妹 (妹との体験談) 198103回

2009/11/04 14:43┃登録者:えっちな名無しさん┃作者:アニ氏

きっかけは実にありきたりで些細な事だったと思います。

僕が小学4年生で妹が小学3年生の3学期末のことです。
両親が念願の一戸建てを購入して僕達は住み慣れた街から少し離れた街の
新興住宅地に引越し別の学校へ転校しました。

新興住宅地というだけあって当時周りは建設予定の空き地と田園が混在し
僕達の家以外に新築の家がまばらに立ち並ぶ寂しい場所でした。

最初は転校に不安だった僕も真新しい自宅から通う毎日にも直ぐに慣れて
2年に一回のクラス替えのタイミングで5年生になれた僕は
クラスにも上手く溶け込んでいく事ができました。

毎日楽しい学校生活を送っていた僕でしたが一つ不満もありました。
当時新興住宅地に住んでいるのは同学年では殆どおらず
しかも住宅地がかなり離れた場所にあったせいで家に帰る時は殆ど妹と2人
友達や一緒に遊べそうな年代の子が近所に一人も居ませんでした。

当然休日も殆ど妹と遊ぶだけです。
友達は僕の住む地区の真反対に住んでる人が殆どで
遊びにいくにも当時の僕にはちょっと遠すぎました。

余りにも退屈した僕は部活を始める事にしたのです。
コレなら遅くまで友達と遊べますし休日は部活で皆と会えます。
両親も快く賛成してくれ僕は当時仲の良かった友達の誘いのままサッカー部に入部しました。
当時サッカー部は第一次Jリーグブームで三浦カズなどを筆頭に
子供達の間で大人気のスポーツでした。

休日は学校対抗の練習試合などもあり
両親は良く妹を連れて試合を見に来てくれました。
父も母も楽しそうに応援してくれましたが・・
一人・・妹だけはいつもどこかつまらなそうにしていました。

「お兄ちゃんだけずるい・・」
この頃の妹の口癖です。恨めしそうにしながら何かとそういうのです。
「お前も部活やればいいやんw」
大して気にもしないで僕は楽しそうに言ったと思います。
「ミカ・・・体育上手くないもん・・」
当時の妹のミカは、一言で表現するといつも
教室の隅に居るようなタイプの地味な子
人見知りが激しくて恥ずかしがり屋でいつも下を向いているタイプです。

妹の容姿自体は普通だと思います。
むしろ兄の欲目でいえば十分可愛い方です。
・・でもこの時期の子供ってニコニコ元気な子が
無条件に可愛く見えるものだと思います。

妹は僕と違いクラスにも上手く馴染めず
友達も余り居ないようです。
転校して仲の良かった友達と離れ離れになった妹は
僕とは対照的に益々人見知りと恥ずかしがり屋が度をましたようでした。

そんな妹は休日僕が部活で居ない時は
殆ど両親と一緒か自宅で一人本を読んだりTVを見たりしていました。

そんな妹の寂しさも知らず
僕は毎日部活に明け暮れサッカー部でレギュラーを貰ったりして
実に充実していました。
季節は夏休みになり僕は部活と友達との遊びに夢中になっていた時です。
いつものように遊びに出かけようとしてふと
庭で一人で遊んでいる妹の姿が目にとまりました。

最近の妹は口数も減って元々暗かったのが
余計にその暗さを増したようになっていました。
日当たりの悪い場所でシートを敷き一人で黙々と御人形相手に
おままごとのような事をしてる妹を見た僕は
急に妹が可愛そうに思えました。

僕が毎日友達とサッカーやゲームセンター
公園や校庭を駆け回りどろんこになって楽しんでいる時に
妹は寂しくこうして一人で遊んでいるのか・・・
そんな事に初めて気がついたのでした。

「ミカ」
僕は思わずミカを呼んでいました。
ミカは何かわからない顔で振り向きます。
「なに?お兄ちゃん」
「ミカもお兄ちゃんと一緒に遊びに行こう」
そういった時の妹の顔は今でも忘れません
まるで大きなひまわりがスロー再生で花咲くように
ミカは眩しい笑顔でわらいました。
「いいの!?」
ミカのこんなに嬉しそうな笑顔を見たのは初めてでした。
いつも嬉しい時もどこか控えめにはにかむだけだった妹が
とても素敵な笑顔で笑ったのでした。

僕はそんなミカの笑顔を見ただけで
本当に声をかけてよかったと思いました。
「うん、良いよでも男子ばっかりだからつまんないかもしれないけど・・」
「ううん、良いよミカお兄ちゃん達と遊ぶ!」
ニコニコと笑顔で飛び跳ねて喜ぶミカ
このとき僕は初めてミカってこんなに可愛かったけ?と思いました。

勿論この時の僕の気持ちは
妹としてみた時の可愛いというものでしたが
今でもこの経験から言えることは、どんな女の子も
良い笑顔で笑ってる子はそれだけで十分魅力的だという事です。

それから僕は出来るだけミカと遊んであげるようになりました。
家に帰るときも出来るだけ一緒に帰り
サッカーや友達との遊びも少しだけ減らして
週に何度かは妹と過ごすようになりました。
そんな僕達を両親はとても喜んでくれました。

そんな事があってから僕達兄妹の関係は前よりも断然よくなりました。
妹は何かというと僕の側に居るようになり
夜も毎日僕のベットに入り寝るまで一日の事を話すようになりました。
「最近はすっかり仲良くなったわね」
母がそんな僕達を見て嬉しそうに言います。
「うん!ミカお兄ちゃん大好き!沢山遊んでくれるもん」
「ミカ大きくなったらお兄ちゃんのお嫁さんになる!」
ミカが行き成り言うので僕はなんだか恥ずかしくてビックリしました。
母はそんな僕達が面白かったらしく大笑いします。
「ばか!妹とは結婚できないんだぞ!!」
正直そんな妹の気持ちが嬉しくもありましたが恥ずかしくてぶっきらぼうに
言ってしまいます。
「えー?なんで?なんで?」
妹は良く解っていないらしく不満顔でした。

妹は僕と遊べるようになってから
随分明るく良く笑うようになり学校でも友達ができたみたいで
仲の良い友達の事を僕によく話して聞かせてくれました。

友達はできたようでしたが
妹とは相変わらず良く遊んでいました。
というのも相変わらず妹が何かと僕の所へ来る事もあるし
僕もそんな妹が可愛くてついつい構ってしまうからです。

時間は少しだけ前に進み僕が6年生妹が5年生に上がって直ぐの事です。
「お兄ちゃんキスってしたことある?」
妹がいつものようにベットの中で質問してきました。
「えっ?」
僕は恥ずかしくてとぼけてしまいました。
実は僕は5年生の時サッカー部の試合を見に来たクラスの女の子に告白されてちょっとの間つたないおつきあいをしたことがあったのです。
とはいってもキスは一回きりでその後つまらない事で喧嘩をして
ソレっきりになっていました。

「ある?」
妹が聞きます。
「え・・・・あるけど・・なんだよ」
「本当?」
妹がちょっと不機嫌になって聞きます。
「うん・・一回だけな」
「だれ?」
「ミカの知らない子だよ」
「ふーん・・」
妹がなんだか怒っているように見えました。
「なんだよ急に・・」
「サヨちゃんがねファーストキスは一番好きな人とすると幸せになれるんだって」
どうやらサヨちゃんというオマセな友達に何か吹き込まれたようです。
「ふ、ふーん・・・良くわかんないけど・・」
僕はなんだかドキドキして妹の話を聞いていました。
「お兄ちゃんもその子のこと一番好き?」
妹がまた聞いてきます。
「・・・わかんない・・・好きだったと思うけど・・・」
「わかんないの?」
妹はふに落ちないという顔で覗き込んできます。
実際僕はその子の事が本当に好きだったか解りませんでした。
告白されて舞い上がってつきあってみたけど
喧嘩してソレっきりになってからあの日々はなんだったんだろうと
むなしくなった覚えがあります。
「ミカちょっと顔近いよ」
僕は無意味にドキドキして焦ります。
「ミカね・・ファーストキスはお兄ちゃんとが良いなぁ・・」
焦る僕の隣で僕を見つめたままミカが言いました。
僕の鼓動は早鐘をうって変な汗が額からわいてくるようでした。

「ば、馬鹿!キスは兄妹同士ではしないんだぞ!」
「なんで?」
「何でって・・・なんででもだよ!」
「お兄ちゃんミカの事嫌い?」
「そういう事じゃないだろ!」
「だめ?」
「絶対だめだよ!」
「・・・・・」
「わかった・・もういい・・」
妹は断固として嫌がる僕をみて諦めたのか背中を向けてしまいました。
僕は妹が諦めてくれたことでホッとしたと同時に
少し残念というか勿体無い事をしたなというような気持ちがあることにも
自分で気がついていました。
(相手は妹だぞ・・ダメだよ・・でも・・ミカ可愛いからキスしたらどうなんだろう?)
背を向けて寝るミカの頭を見ながらグルグルとそんなことを考えて
目がさえてきてしまいました。
するとしばらくしてからグス・・グスッと
すすり泣く声がします。
「・・・ミカ?」
なんとミカは声を殺して泣いているではありませんか
「ミカ?!」
僕はパニックになりました。
「お兄ちゃんミカのこと嫌いなんだ」
「馬鹿!!そんなことないよ!!」
「ミカは全然可愛くないもんね・・お兄ちゃんだって可愛い子が良いよね」
ミカはシクシク泣きながらそんなことを言います。
「なんだよミカは可愛いよ・・・そんな事ないって」
「じゃあキスしようよ・・」
妹の泣き顔に弱い僕はほとほと困ってしまいました。
随分長い事だまって悩んでいた僕でしたがとうとう決心します。
「わかった・・でも一回だけだぞ・・もうこういうの無しだからな」
「うん・・解った・・」
ミカはまだ納得してないようでしたが一応了解したようです。
「するよ・・」
「うん・・」
そういうとミカは目をつぶります。
僕はもうやけになってミカの唇に短くチュッとキスしました。
「はいもう終わり!もうしないからな!」
もう恥ずかしいやら何やらで僕はドキドキは納まりません
「うんw」
ミカはいつものような笑顔で嬉しそうに返事をします。
「ありがとうお兄ちゃん!やっぱりお兄ちゃん大好き!」
そんな嬉しそうなミカを見ながら僕の中で少しずつ許されない感情が
芽生えていくのを感じていました。

僕にとってはちょっとだけドキドキする事件だったのですが
妹にとってはコレは今でも大事な思い出らしく
ことあるごとに思い出しては良くこの話をされました。

妹とキスしてしまった事で僕はしばらくの間悩むことになり
逆に妹はこの事を境により自分に自信をつけて明るく可愛くそして大胆になっていきます。



初めてキスをした日を境にミカは少しずつ変わっていた。
女の子らしい魅力がグッと増して明るくハキハキと元気になった。
学校の廊下で出会うととても楽しそうで
前は何処か弱弱しく暗い感じがした表情は年頃の子らしい雰囲気になり
廊下を歩く姿も背筋が伸びてどこか自信をうかがわせた。

それにともない少なかった友達も沢山できて
今まで僕と一緒に遊ぶ事が多かったミカも友達とカラオケに遊びに行ったり
休日家に居ないことも増えていった。

両親はそんなミカをみてとても嬉しそうにしていて
正直僕はちょっと寂しい気持ちもあったのだけれど
ミカが段々と魅力的な女の子に変わって
毎日を楽しそうに過ごしている姿を見て純粋に良かったと思った。

今まで余り積極的でなかったお洒落にも気を使うようになったミカは
兄の僕から見ても随分可愛い女の子になってきた。

父や母はそんなミカが可愛くて仕方がないようで
色んな服を買い与えて着飾るのを楽しみにしているようで
ミカは新しい服を買ってもらうたびに僕に着て見せにきた。
「どうお兄ちゃんこのスカート可愛い?」
ミカが買ってもらったばかりの服を着て僕の部屋にやってきて
くるくると回ったりモデルみたいなポーズを取りながら聞いてくる
「うん、良いんじゃないかな・・・」
ミカは5年生になってから急に背が伸びて大人っぽくなった。
以前と比べて自信たっぷりな雰囲気で僕と話をしてる時も
なんだか挑発的な女の子独特の目線を感じる
僕はなんだか恥ずかしくてミカとまともに
視線を合わせられないようになっていた。
「似合う?」
「うん、似合ってるよ・・」
「ちゃんとみて!」
ミカは僕が恥ずかしがって目線をそらすのが気に入らないのか
ズイズイと迫るように見せ付けてくる
「わっミカ!見てるって!」
僕はドキッとしてしまった。
というのも僕は部屋の床に寝そべって本を読んでいたので
視線的にはミカを見上げるようにみていたのだ
だからミカが側にきたせいでスカートの中の白いパンツが
丸見えになってしまったのだ
「うそ!ちゃんと見て!」
「わーミカパンツ見えちゃうだろ!そんなに側にくるなよ!」
慌てた僕は立ち上がって思わず口走ってしまった。
「あっ!」
僕に指摘されたミカは急にほっぺを赤くしてスカートを抑えた。
「お兄ちゃんのスケベ!」
「ばか見せたのはお前だろ!スケベじゃねーよ!」
「もーしらない!」
ミカは顔を真っ赤にしたまま怒って部屋を出て行ってしまった。
「なんだよ全く・・・自分が見せたんだろ・・」
僕は独り言で悪態をつきながらも
さっき見たミカの白いパンツが頭から離れなくて
気がつけば下半身が大変な事になっていて
(妹のパンツ見て何やってんだ俺!!)と自分が情けなくなった。

6年生と5年生になった僕達は母親にやんわり注意された事もあって
なんだか意識してしまい一緒にベットで寝ることはなくなっていた。
ミカはなんだか残念そうだったけど僕も正直恥ずかしいし
最近のミカが側にいると変にドキドキするのでそれで良いと思っていた。

その日も普通に宿題を片付けてサッカーの朝練のために早く寝ようと
ベットに入ったときだった。
コンコンっと部屋をノックしてパジャマ姿のミカが部屋に入ってきた。
「お兄ちゃんもうねた?」
「ん?なんだミカ」
「・・・・」
「もう一緒には寝ちゃだめなんだぞお前もデカクなったからベット狭いんだからな」
「もー違うよ!」
「ん?何だよ早く言えよ俺明日朝早いんだから」
「・・・・」
ミカは少し言いにくそうにしながら話し始めた。
「お兄ちゃんもやっぱり女の子のパンツとか見たいの?」
顔を真っ赤にしながらそれでも真剣に聞いてくる
「なっ、何いきなりへんなこと言ってんだよ!!」
僕はビックリしてベットから飛び起きてしまった。
「ちょお兄ちゃん声おおきい!」
「馬鹿なこと言ってないでさっさと寝ろよ」
ミカに注意されて思わず声を殺す。
「・・・・・」
重苦しい沈黙のなかで僕の心臓だけがドキドキと五月蝿くなっているようだった。
「見たい?」
「だからなんなんだよ・・・」
今一妹の質問の意図がわからなくて困惑する僕
「私の・・パンツみたい?」
「馬鹿!見たいわけないだろ!妹のパンツみてどうすんだよ!」
本当に何を言い出すんだと仰天しました。
でもソレと同時に強く見たいという気持ちも湧き上がっている自分にも
腹が立ちました。
そんな風に慌てる僕の気持ちを見透かしたように妹は
決心した表情で言います。
「ミカ・・お兄ちゃんにならいいよ・・お兄ちゃんがパンツみたいなら」

「もう良いよ!俺は寝るぞ!ミカも馬鹿なこと言ってないでさっさと寝ろよ!じゃないと怒るぞ!」
僕はきわめて怒ったように振舞いながら布団をかぶって
寝たふりをする事にしました。
「・・・・」
ミカはそんな僕をしばらく見ていたようでしたが
やがてドアを開けて自分の部屋に戻っていきました。
(なんだよもう・・・)
僕はもう色んな事が頭の中をグルグルしてて
とても眠れそうにありませんでした。

結局そのせいで中々寝付けず
朝は母親に起こされて確り朝練に遅刻しそうになり
監督にどやされてしまいました。

その日は結局朝からズーッと眠くて
一日中アクビばかりしていたせいで何度も先生にしかられました。

放課後の部活が終わり家に戻ると
ミカと母が料理を作って待っていました。
ミカは結局部活には入らず母の家事の手伝いをして
料理や裁縫などを母に習っているようで
実際随分と熱心に勉強しているのかミカの手料理は
母と同じくらい美味しくてしかも僕の好きな物を良く作ってくれるので
どちらかといえばミカが作ってくれる方が楽しみなくらいでした。

