続々 中1の妹に援助交際を申し込まれた (ジャンル未設定) 38446回

2011/05/01 00:56┃登録者:えっちな名無しさん┃作者:名無しの作者
雨… 雨は嫌い 冷たくて 暗いから 

友「雨全然止まないねー。うち今日傘持ってきてないのにぃ」 

妹「えー大変だね、どうやって帰るの?」 

友「誰かに入れてもらおっかなー」 

友「○○君とか?」 

友「ちょっとやめてよ!もー!」 

騒がしい教室で あたしは何故か一人ぼっちな気がしてる 
笑い声と 雨音が混じりあう灰色の教室の中で 一人ぼっち 
あの日以来 あたしは何故か学校で孤独を感じるようになった 
いじられてるわけでも 無視されてるわけでもない 
たぶん あたしが背伸びをしたせい 

友「ねぇ、あいつ、かっこいいと思う?」 

友「ねぇ、好きな人いる?」 

妹「えーいないよー…」 

いるわけがない だって 
あたしが好きな人は 好きになってはいけない人だから 


兄は仕事が忙しいと言って ほとんど家には帰ってこなくなった 
たまに顔を合わせても いつも通り”兄と妹”の会話をして終わってしまう 
まるで あんな事など無かったみたいに 

友「あの漫画読んだ?やばくない?」 

恥ずかしそうに でも嬉しそうに 友達が聞いてきた 
やばいよね って答えたけど あたしには何がやばいのか わからなくなった 

妹「兄妹であんな事しちゃダメだよね」 

友「絶対無いよねー!きもいもん!」 

友「ありえないよねー!」 

ありえないか ありえないよね 兄妹だもん 
漫画の中の二人は 最後には本当の恋人になった でも あたしは 

先生「雨が降ってるから、気をつけて帰るようになー」 

終礼を告げるチャイムの音が聞こえる 帰る時間になる 
兄の居ない あの家に 


小学校の頃 こんな雨の日はよく兄が迎えに来てくれた 
10個以上歳の違う兄は あたしをとても可愛がってくれていたから 
傘をさして 二人で歩いた道 雨は冷たかったけど 兄の手の温もりが心地よかった 

友「……」 

傘が無くて立ち往生している友達が ぼおっと空を眺めている 

妹「ねえ、この傘、使っていいよ」 

友「え?どうして?」 

妹「あたし、教室に一個置き傘してるの。だから、いいよ」 

友「本当に?ありがとう!明日もってくるね!」 

お気に入りだった花柄の傘が ぱっと開いて 友達は去って行った 
それを見届けてから あたしは冷たい雨の下歩きだす 大嫌いな雨に濡れながら 

妹「……つめたいな…」 

こうして歩いていれば 迎えに来てくれるような気がして 

雨… 雨は嫌いだ 冷たくて 暗いから 

上司「しっかりしてくれよ、最近、力抜けてんぞ」 

兄「すいません、気をつけます…」 

今月に入ってから、何度目かの叱責を受けた後 俺は帰り支度を始める 
頑張ろうと思うのだが どこか力が入らない 
飲み会の誘いも 仲間と食べる昼食も ほとんど断っていた 
あれ以来 家にはほとんど帰っていない 

兄「お疲れ様でした」 

一礼して 部屋を後にする 
外は大粒の雨 傘を叩く雨音が 街の音を消していく 
腕に落ちる滴の広がりは あの日の夜を 思い出させた 




兄「ただいま」 

もちろん 返事はない 
仄暗い部屋の真ん中 くたびれたソファーに座りこむ 
雨に濡れた体は すっかりと冷え切っていて 吸い込む空気も冷たい 

窓を流れる 幾粒もの滴を眺める 
流れて くっついて また流れて 弾ける 
力なく天井を見上げて 大きく息を吐く 
まだ 電気も点けていないのに気付いた 


夜半過ぎ 枕元の携帯が不愉快な音を立てて震え 飛び起きた 
電話の相手は 母だった 

母『もしもし?寝てた?』 

兄「…いや、大丈夫。どうしたの」 

母『いやね、あの子、風邪引いたみたいですごい熱出してるのよ』 

兄「え…?」 

奥底にしまい込んだ妹の名前を聞いて 心臓が途端に早くなる 
聞けば妹が熱を出したのだが 母は朝から出掛けなければならないらしい 
普通なら そんな時ぐらいどうにかして家に居てやれ と言うだろう 
でも俺は 言えなかった 

