続 中1の妹に援助交際を申し込まれた (ジャンル未設定) 40051回

2011/05/01 00:55┃登録者:えっちな名無しさん┃作者:名無しの作者
あれ以来暫く家には帰ってなかった俺の携帯に 妹からメールが来た 

件名:ひま 
本文:『どっかつれてけ』 

こういうメールはちょくちょく来る 俺たちは歳も離れてるせいか 世間一般の兄弟よりは仲がいいらしい 
と友人に言われた事がある 

兄「めんどくせぇー…」 

とは言うものの 久しぶりに家庭の味も恋しくなってきた事だから 俺は週末に家に帰る事にした 

夕方、二時間ほどかけて実家に帰ると 両親の車があった 

兄「ただいまー」 

母「あらほんとに帰ってきたの。なんも作ってないよ」 

兄「えー腹減ったんだけど…」 

母「連絡してきなさいよ」 

兄「したじゃん昨日」 

うちの母は基本的に俺の言う事を本気にしない癖がある 
完全に家で飯が食えると思っていた俺は朝から何も食っていなくてかなり空腹だった 

母「あ、じゃあ妹と食べてきたら?」 

兄「食ってないのあいつ」 

母「うん。学校のなんかで居残りしてるんだって。ついでに迎えに行ってよ」 

兄「めんどくせー…」 

聞けば生徒会だかなんとか委員会だかそんな理由で遅くまで学校に居るらしい 
車は親のがあるし 母は免許無し 父は呑んでるとなったら俺しかいない 
仕方ないから妹にメールをすることにした 




件名: 
本文:『今何処だー迎えにいってやる(絵文字)』 

出掛ける用意をしてると5分くらいで返事が来た 

件名:まじ? 
本文:『学校だよ。さっき終わったから待ってる。電話して』 

こっちが絵文字とか使ってやったのに愛想のないメールだ 
俺は空腹のためにやや急ぎ足で車を発進させた 久しぶりに乗るからなんだかシートの位置が全然合わない 
妹の学校までは10分もかからずに着くから、俺は携帯をハンズフリーにして妹に電話をかけた 

妹『もしもし』 

兄「俺だけど、もうちょっとで着くから校門でまっとけよー」 

妹『わかったー。車でくんの?』 

兄「うん。徒歩で行っても仕方ないだろんじゃ」 

妹『あははは、そうだけど。え?ううんおにーちゃんだってー』 

電話の向こうで何やらきゃぴきゃぴした声が聞こえてくる なんか気まずくなって電話を切った 

兄「んじゃ後でな」 

学校まであと1分 俺は何故か深呼吸なんかしていた 

学校に着くと妹が校門の前に立っていた 一人だ 
長袖のブラウスに紺のハイソックス スカートの丈は まぁまぁ 
俺の車に気付いてとことこと小走りで近づいてくる 
この感覚はどこかで味わった事があった 女の子との初めてのデートのような 妙な緊張感 