「貴方今日は大丈夫だったの?」
ご飯をよそいながら目の下にくまを作ってる僕を見て母が言います。
「うん・・監督には怒られた・・あと先生にも・・」
「夜更かしなんか珍しいわね・・なんかあったの?」
僕が日ごろサッカーを熱心にやってるのを知ってるだけに母が心配して聞いてきました。
「うん、ちょっと宿題で解らないところがあったから頑張ってたら寝るのが遅くなっただけ・・」
妹がパンツ見せに来たから何て言えるわけもなく
僕は適当にごまかして置きます。
僕と母のやり取りをミカはちょっと罰が悪そうにして聞いていました。

「お兄ちゃんごめんね・・・」
お風呂上りに脱衣所で歯を磨いてると
ミカが着替えを持ってお風呂に入りにきたついでに謝ってきました。
「ミカのせいだよね・・ミカが変な事いったから・・」
シュンとしているミカを見ると僕はどうしても怒れません
正直ミカのせいで怒られたと一日中恨めしく思ってたのに
そんなミカをみてたら怒りは吹き飛んでいました。
「別に・・もう良いよ・・俺も怒鳴って悪かったし・・」
今思えば謝る筋合いはないのにミカが凹んでるのを見て
自分も悪い事をした気さえしました。
「うん、本当にごめんねお兄ちゃん」
「いいから気にすんなってミカが凹んでたら俺もテンションさがるからな」
「もう忘れようぜ・・なw」
ミカの頭をなでてやり笑いかけてあげます。
「うん、わかったw」
ミカは嬉しそうに笑うと服を脱ぎだしました。
「ちょ!お前俺が出てからにしろよ!!」
僕は慌てて脱衣所から飛び出します。
「へへ〜んwwお兄ちゃんのエッチィ〜w」
そんな僕に向かってミカが無邪気にすりガラスごしにそう言いました。

脱衣所を飛び出す時確り目に焼きついたミカのパンツ姿のせいで
僕は又ドキドキしてしまいました。


ミカは妹だそんな風な対象ではない、僕は必死にそう思っているのに
思えば思うほどに逆に気になってしまう
周りに女の子は沢山居るのにどうしてもミカだけが特別に見えてしまう
どんなに理屈や倫理でソレをねじ伏せようとしても上手くいかない

ミカ可愛い・・ミカの事好きだ・・
僕は悶々とした日々をおくっていました。

そして意識しだすと何気ない事もとても特別に感じるものだという事も
僕はこの頃痛いほどに感じていました。
部活のない日に一緒に並んで登下校する時も
お休みの日に2人でゲームして遊ぶ事も
一緒に勉強したりする事も
兄妹としてじゃれあう事もスキンシップも

ただの兄妹としては至極当たり前で
何のドキドキもしなかった様々ことがとても特別なイベントであると
かじられました。
こんなに可愛い子と2人っきりで遊んだり触れ合ったりしてるって
凄い事なんだ・・・そんな風に思いました。

でも相手は妹なのです。
小6の僕でもそれが世間的に許されない
間違った事である事は薄々わかっていました。
僕のチンチンに毛がはえた頃僕は妹とお風呂に入るのを避けるようになり
最初は不思議がって寂しがった妹も
今は何も言わなくても入ろうなんて絶対にいいません
それは妹も僕も同じように大人になっていくからです。
お互いが兄妹として超えてはいけない線をだれに言われるわけでもなく
感じているからです。

妹の事を妹として見れない自分は絶対におかしい
こんなことは間違っている
妹が可愛いのは当たり前で僕は兄として妹が好きで大事なんだ
そういう風に思ってるのを・・妹も僕も少し勘違いしてしまったんだ
そうやってこの頃の僕は必死に割り切ろうともがいていました。

そのうち彼女が出来ればきっとこんな風な気持ちも収まって
今までどおり普通の兄として妹と仲良くできるはずだ・・と

そんな僕の葛藤を知ってか知らずか
妹は相変わらず昔のまま接してきます。
僕がリビングでTVを見ていると突然後ろから抱き着いてきたり
部屋で寝そべっているとスカートのまま上に座ってきたり
妹が全部飲めなかったジュースを飲んでと僕に手渡してきたり
妹にとってはなんでもないスキンシップなのですが
この頃の僕はそのたびにグラグラと心が揺さぶられる思いでした。

「アニってミカちゃんと仲良いよな」
ある日のお昼休み友達の一人が不意に言いました。
「兄妹だから仲良いの当たり前だろ・・」
僕はなんだか違う意味でそういわれた気がして妙に意識してしまい
ぶっきらぼうに言いました。
「えー仲良いかぁ?俺も妹居るけどいつも五月蝿いしうぜぇし、仲悪いぜ?」
「俺は姉貴いるけどくちうるさいし鬼婆だぜ?」
「でも、ミカちゃんは可愛いしな俺もミカちゃんみたいな妹ならよかったな・・俺の妹ブサ過ぎ」
姉妹や兄妹のいる友達は口々に姉や妹達の不満を話していました。

「やっぱ兄妹で仲良すぎるのって変かな?」
僕は不安になって友達に聞いてみました。
「んー別変じゃねーけどめずらしいっちゃめずらしいかな・・」
「だなぁ」

僕はそんな友達の反応をみて少し不安になっていました。
俺とミカってそんなに変なのか・・と

そんなことがあってから僕は以前より少しだけミカから距離をおいて
接するようになりました。
別に急に無視したりとかそんな事は流石に出来ませんでしたが
出来るだけ用事を作ったりしながらミカと触れ合う機会を
減らせるだけ減らそうと努力してみました。

そんな折でした。
僕は別のクラスの女の子から告白されたのです。
仮にリサちゃんとしておきます。
リサちゃんは特別綺麗だったり可愛いわけでもないし
かといって可愛くないわけでもないごく普通の女の子でした。
今思えば酷い話ですが僕はなんとなくリサちゃんと付き合う事にしました。
しかし今思えばリサちゃんと付き合う事で
自分の中のミカへの不自然な気持ちを忘れようとしたのかもしれません

つきあってみるとリサちゃんは結構良い子でした。
最初から女の子に特別幻想も持っていない僕とリサちゃんは
結構馬が合いました。
なによりリサちゃんは上にお姉ちゃんがいる末っ子タイプで
何処となくミカに似た所がありました。

いわゆる最初の印象が今一から始まった恋は
加点式になるという奴です。
付き合ううちに「あっこんな良い所があるんだ」と思えるし
最初の印象が良すぎるとその後はずーっと「ココがダメ、アソコがダメ」と減点式になる恋と違い
思ったより長く関係が良好に続く場合があるという奴です。

顔や容姿は正直ミカには及ばないものの
リサちゃんはとっても性格がよくて女子に好かれていて
男子にも意外と人気がありました。

「アニくんってなんか大人っぽいよね・・優しいし」
リサちゃんはとにかく誉めるのが上手な女の子でした。
男の子を建てるというか応援するタイプで本当に気立てが良かったと思います。
その証拠に僕のサッカーの試合には必ずやってきて応援してくれるし
タオルやスポーツドリンクを造っては僕へ届けてくれました。
「今日の試合アニくんの〜がよかったよ」と
試合後の感想も本当に細かく話してくれて
いかにも熱心に見てくれているという感じで
最初はなんとも思っていなかった僕も
そんなリサちゃんの真心が嬉しくて
だんだんと本当に好きになっていきました。

リサちゃんは毎回試合に来てくれるので
たまに応援に来てくれる母や父やミカとも顔見知りになっていました。
特に母は礼儀正しくて本当に熱心に応援しているリサちゃんを大変気に入ったらしく「あの子は本当に良い子よお母さん大好き」と僕に言っていました。
しかし、そんな風に楽しそうにしている母とリサちゃんの姿を
恨めしそうに見てるのがミカでした。
ミカは僕とリサちゃんが付き合いだしているのを知ってからというもの
何かと邪魔をするようになりました。

たとえばサッカーの試合もミカは最近はたまにしか
応援に来なかったのがリサちゃんが応援に来る時は
必ずやってくるようになりました。
リサちゃんは良い子なのでそんなミカを嫌な顔一つしないで
嬉しそうに一緒に応援していました。
ミカもリサちゃんに対して表向き普通に接してるようにみえましたが
なんというか僕だけにしかわからないものがあるのでしょうか
ミカのリサちゃんへの態度はどこか硬い感じがしたのです。

母もそれは少し感じていたのか
「あの子お兄ちゃんをリサちゃんにとられると思ってヤキモチやいてるのかもw」と言っていました。
見た目は全然違う感じですが
リサちゃんはミカと似てる部分が多く
普通に考えると二人はとっても仲良くなれそうなのですが
そこは本人達にしか解らないものなのでしょうか・・
似てるからこそ嫌なのかもしれません

とにかくリサちゃんへのミカの態度はどこか不自然なかんじでした。
実際アレだけ頻繁に顔をあわせて挨拶していても
特別友達になったとか一緒に遊ぶようになったという事はなく
サッカーの試合やたまに我が家にリサちゃんが遊びに来たときに
挨拶をする程度で特別長々と何かを話したりする事はないのです。
それどころか
家に遊びに来たときなどは何かと僕達の側からはなれず
成績が悪いわけでもないのに勉強を見てくれとかココが解らないとか
何かと理由をつけて邪魔しにくるのです。

僕はそのたびにリサちゃんに申し訳ないと思いながらも
ミカを邪険にする事も出来ずにするに任せていました。
リサちゃんもそんな僕達を仲の良い兄妹くらいにしか思っていないのか
僕達のやり取りを毎回ニコニコと楽しそうにみていました。
そんな訳だから僕もミカのしたいようにさせてしまったのです。

リサちゃんと付き合いだして半年以上が過ぎても
僕と2人だけのときのミカは相変わらずでした。
別にリサちゃんの事を悪く言うわけもなく
構ってくれなくて寂しいと文句を言うわけでもありません
普通に甘えてくるし抱きついたりじゃれてきたりと変わらない関係でした。
リサちゃんと付き合う前は一々ドキドキしていた僕も
最近ではそんなミカの態度に対して普通に接する事が出来るようになっていました。
(ほら、やっぱり妹だから)

妹への不自然な気持ちを僕は克服した。
この時僕はそう思っていました。

リサちゃんと付き合いだして翌年卒業も近い3学期末
僕とリサちゃんは初めて本格的なデートに行きました。
朝から母や父にからかわれながら仕度をします。
妹だけはそんなやり取りを聞こえていないのか興味ないのか
ずーっとつまらなそうにTVを眺めていました。
学校の近くで待ち合わせをして僕とリサちゃんは2人
地下鉄を二つ乗り継いで街の中心にある大きな映画館に映画を見に行きました。
たしか・・見たのはハリーポッターの最初の奴です。
リサちゃんが見たいというのでそれになりました。
僕は本当はSFバリバリのアクションを見たかったのだけど・・・

リサちゃんは終始楽しそうでニコニコしながら
コレから見る映画の原作の話や登場人物の事を熱心に話して聞かせてくれました。
僕は余り興味なかったのだけどリサちゃんが話す事は楽しく聞いていました。
そうこうしてると映画館に到着して
2人で座って楽しく映画を鑑賞しました。
途中ちょっとだけハラハラするシーンでリサちゃんが無意識に僕の手を握ってきてドキドキしたし
映画そのものは思ったより楽しめました。

「面白かったねw」
リサちゃんが帰りに立ち寄ったマクドナルドで興奮冷めやらぬという感じで
パンフレット片手にあのシーンがよかったとか
次が楽しみだとか今度原作の本貸してあげるとか話していました。
僕も意外と楽しめたのでそんな話は別段苦に感じることなく
何よりリサちゃんがとにかく楽しそうだったのでソレが一番嬉しかったです。
「今日アニくんと映画見れて凄い嬉しい・・・」
リサちゃんが顔を真っ赤にして言います。
「うん・・・僕も・・リサちゃんと映画見れて楽しい」
「本当?」
リサちゃんが聞いてきます。
「うん本当だよ!」
僕は心のソコから本心でそういいました。
「よかった・・・私そんなに可愛くないから・・ミカちゃんって凄い可愛いよね・・あんな子が兄妹にいるしアニくんもカッコいいから私いつも不安だったの・・・」
急にミカの名前を出されてドキッとします。
「別に俺は普通だよ、それにミカは妹だしそんなのは関係ないよ!」
僕は力いっぱいそういいます。
「うん、そうだね兄妹だしねw」
「アニくん」
「な、なに?」
「私アニくん大好きw」
「・・・・・俺も・・」
2人して真っ赤になってうつむいていたと思います。

そんな感じで楽しい時間を過ごし
僕はリサちゃんを自宅までおくっていきました。
玄関の前でバイバイをするとリサちゃんは恥ずかしそうに
「今日は本当にありがとう・・」
リサちゃんはそういうと僕のほっぺに可愛くキスをしてくれました。
「・・・・」
お互い恥ずかしくて真っ赤になっていました。
「アニくん・・今度はアニくんからしてほしい・・・」
「うん・・・」
僕はそういうと素早くリサちゃんのほっぺにキスしようとしました。
するとリサちゃんが僕の顔を両手で掴むと自分の正面にもってきて
なんと唇にキスしてきたのです。
「・・・・・・リサちゃん」
「私のファーストキス・・アニくんにあげちゃったw」
そう言うと可愛く無言でバイバイとして玄関にかけこんでいきました。

僕はそんなリサちゃんが消えた玄関のドアをしばらく
ボーっと見ていましたが何時までもそうしているわけにもいかないので
帰ろうと思いリサちゃんの家を離れようと振り返った僕は一瞬言葉を失いました。

「ミカ・・・何でお前・・」
僕は本当に心臓が飛び出るくらいドキッとしました。
なんと漫画やドラマであるみたいにミカが近所の家の影から
僕を見ていたのです。
涙を目にいっぱいにため、唇を悔しそうにかみ締めていました。
「お前なんでこんな所に居るんだよ!」
僕は慌ててミカの側に駆け寄ろうとしましたが
ミカはものすごい勢いで逃げていきます。
「おい!ミカ!!!」
僕も慌てて追いかけます。
確かに凄い猛ダッシュでしたが所詮女の子しかも運動音痴のミカが
サッカー部で鍛えた僕の走りこみに敵うわけは無く
あっという間に追いついて肩を掴みました。
「こら!何で逃げるんだよ!」
「しらない!!お兄ちゃんの馬鹿!!」
「何言ってんだよお前滅茶苦茶だぞ!」
意味が解りません普通に考えて謝るのは妹の方のはずです。
「だいたい何時からお前後付いてきてたんだよ!」
「五月蝿いほっといてよ!!もうお兄ちゃんなんか知らない!!」
何を聞いてもこんな調子です。取り付く島がありません

とりあえずらちがあかないし、時間も遅くなってきたので家に帰りながら
シクシク泣く妹をなだめます。
「なぁ・・お兄ちゃんなんか悪い事したのか?」
「そんなに泣いてばかりじゃ解らないだろう・・ミカ・・」
「・・・・」
ミカは何を言っても答えてくれず僕は途方にくれてしまいました。

結局ミカはこの日一言も口を聞いてくれませんでした。



ミカが口を聞かなくなって3日たちました。
母も父も気がついたらしく喧嘩したの?
珍しいと驚いていました。

僕達も兄妹ですので喧嘩は今までにも何度かありましたが
大抵は悪い方が素直に謝って仲直りしてきたので
今回のようなケースは今までにありません

それにどう考えても今回の原因はミカに有るし
僕の方からはなんとも取っ掛かりがつかめません
ミカは一体どういうつもりなのでしょうか・・・
とにかくこのままではよくないと思った僕は
ミカともう一度話をしないといけないと思い
夜寝る前にミカの部屋に行きました。

コンコンとドアをノックします。
「なに・・」ミカがドア越しに答えます。
「お兄ちゃんだけどさ入って良い?」
そう言うとドアの鍵が開いてミカが顔を出します。
そういえば久しぶりにミカの部屋に入った気がします。
ちょっと前までは小さい女の子と言う感じの部屋だったのが
いつの間にか随分大人っぽい感じになっていました。
「なに?」
随分冷たい感じにミカが言います。
「なあ、なんでそんなに怒ってるんだ?」
「別に・・怒ってないよ」
そうは言ってても明らかに怒っています。
「ミカ!」
僕はイライラして大声を出してしまいました。
ミカはビクッとして表情が崩れます。
ソレを見てシマッたと思った僕は何とか声の調子を落とします。
「いい加減にしろよ・・・何か気に入らない事があったら言わないと解らないだろう・・俺達は兄妹なんだから仲良くしないと」
「・・・・だから」
ミカが俯いてボソッと言います。
「え?」
聞こえなくて聞き返します。
「兄妹だからいやなの!!!!」
ミカがはき捨てるように言いました。
「何であんな子とキスするの?!」
「私のほうが可愛いし私のほうがアニの事沢山沢山大好きだもん!!」
「なんでアニは私のお兄ちゃんなの?!」
そういうとミカはその場に崩れて号泣しだし
騒ぎを聞きつけた両親が何事だと部屋にやってきました。
「どうしたんだ2人とも大声出して」
「何があったの?」
心配して聞かれましたが僕はなんと言って良いやら困り
結局上手く何もいえませんでした。
何を聞いてもミカも僕も何も言わないので
両親は諦めて「とにかく仲直りしなさい」とだけ言って戻っていきました。