兄「…わかった。丁度休みだから、帰るよ」 

遠ざけていた何かに また触れたかったから 


母「昼過ぎにお兄ちゃんが帰ってきて代わりに看ててくれるらしいから、寝てるのよ」 

妹「っふぇ…?」 

思わず 自分でも聞いた事もないような声が出てしまった 
母が出掛ける事は知っていたけど 薬を飲んで 一人で寝ているつもりだった 

母「それじゃお母さんいくからね、夜には戻るから」 

そういうと母は足早に出掛けてしまった 
もう一度枕に頭を沈める 見慣れた天井とにらめっこする 
熱のせいか 耳の奥で ドクンドクンと音がする 

嬉しい 会える 

あたしは一瞬 喜んだ 
でも 一瞬だった 
もう終わったんだ あたしたちは もう終わった 
だから兄は 帰ってこようとしなかった 
あたしにはもう 会いたくなかったから 

雨はまだ 振っていた 昨日から ずっと 
ざあざあ ぽたぽた 
あたしの耳を 休ませてはくれない 
ざあざあ ぽたぽた 
とても悲しい 音がする 

枕元の携帯が二度三度光り メールの着信を告げた 

妹「あ……」 

兄 
件名: 
本文『大丈夫か?あと1時間くらいで着くから』 

携帯を持つ手が震える 押しつぶしていた感情がどんどん強くなる 
会いたい 会いたい 会いたい 会いたくない 
雨音は もう聞こえない 




兄「ただいまー」 

久しぶりに帰る実家の空気に ひとまず安心する 
荷物をソファーに放り投げる 
絨毯には あの日の名残りがまだ残っていた 

兄「……拭くの忘れてたな…」 

ここで 俺たちは 
思い返したくない思い出が 鮮明に脳裏に浮かぶ 
違う もう 違う 
踏み外した道なら 戻ればいい まだ戻れる 
口の中で呟いて 俺は階段を一段一段 踏みしめて昇る 

どんな顔をすればいいのだろう 
もう そんな事さえわからなくなっていたみたいだ 

妹の部屋の扉 もう何年も見ていない気さえする 
胸に手を当てて 大きく息を吐く 
実家の 妹の部屋に入る それだけの事で これほどまでに胸が苦しい 

コン コン コン 

落ち着かせるために叩いた扉は 俺の鼓動を 更に早めた 
返事はない 寝ているのだろうか 
俺は大きな音を立てないように そっとドアノブを握る 
手は しっとりと汗ばんでいる 

兄「…入るぞ」 

そっと開けた扉の隙間から あの香りが 漂ってきた 
鼻の奥をくすぐる甘い香りと 可愛らしくまとめられた 妹の部屋 
扉には背を向けて 妹は眠っていた 
その小さく上下する肩を見て 俺は歯をくいしばる 
違う 俺たちは まだ 



兄「寝てるのか?」 

きしりきしりと音を立てる床をゆっくりと歩き 枕元に座った 
背の低いベッドの上で 妹は小さな寝息を立てている 
枕元のサイドテーブルには 薬と飲み物 タオル 顔はまだ赤くて 熱っぽい 

白いシーツの上に流れる髪も 時折揺れる長いまつ毛も 小さな唇も 
何も変わらない あの日のまま 俺を愛してくれた少女は眠っていた 

妹「……」 

時折苦しそうに咳き込む その姿が 可哀想で 俺は頭に手を伸ばす 
小さい頃 寝付かない時は俺がそっと髪を撫でてやると すぐに寝付いた 
そして次の朝こう言うのだ おはよう ありがとう と 