妹「おっそー」 

兄「おつかれー。電話きってから2分しかたってないけどな」 

妹「2分待った」 

兄「そういうのはいい」 

あんな事があってからも 俺と妹の距離感は変わっていない と思う 
普通に話して普通に笑って そんな事なかったかのように 

妹「お腹すいたー」 

兄「母さんが何か食ってこいってさ。何食いたい」 

俺はギアをドライブに入れながら話す 車の中が子供っぽい香りになっているのに気付いた 

妹「なんでもいい?」 

兄「まぁ、大体なんでもいい」 

眉間にしわを寄せながら腕組する妹 こういう仕草は たぶん誰がやっても可愛いだろ きっとそうだ 




結局妹のリクエストで 近所の回転寿司に行くことになった 
飯時からはちょっとずれてたけど 金曜日だからか結構込んでた 

妹「いただきまーす」 

兄「いただきまーす」 

妹「あ、パイナップル食べる」 

兄「えぇ、先に寿司食えよ…」 

妹「寿司も食べる」 

兄「そうか…好きに食べろ」 

小学生の頃から妹は何故か回転寿司に来るとパイナップルばっかり食べる 
俺はすっぱいの苦手だからパクパクと食べるのを見てるだけで唾液が溜まる 

妹「おにぃ、どっか連れてってよ」 

何皿目かの寿司を食べながら妹が言う どっかって どこだ 

兄「連れてきたじゃん、寿司に」 

妹「これご飯だし。言うよ?バラすよ?」 

一瞬何の事かわからなかったが 理解してから俺は思わずガリを噴き出した 


妹「きたなー!もー最悪ー」 

しかめっ面でおしぼりを手渡す妹 結構気はきく 昔から 
俺は口からオフサイドしたガリを片付けながら 小声で妹に呟いた 

兄「(あんまそういうのはでかい声でいうなよ)」 

妹「なんで?別に何の事かわかんないじゃん」 

女の方が肝が据わっているとはよく言うが 妹も御多分に漏れず しっかりしている 
というより 何も考えていないのか 

兄「……どっかってどこいきたいんだよ」 

ともかくどう考えてもやばそうな話題から離れたくて 聞いてみる 

妹「えー… 買い物はこないだ連れてもらったし…」 

兄「あ、そういえばつけてないじゃん。せっかく買ってやったのに」 

妹「学校つけていったら取り上げられるもん。いちおう大事だし」 

一応 を強調して言う妹 大事にしてくれているのが 少し嬉しかった たぶん 兄として 

妹「あ、じゃああそこ行ってみたい!」 

こっちに向き直りひと際声の大きくなる妹 おいまさかとは思うけど やめてくれよ 




妹「ネットカフェ?ってやつ。行きたい。漫画いっぱいあるんでしょ」 

俺は自分のいやらしい妄想を激しく後悔した すまん妹 

兄「あ、あぁ満喫か…。今から?お前入れっかな」 

最近のネットカフェは学生服とか未成年の立ち入りに厳しい所が結構ある 
どうみても幼い妹 しかも学生服だし とても今からは入れそうもない気がする 

妹「○○にあるとこは入れるよ。こないだ友達がもっと遅くに制服で行っても入れたって」 

兄としてもっと遅くに満喫に行くような友達が居るのかと少し不安になったが しかしいけるなら満喫に俺も行きたい 
実家には大量の漫画が置いてあるほどの漫画好きだけど 一人暮らしをするようになってから かさばるので本はほとんど買っていない 

兄「ほんとか?まぁ、駄目なら諦めて明日な。一応行ってみるか」 

妹「やったー!あ…でも、あたし汗臭くない?体育あったし…ほら」 

唐突に何をするのか 妹は自分のうなじ辺りを俺の鼻先に伸ばしてきた 
ふわりと甘い香りがする 汗の香りも 少しばかりした 不覚にもそんな仕草に また心臓がどくんと跳ねた 