「・・・・・ミカ」
僕はうずくまって動かないミカの頭を優しくなでながら
出来るだけ優しく声をかけます。
いつも泣くミカを慰める時にしてきたように
「ミカ・・・もう泣かないでくれよ・・・」
ミカの言ったことよりも何よりも今はミカが純粋に可愛そうに思えてなりませんでした。
「・・・ないで・・」
「?」
「嫌いならないで・・」
ミカが抱きついてきます。
寝る前なので薄手のパジャマからミカの胸が体に押し付けられるのを感じます。
いつもは服を確り着てたりして解りませんでしたがミカはとても発育が良いのかすっかり胸も大きくなってきていました。
「ちょ・・ミカ・・」
僕は慌てて立ち上がります。
「ミカを嫌いにならないで・・・」
そんな僕にミカがなおもすがり付いてくるので
ミカは立っている僕の腰に両腕を回して顔を股間の辺りにこすり付けるようになってしまいました。
(まずい!!)
ミカの胸の感触を感じた事と今の体制に気がついたせいで
僕のアソコは急激に大きくなっています。
しかも僕も寝巻きに着替えてたので服の上からもソレとわかるくらいになっています。
「嫌いになんかならないよ!!ミカ、だから離れろ、な?」
「いやだ!」
ミカはすっかり駄々っ子のようになってしまいがっしりと腰に手を回して
抱きついています。

「あっ・・」
どうして離そうかと思ってたら急にミカが声を上げます。
まずい!と思ったときには遅く
ミカの視線は僕の股間に釘付けになっていました。
「馬鹿・・だから離れろって・・」
僕はこんな場面でしかも妹相手にとても恥ずかしくてばつが悪い気持ちでいっぱいでした。
「私・・・嫌じゃないもん・・」
ミカは恥ずかしがる僕の気持ちを察するかのように
そういうと手で僕の膨らみを触ってきました。
「こら!!ミカなにすんだよ!!」
「ミカは平気だもん・・」
「ミカ!!」
「きゃっ!」
僕は何とかミカの体を強引に振りほどいて離れます。
「俺達は兄妹なんだぞ・・・ダメだよミカ・・」
「嘘だ!お兄ちゃん私とキスしたもん!」
ドキリとしました。
「それはお前がスネたからだろ!!」
それはある意味では事実です・・しかしあの時スネるミカを口実に
コレ幸いとミカにキスしたという罪悪感は確かに僕の内にありました。
「それにそんな風になるのはミカの事すきだからだもん!」
「馬鹿これは男は仕方ないんだよ!」
「うそだ!」
「うそじゃねーよ!」
確かに生理現象ではあります・・しかし僕の内にある封印したミカへの気持ちが少しずつ蘇ってきて自分で言ってて説得力がない気がしてきます。

「どうしてよ・・こんなに大好きなのに・・」
「リサちゃんより私のほうが可愛いのに・・」
「そういう問題じゃないだろ・・」
「私達が兄妹だから?」
「私が妹だからダメなの?」
「当たり前だろ・・兄妹でこんなの変だろ」
「・・・・」
ミカはまた蹲ってしまいました。

重苦しい沈黙の中どれだけ時間が過ぎたでしょうか
いつもならとっくに寝てるはずの時間を過ぎて僕は疲れ果ててきました。
「なぁ・・ミカ・・今はわからないかもしれないけど」
「一生解らない!」
僕の言葉を牽制するようにミカが言います。
「まあ聞けよ・・・俺はミカの大切にしてるよ・・だって世界で一番大事な妹だもん、ある意味ではリサちゃんよりも大事に思ってるんだよ?」
「じゃあミカの事1番好きになってよ」
「ミカそれは出来ないよ・・上手く言えないけどミカの事大事だから出来ないよ・・」
「ミカ・・機嫌直して仲直りしよう・・今はわからないかもしれないけどいつかミカがもっと大人になったら僕よりも好きな人がきっと出来るよ」
「今までずっと友達が出来なかったから解らなかったかもしれないけど」
「今のミカならきっと男子にももてるよ・・」

「もういい・・」
ミカは僕の必死の説得も納得してくれず
そういうとふて腐れたままベットに入ってしまいました。
「もうお兄ちゃんも今日は出ていって・・一人にして」
「でも・・ミカ・・」
「もう困らせる事言わないから今日はもう一人にして」
「・・・・」
なにか腑に落ちませんでしたがそう言われては引き下がるしかなく
どっと疲れが出てきた僕も今日はココまでにすることにしました。
「仲直りしたってことで良いんだよな?」
「・・・・・・うん」
「解った・・じゃあ・・お休み・・ミカ」
「お休み・・」
ミカが布団の中から冷たく言います。

僕は部屋に戻りベットに入ってからもしばらく
グルグルと考えていました。
ミカの事は好きです・・でもコレは絶対に兄妹としてのラインを
超えてはいけない好きです。
総量や重さがあるなら僕のリサちゃんへの気持ちよりもはるかに
大きくて重い好きです。
量や質で勝っているのになぜこの好きはリサちゃんへの好きと違って
そのラインを超えてはいけないのでしょうか・・
道徳感?倫理?常識?ルールや規制概念そういう硬くて杓子定規な
理由はいくらでも思いつきます。
でもそのどれもミカを説得できるとは思えませんでした。
何より僕自身がそんな理屈で納得できていないのです。

「ミカへの好きって気持ちはリサちゃんへの好きって気持ちと
何が違うんだ?兄妹だからって本当に好きあっちゃいけないのか?」

忘れかけていたミカへの異性としての気持ちが
ミカのはっきりとした告白によって蘇ってきて
何度も何度も僕の中でそんな風に囁くのです。
僕はソレを振り払うようにして硬く目をつぶり
布団の中で丸くなっているうちに何時しか眠りに落ちてしまいました。

夢の中でミカと僕は2人でどこかを手をつないで歩いていました。
今よりちょっと大人のミカがなぜか今までどおり子供のままの僕と手をつないでとても幸せそうに笑っています。
夢の中では何の不安も無くて僕が笑うとミカも微笑んで
手を握ると強く握り返してきて・・・まるで恋人のような雰囲気でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あくる日からのミカはガラッと打って変って
今まで通りの態度に戻っていました。
明るく元気で両親はホッとしたようでした。
ソレは僕も同じで
「お早うお兄ちゃん」と
いつもの調子でベットで寝ている僕を起こしに来たミカにホッとしました。
まるで昨日までの事がなった事のようになっていて
むしろ何だったんだ?と思ってしまうくらいでしたが

喧嘩して口を聞かないよりずっと良いだろうと
僕自身も相当楽天的なのかミカのその態度に直ぐに安心していました。
しかしその日の夜勉強するために机に向かう僕の所に
ミカがパジャマ姿でやってきました。
「お兄ちゃんw」
「ミカなに?」
無邪気すぎる笑顔に拍子抜けになります。
コッチは何時何を言い出すかと気が気ではないし
最近のミカはすっかり良く知った女の子から彼方の人に変わっています。
それが大人の女の人になるという事なのでしょうか・・
「仲直り記念に一緒に寝よw」
ミカがニコニコしながら言います。
「仲直り記念って何だよ・・」
ドキドキしながら僕は聞き返します。
「えー解らないの?」
ミカがホッペを膨らませるようにして言います。
「わ、わかるわけねーだろ」
「だから、お兄ちゃんと私の仲直りの記念だよ」
「つまり仲直りしてやるから一緒に寝てくれってこと?」
僕は眉間にシワを寄せて言います。
「うん、そういうことw」
ミカが楽しそうに言います。
「馬鹿もう子供じゃないんだから一緒になんて寝れるかよ!」
「えー良いじゃないねーたまにはねー最近寒いし」
ミカが両手で椅子を持ち僕をガクガクと揺さぶります。
「もー五月蝿いなお前・・・わかったよ!一回だけだぞ」
30分ほど勉強してる後ろでしつこく言い続けるミカに根負けした僕は
一回だけの約束で久しぶりにミカと同じベットで寝ることになりました。
「やたー!記念だからね!」
「なんなんだよお前・・・」
「じゃあさ私の部屋でねよ!」
「はぁ?」
「私のベットの方が新しいからちょっと大きいしね」
確かにミカのベットは僕より後に買ったやつなので
昔に買った僕のベットより若干大きめです。
「わかったわかった・・」
もう一緒に寝るのは決まった事なので何処で寝ようがおなじでした。

電気を消して2人でベットに入ります。
「お兄ちゃんもっとくっ付いてw」
ミカがニコニコしながら言います。
「はいはい・・」
ぶっきらぼうな態度をとりつつも僕は内心ドキドキがとまりません
ベットに横になって布団を開けて僕を呼ぶパジャマ姿ミカは
なんだかすっかり女性の体型で大人っぽく見えるのです。
あれだけあった身長差も最近のミカの急成長で殆ど違いがありません

ベットに入りミカの言うままにくっついて横になると
もちっとしたミカの柔らかい体の感触が伝わってきます。
僕はそれだけでなんともいえない気持ちよさを感じてしまいます。
「お兄ちゃんの体暖かいねw」
ミカが無邪気に抱きついてきます。
「・・確かに寒い時は良いかもな・・」
恥ずかしい気持ちなどをごまかしつつなんでもないようにそんな台詞が
口を突きます。
ミカのベットはミカの女の子の匂いでいっぱいでした。
シーツや掛け布団からはほのかにミカの髪と同じシャンプーの香りがします。
まるで体中をミカに包まれているような錯覚に陥りそうになって
頭がくらくらします。
「ごめんね・・・」
ミカがボソッと言います。
「ん?」
「我侭ばっかりいってごめんね・・」
ミカが寂しげに話し出します。
「本当は駄目だと解ってたの・・でもどうしても我慢できなかったの・・」
「リサちゃんとドンドン仲がよくなるお兄ちゃんをみてリサちゃんにとられちゃって思ったら私もう我慢できなくて・・・」
「頭がグラグラして・・・気がついたらお兄ちゃん達を一日中つけてたの・・」
「マクドナルドで楽しそうに話したりしてるのみて自分が凄く悲しかった・・」
「最後にリサちゃんにお兄ちゃんの方からキスしようとして・・私凄く凄く頭にきたの・・・悔しかった・・・私こんなにお兄ちゃんの事大好きなのに・・・」
「悲しいよう・・お兄ちゃんが大好きなのに・・・」
「辛いよう・・・私が妹なんて・・・」
ミカは体を震わせて力いっぱい抱きついてきます。
「ミカ・・」
(僕も大好きだよミカ・・ミカが何処か別の家の子だったら・・絶対大好きになったのに・・)
言いたい言葉を必死で我慢します。
喉元まで出かけました。
何度も口を動かしては飲み込みます。

シクシクと泣く妹を胸に抱いて何時までも頭をなでて慰めることしか
僕には出来ません・・・・
「泣くなよミカ・・・そんな風に悲しそうなミカ見てると俺も凄い辛いよ・・」
ミカは赤い目で僕を見つめてきます。
「ミカ・・・」
ミカは何も言わず僕の顔に自分の顔を近づけてきます。
「ミカ・・駄目だよ・・ミっ」
ミカは僕の言葉を無視してキスしてきました。
払いのけようと思えば出来たと思います。
でも僕の手は力を失い
切なげに震えながら抱きしめてくるミカの細い腕・・唇の柔らかさ
体の暖かさから逃れられません
何度も何度もミカは夢中で僕の唇にキスを繰り返し
まだ足りないよう言うように頬っぺたやクビすじから鼻先まで
ミカの暖かい息がかかりキスの雨を降らせてきます。
「好き・・アニの事好きなの・・・」
「ミカ・・駄目だって・・・」
「お願い・・もう困らせないから・・今日だけミカの彼氏になって・・」

ミカにそう言われて僕は何も出来ずに
ミカが満足して眠りにつくまでミカのキスを受け続けていました。
正直に言って全然嫌じゃありません・・むしろミカの柔らかい唇が
体に触れるたびに痺れるような暖かさがその部分から広がります。

お互いの事を異性として大好きだという気持ちはもう
ごまかす事は出来ない状況になっていました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あくる日から僕達の関係は少し変化しました。
まず妙にじゃれあう事はなくなり、少しだけ会話が減りました。
両親は少し不思議に思ったようでしたが
僕達は別に喧嘩したり仲が悪くなったりしたわけではありません
なんというか・・親密になったもの同士が持つような
無意味にお互いの好意を確認しあう期間を通り過ぎたような
そんな安定期にはいった感じ落ち着いていました。

仲が良い兄妹がじゃれあうのは普通です。
僕達も今までは兄弟としてお互いの好意をスキンシップで
ぶつけ合ってきました。
でもあの日久しぶりに2人で布団に入って抱き合い
僕達の間に今までとは違う空気が流れ出したのを感じていました。

表向きにも会話の内容も相変わらず兄妹です。
でもなんというか同じ兄妹の会話なのに
お互いの目と目が語り合うものは何処か別のもののような気がするのです。

抽象的な表現ばかりですが
最も端的に解りやすい変化はあるにはありました。
そう、あの日一回きりだといったベットでの添い寝が
再度常習化したことでした。
別にどちらかがそう言い出したわけじゃないと思います。
ただあの日の翌日
又寝る時間になった時妹が部屋にやってきて
TVを見る僕に何も言わずベットに座っているのを見てなんとなく
妹がそうしたい・・僕もそうしたい
そういう空気になって僕はそのまま自分の狭いベットの布団に入り
態々妹が入れるスペースを空けるように墨によったのです。
妹は何も言わずにソレを見るとゴソゴソと入ってきて
あとは黙って抱き合って眠りました。

それからしばらくは妹が僕の部屋にやってきて寝るを繰り返し
最近は狭くて寝にくいと感じた僕の方が妹の部屋にいって
その後を妹がついてきて一緒に布団に入るようになりました。

一緒に寝るようになって再確認した事は
こうするとても安心するという事です。
別々に寝るようになってから分かった事ですが
僕は割りとグルグルとつまらない事を寝る前に悩んだりする性分なので
寝つきが悪くその為に随分早めにベットに入るのですが
妹と抱き合って寝るととても不思議なくらい良く眠れるのです。

別に何か変な事をするわけでもないし
コレはコレで良いかもなと思っていました。
実際キスはあの日以来一度もしていませんし
ミカもとくべつ求めてはきません

なんとなくリサちゃんの事は許すから
寝るときくらいは私と一緒に寝てくれ

と、そんな風にミカが言ってる気さえしていました。


ミカと仲直りしたあとも
僕はリサちゃんとも相変わらず仲良くしていました。
リサちゃんと僕はキスの事で更に親密になり
最近は隠れて色んなところでキスばかりしていました。
リサちゃんはキスがとても気に入ったようで
僕も嫌いじゃないのでとても楽しい毎日でした。

しかも今まで散々邪魔しにきていたミカが
サッカーの試合はもちろん、家に居る時ですらリサちゃんと僕に気を使って
邪魔しに来なくなったのです。
リサちゃんが家に来ると母と一緒に
「リサちゃんいらっしゃい!」
と愛想よく挨拶するし
クッキーやお菓子を作ると僕とリサちゃんが部屋で勉強してるところへ
持ってきてくれたりと気まで使ってくれているようなのです。
「なんだか最近ミカちゃん大人っぽくなったね」
とリサちゃんが言います。
「そう?」
「そうだよ〜ミカちゃん凄いもてるんだよw内のクラスの男子が噂してたもん」
「へ、へぇ〜知らなかった・・」
僕は精一杯興味がないふりをします。
「ミカちゃん最近凄く背が伸びたでしょ腰とか高いし私なんかと比べるとすごい細くてスタイル良いからうらやましいなぁ・・」
リサちゃんが僕を試すように言うのでとっさに
「俺はリサちゃんの方が好きだな」
「あーwそれってスタイル悪い方が好きみたいな感じでやだなぁ〜w」
「えっそ、そんなつもりじゃないよ!!」
リサちゃんはミカと比べると身長は普通位で
胸もミカに比べるとまだまだ大きくなる途中
体型もまだ子供らしい丸さを残しています。
「ふふw冗談だよw」
「でも私も直ぐ大きくなるからね・・w」
リサちゃんが嬉しそうにはにかんで側にきます。
「えっ何?」
「もーアニの鈍感wチューしよw」
「うん・・・」