あとほんの少し ほんの少しで触れる所で 俺は手を止めた 
艶やかな髪の上で 拳を握る 
触れない 触ってはいけない うつむいて 立ち上がる 

来た時と同じようにそっと 扉を閉めた 
冷たい廊下で 胸に溜まったものを吐き出すように 息を吐いた 

コン コン コン 

痛い どうしよう 心臓が爆発しそうになる 
なんて言えばいいの どんな顔をすればいいの 
兄が扉の前に立っている あんなにも会いたかった兄が 

早くなる呼吸を落ち着かせようとしたけど 熱のせいか 出来ない 
あたしは扉に背を向ける 顔なんて 見れそうになかったから 
それに 熱で腫れぼったい顔を 見られたくなかったから 

兄「…入るぞ」 

心臓は全力疾走したみたいに鳴っている 呼吸が乱れる 
小さな音で扉が開いて 兄が部屋に入ってきた 
部屋は散らかってないかな 服は 髪は 
余計な事ばかりが頭をよぎる 

一歩 一歩 ゆっくりと近づいてくる足音 
兄はいつだって 寝てるあたしを起こすまいと静かに動いてくれる 
そういう優しさが ずっと兄を好きな理由だった 


あんな事があったからじゃない あたしは 昔から兄が大好きだった 
たぶん 気付いてないだろうけど  
兄が可愛いと言ってくれた服は その日から大のお気に入りになったし 
母に怒られた日は 泣きじゃくるあたしを慰めてくれた 
最初は 兄として好きだったんだろうけど 兄は いつからか一人の男の人になっていた 
大好きな人に好きなだけ甘えらる毎日は とても幸せだった 

きしり 

兄が枕元に座ったみたいだった 
近くに居るだけで 部屋の空気が温もりを持ったように感じる 

兄「寝てるのか?」 

近くで聞く 兄の声 
小さいころから聞きなれた 少し低い 心地よい声 
あたしのために 帰ってきてくれたんだ 
そう思うだけで 目の奥が なんだか熱くなってくる 
それを誤魔化すために 大きな咳をする 
そして小さい頃 いつもしていたように 兄の前で 寝ているふりをする 


耳の上を 兄の手が通り過ぎたのを感じた 
そっと薄く目を開けてみる 兄の手が 頭の上にあった 
あたしは兄に頭を撫でてもらうのが大好きだった 
あたしが眠っていると 兄は必ずそっと頭を撫でてくれた 
眠れない夜 それだけで安心して眠る事が出来た 

妹「……」 

兄は 触れてくれるだろうか 
あれ以来 一度も触れる事のなかった あたしに 

ドクン ドクンと心臓の音が響く 

触れられたら どんなに嬉しいだろう 
でも きっと駄目だ 
兄は 真面目な人だから きっと後悔しているはず 
だからきっと もうあたしには触らない 


きしり 

ほら やっぱりね 

きしり きしり 

小さな足音は 少しずつ 遠ざかっていく 

きしり きしり きしり 

遠ざかる足音は あたしと 兄の距離 
もう近付く事はない 二人の距離 

ゆっくりと 扉が閉まる音が聞こえた 
爆発しそうだった心臓は もう跳ねるのを止めて 
あたしの眼から 冷たい涙が 溢れた 

妹「……っ…く…っ…にぃ……おにぃ……ぃ…」 

このまま 心臓なんて 止まればいい 
貴方が触れない あたしなら 無いのと同じだから 


妹「ん……ぁ…っ…ふぁ…ん…」 

何をやっているんだろう 

妹「ぁ…っ…あっ…っん…」 

ただ 温もりが欲しかっただけ 

妹「んっ…くぁ……はぁ…んっ…」 

兄に触れられた身体を あたしは無意識のうちに触っていた 
自分で自分自身を触ったのは 初めてじゃない 
友達に勧められた漫画には やり方も どうすれば気持ちいいかも 全部書いていた 
だから 触るのは 初めてじゃない 