兄「ちょ… 別に大丈夫だって。誰も気にしねーよ…。もうお腹いっぱいか?」 

妹「あ、もいっこパイナップル食べる」 

俺は満腹の腹をお茶で誤魔化しながら その日5皿目のパイナップルを食べる妹の横顔を眺めていた 


満喫に行けるのがよほど嬉しいのか 助手席の妹は随分ご機嫌だった 

妹「もちょっと先でたぶん右っかわにあるよ。ねえ漫画しかないの?」 

兄「右か…。ぐるっと回るわ。漫画とー映画があるな。たぶんゲームもある」 

俺は右側に並ぶ店に注意しながら、車を走らせる 
つけっぱなしだったラジオでは聞いたことのある 軽いトーンの音楽が流れていた 
それに合わせて妹は鼻歌を歌っている 

妹「ゲームもあんの?すごーい。あ、お母さんに電話しないと」 

兄「メール入れといたからいいよ。でも日変わる前には帰るぞ」 

妹「わかってるってー」 

兄「あいよ、到着ー」 

珍しく一発で車を駐車する 車の数はまばらだ 

兄「あ、お前はこれ着とけ」 

妹に俺のパーカーを貸してやる 

妹「なんで?別にいいよ」 

無視して肩にかけてやると もそもそと袖を通す妹 なぜってそれは 
制服じゃなんだか嫌な気がしたのと どう見ても 下着が透けていたから 


店に入ると一瞬店員の目が気になったが 別段何を言われるわけでもなく すんなりと受付を済ませた 
ブースに入ると 露骨に妹のテンションが高くなる 

妹「すごいすごい!え?脱ぐの?靴は脱ぐ?脱いで入るの?」 

兄「おぉ、くつろぎシートって、マットレス的な事か…。あ、靴は脱げよ」 

妹「お、おー…。あー…これは寝れるなー…」 

何と勘違いされたのかわからないが 店員がやたらとこのブースを勧めるのでここにした 
黒いフェイクレザーが張ったマットレスのような物が敷き詰めてあるブースで 広さはぼちぼち 
小柄な妹がごろごろと転がれる程度だった 

兄「せっかく来たのに寝るのかよ。飲み物とりにいくけど」 

妹「あたしも行く!」 

元気に跳ね起きる妹 こんなに元気な妹は結構久しぶりに見たかもしれない 
ドリンクコーナーに行く途中何組かのカップルとすれ違った 何故か俺はよくわからない気持ちになった 

妹「あーどれにしよう… ココア?あ、コーンスープだって」 

兄「ここアイスもあるな。あ、食いたかったらそこに皿あるからな」 

妹「えーもー迷う…!おにぃは?」 

兄「ん、俺コーヒー。先戻ってんぞ」 

何はともあれ 随分楽しそうにしているから少し安心した これでバラされずにすむかな なんて 


結局妹はコーンスープと色とりどりにトッピングしたアイスを取って戻ってきた 

兄「アイスとコーンスープってどんな組み合わせだよ」 

妹「え?これ一個しか駄目とかそういうの?」 

兄「違うけどな。結構人多いな」 

妹「うん、カップルばっかり」 

少し広いブースの端 壁にもたれるように妹が座ると 俺は扉を閉めた 
今時こういう扉がついてる所も珍しい 田舎だからだろうか 

妹「閉めんの?」 

兄「まぁ皆閉めてるからな」 

妹「ふーん……」 

妹が少し 妙な表情をしたのを俺は見逃さなかった 
警戒か 期待か 恐怖か それが何かはわからなかったけど 




暫く俺たちは各々漫画や雑誌を読んだりして過ごした 
妹がやたらに線の細い少女漫画ばかり読んでいたから 俺は横から一冊取って読んでみた 

妹「あ…」 

しまった みたいな顔 
その顔の理由は その漫画の中身でわかった 

兄「お前……。これお前の年で読んでいいやつか?」 

妹「ふつーの漫画だし…。皆読んでるから読んでるだけ」 

さっきまでのハイテンションはどこへやら 妙にトーンダウンしてしまった 
漫画の中身はとても中学生が読むような内容には思えなかった 
直接的な性描写や台詞 妹が何故あんな事を出来たか 少しわかった気がした 

兄「ふーん……。ただのエロ本じゃん」 

妹「そういう意味で読んでないし。きもい」 

俺はその漫画を置くと 寝転がってくつろいでみた 
妹は漫画にかじりついたまま 俺とはあまり目を合わせてくれなくなった 


漫画を読み終えたのか 妹も何やら退屈そうにしている 
俺はちょっと気まずい空気を変えようと 妹に切り出した 

兄「映画みるか?」 

妹「んー…何の映画?」 

兄「そりゃぁ…ホラーだろ」 

妹「えー…むりこわいのやだ」 

兄「俺が居るから平気だろー」 

妹「余計怖いしー」 

案外あっさり空気は元に戻り 結局妹も怖いものみたさでホラー映画鑑賞に賛同した 
映画を見る時はヘッドホンをつけなくちゃならない 俺は自分のヘッドホンをジャックに差すと もう一つを妹に渡した 
気味の悪いオープニングを早送りしたから 本編はもう始まっていた 

妹「え、ヘッドホンとか怖すぎるし」 

兄「でも音ないと意味わかんないだろ、びびんなよー」 

妹「やだ無理無理!おにぃの横で漏れてくるの聞くからいい」 

そう言うと妹は 俺の肩によりそうように 顔を近づけてきた 




ふわりと香る汗と甘い香りに 俺は少しドキリとする 
しかしヘッドフォンで二人で音を拾うには少し無理がある 
パーカーのポケットに音楽プレーヤーを入れていたのを思い出して そのイヤホンを引っこ抜いた 