リサちゃんとは最近少しHなキスもし始めていました。
リサちゃんが興味があるらしく試しにやってみようと言いだし
つたない感じでただ舌をくっ付ける程度のものでしたが
とても気持ちよくてお互い気に入ってしまい
最近2人っきりのキスといえばHなキスになっていました。
「ん・・チュ・・ん」

「ね・・友達が言ってたんだけどおっぱいて好きな人に触って貰うと大きくなるんだって・・・」
リサちゃんが顔を真っ赤にしていいます。
「えっ・・」
「アニくんはおっぱい大きいの好き?」
そういわれてとっさにミカの胸が浮かびそうになります。
「俺は別に・・」
恥ずかしくて答えられません
「ちょっとッ触ってみる?」
こういう確実に信頼できて安心な関係の時の女の子の新しい事への好奇心は
絶対男子より上です。
「・・・・うん」
唾を飲み込んで答えます。
そう答えるとリサちゃんは恥ずかしそうに笑いながら
僕の手をとるとふわっと服の上から自分の胸に僕の手を押し当てました。

まだ小さいけれど確かな弾力がソコにありました。
僕達男子にはない柔らかさの象徴というべきでしょうか
女の子だなぁという感触というべきでしょうか
いつ誰のを触ってもシミジミとした感動があります。
「どう?」
リサちゃんが顔を真っ赤にして聞いてきます。
「凄い柔らかい・・・ずっと触っていたいかも・・」
「アニくんなら良いよ・・」

そんな感じでその日はそのまま
母親が遅いからもうリサちゃん送っていきなさいと1階から声をかけてくるまでそうしていました。

リサちゃんを家までおくった帰り道自転車をこぎながら
リサちゃんとのちょっとした進展に心を躍らせつつも
ミカのはもっと大きかったなぁ・・触ったらどんなだろう
と思わず考えてる自分を見つけて自分で馬鹿だと思いました。

リサちゃんと楽しく過ごし
夜はミカと一緒の布団にはいって眠る毎日を送っていた僕でしたが

ある日の部活の帰り道で民家のガレージから
突然飛び出してきた車に引かれて
右足を骨折する事故にあってしまいました。
医者からは全治3ヶ月以上だといわれて
そのためサッカーは一切出来ないといわれてしまいました。
幸い後遺症の心配はなさそうだといわれていましたが
それでもサッカーの試合は勿論の事
部活の練習にも出られなくなってしまって
少なからずショックを受けてしまいました。

当然しばらくは松葉杖を突いて登下校です。
体を動かす事が大好きな自分としては走り回れないのは当然
歩く事すらままならず本当に退屈でした。
ミカは最初事故のときはソレはもう取り乱して心配して
完全に歩けるようになる3ヶ月間の間
誰よりも一生懸命僕の世話をしようと頑張っていました。
登下校の時は僕を支えるようにしてくれたり
靴を履くときも手伝ってくれました。

休みの日も一日中家に居ないといけないので
リサちゃんともデートは出来ず
しかも家におくっていけないのでリサちゃんも余り長居できません
反面ミカと過ごす時間はまた増えていきます。


ある日の金曜日妹に支えられながら家に帰り着くと
母と父が喪服を着て私達を待っていました。
どうやら遠くの親戚に不幸があったようで
大急ぎでお葬式に行かなければならないといわれました。
「火葬にも立ち会う事になるから悪いけど土曜日日曜日は2人で留守番しておいてくれ」
「ミカ悪いけどご飯とか家事お願いね・・お兄ちゃん怪我してるし頼むわよ」
そういうと二日分の生活費などを僕に手渡すと車で出かけていきました。

とは言え両親が1日〜2日家を空けることは今までにも無かったわけでは
ないので僕は別段なんという事はありませんでした。
しかし、ミカの張り切りようは凄くて
早速スーパーに買いものに行って来ると言いだします。
「別に良いよピザでも頼もうよ」
僕は初日からそんなにする事ないと言いましたが
「駄目!お兄ちゃん怪我してるし栄養バランスよくとらないと早く直らないよ!私がチャントした物作るからちょっと行って来る!」
「俺もいこうか?」
「お兄ちゃん怪我してるんだからお家で大人しくしてて」
とお財布を持って出かけていきました。

「何張り切ってんだあいつ・・」
やたらと楽しそうな妹を見送って僕はTVをつけます。
しばらくTVを見ていると妹が両手いっぱいに買い物袋をもって
帰ってきました。
「ただいまー」
「お帰り・・ってなんだよそんなに沢山買ってきたのか?」
「え?普通だよこの位・・色々安かったからついでに来週の分も買い置きしてきちゃったww」
妹は母親の買い物に良くついていくし料理も習っているので
家事の半分に関しては母と同じくらい家の事を理解しています。

「今日はハンバーグ作るね!お兄ちゃん好きでしょ?w」
「ハンバーグ?! おう!ハンバーグ好き!好き!」
ハンバーグと聞いて僕のテンションがあがります。
ハンバーグは大好きです。特に妹のはソースがお手製で美味しいのです。
未だにレストランなんかでコレより美味しいのを食べた事がありません

「直ぐ出来るからまっててね!」
妹は嬉しそうにマイエプロンをつけると台所へ走っていきました。

程なくトントントンとまな板の音が後ろから聞こえ出し
玉ねぎやひき肉をいためるような香ばしい臭いがしてきます。
そういう音に混じって妹の鼻歌のようなものがかすかに聞こえてきます。
(なんかやたら機嫌良いなあいつ)
そう思いながらぼんやりTVを見て過ごしているといつの間にか寝てしまいました。

「お兄ちゃん起きて」
妹に肩をゆすられて目を覚まします。
「お?」
「疲れてるの?」
妹が心配そうに聞きます。
「ん、ああなんか怪我してて変な姿勢だからかな体痛くってさ」
「そっか・・ご飯できたよ食べれる?」
「おう、食うよ腹減った俺w」
そういうと2人で食卓に座ります。
テーブルにはすでに盛り付けられたハンバーグやサラダが並んでいます。
妹がご飯をよそって渡してくれます。
「うまそーwいただきまーすw」
ご飯を受け取ると僕は一気にハンバーグにかぶりつきました。
「うめぇー」
「やっぱミカのハンバーグは美味いな」
「よかったw」
「本当俺は毎日ハンバーグで良いよw」
喜んで食べる僕をミカは嬉しそうに見ていました。

「沢山食べて早く良くなってねw」
「おう!いつもありがとうなミカ!」
「・・・うんw」


ミカの作ったハンバーグのおかげで沢山ご飯を食べ大満足した僕は
洗物をするミカを背にソファーに横になってくつろいでいましたが
段々と本格的に眠くなってきました。
「ミカお兄ちゃんもうなんかだるくて眠いから先に寝るわ」
「あっお兄ちゃんお風呂は?」
「うん今日は良いよ・・どうせ一人だと入りにくいし」

足を怪我してから母に手伝って貰って足を庇いながら入ったりしていたのですが今日はその母も居ないのでさっさと寝てしまおうと思っていたのです。
「駄目だよお風呂入って汚れ落とさないと汚いよ」
妹が引きとめます。
「でもお母さんいないだろ」
「私が洗ってあげるよ」
「ええっ良いよ・・」
「良いからw良いからw」
そういうと僕を後ろから押して脱衣所に押し込めてきます。
「お湯はもうはってあるからw」
「・・・・・解ったよ入るよ・・でも自分で何とかするから別に手伝わなくて良いからな」
僕は渋々服を脱いでお風呂場に行きます。
なんとか足を庇いながら体を流そうとした時です。
妹が服の袖をたくし上げて入ってきました。
「わっ馬鹿!なんで入って来るんだよ!」
「良いからw良いからw」
「よくねーよ!」
僕は恥ずかしくてとっさにタオルで股間を隠します。
「背中流してあげるよ、それに足を庇いながらお風呂につかるの難しいでしょ?」
「別に良いよ適当に洗って今日はもう上がるし」
「駄目だよちゃんと温まらないと!」
そんな感じのやり取りをしていましたがいかんせん
足が動かないので大した抵抗も出来ず
妹に大人しく背中と頭を洗って貰う事になりました。

「かゆい所ある?」
「ん、別に・・」
「お兄ちゃん背中広いね・・」
「・・そうか?・・・ふ、普通だろ?」
「ん、なんかお父さんみたい」
「わかんねーよ・・」
「・・・・・・」
「背中もういいよ後は自分で洗うし!」
「あっ」
そういうと妹からスポンジを強引に取り上げて言います。
「なんだよもう良いからお前は外でてろよ」
「・・・・・」
妹はなにか不満げな顔をしましたがプイッとして
出て行きました。
(何だよあいつ今日変だな・・)
僕はそう思いつつ安心して前やアソコをスポンジで洗い始めました。
洗い終わって足にお湯が掛からないようにして泡を流すと
なんとか立ち上がって湯船に一度つかろうとしていたら
行き成りガラッと引き戸が開いて妹が又入ってきました。
「なんだよ又なんか・・よ・・」
僕は息を呑みました。
引き戸を開いて入ってきたミカはなんと服を脱いで真っ裸で
バスタオル1枚を体に巻いているだけだったのです。
「なっ!何だよお前!!」
「どうせなら一緒に入っちゃおうと思って・・・」
「ば、ばかだろおまえ!」
「いいじゃない兄妹なんだし」
「ばか兄妹でも駄目だろ!」
「クラスの清美ちゃんは弟と入ってるって言ってたよ?」
「お前の同級生の弟と俺は違うだろうが!」
「もう良いじゃないもう脱いだし寒いから入るよ」
「おま!!あっわっ!!」
僕は丁度立ち上がろうと風呂場の壁に手をついてた状態だったのですが
入ってこようとした妹に動揺してそのままひっくり返りそうになります。
「わっとっと・・ああっ!」
「お兄ちゃん!!」
転倒しそうになった僕を妹がとっさに駆け寄って支えるようにな体制で
抱きついてきます。
「あぶねー・・死ぬかと思った・・」
変な体制で転びそうだったので本当にそう思いました。
「もう!お兄ちゃんが急に暴れるからだよビックリしたよ」
妹が怒ります。
「馬鹿お前が変な事するからだ・・ろ・・」
我に返ると妹のタオルはさっきの動きで完全に床に落ちて
僕とミカは素っ裸で抱き合っている形でした。

「何?」
妹が僕の反応を見て首を傾げます。
僕はしまったと思いとっさに顔をあさっての方向へ向けます。
「あっ!」
妹は僕の反応に気がついたらしく声を上げましたが
なにせ僕は支えてないと不安定なのでタオルを拾い上げて巻き直すこともできず
お互い動けなくなってしまいました。
「・・・・・・」

心臓がドキドキとしています。
一瞬見た妹の胸は白くて艶々でとても綺麗でした。
アソコに血が集まるのを感じます。
僕はとっさに持ってきたタオルで股間を隠します。
「と、とにかくお兄ちゃんお風呂入って!」
妹は慌てて僕を抱き起こすとお風呂に押し込みます。
「わっおまっ・・」
僕の怪我した右足がお湯につからないように気をつけならが
何とか僕をお風呂に入れると慌ててタオルを拾い上げて巻き始めました。

その一瞬に僕は妹の体を又見てしまいました。
妹はもうすっかり大人の女の人のように立派な体型になっていました。
ずっと前に一緒に入ったときはまだ子供っぽい感じで
僕も全然意識なんかしなかったのに
今はこうして裸で側にいると思うだけでドキドキがとまりません

それに一瞬だけ見たアンダーヘアには薄く毛も生えていたように見えました。
「・・・・見てたら洗えないよ・・お兄ちゃんあっち向いてて」
妹は顔を真っ赤にしながらそう言います。
「あっと・・・ご、ごめん!!」
自分で裸で入ってきておいてどんな言い草だってきもしますが
僕もなんか悪い気がして謝ってしまい
言われるまま首を捻り妹が体を洗う間反対の壁をずーっと睨んでいました。

「もう・・・良いよ」
「お、おう・・」
しばらくして髪と体を洗った妹が声をかけます。
「じゃ、じゃあ俺は先に上がるからさ・・お前一人でゆっくり入れよ・・」
僕は上がるのに手を貸してもらおうと申し出たのですが
「・・・・・」
妹は意を決したのかバスタオルを巻いたまま
僕の入る湯船に入ってきました。
「・・・・・・・」
「ひ、ひさしぶりだね・・一緒にお風呂はいるの・・」
「・・・・・・・」
「タオルとるね・・」
「・・・・・・・」
そういうと妹は自分で巻いていたタオルを外して浴槽の淵に起きます。
僕はもう頭がボーっとするくらいにドキドキしていました。
濡れた髪と上気した妹の肌が目に焼きついてチカチカします。
とても昔一緒にお風呂に入り裸も見せ合った妹とは思えない位に
堪らなく色っぽくエッチな姿になっていると思いました。

僕と妹は狭いお風呂の中で密着し
しかも僕は右足を浴槽から突き出しているので
変な体制です。妹の体に僕のアレが当たっています。
その感触といったらもう・・・恐ろしく滑滑で柔らかい肌が
アソコに当たっているのです。
気持ちよすぎて腰が浮きそうでした。

妹もその感触で多分わかっているはずです。
チラチラを湯の中が気になるようにしています。
「や、やっぱり2人では狭いな!」
僕は空気を変えようとあえてとぼけて普通に会話する作戦にでました。
このまま真面目な空気だと僕自身が持たないと思ったからです。
「そ、そうだね・・昔は広かったのにね・・・」
妹も勢いでやってみたが後はどうするかノープランだったようで
話に乗ってきてどうでもいい昔の思い出話をしだしました。

しかし不自然な会話なので長続きしません
お互い水面の下の状態が気になって仕方が無いのです。
「・・・・男の人ってそのままじゃ納まらないんだよね・・」
妹が言い出します。
「・・・・・別にそんなことねーよ」
「でも辛そうだよお兄ちゃん・・・」
「風呂から出て着替えれば収まるよ・・だから手かしてくれ・・あがるから・・」
「・・・・・」
また少し長い沈黙になります。
「してあげようか・・」
妹がまた突然言い出します。
「馬鹿!!」
その妹の言葉で僕は恥ずかしがってる場合じゃないと決心して
無理に立ち上がろうとしました。
「あっ!!危ないよ!」
妹も僕を支えようとしてすっぱだかのまま立ち上がります。
「・・・・・・」
僕はココでまじまじと妹の裸を正面から見る事になりました。
ピンク色の肌と綺麗な胸・・・魅力的な妹のパーツに目を奪われます。
いまや妹も隠す事を諦めたのか恥ずかしそうにしながらも
僕の視線を感じて耐えるようにしています。
「あがるから支えといて・・」
「うん・・・」
僕は妹に支えて貰い湯船から出ると
再び片手でアソコを隠して一人で脱衣所に行きました。

僕は黙々と体を拭きシャツとパンツをはいて自分の部屋にいきました。
ベットでしばらく横になっていると
妹も2階へあがってきて自分の部屋で髪を乾かしているのか
ドライヤーの音がします。
僕は恐ろしく疲れてしまいその音を聞いているうちに
いつの間にかベットの上で眠りについていました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

僕は夢を見ました。
Hな夢です・・最初はリサちゃんと裸で抱き合って
リサちゃんの手がアソコに触れてきて
でも途中でミカの顔に変わって・・・・

とても気持ちがいい夢です。
腰が浮きそうになるほどの快感が走ります。
「!!!!!」
僕は驚いて目を見開きます。
「ミカ!!!」
僕は驚愕しました
なんとミカがベットで寝ていた僕のパンツを下ろして
硬くなったアソコを触っていたのです。

「・・・・・あの・・お兄ちゃんが辛そうで・・可愛そうだったから・・」
ミカはとんでもないところを見つかった!という感じの顔で
必死に弁解します。
「なんで・・・」
「ごめんなさい・・お風呂あがってきたらお兄ちゃん寝てて・・でもアソコが硬くなってて・・・凄く気になって・・・それで・・・」
妹は恥ずかしいやら見つかったショックやらで
パニックになっているらしく取り乱しています。
「ミカもうこういう事はしない約束だろ!」
「だって・・・」
「さっきのお風呂もそうだよ!なんで入ってきたんだよ!」
「ご・・ごめんなさい・・・」
そういうと目からボロボロと涙を流しま泣き出してしまいました。

