妹「ねえお兄ちゃん、私と勝負しない?今から1分で私を笑わせられればお兄ちゃんの勝ち。笑わせられなければ私の勝ち。勝った方が負けた方の言うこと何でも聞くの」 俺「はあ、別にいいけど。…つーか、俺絶対勝てるよ?」 妹「やってみなきゃわからないじゃん?それじゃ、よーいドン?」 俺「こちょこちょ…」 妹「きゃあ!きゃははははーっ!」 俺「はい、俺の勝ち」 妹「ちょ、ちょ、ちょっと待って。くすぐるのはズルイよ」 俺「こちょこちょこちょ…」 妹「きゃあああ!きゃーっはははははは!!や、やめてーっ!」 俺「やめてほしけりゃ、負けを認めるんだな」 妹「降参降参!私の負け!」 俺「じゃあ俺の勝ちなら言うこと聞いて。これから5分間くすぐりの刑を執行されるってことで」 妹「え、嘘、ちょ、ちょっと、ダメ!いや、いや、いやああああああっ!!」 俺は逃げようとする妹を後ろから羽交い締めにして、容赦なく脇腹に指をめりこませた。それから5分後、妹は涙を流し、体をヒクヒクさせて床に転がっていた。 妹「ううっ…お兄ちゃんの卑怯者…」 俺「卑怯者?もしかしてまだくすぐりが足りない?」 妹「やだ!許して!謝るからくすぐらないで!ごめんなさい!ごめんなさい!」 俺の脅しに慌てて土下座して謝罪する妹。そんな妹を上から見下ろし、俺は勝利の味を噛みしめるのだった。 それにしても…二十歳を過ぎてなにやってんだろう、俺達。 出典: リンク: |
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