兄「これで聞こうぜ。ヘッドホンはちょっと無理」 

妹「えー…。両方おにぃがつけてよ」 

兄「それじゃ意味ないだろ」 

そう言うと半ば強引に妹の耳にイヤホンを突っ込む 妙に耳が赤かった 
極力音を小さめにして 片方ずつのイヤホンで暫く映画を見た 
あぐらをかく横で体育座りの妹 怖いのか目を細めて画面を見る顔が 面白い 

兄「怖い?」 

妹「ホラーだもん怖いよ」 

兄「……こっちこい」 

俺は妹を自分の足の間に 引き寄せた 

妹「えー…。もー…」 

そう言いながら 肩越しに回した手を小さく握る妹がとても可愛く思えた 




少し前まで 妹はこんなにもすんなりと腕の中に収まっただろうか 
ベタベタの展開を繰り返すホラーを見ながら そんな事を考えていた 

妹「……っ!!!びっくりしたぁ……」 

小声で恐怖を口にする妹は 驚く度にぴょんと跳ねて 手を強く握る 
すこし汗ばんだ手が子供っぽくて変な感じがした 

兄「びびり」 

妹「びびってないし」 

そんなやりとりをしながら 俺は腕の中の妹に 触れたくて仕方がなくなっていた 
さらさらと頬にあたる髪が 握られる手が 鼻をつく香りが 俺をおかしくしていく 

兄「……ああいうの、漫画で覚えたの?」 

妹「え…?」 

疑問に思っていた事を 聞いてみる 
映画は恐ろしいシーンに差し掛かっていたが そんな事は気にならない様子で妹はうつむいてしまう 




俺はそんな妹がとても愛おしく思えてしまう おかしい兄だと思われても 妹が愛おしい 
回した手で 妹のブラウスをスカートから少しずつひっぱりだす 

妹「もー…だめだって…」 

兄「……」 

小さく一言言うだけで 妹はうつむいたまま何もしない 
俺は静かにBGMが流れる店内に響くかと思えるほど心臓が高鳴っていた 

兄「ほら…映画みないと」 

妹「ん……」 

耳元で囁く さっきにも増して妹の耳は真っ赤になっていた 
少しずつ少しずつ 引っ張り出す やがてブラウスは全て外に出た 

妹「もー……」 

少しばかり妹の呼吸は 早くなっているようだ 
俺は下半身に血流が巡るのを感じた 




映画などそっちのけで 俺は妹のうなじに唇をあてる 

妹「ふぅ…ん…」 

気の抜けた声と共に 華奢な体が震えた 
俺はわざと口で呼吸をしながら 耳のあたりからうなじをすぅっと唇で触る 
妹は俺の手をきゅっと握り うつむいたままだ 

兄「声……静かにな」 

耳元で呟くと 何かを察知したように一瞬身を強張らせる妹 

妹「え…駄目…だよ?」 

兄「わかってる」 

そう言いながらも 俺はゆっくりと妹のブラウスの中に手を入れていく 
さらりと下腹部に指先が触れ 荒くなる呼吸を整えながら腰に手を廻す 
直に触れた妹の体はほんのりと暖かくて その手触りで俺の下半身は膨張を始めた 

妹「駄目…だってぇ…」 

消え入りそうな声を聞いて 俺はまた 理性が消えそうになる 


妹「……また当たってるし」 

俺はほぼ無意識のうちに 膨張した下半身を妹の腰にすりつけていた 

兄「……これは…仕方ない」 

妹「…変態…」 

ブラウスの下の手を 徐々に上へと上げていく するするとよく滑る肌は 俺をより興奮させた 

妹「くすぐったいよ…」 

周りに聞こえる事に注意しているのか 妹の声は酷く小さい 
少し浮いた肋骨を撫で 指先は妹の下着に触れた 
俺はそっと下着の上から妹のまだ申し訳程度にしか膨らんでいない乳房に触れる 