僕の駄目なところでしょうか・・こうなると何も言えなくなるのです・・
どうしても妹が泣くと何もいえません
僕は黙ってパンツを元に戻すと更に一枚ズボンをはき直します。
「もう良いよ・・もう二度とするなよ」
「・・・・・」
「一緒に寝て良い?」
ミカが恐る恐る聞いてきます。
「・・・・・・」
僕は何も言わず怒った顔をしながらも静かにベットの墨によります。
妹はばつが悪そうにモソモソと入ってきます。
背を向けて寝る僕の背中に妹が抱きついて寄り添ってきます。
「ごめんなさい・・お兄ちゃん・・嫌いにならないで・・」
「・・・・・・・」
「ごめんなさい・・」
またシクシク言い出します。
「解ったよ・・俺も怒って悪かったからもう泣くな・・」
僕がそう言ってやると安心したのかしばらくグスグスしては居ましたが
落ち着いてきます。

「お兄ちゃん・・」
「・・・・・・・なに」
「こっち向いてよ・・」
「・・・・・・・」
僕はゆっくりミカのほうを見ます。
目を赤く腫らしてミカがこちらを見ています。
「好きなの・・・」
「・・・・・・・」
「好き・・」
「頼む・・もう疲れたんだ・・お兄ちゃん寝かせてくれ・・・・ミカ」
「・・・・・・」
そういわれたミカは頬から大粒の涙を一つだけ流して
少し悲しそうに笑って解ったと言うような顔をして目をつぶりました。

僕はもうヘトヘトでそのまま目をつぶるとそのまま意識を失いました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翌朝、僕が目を覚ますとすでにミカはベットには居なくて
台所で朝食の準備を始めているようだった。
昨日とはうってかわって楽しそうに鼻歌を歌いながら味噌汁の鍋をかき回している
「あっおはようお兄ちゃん!」
リビングから顔を出した僕を見つけると明るく挨拶してきた。
「おう」
なんとなく気まずい僕はぶっきらぼうに挨拶すると
テーブルからリモコンを拾い上げTVをつけてソファーに腰掛けた。
「もう直ぐできるからね〜♪」
「今日朝飯なに?」
リビングと台所から僕はTV妹は料理をしながら会話する
「ベーコンと卵焼き」
「甘いの?」
僕は甘い卵焼きが好きなので聞いてみる
「もちろん♪」
妹は僕の好きなものから嫌いなものまで完璧に把握していて
母は無理やり食べさせようとする
ブロッコリーやグリーンピースを絶対に入れない

時計をみると時間は9時半・・少し早い気もするけど多分大丈夫だろう
僕は鼻歌混じりに料理を続ける妹に隠れるように玄関へ行くと電話を取り番号をいれた。
しばらく呼び出し音が鳴っていたが直ぐに女性の声で返事があった。
「はい○○ですが?」
「あ、お母さんお早うございます。アニです。」
「あーアニくんwお早うw元気?怪我の具合はどう?」
僕が挨拶すると実に気さくで明るい声で女性は笑った。
「はい何とかなおりそうです。」
「そうなの♪よかったw心配してたのよぅ」
「怪我がよくなったら又遊びにいらっしゃいねお父さんも貴方の事気に入ってるから怖がらなくて良いからねw」
「はい、ありがとうざいますwあの・・」
「あ〜はいはいごめんなさいwリサねw今起きた所だから」
「えっアニくん?かわってかわって!」
丁度電話のむこうでリサちゃんが会話に気がついたらしく
母親から大急ぎで電話を横取りする様子が伺えた。
受話器越しにリサちゃんがお母さんの手から受話器を奪おうと
ピョンピョン飛び跳ねてる姿が想像できてほほえましかった。
「はいはいw」
ガッ・・・リサちゃんが電話をひったくるようにしたので
何かに当たったのかぶつかる音がした。
「もうw焦るからよw」
「もう!良いからお母さんあっちいって!」
お母さんがあきれたようにハイハイと言って声が離れていった。
「もしもしアニくんおはよう!」
「あっお早うリサちゃん」
「あのさ今日良かったら遊びにこない?」
「うんwいいよ私も行こうかなって思ってたから」
「じゃあ待ってるね」
「うん朝ごはん食べたら直ぐ行く」

そんな感じで僕はリサちゃんを呼ぶ事に成功した。
リサちゃんは殆ど3日おき位で遊びには来ているけど
今日リサちゃんを呼んだ最大の理由はミカと2人っきりだと何があるか
解らないからだった。

静かに受話器を置くとリビングにコソコソと戻り座った。
別に僕がリサちゃんに電話をかけて遊ぶ約束をするのは珍しい事じゃないが
なんとなく妹と2人が嫌だからという理由で
リサちゃんを呼んだ後ろめたさが僕にそんな行動をさせていた。

「なにしてるの?」
コソコソとソファーに座る所を妹が見つけて何やってるんだ
と言う顔で言う
「いや、べ、べつに・・」
僕はなんでもないように取り繕って座りなおした。
「変なのw」
「ごはん出来た?」
「うん出来たよ食べよう!」
僕とリサはテーブルについて朝食をとる
テーブルには黄色くて甘そうな卵焼きとウインナーと厚めのベーコン
白いご飯にわかめと玉ねぎの味噌汁が白い湯気を出して並んでいた。
「お母さんに教えて貰ったキュウリとナスのあさ漬けもあるよ」
「しかし毎回凄いなお前・・今どれくらいの種類作れるの?」
妹の料理好きには感心する
何より丁寧で美しく卵焼きなんて恐ろしいくらいに
薄い層が何重にも出来ている・・・
「うーんお母さんが作れるものは大抵覚えたよ」
「すげぇな・・」
「へへwだってさ・・」
妹が嬉しそうに何か考えながらクスクス笑う
「なに?」
「ううんwなんでもないこっちの事w」
「変な奴だなw」
「さっ、そんなことは良いから暖かいうちに食べようよ」

僕は促されて食べ始めた。
妹はもう小5にして僕個人の感想でなら母の料理より美味いくらいだった。
下手をするとレストランで何かを食べても
(コレでこの値段なら妹の料理の方が美味い)とか思ってしまう位で
父など料理を食べに行くとミカのご機嫌をとるために
「うーんお父さんはミカとお母さんのご飯の方が良いな」と言って憚らない位だそのせいかうちの家では外食は殆どしない

「朝ごはんどうだった?」
「うん、美味かったよ卵焼き甘かったし」
「へへwおにいちゃんの好きなものは何でも知ってるからね♪」
妹は誇らしげに言うと台所へ戻り皿洗いを始めた。
「お昼はお兄ちゃんの好きな海老ピラフつくるねー」
「オーマジで?」
朝食を食べたばかりなのに海老ピラフでテンションがあがる

「運動してないのに俺デブっちゃうかも・・」
何気なくつぶやく結構小さい声のつもりだったのだが
「太っても良いよ〜w」
と妹が何気ない感じで台所から答えた。
「聞こえてたの?」
「えっ?何?」
小さい声で言ったつもりなのに
聞き逃さなかった妹
「お前耳良いのな」
ソファーでTVを見ながら後ろの台所の妹に声をかける
「うん、結構良いよwだからリサちゃん来るのも知ってるよw」
心臓が飛び出しそうになって思わず妹の方を振り返る
「・・・・・・」
妹はこちらに背中を向けて洗物をしていたが
僕は何時までもドキドキしていてしばらく妹の背中を
じーっと見てしまった。

コソコソ妹に隠れてリサちゃんに電話した事を後悔した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「おはよう!」
インターフォンがなり僕がドアを開けるとリサちゃんが笑顔で挨拶した。
「おはようリサちゃんw朝早くごめんね」
「ううん私も早く来たくて全速力できちゃったw」
「まあ、あがってよいま何か飲むもの出すから」
「おじゃましまーすw」
リビングへ進む僕の後ろをリサちゃんがキョロキョロしてついてくる
「あれ?お父とお母は?」
「あー昨日から明日まで居ないんだよ親戚のお葬式で」
「えっ?じゃあ今日は私と兄くんだけ・・・」
リサちゃんが顔を真っ赤にする
その意味を悟って慌てて訂正しようとした僕だったが
「もしも〜し私も居るんですよ〜」
ミカが台所から顔を出して言います。
目がじとーっとしています。
「あっ・・ミ、ミカちゃん!?ヤダもーアニくん早く言ってよ馬鹿!」
「ご、ごめん・・」
「ミ、ミカちゃんお早う」
リサちゃんが顔を真っ赤にして自分の早とちりに慌てて言います。
「オハヨウゴザイマス」
妹はカクカクした言葉で挨拶すると台所へ引っ込んだ
「・・・失敗しちゃった・・私勘違いしてミカちゃん怒ったよね・・」
リサちゃんがすまなそうに言います。
「いや、俺の言い方も悪かったし大丈夫だよあいつ朝から機嫌悪いんだ」

台所からガチャーンと音がします。
慌てて台所へ行くとミカが台所の下の棚から鍋を何個か転がした所でした。
「ど、どうした?!」
「あっなに?」
妹が何食わぬ顔で言います。
「今凄い音したけど・・」
「ああ、鍋がね・・棚をあけたら転がってきてね・・もうお母さん相変わらず収納下手すぎw」
妹がとぼけて言います。
因みに母は収納は下手ではありません

僕の背中になんか嫌な汗が流れます。
「お兄ちゃんはリサちゃんと遊んでなよ私お昼の仕度するし」
「あっ私も手伝・・」
リサちゃんが気を利かせて話しに入ってくる
「リサちゃんはお兄ちゃんと遊んでてね」
それをせいするように素早く妹がさえぎる
僕はもうハラハラして仕方がない
「え・・うん・・・」
リサちゃんはさっきのせいで妹が怒ったと思ったのか
ションボリしてしまった。

「リ、リサちゃんココは妹に任せようこいつ料理上手いんだぜ」
僕が2人の間に入るように言う
「今日はお兄ちゃんの大好きな ミ カ 特 性 焼きソバ作るの」
リサちゃんも食べて行って良いよ」
聞いた感じ気が良い誘いですが
ミカ特性なんて今まで一度も言ったことはありません
まるで「私はお兄ちゃんの好みなんでも知ってるの、リサちゃんはお兄ちゃんの好きな焼きソバ作れないでしょ?食べさせてあげるけどね」とでも言っているように僕には聞こえます。

「ミカちゃんお料理上手なんだね・・羨ましいな・・私ぶきっちょだから」
リサちゃんはミカのご機嫌をとろうと一生懸命です。
「えーwこのくらい普通だよぉ」
もうなんというか足より胃が痛い思いです。
「と、とにかく二階行こうよリサちゃん」
「えっうん・・」
僕はリサちゃんの背中を押して促し何とかこの状況から脱出します。
「あとでお茶もっていくねー♪」
僕の背中に向けて妹が嬉しそうに台所から言います。
なんだか勝ち誇ったような態度です。
(あいつ・・・)

僕はリサちゃんにわからない様に舌打ちしました。
「あーあーミカちゃんに嫌われちゃったかなぁ・・」
リサちゃんがションボリして言います。
「あいつ今日変なんだよ・・」
一生懸命話題を変えようとごまかそうとする僕
「うーんそういう感じでもないと思うなぁ・・」
リサちゃんはそんな僕を違うよって言う感じで
少し笑いながら話始めました。

「ミカちゃんアニくんの事が好きなのよ」
「えっ!」
リサちゃんの発言にビックリします。
「私もお姉ちゃんが始めて彼氏を連れてきた時なんかお姉ちゃん盗られたような気がして彼氏に意地悪したもん」
(あーそういう事か・・・)
一瞬リサちゃんに全部ばれたのかと思って焦りました。

「だからお兄ちゃんを私に盗られたと思ってるのかも・・」
「そ、そうかなハハハ・・」
乾いた笑いが出ます・・女の子って鋭いなぁと本当に感心すると同時に
恐ろしくおもいました。

「だから私気にしてないよ・・・ミカちゃんもそのうち解るし」
「解るって?」
「うん、彼氏とか出来たらそういう気持ちもなくなるって事」
リサちゃんが悟ったように言います。
「そ、そうかもねハハハ・・」
リサちゃんのいう事は普通に考えればそのとおりだと思いました。
でも最近の妹の態度を知っている僕はどうしても安心できません

「あ〜でも今日お母さんもお父さんも居ないんだねぇ」
リサちゃんが急に思いついて言います。
「うん・・なに?」
「私アニくんちにお泊りしたいなぁ〜」
リサちゃんの発言にびっくりします。
「えええっ!」
「そんなに驚かないでよw多分うちのお母さんに言えば大丈夫だよ」
「でもそんなの許してもらえるの?」
「うん、多分大丈夫だよお母さんとお父さんアニ君信用してるし」
「でも、さ」
「ミカちゃんも居るんだから大丈夫だよw」
「それともアニくんなにか悪い事考えてる?」
リサちゃんがニヤニヤしながら聞いてきます。
「いや、そんなこと無いけど・・」
「ちょっとお電話借りるね」
そういうとリサちゃんは一階に降りて行った。
リサちゃんと入れ違いにお盆にお茶とお菓子を載せた妹が
部屋に入ってきた。
「リサちゃん家に電話してたよ」
妹が何食わぬ顔で言います。
「うん・・その事なんだけど・・」
「なに?」
妹になんと言うべきか困ります。
リサちゃんがうちに泊まるといったらミカはどんな反応するでしょうか
ただでさえ胃の痛いような状況なのにコレが今日の夜も続くと思うと
ぞっとしました・・
しかしリサちゃんのお母さんがOK出すかもまだ解らないし
仮にOKされると母と父が居ない今日と明日はミカと少し距離をとることができます。
昨日の晩のような事は絶対に避けないといけない僕としては
リサちゃんの申し出は確かに嬉しい話です。

「どうしたの??」
妹が首をかしげていると
電話し終わったリサちゃんが部屋に入ってきました。
「お母さんが良いよってw」
「マジで?!」
「うん、アニくん足怪我してるしお母さんお父さんいなくてミカちゃんと2人だけだと大変だって言ったら良いよって」
「あとでお泊り用の荷物お母さんが持ってきてくれるって」
リサちゃんが嬉しそうにしながら僕の隣に座ります。
ミカはソレを見てしばらく黙っています。
嬉しそうにしているリサちゃんを横にそんなミカの態度に僕は一人
ハラハラしています。
「そっか・・じゃあ晩御飯も一人分増えるからご飯の予約とか変えなくちゃね」
「ごめんねミカちゃん」
「ううん良いよお兄ちゃんも彼女が居た方が嬉しいだろうし」
ミカは僕にもリサちゃんにも顔を見せないようにしながら背中を向けて喋り
部屋を出て行きいました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お昼になってミカの作った焼きソバを
3人で食べ終わりTVゲームをして遊んでいると
玄関のインターフォンが鳴り出るとバッグを持って
リサちゃんのお母さんが立っていました。
「本当に2人だけなのねぇ」
「言ってくれたらご飯くらい私が作りにきてあげたのにw」
リサちゃんのお母さんが言います。
「お母さん何言ってるのミカちゃんの料理凄いんだよw」
リサちゃんはお昼に食べたミカの焼きソバに素直に感動して
ミカに色々と料理の質問をしていました。
最初は微妙な感じだったミカもリサちゃんが余りにも素直に
感動するので機嫌をよくしたのか何時も通り普通に話し始めていました。
「あらあらそうなの?ミカちゃん偉いわねぇ・・」
「本当に凄く美味しかったのよお母さんなんか敵わないよ」
「まーこの子は!親をお使いしたくせに!」
「あっごめんごめんお母さん!」
「じゃあアニくん娘が迷惑かけるけどお願いしますね」
「いえ、こちらこそすみません」
「あ、アニ君ちょっと」
お母さんが耳を貸しなさいというような動きをします。
「お泊りは良いけどリサちゃんはミカちゃんと寝させてねw」
耳打ちでお母さんがそういうと赤面した僕に可愛くウインクして帰っていきました。

「お母さんなんて言ったの?」
リサちゃんが興味津々で聞いてきます。
「うん・・リサちゃんはミカの部屋で寝ろって・・」
僕がそういうとリサもミカも意味が解ったようで顔を真っ赤にします。
「い、良いよねミカちゃん・・」
「えっ・・良いよ・・うん・・」
2人とも真っ赤になりながら言い合います。
気まずい空気でした。

その後は3人でスーパーに追加の買い物をしに行き
アレコレと楽しそうにする2人を見ながらカートを押します。
どうやらカレーを作る事に決まったようです。
カレーは大好きなので僕も文句ありません
「カレーと言えばやっぱり玉ねぎが大事なのよ」
ミカが自慢げにリサちゃんに話します。
「へー知らなかった・・うちはカレーのルー買ってくるだけだから・・」
我が屋のカレーはルーから作るのです。
ミカの話に一々感動するリサちゃんを見てると
どっちが年上なのか解りません
実際身長もスタイルも二人並んでいるとミカの方が上に見えます。

