「2分で決めて。」 (エロくない体験談) 104322回

2010/09/23 21:20┃登録者:えっちな名無しさんEX┃作者:名無しの作者


709 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/09/20(月) 14:30:37
大学のサークルで嫁がほぼ幽霊部員状態だったんだけど、
チャラ男2人がサークル旅行に嫁を連れ出すために
姑息な作戦をたてて嫁のアパートに向かったんだ。
姑息すぎて腹がたったので阻止してやった。

「もしもし、今から××と△△がそっちに行くから居留守した方がいいよ」
「え、誰ですか?」
「あ、俺は○○(サークル名)のメンバーだけど。それじゃガチャ」

名乗らなかったのはカッコつけたわけじゃなくて、
チャラ男2人にバレたら面倒だったから名乗らなかった。

713 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/09/20(月) 18:10:33
kwskというか一応書くと、
嫁は相変わらず滅多にサークルに来なかったから
電話の主が俺だってバレなかったんだけど、
半年後ぐらいに特定されてしまった。

サークル内で全員にアンケートをとる企画があって
例えば、「優しい人ランキング」とかだけど、
その時に各部門1位の人のコメントも載せたんだ。

んで、その編集を俺のアパートで3人ぐらいでやってたんだ。
当時PCを持ってる一人暮らしは俺だけだった。
んで、確か嫁は、ネコッぽい人とか女スパイっぽい人とか
4部門ぐらいで1位だったんだけどコメントが取れてなくて、
友達が取材の電話をしたんだ。その時に成り行きで俺も
電話に出る事になって、話しているうちにバレたって感じ。

716 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/09/20(月) 19:33:22
>>714
「一人暮らしの部員の冷蔵庫を借りて
旅行に持っていくペットボトルを凍らせてる」と嘘をつき、
だから協力しろって言って、ペットボトルを嫁に預ける。
んで、後から電話して、「ペットボトルを預かった人は
持参して参加してくれないと皆が困る」って言って来させる。

727 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/09/20(月) 22:04:51
>>718
いつものメンツは正直パッとしない子が多くて、
チャラ男達はいつもブチブチ文句たれてた。
んで、旅行は普段来ない子と楽しみたいって感じだったような。

732 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/09/20(月) 23:07:58
>>731
嫁のキャラが結構強烈だから気がひけるけど、、、

「明日はサークルいくの?」ってたまに嫁から電話がかかってくるようになった。
そして行くと答えると嫁も来てた。チャラ男達は喜んでたな。
「サークルに行ってもいいけど、常識ある男が一人は来てないと不安」
だから俺に確認してるだけと言ってた。

そんな感じで次のサークル旅行にも来たんだ。
んで、肝試しの時にギュッて手を握られた。
「なに?怖いの?」
「私と付き合わない?」
「え」
「嫌なの?」
あまりに唐突で思考が止まって、急に思い出して
「で、でも、今他の子にも告白されてるし」←モテ期で二人から告白されてた。スマン。
「誰?私が断り方を教えてあげる。」
「ちょっと考えさえて」
「どれぐらい?」
「二日ぐらい」
「2分で決めて。」
って感じで肝試しが終わる頃には彼氏になってた。

こうやって思い出すと主導権は常に向こうにあった。
初Hの時もTV見てたら、いきなり処女のくせに
「胸さわりたい?」って言われたし。
「いや、まずキスがしたい。」って言ってキスしてもらった。

744 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/09/21(火) 20:43:05
初Hっていうか、その後に手を取られて
服の上から胸に当てられた。
「・・・わかる?」
「んー、なんとなく」
「何でよ!わかるでしょ!!」
って感じだった。

>>740
エピソードはあるにはあるけどスレ違いなような。
書くなら>>741なんかな。


748 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/09/21(火) 23:06:25
>>746
何のアニメか知らないけど、大きく分けたら当たりかも。
当時はそんな髪型もしてたし。金髪ちがうけど。

>>747
じゃあ、今後もし書けそうならそっちに書かせてもらうよ。






718 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/09/23(木) 00:37:48
他スレで嫁の変人ぶりを書いたんだけど、
結婚に至った過程ということで
好きな気持ちが固まった出来事を書いてみる。

彼女(嫁)は
・身長は小さいものの、スレンダー体型で姿勢が異様に良い
・元々ネコみたいなキっとした顔をしている上にしっかりメイク
・「チャラ男とデブは生きる価値無し」と公言してはばからない
・「地球は自分で回しなさい」と説教する。
こんな感じなので高圧的な人物に見える。実際そうだが。

そして、俺にも命令口調が多かった。
一番最初にビビッたのは、練習を終えて講義受けてたら、
「もう我慢できない!汗臭い!帰ってシャワーを浴びてきなさい!」
って言われた事かな。みんな唖然としてたな。