妹「はぁ…ぁ…」 

ため息のような細い声 心臓も 俺自身も 激しく脈打って爆発しそうだった 
俺は顔を真っ赤にして身悶える妹に 最低な事だが 欲情しきっていた 

兄「……すげー… 可愛い」 

妹の仕草に 俺は思わず本心から呟いた 
すると妹は暫く黙った後 くるりと振りむき 乱暴に 唇を押しあててきた 


兄「ん…!」 

妹「………!!」 

それは キスなんて呼べるものじゃなかった ただ乱暴に唇をおしあてているだけだった 
それでも俺は 目をつぶり必死に唇を求める妹に 背筋が冷たくなるほどの 愛おしさを感じた 

兄「ぷぁ…お前…」 

妹「……トイレ!」 

時間にすれば10秒にも満たなかったと思う 妹は唇を離すと立ちあがりブラウスも直さぬままブースを出て行ってしまった 
一瞬の出来事に 俺はただ茫然と 垂れ流される面白くもない映画を眺めていた 




妙な熱だけが残されたブースの中で 俺はぼうっと今までの事を考えていた 
そういえば今まで 俺は妹をどう思っていたんだろうか 
10以上歳の離れた妹は 生まれた頃からどこか兄弟とは違う 不思議な距離感があった 
俺によく懐き 遊びにも連れて行ってやった 泣けば慰めてやったし 叱る事もあった 

兄「はぁ……」 

大きい 大きいため息を吐く 
吸い込んだ空気は 少し汗の香りがした 
パタパタとスリッパの音が近づいてきて 扉が開いた 

妹「……」 

無言で扉を閉める妹 あえて 目は合わさない 
テーブルに二つ 冷たく冷えた炭酸飲料と アイスクリームが置かれた 

妹「…食べる?」 

兄「……ん、食うよ」 

アイスの器を受け取って 壁にもたれる 
妹の顔は さっきよりいくらか 元の調子に戻っていた 


冷たいアイスクリームが喉を通りぬける 体に冷たさが伝わって 火照った体が少し落ち着く 
妹はぼぅっとジュースを飲みながら 下を向いていた 

妹「…一口ちょーだい」 

そう言うと妹は 自分から俺の足の間にちょこんと座りなおした 
兄弟なら なんでもない事のはずなのに 俺の心臓はまた少し踊りだす 

兄「ん…」 

食べやすいよう小さくして 口の前にスプーンを差し出す 

妹「…おいしー」 

兄「うん、うまいな」 

妹の口の周りに 白いアイスがついている 
それを暫く眺めていると 俺は 妹の唇に吸い寄せられた 



今度はごくゆっくりと 唇を重ねる 
妹はそれを拒む事なく 目をつぶり 俺を受け入れた 

妹「ん……ちゅ…ぷぁ…」 

唇を離し 端についたアイスを舌で舐めとる 
ぬるりとした妹の唾液と 甘いアイスが口の中に広がる 

妹「……エロいよ…」 

兄「…お前もな…」 

そうしてまた 唇を重ねる 荒い呼吸を抑えながら 妹の小さい口に舌を滑り込ませる 
どうしていいかわからないのか 妹は必死に 舌を絡ませてくる それがまた愛おしい 
どれくらいの時間がたったかわからないが 俺たちは唇を離した 透明な糸が二人の口から垂れていた 


妹「…はぁ…はー…」 

兄「……パイナップルの味がした」 

妹「…コーヒーの味がした」 

二人同時に くすりと笑みを漏らす 俺の奥底にあった気持ちは ほぼ固まりつつあった 
俺に背中を預けて座る妹 手元にあった漫画を拾い上げて パラパラとめくる 

妹「……ほんとに思ってる?」 

兄「え…なにが」 

妹「………さっき可愛いって言った」 

兄「あー……」 

絞り出すように言う妹 伸ばした足の指先はもじもじと落ち着きがない 

兄「……思ってるよ。今も思ってる」 

妹「………ぜったいうそ」 

気のせいか 妹の声は 母に叱られて俺に泣きついてきた時の声に似ていた 


兄「……お前泣いて」 

妹「泣いてない」 

わかりやすい嘘だ 小さな肩が上下に不規則に揺れる 短く息を吸い込む妹 
俺は自分のしたことの重大さに 今更胸を痛めている 
妹が何故泣いているのか 俺にはわからない 悲しいのか 嬉しいのか 
わからないけど ただ揺れる肩を抱きしめる 回した腕に 一つ二つ 滲みが出来た 

