ、妹との食事を終えた俺は畳の部屋でくつろいでいました。 壁に背をもたれて少し前にやった模擬テストの結果を眺めていたんです。 まあ、結果はかなり最悪で落ち込んでいたんですが。 そんなときに皿洗いを終えた妹がこっちに来ました。 妹が「隣いい?」と聞いてきたんでいいよと返し、妹が隣に座りました。 しばらくの間は自分も妹も何も話さずにいつもと変わらない時間をすごしていたと思います。 少しくらいたったころ、妹がもっていた本を読むのをやめてこっち見てきました。 妹「それ、模擬の結果?」 俺「ああ、そうだよ」 妹「どうだったの?」 俺「悪かった・・・」 妹「そうなんだ・・・」 妹は困ったような表情をうかべていたのをよく覚えています 自分では普通だったつもりなんですが、ため息かなんかついたみたいで、妹が心配そうに 妹「気にすることないよ。まだ時間あるんだし」 俺「うん・・・」 妹「大丈夫だよ。呂湖史にぃならできるって」 俺「うん・・・」 妹「元気出して」 俺「そうだな、ありがと。少し元気でた」 妹「ホント?」 俺「うん・・・」 妹「・・・・・・」 俺「・・・・・・」 妹「ねえ」 妹が頭を肩に乗せてくる 俺「何?」 妹「呂湖史にぃは私のこと好き?」 俺「何を急に、好きだよ」 妹「そうなんだ・・・」 俺「そうなの」 妹「・・・・・・」 いつまでも妹を心配させてはイカンと思い、紙を自室に置いてこようと立ち上がろうとしたところを妹に手をつかまれました 俺「どしたの?」 いきなりだったので訳分からず聞くが、妹はうつむいたまま 仕方がないので隣に座りなおし、妹が話してくれるまで待つ事に 妹「・・・・・・」 俺「・・・・・・」 しばらく双方無言でしたがいやな空気ではありませんでした そして、妹がやっと顔を上げる 手を離してと伝えようと思ったすぐに妹にキスされました 俺はこれはまずいと思い妹にこんな話をしました 以下、音読み 姉は血を吐く、妹は火吐く、可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く。 ひとり地獄に落ちゆくトミノ、地獄くらやみ花も無き。 鞭で叩くはトミノの姉か、鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる。 叩けや叩けやれ叩かずとても、無間(むけん)地獄はひとつみち。 暗い地獄へ案内をたのむ、金の羊に、鶯(うぐいす)に。 皮の嚢(ふくろ)にゃいくらほど入れよ、無間(むけん)地獄の旅支度(たびじたく)。 春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、くらい地獄谷七曲り。 籠(かご)にや鶯(うぐいす)、車にゃ羊、可愛いトミノの眼(まなこ)にや涙。 啼(な)けよ、鶯(うぐいす)、林の雨に妹恋しと声かぎり。 啼(な)けば反響(こだま)が地獄にひびき、狐牡丹(きつねぼたん)の花がさく。 地獄七山七谿(ななやまななたに)めぐる、可愛いトミノのひとり旅。 地獄ござらばもて来てたもれ、針の御山(みやま)の留針(とめばり)を。 赤い留針(とめばり)だてにはささぬ、可愛いトミノのめじるしに。 「足を出して寝てはいけない」 出典:この話を読んで、本当にこの話の通りの怪現象が起こった方がたくさんいます リンク:本当に危険なので、どうか自己責任で読んで下さい |
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