いつもそんな感じで、俺のイメージする彼氏彼女とはえらい違いだった。
「ちょっとご飯いかない?」って言っても、
「あのさ、急に言うとか無理だから。常識わきまえてね。」って言うし、
なんか不思議になって、「えっと、付き合ってるんだよね俺達?」って聞くと
「はあ?馬鹿じゃないの?当たり前じゃない。」て怒る。

そんなこんなで、ある日、サークルのメンバーから電話がかかってきた

719 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/09/23(木) 00:52:28
「お前、○○と付き合ってるの?」
「ん、ああ、一応」
そいつはサークルの副部長で、頭とルックスもよくてモテてた。
彼女もそいつの事は割りと評価してた。面倒見がいいとか言ってたかな。
その評価が何故かそいつの耳に入ったらしく、自分に脈があると思ったみたい。
彼女に告白したいらしい。でも、俺が彼女と親しげにしてる。
そのわりに彼氏っていう感じにも見えない。それで確認の電話というわけだ。
「それ、お前の勘違いじゃないの?」
「いや、ん〜、付き合ってるはずだよ。」
ちょっと覚えてないけど、多分この電話で諦めてくれたんだと思う。


728 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/09/23(木) 10:06:55
んで、それから俺は副部長の行動が気になるようになった。
やっぱいい男なんだよ。いつも女子が群がってた。
彼女も「副部長君、大人気だね。」って呆れた感じで言ってた。

彼女がサークルに来るようになってからは、
幽霊部員だった他の子達も来るようになった。
いつもその中心にいる彼女を見て「太陽」みたいだと思ってた。

依然として、彼女は俺に対しては冷たい感じだった。
そのくせ、副部長とは割りと楽しそうに話すんだよな。
高圧的な口調は変わらないけど、副部長は余裕で切り返す感じで。
そういえば、副部長は今弁護士やってる。
サークルの中心がこの2人になるにつれて、
俺は嫉妬みたいな感情を持つようになってた。

729 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/09/23(木) 10:12:35
ある日、サークルに行く前に廊下の椅子に座ってたら
過去に俺に告白した×子が横に座ってきた。
この子はサークルの古株メンバーだ。
「俺君と彼女さんの馴れ初めを教えて欲しい」と言う。
俺は最初は躊躇ったが、結局彼女の事をいろいろ話した。
「それ付き合ってるって言えるの?」
「副部長君の事が好きだと思ってた。皆そう思ってるよ。」
という感じの事を言われた。凄く不安でモヤモヤするようになった。

そんな中、俺の誕生日が近づいてきて、
誕生日には手料理が食べたいというと、アッサリ断られた。
その時何かがはじけた。


732 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/09/23(木) 10:31:03
「もういい!別れよう!?そうだ、副部長と付き合えば?付き合いたいらしいぞ。」
「え、何それ、どうして怒るの?どうして?」とオロオロしてた。初めて見た。
「別れるも何も付き合ってるって言えるのかコレ!?彼女なら料理ぐらい作ってみろよ!」
「無理!!でも付き合ってるよ!」
「ふん、お前だって副部長はいい男だってって言ってただろ。好きなんじゃねーの!」
「そんなワケないじゃん!!・・・・・・・次元が違う」
怒ってるのに、なんかビビっと来た。何かを変えるチャンスはココしかないと。
「次元って何の次元だよ?」
「・・・・・・好きの」
「はあ?」
「だから、好きの!」
「ふん、俺の事なんか嫌いじゃないの?いつも下に見てるし。」
「・・・・」
「何とか言ってみろよ。」
「好きだよ!好き!!悪い?大好き!何よ、あんたも好きって言ってよ!」
って逆ギレされたけど、なんか全身の力が抜けて涙が出た。
「ちょっと!泣かないで!私が悪いみたいじゃない!」って言われたけど
話は聞いてくれた。その後、不安だった事や×子に言われた事なども話した。
それ聞いて「ふーん、なるほどね。分かった。」と言っていた。


734 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/09/23(木) 10:48:45
それで俺の誕生日に彼女が来いというからアパートに行った。
ちなみに玄関より先にあがったのはこの時が初めて。
テーブルの上に親子丼みたいな物があった。
「まずくても全部たべてよ」
凄く量が多かったけど全部食べた。味は普通に美味しかった。
彼女が残した分まで食べた。ちょっとドキドキした。
「あと、これ」と言って、箱をもらった。
開けてみると指輪だった。
「結構モテるって忘れてたわ。変な虫も寄って来てたみたいだし。」
「え」
「それを左にしておきなさい。」
そう言う彼女の指を見ると同じ指輪がされていた。
カルティエのペアリングだった。

それ以降、彼女はこういう人なんだって分かって不安にならなくなった。
冷たくされても「へー、それって好きの裏返しでしょ?」っていう余裕もできた。
告白されたのは俺だったけど、いつのまにか俺の方が好きになってたのかも。
卒業してから何回か大きな波乱もあったけど、いつもその指輪を見て、
この時の気持ちを思い出して乗り越える事が出来た。

変人ぶりが控えめのエピソードでゴメン。




出典:結婚に至った過程を思い出して語るスレ 2
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