妹「……この漫画ね、実は兄弟じゃないんだよ」 

手に持った漫画をパラパラとめくる 偶然止まったページは 男女が泣きながら体を重ねている所だった 

兄「……」 

妹「……おにぃが……おにぃじゃなかったらよかっ…たな」 

途切れ途切れに それでもはっきりと その言葉は俺の胸に届いた 
俺の腕に また幾つもの滲みが広がっていった 
何も言えず 震える肩を 壊しそうになるほど強く抱きしめた 




俺はどうしようもない こんなにも健気に思いを告げる妹に 淫らな欲望を抱いてしまう 
下半身が膨張し また鼓動が早くなる 

兄「……俺、好きだよ。お前の事」 

妹「……なんで言うの…」 

きつく腕を握る妹 

妹「……あたしもすきぃ……っく…」 

あぁ もうどうしようもない 俺たちはレールから外れてしまった 
妹の顔をこっちに向かせる 涙でボロボロだ それでも 愛おしい 
どちらともなく唇を重ねる 涙の味は 二人を口漬けに没頭させた 


俺の脚の間に 妹の顔がある その妹の目の前には 
オレンジの光を受けてぬらぬらと先端を光らせる 俺自身がそそり立っている 

兄「…ほんとに…いいのか?」 

小さな小さな声で 俺自身を握る妹に聞く 
ゆっくりとした手つきで上下に動かされる度 声がうわずりそうになる 

妹「…うん……。すき…だから」 

”好き”という言葉が 妹の口から出る それだけでも信じられない 
だが 今からその小さな口に 俺自身が入ってゆく事の方が 信じられなかった 


そっと妹の唇が近づく 裏筋に熱い息がかかる 
それだけで敏感になった先端から 全身に電流が走る 

妹「まだ何もしてないよ…?」 

上目遣いでくすりとほほ笑む妹 その顔は明るくも見えたし ひどく沈んだようにも見えた 

兄「……すぐ…イクかも…」 

妹「……ちょっと嬉しいな…」 

口から伸びた舌が ゆっくりと裏側に触れた 

兄「んっ……!く…ぁ…」 

びっくりしたような顔でこっちを見上げる ほほ笑むと また俺自身に向き直る 
今度は下から上へ ゆっくりと舌の先端が這う 
暫く前から膨張しっぱなしだった俺には 凄まじいまでの快感 
どこで覚えてきたのか きっと漫画だろう その後も舌先でちろちろと舐めながら 絶えず右手はゆっくりと上下に動く 
あまりに背徳的な光景に 俺は既に限界が近かった 




妹「ふぁ……ん……!」 

大きく口を開け ゆっくりと口の中に入れていく妹 
熱さと 唾液のぬるりとした感触 そして生き物のように動く舌 
全てがあまりにも気持ちよく 腰が抜けそうになる 

兄「ぁ……あ…!」 

懸命に奥までくわえ込もうとする しかし喉につっかかってしまう 
こほこほとむせながら 俺自身は口から出された 

兄「大丈夫か…?」 

妹「うん…… おにぃ…… きもちいいの?」 

兄「…うん。もう…正直イキそうだ」 

妹「……我慢しなくて…いいよ」 

もう一度しゃがみこみ くわえ始める その健気な姿勢に 
俺の射精感は急激に高まっていった 

テクニックとか そういうものは皆無だった 
ただゆっくりと規則正しく 上下に頭を動かす妹 
両足の間で揺れる妹の黒髪が 汗と体液と 少女の甘い香りを振り撒く 
痺れるような快感の渦の中で 俺はその髪を何度も撫でた 

兄「やば……イク…もう…」 

俺は置いてあったティッシュを数枚引き抜くと 左手で妹の肩を押した 
妹は 退かなかった ただ首を少し横に振ると そのままさっきよりも早いペースで頭を動かす 
その快感に頭が真っ白になる 