まるで先生と生徒のように立場が逆転してしまいました。
リサちゃんは彼是指示するミカの言うままに食材を僕が押すカートに入れていきます。
多分リサちゃんとしてもミカと仲良くなりたいのでしょう
一生懸命ミカのご機嫌をとろうとしています。
こうしてみるとミカはとても大人っぽく見えます。
逆にリサちゃんは小学6年生らしい可愛らしさがあり
最近ミカの行動にハラハラする僕はどこか安心する感じを覚えます。
最初は似ていると思ってた2人ですが
実際は本当に正反対だったのかもしれません・・

つくづくこういう男の観察は女性には通用しないものです。
あの子とあの子は仲が良いと思って実際に聞いてみると
「そんなわけ無いじゃん」「話しかけてくるから話すだけ」
と言うようなドライな答えが返ってきてビックリなんてことは
男性なら何度かあるんではないでしょうか?
それとも僕が鈍感過ぎるのでしょうか?女性は本当に解りません
妹がいてもそう思うのだから男兄弟だけの友達が時々女性に対して
ガサツで鈍感なのは仕方がないとすら思います。

この女性心理をそういう男性に理解しろと言うのは
正直可愛そうだとすら思います。

3人で清算した荷物を下げて家に帰ります。
どうせなら作るのも3人でという事で役割分担して取り掛かります。
「お兄ちゃんはジャガイモとか人参洗ってれば良いからね」
「どうせそれだけしか出来ないしな・・」
僕とミカのやり取りをリサちゃんは楽しそうに笑っています。
「ルーをつくるにはまず玉ねぎを弱火でジックリいためてね焦がすと苦くなるから焦がさないように」
「へー凄い凄い!」
すっかり仲良くなったように見える二人を見ながら
僕もようやく安心してジャガイモを洗います。
「お兄ちゃんなにニヤニヤしてんの?」
妹が気がついて言います。
「えっ別にしてないよそんなこと!」
「あやしー」
「えーアニくんえっちー」
「ち、ちげーよ!」

と、まあ女の子2人に適度に弄られつつ
カレーは完成しました。
「おーうまそー」
「当たり前じゃないw2人分の愛情たっぷりだもん」
「ねー」
「ねー」
すっかり仲良くなった2人は腕なんか組んで楽しそうにしています。

「もう食べようぜ」
「もーお兄ちゃん食べる事ばっか」
「その為に作ったんだろ」
「でも、本当に美味しそうだね、私も作ってたらおなかすいちゃった。」
リサちゃんが言います。
「じゃあ食べよっか」

と言う感じで和気藹々とした空気で食事をとり終わり
3人で洗物をまたわいわいしながら済ませるともう
午後8時を回っていました。

「じゃあ俺先に風呂はいるから」
「うん」
どうしようか迷ったのですがスーパーへ歩き
その後もたって料理したので汗をかいた僕は妹に手伝って貰って
お風呂に入る事にしました。
抵抗はありましたが今日はリサちゃんもいるので
変な事にはならないだろうと思い決心しました。

「てつだおうか?」
リサちゃんが恥ずかしそうに言いましたが
流石に僕も恥ずかしかったので遠慮しました。

と言うわけでお風呂は何事もなく済み
女の子2人がきゃっきゃっと楽しげにお風呂で騒ぐ声を
なんとも落ち着かない気持ちで聞きながらリビングでTV見て過ごし
お風呂から上がってきたパジャマ姿の2人がドライヤーで
髪を乾かしあっている姿を和みながら眺めていると
あっという間に寝る時間になります。
たとえ休みの日でも日ごろ部活をしてる僕は定時に眠くなります。

「そろそろ寝ようぜ」
ウノやらトランプを片付けながら二人に言います。
「そうだね私も久しぶりに料理とかしたから疲れちゃった。」
「ミカちゃんは凄いね毎日お母さんの料理手伝ったり」
「私料理好きだからw」
「じゃあ又明日なお休み〜」
僕は2人にそういってリビングを出ようとしました。
すると2人はニコニコしながら僕の両脇を掴んできます。
「えっ?なに?」
2人の行動に意味が解らず戸惑います。
「どこいくの?」
「どこ行くのって寝るんだから自分の部屋だろ」
「も〜アニくんつまんなーい」
2人の女の子は明らかに悪い事を考えています。

「女の子2人も居るのにほっといて一人で寝るなんてねー」
「な何言ってんの?!」
そういうと2人は客間に僕を引っ張っていきます。
「やっぱり3人だとベットはせまいしね」
なんと客間にはお客用の布団が二つしいてあります。
「こうすれば3人で寝れるからってミカちゃんと2人で相談したの」
「えええっ!」
「せっかくお泊りしたんだから寝るときも3人一緒の方が楽しいよ」
「うんうん楽しいよね」
2人はすっかり意気投合して僕を無視して話を進めます。
「だってリサちゃんのお母さんに怒られるよ」
「もーアニ君馬鹿だねぇいわなきゃ良いじゃない」
何時も優等生のリサちゃんもすっかり悪乗りしています。
「えー・・」

もうこうなると逆らえません
女の子の押しの強さに弱い
僕はあれよあれよと二つの布団の真ん中に寝かされてしまい
両脇をミカとリサちゃんに挟まれてしまいました。
片方は妹とは言え何をするかわからないし
もう片方はれっきとした彼女です。
オセロならひっくり返るだけですが僕はもうドキドキが頂点で
気を失いそうでした。

電気を小さくして横になったものの僕はもう落ち着きません
両脇の女の子は楽しそうにスリよってきて僕をからかいます。
「ちょ・・・苦しいよ」
「ふふふw」
2人は楽しくて仕方が無いのかクスクスと笑いを堪えきれない感じで
僕にちょっかいを出してきます。
「もう寝ようよ・・」
「ダメ」
「そうよダメよ」
「どうしたら良いんだよ」
「そうだお休みのチューして」
「わーいいなーわたしもー」
ミカが言い出しリサちゃんもノリノリです。
「ばっ!ばかじゃねーのか!」
「チューしてくれないと邪魔しちゃおー」
「そうだねー邪魔しちゃおー」
「・・・・・・」
「絶対?」
「絶対よ(だよ)」2人がステレオで言います。
僕は仕方がなく2人のホッペに素早くチュッチュッとします。
「あーミカちゃんの方に先にした。」
リサちゃんが不満そうに言います。
「わかったよ!」
僕はリサちゃんから今度はして
ミカにもしてあげました。
「コレで良いだろ!もう寝る!」
「ふふふw」
今度は2人が交互に僕の両頬にチューしてきました。
「お返しw」
「わたしもw」
2人は楽しそうにしていましたが
僕はもう無視して寝ることにしました。
とにかく眠いし恥ずかしいしで困っていたのです。

しばらく2人はおきてクスクスしていたようでしたが
そのうち3人とも寝静まってしまいました。
しかし寝静まってからしばらくして
誰かが僕の頬っぺたを触ってきます。

「起こしちゃったね」
眠い目をうっすらと明けた僕を覗きこむようにして言います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「起こしちゃったね・・」
「リサちゃん」
目をあけるとリサちゃんがすまなそうに言います。
「眠れないの?」
「うん・・・ドキドキしちゃって」
「ミカちゃんは良く寝てるね・・」
ミカは僕の右手を抱いてスヤスヤと寝息をたててよく寝ています。
「アニ君・・」
「なに?」
「もう一回・・」
リサちゃんはそういうと目をつぶったので
僕はゆっくりミカの手から右手を抜いて
リサちゃんのほうへ向いてリサちゃんを抱きしめるとキスします。
リサちゃんが舌を入れてきたので僕もそれに答えます。
「リサちゃん・・ミカが起きるかも・・」
「大丈夫だよ・・ねぇ・・もっとしよ・・」
そういうと激しく口付けしてきます。

「・・リサちゃん」
アンマリ激しいので本当にミカがおきてしまわないか不安になります。
「アニ君の隣で寝てたらドキドキしちゃったんだもん・・」
「アニ君は良く寝てたね・・・私じゃドキドキしない?」
「そ、そんなことないよ・・」
「私の事本当に好き?」
「当たり前だよ」
「うれしい・・・」
そういうとリサちゃんの手がするするっと僕のお腹をなでで
そのままパジャマのズボンの中に入ってきます。
「ちょ・・・リサちゃん?!」
「シッ静かに」
リサちゃんが僕の口を手でふさぎます。
「リサって呼んで私もアニって呼ぶから」
「リサ・・だめだよ・・」
リサちゃんは片手で僕のソレをさすってきます。
「知ってるよ、こうすると気持ちがいいんだよね・ミカちゃんには私負けないもん・・」
「ミカ・・は妹だよ・・関係ないよ・・」
リサちゃんの細くて滑々した手が僕のアソコを這い回る
快感に耐えながら言います。
「うん・・でも嫌なの・・妹でも他の女の子がアニ君と仲良くするの・・」
「初めて触った・・男の子の凄い熱いね・・・硬いし・・」
リサちゃんはハアハア呼吸を荒げながら言います。
「アニくんも私の触ってみて・・」
リサちゃんは僕の手を取ると自分のアソコへ導くようにします。
リサちゃんはすでにパジャマを脱いでて直にパンツに触れます。
そこは既にじっとりしてて
僕はもうどうしたら良いのかもうパニックです。
どうしたら良いんだと思ったときでした。

「う〜んムニャムニャ」
っと言う感じで妹が突然大掛かりに寝返りを打ちます。
僕もリサちゃんも緊張してお互いの手がびくっと止まります。
「起きちゃった?」
「大丈夫だと思うけど・・」
僕もリサちゃんもドキドキしながら元の体制に戻ります。
リサちゃんもゴソゴソとパジャマをなおしているようです。

「エッチな事しちゃったねw」
リサちゃんが言います。
「凄いドキドキした・・」
「私もw」
「ね、もう一回呼んで・・」
「リサ・・」
僕は恥ずかしいのを我慢して呼びます。
「アニ・・」
「ふふふww」

「今度はなんだか眠れそう」
「ね・・・アニ抱きしめて」
「こう?」
言われるままにリサちゃんを両手で抱きしめます。
「アニの体暖かい・・」
リサちゃんの体は小柄なのですっぽり収まります。
「いつか又さっきの続きしようね・・」
「えっ・・うん・・・」
「約束・・」

リサちゃんもやがて寝息を立て始めましたが
僕は随分長い事ドキドキしながら寝付けませんでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌朝目を覚ますと2人共起きていて
仲良く朝食の準備をしていました。
女の子が2人楽しそうに台所で賑やかにしているのを見るのは
なんとも楽しい気分です。
「お早う」
「お早うお兄ちゃんw」
「お早うアニ君w」

2人に挨拶すると新聞を持ってきて4コマ漫画に目を通します。
その後にTV欄をみて面白い番組がないか確認します。
リビングで新聞を見る僕に台所から妹達が色々と聞いてきます。
「お兄ちゃん食パン2枚?」
「あー3枚で」
「アニ君コーヒー?牛乳?」
「牛乳で」
と言うような会話をします。

程なく食事が出来たので3人で仲良く日曜の朝のTVアニメを見ます。
たしかこの時のアニメはマーマレードボーイだったと思います。
学校の男子も女子も見てるらしくて翌週の月曜日は大抵この話題です。
ミカもリサちゃんも大好きでみてるようで
「この主人公男の事ばっかだな」
と僕が言うと
「えー可愛いじゃない」
と2人に怒られました。
「だって次から次にライバル出てくるとか変だよ・・恋愛してないと生きていけないみたいなの変じゃん」
「もーお兄ちゃんはわかってないなぁ」
「アニ君そんなこと言ってると女の子に嫌われるよ」

もう釈然としないので僕はこのアニメ好きじゃなかったのですが
ミカと母まではまって見てたので僕も必然的に見ていました。
リサちゃんとミカは随分楽しそうにアニメの話をしていまいた。
僕はどっちかと言うとその後とかにあるブルースワットとかの方が好きでした。

朝食を食べ終わった僕達は
TVを見ながら3人でTVゲームをしたり宿題をしたりして過ごし
お昼はまた3人でご飯を作り食べました。

両親は夕方には戻れそうだという事で
リサちゃんも夕方にはお母さんが迎えに来るそうです。
「あー楽しかったなぁ」
リサちゃんが言います。
「またいつでも泊まりにおいでよw」
意外な事にミカが言います。
「えっ?又泊まりに来て良いの?!」
リサちゃんが嬉しそうに言います。
「その方がお兄ちゃんも嬉しいでしょw」
ミカが僕にふります。
「えっ・・」
「アニくん又来ていい?」
リサちゃんが聞きます。
「えっ、うん勿論」
ミカの意外な発言に僕はビックリしていました。

「やったーまた絶対くるね!」
そんな感じでリサちゃんは嬉しそうにしてかえっていきました。
その時コッソリ僕に耳打ちで
「あの時の続きまたしようね」と言って

リサちゃんが帰った後、父と母が戻るまで又
僕とミカの2人っきりに戻りました。
父と母は電話で高速に乗ったという事を言ってたので
あと3〜4時間位でしょう
正直ホッとしていました。
リサちゃんが居てくれたおかげで間違いも起こらず
もう直ぐ父と母も戻れば安心です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

リサちゃんが帰った後
ミカは全く僕と喋らず黙々と晩御飯の仕度を始めました。
喋れば喋ったで何を言い出すかドキドキしますが
黙ってるミカは何を考えてるか分からないのでもっとドキドキします。
妙な空気を感じつつも僕は自分から何か言えば
全部やぶ蛇になりそうで黙っていました。

「お兄ちゃん」
台所から急に声をかけられてビクッとなります。
「おう?」
「お母さん達遅いから先に食べちゃおうよ」
「うん・・」
テーブルには肉じゃがが並んでいます。
「頂きます。」
特に会話も無くモソモソと食べます。

「何で黙ってんの?」
ミカが行き成り言い出します。
「えっ・・別に・・」
「お兄ちゃんなんか隠してるでしょ」
「別になんも隠してないけど」
ドキドキしながら答えます。
「嘘」
「嘘じゃねーよ」
「お兄ちゃんなにかあると嘘つくとき無口になるもん」
「マジでなんも無いって」

「別に良いけど・・彼女と何か秘密の話しても妹の私は無関係だもんね」
ミカはまたリサちゃんにヤキモチを焼いているようです。
「いや、別になんも無いって」
「お兄ちゃんってさ・・」
「何?」
「リサちゃんのこと本当に好きじゃないでしょ」
ミカが僕の方を見ないようにして言います。
「そ、そんなことねーよ」

「だってお兄ちゃんミカと一緒の時の方が楽しそうだもん」
「そんなことねーよ俺はちゃんとリサちゃんの事好きだよ!」
「違うよお兄ちゃん私の事が好きなのにリサちゃんで誤魔化そうとしてるんだよ」

バン!!
僕は手に持っていた箸と茶碗を置きます。
妹がビクッとしてコッチを見ます。
「もうそんな事言うならお前とは一緒に寝ないぞ!」
「何さお兄ちゃん嘘ばっかり!ミカと一緒に寝ると何時も気持ちよく寝ちゃうくせに!私知ってんだからねお兄ちゃん一人だと中々寝られないの!」
「やめろ!」
「最初はやな女だと思ったけどリサちゃんも可愛そうだよね!」
「やめろ!」
「本当は妹が好きなのに誤魔化す為に付き合ってるなんて!」
「いい加減にしろ!!」
「お前と俺は兄妹だろう!どんなに好きあってもこういう事はいけないんだよ!!」
「そんなの関係ない!」
「・・・・」
重苦しい空気でお互い押し黙ります。


「ふふ・・」
ミカが急に笑います。
「お兄ちゃん卑怯だよね・・私とそうなる勇気がないからってリサちゃんなんか巻き込んでさ」
「勇気とかそういう問題じゃないだろ・・」
「関係ないよお互い好きなの解ってるのに出来ないのは勇気が無いからじゃない」
「お兄ちゃん最近私の事怖がってるでしょ」

「べ、別に怖がってねーよ」
「お兄ちゃん嘘へただから女の子の前で嘘言わない方が良いよ」
「怖くねーって言ってるだろ!」
「じゃあ私とも付き合ってよ」
「はあ?なんでそうなるんだよ!」
「別にいいじゃない・・兄妹とかそういうのは忘れてさ、もっと気楽にやろうよ」
「忘れられるわけ無いだろ」
「リサちゃんとも付き合うなら私とも付き合わないと許さない!」
「もう言ってる事めちゃくちゃだぞ!」
「じゃあお兄ちゃんは私が他の男の子と付き合っても平気なの?」