頭まで被った布団の中 暗闇 熱 
指先に感じる ぬるぬるとした愛液 
触るのは初めてじゃないけど こんな事 意味なんかないよ 

妹「んっ…く…ひっ…ぐ…はぁ…んっ…」 

あたしは 兄に触れてほしかった ただ髪を撫でてほしかった 
一瞬でも期待したあたしが馬鹿だった 
身体は 焼けるように熱い 眩暈さえする 

敏感な部分を執拗に指先で弄る 
兄が触れたこの場所を 兄の手を思い出しながら 

快感と揺れる暗闇の中で あたしは今度こそ 心臓が爆発すればいいと思った 
苦しいよ おにぃ 

家に帰らなくなって 妹にも会わなくなって 
会っても一言二言 兄妹の会話をするだけ 
そんな日々が暫く続いていたから 俺はもう 大丈夫だと思っていた 

違った 

俺はあいつが 好きで仕方ない どうしても どうしても 
あいつに触りたい 触れてやりたい 
好きだと 言ってやりたい 

俺は頭を抱えて ベッドに倒れ込む 
ポケットで 携帯が震えた 



妹 
件名: 
本文『へや きて』 

一瞬 呼吸が止まる 
何度も何度も 送り主と 文章を読み返す 

俺は早くなる鼓動を必死で落ち着かせながら立ちあがる 
軽い眩暈 

何を期待しているのだろうか 
妹は 熱でうなされて俺を呼んでいるのかもしれない 
ただそれだけかもしれないのに  
俺はそれ以上の事を 考えてしまっている 

部屋を出て すぐ隣の部屋 微かな声が聞こえる 
今度はノックもせず 勢いよく 扉を開けた 



妹「んっ…く…ひ…っく」 

部屋に入ると 妹は 泣いていた 
仰向けになり 携帯を握りしめて 片方の腕で 濡れた瞳を隠しながら 

兄「…お前…」 

妹「おっ…にぃ……っぐ…ひ…っく」 

小さな声で俺を呼ぶ妹があまりにも愛おしくて 胸が苦しい 
俺は何を悩んでいたんだろう 扉を閉め ゆっくりと近づく 
枕元に膝をつき 震える手を そっと握った 

兄「…なんで泣いてんだよ…」 

妹「だっ……って…っひっ…く…」 

妹の手は 汗ばんでいて 熱かった 
泣きはらした眼は真っ赤で 痛々しい 

兄「……大丈夫か?落ち着け…」 

久しぶりに触れる妹の手を 強く握りながら 俺は声をかける 


妹「…なんで…?なっ…んで…きたの…?」 

兄「なんでって…。来いって言ったのは、お前だろうが」 

妹「ばかぁ…おにぃの…ばかぁ…っ…」 

妹は その後も暫く泣き続けた 何度も痛々しい咳をしながら 
俺はその間 背中と 髪を 優しく撫でてやった 
塞いでいた気持ちを 掘り起こすように 何度も何度も 

兄「……落ち着いたか?」 

妹「……ん…」 

もう枕も水を溢したように濡れた頃 妹はやっと 泣き止んだ 


兄「…なんで泣いてたんだよ」 

妹「……おにぃのせい」 

兄「俺の?」 

妹「……」 

起き上がって ベッドの上に座った妹は また眼に涙を溜めながら 口を開く 
握ったままの手は 汗に滲んでいる 

妹「……おにぃが…もう来てくれないと思った」 

兄「……」 

妹「もう会いたくないんだって思ったの」 

途切れ途切れ すすり泣くように話す妹は 俺の手を痛いほど強く握る 
俺はその手を握りかえし このまま二人の手が 溶け合えばいいとさえ思っていた 



酸素が足りないのかな くらくらする頭 
兄があたしの手を握ってくれている それだけで夢のようだった 

兄「……そんなわけないだろ…」 

そう言うとあたしの手を離し 立ちあがった 

妹「え……」 

やっと触れた手を離されて 汗ばんだ掌に触れる空気が冷たくて 心まで冷えてしまいそうになる 
でも兄は立ちあがってすぐ あたしの隣へ座ってくれた 
ふわりと香る兄の香り 香水や何かじゃなくて 大好きな 兄の香り 