妹「んっ……ぐ……っちゅ……」 

兄「イ………!!」 

目の前が白くなるほどの高まり 
一度目の射精の波は 数秒も続いたように感じた 
二度 三度 脈打つと同時に大量の精液が口内に流れ込む 

妹「んー…っ…!」 

幾度目かの脈動で 射精は止まった まだ敏感な俺自身が ぬるりとした感触を感じる 
荒い呼吸で妹を見ると 顎の下に手をやりながら しかめっ面で上を向いている 


妹「…!んー…ん!」 

ばたばたと暴れながら 必死に何かを指差している 
俺は咄嗟にティッシュを渡すが 違うらしい 快感の余韻で頭がぼおっとしている俺は 
妹が欲しがっているものがすぐに理解出来なかった 
混乱する俺の目の前で 妹は 

妹「ん……く…。うぅー……うぇー…」 

口いっぱいに溜まった兄の精液を 喉を鳴らし 嚥下した 
端に糸を引く精液をつけたままの妹 その淫猥な光景に 俺は現実感を失いそうになる 

兄「おま……」 

妹「のーみーもーのー…」 

兄「あ…飲み物か… ほい」 

氷も溶けかけ 汗をかいたグラスを妹に手渡す 俺はむき出しの下半身を戻しながら 
ゴクゴクと半分ほど一気に飲み干し 風呂上がりの一杯のような息を吐く妹を見つめた 

妹「……ぁー……すっごい……変な味… 喉がイガイガする」 

兄「無理して飲む事なかったのに……大丈夫か?」 

妹「……アイスとってきて…おにぃ」 

兄「わ、わかったよ」 

くすりと笑い合い 俺は力の入らない膝に鞭打って 立ちあがった 


帰りの車中 俺たち兄弟は馬鹿みたいに大声で歌いながら帰った 
ラジオから流れてきた 馬鹿みたいなロックを 笑いながら歌った 
自由に生きろだとか はみ出せだとか そんな事を叫んでる歌だった 

兄「満喫、楽しかったか?つってもほとんど漫画とか読んでないけどさ」 

妹「楽しかったよ!また連れてってよ。あ、でも変なのは無しで」 

冗談なのか本気なのかわからなかったけど 二人して笑った 
何かを踏み外した俺たちは 何かを得た 
たぶん いつか消えてなくなる 何かを 


家に着いたのは もう日が変わるギリギリの時間だった 

妹「ただいまー」 

兄「ただいまー」 

母「遅かったじゃないー。何してんのよ」 

妹「おにぃが全然帰ろうとしないんだもん、超困った」 

兄「おま…!」 

母「あんたね、ちょっとは歳を考えなさいよ歳を…大体…」 

その後十分ほど常識がどうのという説教を聞かされた 
呑気にお菓子を食べながら 妹は俺をにやにやしながら見ていた 
俺はというと 説教の間 母の顔をまともに見る事さえ出来なかったというのに 

その後俺は 風呂に入って 寝る準備も済ませて久しぶりに帰る自分の部屋に上がった 

妹「おにぃ」 

兄「おぉ… まだ寝ないのか」 

妹「もう寝る所…。あのね…」 




お気に入りの赤いパジャマ姿で長い間うつむく妹 

兄「どした…?」 

妹「……おやすみ!」 

突然顔を上げ 満面の笑みを作って 自分の部屋に駆け込んだ 
床は大きな滴が二粒 光っていた 

ベッドに倒れ込み 色々と考えるけど 何もまとまらない 
頭にあるのは 一人の少女と 醜い自分だけだった 
絞り出した声で 思いを告げる切なげな声が 何度も何度も 繰り返し響いた 

兄「……ごめんな……」 

懺悔の言葉は誰に向けたのか 自分でも分からない 
俺は 自分の瞳から流れてきた何かの味で 許されない口漬けを思い出す 

今はただ 温もりだけが欲しかった 例えそれが偽りだったとしても 


おわり 




出典:中1の妹に援助交際を申し込まれた
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