「そ、そりゃあ・・」
そういわれて急に壁にぶち当たったように僕の勢いがとまります。
「私が毎日どんなに辛いか解る?アニの事大好きなのに毎日違う女の子と楽しそうにしてるのみてどんなに悔しいか解る?」
「し、しかたないだろ!それは」
「本当にそう思う?私が同じように男の子と仲良くしたりキスしたりそういうの見てアニは我慢できるの?」

妹に改めてはっきり言われて
自分でもビックリするくらいにうろたえています。
考えてみれば当たり前の話なんです。
僕がリサちゃんとお付き合いしてるように
ミカだっていつかは何処かの男とキスしたりするわけです。
僕はそういう状況になったときどう思うか今まで真剣に考えた事が無かったと思いました。
どこか何時までも妹が僕の事を好きで居てくれるような気持ちで居たのです。
愕然としました・・ずっと自分は避けていると思ってきました。
でもそんな場面を見る覚悟すら自分は出来ていませんでした。
ミカと何処かの誰かが手をつなぎ歩く・・キスをする・・・
想像するだけで心が全力で嫌だといっていました。

「まさか考えた事も無いの?」
「・・・・・・・」
僕の様子をみて妹があきれたように言います。
「もう、誤魔化しても無駄だよ、お兄ちゃんが私の事好きなの必死で認めないようにしてるのわかってるもん」
「アニ絶対ヤキモチ焼くよそれでも良いの?」
「なんでそんなこといえるんだよ・・・」
僕はもうミカのほうを見れません
「だってアニが私の事を一番好きなの知ってるからに決まってるでしょ」
ミカが側に来ます。
下を向く僕の顔を両手で正面にむけてキスしてきます。
僕はもう抵抗する元気もありません・・ただただミカの言葉に打ちのめされていました。
「素直になろうよ・・正しい事じゃないけど、今は私とアニはコレが一番良いんだよ・・」

「でも・・俺にはリサちゃんがいるし・・」
ミカは言うと思ったというような表情で笑うと
「大丈夫・・・私もこういう関係がダメな事位わかってるもん・・お兄ちゃんを困らせる気は無いって前から言ってるでしょう・・」
「お兄ちゃんがリサちゃんと仲良くするのは許してあげる」
「でも、そんな・・お前は良いのかよ」
「私はお兄ちゃんがしたい様にして欲しいだけ・・だから・・ね?」
ミカは僕に抱きついて子供をあやすようにします。

「ミカ・・・」
ミカは僕の言葉をさえぎるようにキスしてきます。
「お兄ちゃんはもう十分頑張ったよ・・もう辞めようそういうの・・」
「先の事は私も解らないけど良いじゃない・・今はお互い本当に好きなんだもん・・」
「でも・・」
「じゃあ約束・・お兄ちゃんが本当に私以外に好きな人が出来たら・・・
リサちゃんでも良いしとにかく本当にほかの人を好きになったと思ったら私も諦めるよ」

悪魔のようなささやきでした。
妹の言葉は全て僕にとって都合のよい事ばかりです。
妹としてもなんとしても僕をふりむかせたい思いで言ったことですが
実際に僕はもう殆ど妹のいうことに流されていました。

「後悔しないか?」
「私はしないよwお兄ちゃんが後悔しないか心配」
「なんで・・俺が後悔するって」
「私を拒否したらお兄ちゃん絶対後悔するからだよ」
「ね・・今度はアニからキスしてよ・・昨日私に隠れてリサちゃんにしたのより凄いやつ・・」
「起きてたのかよ・・」
「アニの側に女がいるのに熟睡できるわけ無いでしょ」

最低です・・・こんな馬鹿なこと・・妹を好きになって
我慢しようとしたのに・・絶対いつか後悔するはずなのに
妹の誘惑もあったけど・・結局僕は最後の最後に耐えられなかった。
妹のために我慢してきたつもりが見苦しく誤魔化してきただけなのか?

ただ、確かな事はミカが異性として堪らなく好きだという事です。
父や母にすまないと思いながらも

僕は初めて進んで自分からミカにキスをしました。
ミカはそれに答えるように嬉しそうな表情で僕にからんできて
もつれるようにリビングのソファーに倒れこみ
今まで我慢してきた気持ちをぶつけるように唇は勿論首筋や鎖骨など
お互いの体の服から覗く肌の色んな場所にキスを繰り返します。

僕とミカの視線が合います。
「絶対後悔する・・」
僕が言うと
「絶対後悔させないw」
ミカが自信ありげにそういいます。

僕とミカはそのままソファーで抱き合い
しばらくキスをし続けましたがその内に電話がなり
父と母がもう直ぐ到着すると知らされ
大急ぎで食べかけの食事を片付け急いで2人で風呂に入り
何食わぬ顔で父と母を待ちました。

父と母は疲れたようにして帰ってきて
僕達はソレを出迎えると寝る時間になっていました。
帰ってきて一息ついた母が家の中を見回し
洗濯物や洗物も完璧にしてあるのを見て言います。
「ミカもアニもごめんね」
「いや・・ミカが全部やってたから・・」
「やっぱり、もうミカに家の事任せても平気ねw」
「ふふwwまーねw」
「本当ありがとうw明日は学校でしょう2人とももう寝なさいな」
「お休み」
「お休みなさい」

僕達は両親にお休みを言うと
2階へあがり当たり前のように僕の部屋を通り過ぎて
妹の部屋に行きベットに入ります。
「アニ・・もうミカとアニは兄妹じゃないよ」
「解ってる・・」
「リサちゃんとも付き合っていくのは仕方ないけどもう私に隠れてコソコソしないでね」
「ああ・・」
「ミカの事すきって言って・・」
「俺は・・ミカの事好きだ・・」
「嬉しい・・私もアニの事大好き・・誰よりも好き」
ミカはとても激しく抱きついてきます。
「ミカ・・」
「アニ・・アニっ・・」

しばらくそうやって抱きしめあいつつ
眠りについていきました。


兄妹の関係が壊れた僕達は
完全に恋人関係になった・・・と言いたいけど
実際には早々上手く行く事ばかりではなくて
まず両親にばれない様に付き合うと言うのが思ったより難しい
今までだって仲は良かったし隠れて一緒に寝ていたわけだけど
それでもお互い別々の時間と言うのはあったし
何より今までと違う雰囲気を気づかれる恐れはあるのです。

特にミカは母にそっくりなので母もミカと同じように変に鋭い所があり
特に母の前では下手な事は出来ません
しかもはっきり今までと違う関係だと思うと
今まで通りじゃれあう事も妙に意識してしまい中々出来ません

ミカは前より更に輪をかけて僕にベッタリになり
母がいようが父がいようがさり気なく僕の隣についているのです。
母が何時不自然さに気がつくか僕は気が気ではなくて
妹に注意するのですがそうすると益々悪乗りするのです。

「馬鹿・・お母さんが変に思うだろ!」
「大丈夫だよwこの位w」
妹は肝がすわってるのかそれともバレテも良いと思ってるのか大胆です。
ある日僕が風呂に入っていると
脱衣所の扉が開く音がして誰かがゴソゴソしています。
僕は髪を洗っていたので誰か来たなとは思ってても
さほど気にしないで居ました。
「アニ背中流してあげるw」
「!!!!!!!!!!」
目をつぶって髪をゴシゴシやっていた僕は行き成りミカが耳元で
囁いたのでビックリして目にシャンプーが入ってしまい慌てました。
大急ぎで頭からお湯をかぶって目を洗います。
「な、なにしてんだよ!!」
「しっ!声が大きいよ!お母さん達に聞こえちゃうでしょ!!」
妹は裸にバスタオルを巻いた姿で言います。
「バレタらどうすんだよ」
脱衣所のほうを見ながら声を殺して言います。
「大丈夫だよ2人ともいま晩酌しながら良い雰囲気だからw」
「ねっ一緒に入ろうよw」
「お前さっきはいったんじゃないのかよ」
「良いでしょかたいこと言わないのw」
「バレタらどうすんだよ・・」
「その時はその時だよw」
「お前なぁ・・」
もう危なっかしくてハラハラします。
「ねー良いでしょ脱いじゃったし・・ね?寒いしw」
「・・・・・さっさと入ってあがるからな」
「アニ優しい〜だから大好きw」
「おま・・抱きつくな・・」
ミカの弾力ある胸が頬っぺたに押し付けられてむにゅっとします。
とにかくさっさとばれない内にあがろうと思い
手早く背中を流して貰い2人で適当に温まってあがりました。

朝の登校は僕のサッカー部の朝練に合わせて一緒に行くし
帰りは僕の部活が終わるまで待ってる事もありました。
最近のミカはより大人っぽくなり
とても小学生に見えないような落ち着きも身について
僕なんかと比べるとよほどミカの方が姉に見えるようでした。

実際部活の友達の間ではミカはもう大人気で
「ミカちゃん美人になったなぁ」
「アニとほんとに兄妹か?」
と言われる始末です。
リサちゃんもミカの変化に驚いていて
「なんだか最近ミカちゃん凄いなぁ・・毎回会うたびに違う人にみたい・・」
「そ、そう?」
僕はリサちゃんに後ろめたくてミカの話は何時も流していました。
「うん・・あとね・・こんなことアニに言いたくないけど・・・時々ミカちゃん怖いなって・・思うときあるよ・・」
「え・・ミカが怖い?」
「や、別に何かされたってことじゃないよw・・でもミカちゃんってなんかずっと大人っぽいし、私なんか子供だからなんか考えが読めなくて」
リサちゃんの感じる不安は僕も日ごろ感じるものだったので
良く解りました。
しかもリサちゃんはミカにとっては邪魔者です。
おそらくリサちゃんにしか感じないものも有るのだと思いました。
「まあ・・あいつは兄妹の俺も何考えてるかわかんないから・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ミカと恋人になって思ったこと
もっと言えば自分の中のミカへの気持ちを開放してから
解った事ですが
ミカは確かに付き合ってみると僕にとってはこれ以上無い存在でした。
まず僕の好きなもの嫌いなものは食べ物に関わらず全て把握しているし
僕が本気で嫌がる事は絶対にしません、暴走して困らせる事はあっても
僕が本心からソレを嫌がっていないと解っているのです。
僕が何か頼む前にソレが全て揃っていると言うべきでしょうか
実の妹であると言う点を除けば
ミカはまさに僕の彼女になるために生まれてきた様に全てが揃っています。
あえて言えば其処こそが
ミカの最大の魅力でもあり怖い部分でもあるのです。

何の不満もない完璧な彼女・・・
でもだからこそ自分がダメになりそうな気がしていました。
そして何よりもリサちゃんへの後ろめたさに僕は苦しんでいました。
別れ話をしようにも理由を聞かれてなんと言えば良いでしょうか?
「妹と付き合う事になったから」とか
「妹の方が実は好きだったんだ」とか
こんな事言えるはずがありません・・・
適当に理由をでっち上げようにも
リサちゃんへの不満なんかある訳がありません
ミカのような完璧さがそもそも可笑しいのです。

ミカはミカでリサちゃんの事は何も言いません
リサちゃんとのデートの約束しても文句も言わないし
家に呼んでも普通に仲良く話しています。
「早くあんな子とは別れちゃってよ!」
と面と向かっていう事もないのです。
こういう場合
「相手が何も言わないならそのまま二股で付き合っちゃえばいいよ」
と自分の都合よく割り切れちゃう人もいれば
言われない事が逆にプレッシャーになる人も居ると思います。
僕はまさにソレでした・・・
何も言わずにリサちゃんとも接しているミカは勿論
何も知らないリサちゃんへの罪悪感で早く言わないと・・と思うのです。

こうしてなんと言うべきか迷い悩みながらリサちゃんとミカ
2人の女の子の間を行ったりきたりしている自分が果てしなく嫌でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうして悩む僕をよそに季節は春をむかえて
僕は何の自覚もないまま
小学校を何かに急かされるように卒業します。

中学1年生は僕にとってつかの間に安息でした。
小学校の時は絶えず付きまとった妹の影も無く実に平温な日々でした。
絶えず妹の視線を気にした小学校とは違い
他の女の子達とも仲良く出来たし
変な悩みを学校に居る間だけは忘れる事が出来たのです。

別に妹が嫌だったわけじゃありません
小学校の時だって別に妹に監視されてたわけでもありません
でも、妹との関係は当時まだ精神的にガキだった僕には
余りにもディープな関係で
それゆえに苦悩も深く大きなストレスでもあったのです。
そんな僕にとって一時的にもそういう環境から離れられた1年間は
本当に必要な1年間だったと思います。

そうして距離をとることでまた確認できるものもあったし
何よりその間に僕自身も少しずつミカやリサちゃんとの関係を経て
大人になっていく時間を持つ事が出来たのです。

リサちゃんとはあれ以来Hな事はしていません
キスはしていましたがそれ以上の事となると
小学生の僕達には中々そんなチャンスも場所も無いし
僕がガキすぎて中々そんな事をする勇気がありません
そしてリサちゃんに限れば本気でもないのにそんな事をすることは
許されるはずが無いと思っていました。
しかしソレが返ってリサちゃんにとっては自分を大事にしてくれていると
写ったのかもしれません・・
逆にリサちゃんの方が積極的になっていきました。

ではミカとはどうなのかというと
相変わらず一緒にベットに寝て、たまに隠れて風呂にも入ります。
スキンシップも一緒に住んでいるだけあってリサちゃんとは
比べるべくも無くベタベタしていましたが
こちらも冒頭で言ったように両親の目を盗んで小学生の兄妹が
事に及ぶ事は難しいのです。

何より勇気の無いことに定評のある僕が今一つ踏み出せないために
特に大きく進展はありませんでした。

しかも意外な事に妹も実際恋人関係になったからと言って
僕と具体的にどうしようと言うビジョンは持ってなかったようで
妹の甘えから恋人の甘えにレベルアップした程度で
キスは頻繁に求めてきてもそれで満足なのか
もしくは、Hには興味もないのか一切自分からも振ってきません
一緒にお風呂に入ってるときも相変わらずバスタオルは巻いて入り
背中を流したりはしてくれますがソレはあくまでも好きな兄と裸の付き合い
と言う感じでそういうそぶりもありません
だから最初は戸惑った僕も妹の裸に慣れてくると
普通に昔一緒に入ってたような
感覚でさほど興奮したりもしなくなりました。

今思えばミカもミカでどんなに大人っぽく見えてもそういう部分では
成長途中のアンバランスな時期だったのかもしれません
だからこの頃に限って言えば、精々さわりあう程度でも
リサちゃんとの方がよっぽど凄い事をしていた気もします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて僕にとって平穏ともいえる1年が過ぎ
いよいよミカが小学校を卒業して中学へ入学します。
あれは忘れもしません・・・
早咲きの庭の桜が散り始めた日曜の昼さがり
朝からセーラー服を仕立て屋さんに受け取りに行っていた。
ミカと母が戻ってきました。
ソファーでTVを見ながらのんびりしていた僕を
誰かが目隠しします。
「ただいまw」
「あ?お母さんなんだよTV見てるんだから手どけてよ」
母が僕の目を両手で後ろからふさぎ見えないようにしてきました。
「ふふwアニにミカちゃんの晴れ姿を見せてあげようと思ってw」
「ああ?何ソレ」
なんだか解らない僕は母の手を振りほどきました。
「ミカ・・」
そこにはセーラー服を着たミカがニコニコしながら立っていました。
僕達の小学校は私服だったのでセーラー服を着た妹はソレまでの
イメージと全然ちがっていました。
何よりとても大人っぽく清楚で気品があり
クラスメイトに可愛い子は居ないわけじゃないのに
このセーラー服はミカのために作られたような統一感がありました。

僕や僕の友達なんか始めて制服着たときは
なんかブカブカのチグハグで小学生が無理やり中学生の制服を着たような
なんとも着ているのか着させられているのかというような
頼り無い感じだったのに
今の妹はまるでもうずっと前から中学生だったような
洗練された一体感で僕の目の前に立っています。
去年の僕達の入学の時
リサちゃんもセーラー服姿を一番に見せてくれました
その時も結構感動したのですがミカの場合それ以上でした。

