シムウル洞窟での性難2 (オリジナルフィクション) 16520回

2010/09/25 20:36┃登録者:えっちな名無しさん┃作者:名無しの作者
朝起きたマリアは、車でシムウル洞窟へと出発した。
途中に寄ったパーキングでトーリに出発の電話をしてから、次第にひと気のない道をどんどん奥へと進んでいった。 
マリアは、シムウル洞窟の側にある建物の近くに車を止めると、時計を見た。 
昼なのに木々に囲まれて夕方の様にさえ感じた。ゾクッと背中に寒気を覚えた。 
何か変質者に全身を舐め回されている様な異様な感覚だ。携帯を見ると電波が通じない事がわかった。
マリアは荷物を建物に入れ、食事を取ってからシムウル洞窟へ調査に向かった。

マリアは洞窟の中へ入り調査を始めた。
30分ほど奥に進むと、調査資料が間違いだらけであることをマリアは悟った。

・・・またダズの仕業か・・・ 

マリアは呆れた。ダズは以前から、仕事にまでも嫌味をつけてはマリアを非難している。 
単独調査官になっても変わらないのか・・・とマリアは思った。 
どうしてトーリの父親がダズなのか・・・そのせいでマリアは感情を殺してダズと接していた。いくら嫌っていても将来の父親になろう人物なのだ。 

マリアはずっと何者かに見られている気がした。

そして洞窟の調査の1日目を終えて戻る途中に突然、背後から何者かが襲ってきた。 
調査官として護衛術を学んだマリアには相手ではなかった。
相手の腕を掴むとそのままクルリと回転させて相手を地面に叩き付けた。 
マリアは男の胸を掴み、そのまま持っていた縄で両腕を拘束した。 

「とりあえず聞きたい事は沢山ある」 

もしかしたらダズが仕向けたのでは・・・まさかとは思いつつも、マリアは男を連れて洞窟を出ようとした。

その時!!!

背後から再び別の男がマリアに襲いかかった。 
不意を付かれたマリアは、そのまま相手の術中に屈し、ハンカチを口に当てられると、薬の効果で気を失ってしまった。
マリアの薄れ行く意識の中で男2人の笑い声がこだました・・・ 

マリアが目を覚ますと、シムウル洞窟の中だった。
両腕がクロスにさせられて手錠を掛けられていた。
不気味にランプの中で光るロウソクの光が気味の悪さをより一掃とした。
マリアの前には2人の男がトランクス姿になっていた。

「あ、あなたたち、いったい私をどうしようというの!」 
「この姿を見てわからないのかい?この洞窟は俺たちの狩場なんでね。運が悪かったと思いな」
「それにしていい女だな。生まれて初めてだぜ、こんな美人でイイ体した奴は」 

マリアは恐怖にガクガクと震えだした。
それでも持ち前の勝気な性格で男達が襲い掛かれば噛み付きかねない姿勢を見せた。 
「へへ、これは威勢がいいな。狩りはこでなくちゃな・・・楽しませてくれよ」 
マリアは悪い夢でも見ているような恐怖に陥った。 



出典:2ch
リンク:2ch
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