「お兄ちゃんどう?似合う?」
ミカが嬉しそうに1回くるっと優雅に回ります。
言葉もありません
「あ、ああ良いんじゃないかな・・・・」
「なーに赤くなってんのよwこの子はw」
「こういうとき気の利いたことも言えないとリサちゃんに捨てられるわよ」
母が僕の歯切れの悪い態度をみて笑います。
妹だけは僕の態度で僕の気持ちがわかったのかニコニコしています。
「どうミカ可愛いでしょう?」母が自慢げに言います。
「お店の人なんかミカが今年入学だって知って驚いてたのよw」
「あんまり確りしてるから2年生だって思ったんだってw」
母はミカが誉められて嬉しかったのか自分のことの様にはしゃいでいます。
「お父さんにも見せたらきっと泣いて嬉しがるわよ」
「もーお母さん大げさすぎw」
ミカも満更じゃない顔で笑います。
「お父さんゴルフから帰って来たら皆で桜の前で記念写真とりましょうw」
母はそういって一日上機嫌で
夕方接待ゴルフから帰って来た父はミカの姿をみるやいなや
目頭が熱くなったのか涙ぐんでいました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ミカは入学と同時に2年と3年の間で話題になりました。
うちの中学はかなり大きな学校で
立地的に僕達の小学校と別の小学校の間にあるので
小学校時代別の校区だった子達も一緒になります。
したがって全員が全員同じ学校の出身ではありません
生徒数もかなり多いので女の子も沢山いるのですが
その中でも妹は群を抜いていたと思います。

ミカはとにかくモテました。
なんせ兄貴である僕の所に先輩や同級生が押しかけてきたり
僕と仲良くなって妹と知り合いになろうという連中まで居たくらいでした。
実際入学して数ヶ月ですが頻繁に告白されているようで
毎日食事中などに「今日A組の○○クンに告白されちゃった」
と家族に報告していました。
そんなミカの噂を聞きつけたのか有名な芸能プロダクションが
一度我が家にやってきたことがあります。
あえて伏せますが関西で有名な所ですから
名前を出せばおそらく誰でも知ってるはずです。

かなり熱心に勧められました。
実際父や母は興味を持ちミカにやってみたら良いのにと
勧めたのですが、芸能活動を始めるために同じような女の子達がいる
学校に通い毎日レッスンが・・・と言う話に及ぶと
ミカ本人が嫌がって結局無しになりました。
「勿体無いな・・・」と僕が言うと
「あの人たちが言うように本当に私にそんな本物のセンスがあるなら別に今やらなくても何時だってチャンスを掴める筈でしょ?」
「そんな事なら今こうしてお兄ちゃん達と同じ学校に普通に通うことの方が私には大きな意味があるの」
「わかんないけどさ・・でもこういうのって早い方が良いんじゃないか?」
僕がなおも言うと
「早いか遅いかは問題じゃないの、要するに本人がやるかやらないかよ」
そんな感じではっきり言う妹に僕はそれ以上何も言えませんでした。

「それに私普通の勉強もそうだけど料理の勉強とかしたいし」
妹の目に確固たる意思みたいなのを感じました。
「お前コックにでもなるの?」
「まだ決めてないけど料理の勉強はしたいの」
「飯屋でもやるの?」
そういうと少しだけ考えるようにした妹はやがて笑いながら言います。
「ソレも良いかもねwそしたらお兄ちゃんをレジ打ちで雇ってあげるわよw」
「馬鹿にしてるだろw」
妹の言葉に頼もしさも感じつつも兄として
1歩も2歩も先を行かれていると言う情けなさも感じます。
「馬鹿だなんて、とんでもないw3食昼寝つきで可愛くて美人で性格もよくて理解があってスタイルも良くて美人の女の子までついてくるんだよ?」
妹がどうだと言わんばかりに胸をはります。
「いま美人って2回言っただろ!」
「しまったwwwww」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ミカは並み居る男子の告白を退け続けます。
そうなると面白いもので男子のミカへの評価はドンドン上がっていきます。
誰のものにも成らないというのは返って憧れやすいからかもしれません
反面女子からの反感やヤッカミは酷かったようです。

結構色んな嫌がらせを受けたようですが
昔の気弱な妹は何処へやら全く気にも止めてないようでした。
「自分がもてないのは私が居るからじゃないと思うんだけどな・・」
ミカがベットで冷たく切って捨てます。
「ミカそんな事面と向かって相手に言うなよ・・」
僕はドキドキして言います。
「言うわけないでしょwアニの前だから言うのw」
「でも思った」
「何を?」
「あんな性格ブスとかにアニがコロッと騙されるより」
「リサちゃんみたいな良い子なら安心w」
「・・・・・・」
そんな風に言われると複雑です・・リサちゃんは確かに
人を妬んだり馬鹿にしたりしません
以前より随分地が出てきて砕けてはきましたが
僕の前でも誰かの悪口を言うなんてことも無い本当に良い子です。
特に最近は特有のおっとりした所がリサちゃんに出てきて
益々良い子に磨きがかかり、多数の女子に反感を買うミカと比べると
彼女は女子にかなり人気がありました。

そんな子をミカの兄である僕は騙しているのです。
なんと言う兄妹でしょうか・・・
益々リサちゃんに申し訳ない思いです。
「アニ・・別に良いんだよリサちゃんとは私良いと思ってるの」
僕の浮かない表情を見て言います。
「最初は嫌だったけどリサちゃんの事、私も最近好きだしあの子本当に良い子だもん」ミカは完全にリサちゃんを年下のようにいいます。
「どうせ私とアニは結婚できないし・・将来いつかアニが結婚するならリサちゃんみたいに良い女(人)がいいなぁ」
「お前はソレで良いのかよ・・」
「私は結婚しないもんw何時までも結婚しないでアニだけのものだもんw」
「それで幸せなのかよ・・」
「それで幸せなのよw」
「・・・・・・・・」
「つまんない女連れてきたら許さないからねw」
「・・・・・・・・・・・」
冗談なのか本気なのか・・いや多分本気らしい事をさらっと言われて
又ドキドキしていました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

中学2年にもなればどんなに遅咲きの男子でもHなことに目覚めます。
チンチンに毛が生える意味ってなんだろう
そんなくだらない事を考えたり気にしたりしながら
たとえ具体的な答えは其処に見いだせなくても
生えたことでソレが使える事に意識が行く事は
当然の成り行きなのかもしれません
実際生えて無い子は生えてる子に比べて性への意識がない気がします。
生えたことで自信がついて次のステップに興味を持つ・・・

まあ僕も遅まきながら段々とムラムラするって事が常習化していました。
しかし、ご存知のとおり僕は寝るときは妹と一緒
僕が変ではなければ基本自慰というのは寝てる時か
寝る前にするものだと思います。
妹が一緒では事に及べないのです。
自由に出来ないがこの抑えようの無い衝動はどこかにはけ口を求めます。
散々迷った挙句僕はトイレにその場所を求めました。

寝る前の20分くらい数日おきにしていました。
オカズは当然ミカとかリサちゃん・・・

その日もいつも通りトイレに入っていたしていた訳ですが
入って数分まさに盛り上がっていた矢先に
「じゃじゃーん!w」
「あ・・」
「え・・・」
なんとミカが驚かそうとカギを開けて入ってきたのです。
知ってる人も多いと思いますが
家のトイレは緊急時外から入れるように
外側からもあけられる仕組みになっている場合があります。
マイナスドライバーが刺さる程度の小さい摘みがついてる奴です。
妹は僕を驚かそうとコッソリそれを自分の伸ばした爪で捻りあけたのです。

余りの衝撃にナニを掴んだまま硬直する僕
余りの衝撃にナニがなんだか硬直する妹

たっぷり数秒・・お互い真っ赤になります。
妹は無言で扉を静かに閉めるとドアの向うで
「ごめんなさい・・」
と謝ってトタトタと階段を上がっていきました。
僕はもう見られたショックで世界が終わったかのような思いでした。
解るでしょうオナニーを家族に悟られた経験がある人なら
あの終わった・・・と言う感じが解ると思います。
そういう趣味なら違いますが
たとえ彼女でもガチで一人でオナニー中の姿は見られたくないはずです。
しかも相手はまさにオカズにしてた相手です。

その日僕と妹は久ぶりに別々のベットに入りましたが
僕は頭を抱えてしばらく眠れませんでした。

ミカにとんでもない所を見られてから3日
僕達は初日こそ別々に寝たものの
次の日からは又一応一緒に寝るようになりましたが
お互い目を合わせるのは極力避けてる感じで気まずい雰囲気はそのままで
僕も見られたショックで恥ずかしいやら情けないやらで
ほとほと困り果てていました。

その日もそのまま気まずい空気から逃れたくて
さっさと寝てしまおうと無理やり目をつぶっていた時でした。
「アニ・・・」
妹が声をかけてきました。
「・・なに?」
「ごめんね・・」
「な、なにが?」
妹が何を言ってるのかは解ってても素直に認めるのが恥ずかしくて
なんとなくヨソヨソしくなります。
「こないだトイレで・・覗いちゃって・・」
「えっ・・あ、ああ・・うん・・もうきにしてないよ・・」
恥ずかしさが再び全身を包みます。

「私も男の子のああいうところ見るの初めてでビックリしちゃって・・」
「ま、まあそうだろうな・・ごめんな変な所みせて・・」
「ううん・・違うの・・アニ何時も私と一緒で大変だったんだなと思って・・・」
「いや、別にそういうわけじゃ・・」
「リサちゃんとしてないの?」
「リサちゃんとは出来るわけないだろ・・」
リサちゃんとは別れないといけないのです・・
キスしてること付き合っているだけでも許されないのに
そんな事出来るわけがありません
「うん・・そうだよね・・ごめん・・」

「・・・・・」
なんと言うべきか困ります。
「私アニの彼女なんだもんね・・・」
ミカは自分に言い聞かせるように言うとソッと手を僕の下腹当たりから
パンツの中に入れてきました。
「・・ミカ!」
「いいの!・・ミカはアニの彼女だし当たり前なの!」
「うっ・・・・お前無理してないか?」
「・・・恥ずかしいよ・・でもそれはアニも一緒でしょ・・」
「こんな事しなくても良いんだぞ・・」
「私がしてあげたいんだから良いの・・」
ミカの滑々した細い指先が僕のソレを優しく包んできます。
僕はそれだけでイキそうになるほどの快感で全身がビクビクします。
「凄く熱いね・・それにおっきい・・」
何処か熱っぽくミカがつぶやきます。
「・・・・どうすれば気持ちが良いの?」
僕は戸惑いつつも快感に逆らえず
少しずつミカにやり方を教えていきました。
「ドンドンおっきくなる・・ビクビクしてるね・・」
ミカは興奮してるのか顔が真っ赤で息も荒くなっています。
「一々言わなくていいよ・・くっ・・・」
ミカの指先が丁寧にソレをしごき上げます。
「セーシでる?」
ミカがそう聞いてきた瞬間一気にのぼりつめます。
「ミカ・・テッシュ」
「あっまって・・」
ミカが慌てて言いましたが
しかし間に合わずに僕はミカの手の中に大量に出してしまいました。
「・・熱い・・凄いね・・まだビュッビュッてしてる・・」
考えてみれば2日ぶりのオナニーのイク瞬間手前でミカに見つかり
その後丸3日してないのです。
そこをミカにこんな風にされた僕のソレは中々収まらず
かなり長いことミカの手の中に出続けているように感じました。
「ミカごめん・・」
射精が収まらずビクビクとなりながら情けなく言います。
「いいよ・・我慢できなかったんだもんね・・私もなんか嬉しい・・」

ミカは手についた精液をこぼさないように気をつけながら手を抜き
僕も着替えるために布団から出ます。
「手洗ってこいよ・・」
僕がそういうとミカはニコッと笑い
精液のベットリ付いた手の匂いを嗅ぎます。
「なにやってんだよ・・」
僕は恥ずかしくてたまらず言います。
「これがアニの匂いなんだね・・やじゃないよ・・」
ミカはそういうと指の間にネトーッと白く絡んでいるソレを
舌で舐めとりました。
「あっ・・馬鹿・・・」
「うん・・やっぱり嫌じゃない・・」
ミカは僕のほうを見ながら言います。
「ソコまでしなくて良いんだよ」
「だってサヨちゃんが言ってたよ好きな人のは全然平気だって」
またオマセなサヨちゃんです・・
「サヨちゃんはろくな事教えないな・・」
僕はあきれて言います。

ミカは僕の側に来るとズボンに手をかけて脱がそうとしてきます。
「今度は何だよ・・」
「気持ち悪いでしょ?脱ぎなよ」
ミカがニコニコしながらいいます。
「ちょ・自分でやるよその位」
「良いから♪良いから♪ココまでしたらもう恥ずかしくないでしょ?」
確かに前ほど抵抗感はありません

ミカは仁王立ちしている僕の前に膝立ちになりズボンとパンツを脱がしてきます。
「アニのこんなにおっきかった?」
ミカがビックリしながらいいます。
「そりゃ昔と比べれば当たり前だろ・・」
「小さい頃みたお父さんのよりおっきいかも・・」
ミカがつぶやきます。

「そんなこと良く覚えてるな・・うっ」
僕が答えようとした瞬間ミカは僕のソレを行き成り口に含んできました。
「あっ・・何してんだよ・」
「んぐっ・チュッ・・」
ミカは僕のソレに付いた精液を綺麗に舐めとるように吸い付いてきます。
「へへwアニのおちんちん舐めちゃったw」
「何処でそんな事覚えたんだよ・・」
「サヨちゃんが言ってたw口で綺麗にしてあげるんだよってw」
「本当ろくな事教えない奴だな・・」
僕はあきれます。
「でも本当に嫌な味じゃなかったよw」
「馬鹿・・」

「・・・又おっきくなってる?」
ミカが手でニギニギしてきます。
それが気持ちよくてビクビクと脈打ちます。
「あんな事されたら当たり前だろ・・」
「指よりも口でされるとやっぱり気持ちが良い?」
「・・まあな・・」
「もっかいしてあげるねw」
ミカはなにか嬉しそうに言います。
「・・・うん」
恥ずかしくはありましたがミカの口の中の感触が忘れられず
素直にミカの申し出に従います。
「じゃあベットに座って」
僕は言われるままベットに腰掛け
ミカは僕の両足の間に膝立ちになり僕のそれに口をつけてきます。
ミカが熱心にしゃぶって来るのを見下ろしていると
僕の快感は再び高まっていきます。
「恥ずかしいけど・・なんか嬉しい・・」
ミカが根元を手で握ったまま一端口を離して言い
ミカはまた咥え直しカリの溝を舐めたり先端を舌先で刺激してきます。
段々ミカのストロークが激しくなり僕も上り詰めて行きます。
「ミカ・・また出そう・・・・」
「・・・・・」
ミカは何も言わず目で出していいよと合図してきます。
「ミカっ!」
僕は大きく震えるとミカの口の中に二度目を勢い良く発射しました。
しばらく余韻に浸るようにミカは口に含み続けようやく口を離すと
当たり前のようにごくっと飲み込みます。
「やっぱりちょっと喉に引っかかるねw」
ミカは舌をだしてニコッと笑います。
「そういうのもどうせ・・」
「うんwサヨちゃんが言ってたw」
「本当ろくな事教えないな・・サヨちゃん・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その次の日から数日おき、寝る前にミカにしてもらう事が日課になり
ミカも段々とコツを掴んできたのか手で口でと上達していきました。
「ミカ、アニのコレ好きかもw」
ミカは僕のソレを握ったまま舌を出して笑います。
「馬鹿・・」
僕は恥ずかしくてぶっきらぼうに言います。
「だってアニ凄く気持ちよさそうなんだもんw」
「アニ・・」
ミカが恥ずかしくて目をそらす僕を呼びます。
「なんだよ・・」
「ミカアニのおチンチン大好きw」
ミカは僕のソレを握って自分の頬っぺたにこすりつけながら
僕の目を見て言います。
「なんだよ・・それ・・」
快感が走りつつもミカのおかしな行動に突っ込みをいれます。
「サヨちゃんがこういうの男の人は喜ぶってw」
「大丈夫なのかよサヨちゃん・・」
思わずサヨちゃんの将来が心配になります。
「なんか家庭教師の大学生と付き合ってるっていってたw」
「それやばくね?」
「やばいねw」

「こう言うのも教えて貰ったよ・・」
ミカはそういうと手で僕のタマを優しく揉んできます。
今までに感じた事が無い気持ちよさを感じます。
「なんか柔らかくて面白いw」
そう言いながら今度は口に含んできます。
「本当・・大丈夫かよ・・その子・・」
ミカはそれには答えず
今度は僕のお尻の穴にまで舌をはわせてきます。
「・・ミカ・・ソコは・・」
「気持ちいい?」
ミカはとにかく僕が喜ぶのを見たいらしく
料理と同じで熱心に何でも勉強し工夫する性格でドンドン色んなことを覚えては実行していきました。
一度タガが外れると止まる事はなく
やりたい盛りの僕とミカの肉体的な関係は急激に進展していきました。

出典:妹
リンク:萌えちゃんねる
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