兄「……ほんとバカだな…お前は」 

ため息を吐きながら 乱暴に肩を引き寄せられる 
その途端 ただでさえ早かった鼓動が また加速する 

妹「…熱…あがっちゃうよ…」 


同じベッドで並んで二人 座っている 
もう 触れる事はないと思っていた兄の手を 握っている 
何も言わないけど 何も言わなくていい 
肩に乗った手が 時折髪を撫でてくれる それだけで よかった 

妹「……ゴホゴホッ…」 

兄「大丈夫か?そういえばお前、風邪なんだったな」 

妹「忘れてたとか酷いよ…ゴホン…」 

声を出して 笑う兄の横顔 細い首 喉仏 全部が好き 
暫く兄の肩にもたれて座っていたら なんだか 熱っぽくなってきた 

妹「落ち着いたら…喉…乾いたな……」 

兄「ん、飲み物か……」 

そういうと兄は サイドテーブルに置いてあったペットボトルのお茶を手に取った 

妹「あ、ありがとう……え?」 

こんな時まで 悪戯するの? 
兄はペットボトルを開けるなり あたしにはくれず 自分で飲んでしまう 


妹「あたしも飲みたいのに……」 

兄「……」 

肩を引き寄せられ 兄の顔が近づいてくる 一瞬で顔が赤くなる 

妹「待って…え?」 

抵抗 したほうがいいのかな でも 出来ないよ 
あたしは兄に促されるまま 眼をつぶって 唇を重ねた 
暖かい唇に触れたかと思うと 少しずつ あたしの口に 液体が流れ込んでくる 

妹「…ーっ!」 

口移しだ 兄が何をしようとしたか理解したあたしは その行為のいやらしさに眩暈がした 
こくん こくん 兄の口を通して流れ込んでくる 液体を飲んでいく 
長い時間をかけて 少しずつ 少しずつ 
全部飲み終わる頃 あたしと兄は 気付かぬうちに お互いをきつく抱き合っていた 


ゆっくりと唇を離す じっとあたしを見つめてくる兄 恥ずかしくて 見返せない  

妹「はぁ…はぁ……もう…おにぃのばかぁ…」 

兄「ごめん…。でも、たまにはこういうのもいいだろ」 

そう言うなり また肩を引き寄せられる 

妹「待って!待って…。風邪移っちゃうよ…仕事も、あるでしょ…?」 

あたしは精いっぱいの言い訳を口にする 
本当に風邪を移してしまったら 兄に迷惑がかかると思っているけど 
それ以上に またこんなキスをされたら おかしくなってしまうから 

兄「……移せよ。お前の風邪なんて、俺がもらって治してやるから」 

胸が 苦しい どうしてこんな事が言えるんだろう 
こんなまっすぐな眼で こんなにあたしの心をくすぐるんだろう 
無理だ あたしには この気持ちを抑える事なんて 

妹「ばか……知らない」 

兄「……」 

艶めかしい舌が あたしの舌を愛撫していく 
その心地よさに あたしの身体は ますます 火照っていく 


妹のぬるぬるとした口の中を丹念に愛撫する 
熱っぽい身体を 力いっぱい抱きしめる 
俺の頭の中は もう 妹を求める気持ちだけで いっぱいだった 

妹「ぷぁ…はぁ…はぁ…あーあ…これで移っちゃったよ…たぶん」 

妹は顔も耳も赤くして うつむいて俺の眼を見ない 
いじらしくて 可愛い 

兄「…今日だって有給使ってきたんだぜ、今更風邪くらいいいよ」 

妹「え…?お休みじゃなかったの?」 

兄「お前のために、休みをもらったの」 

眼を白黒させて驚く妹 抱きしめると ほんのりと汗の匂いがする 

妹「や…汗くさいよ…ふぁ…」 

首筋はしょっぱくて それが余計に興奮を掻き立てる 
俺は肉にありついた野生動物のように 妹の身体を味わう 

妹「ふぁ…おにぃ…やぁ……」 

パジャマのボタンを一つ 二つ はずしていく 


妹「おにぃ……」 

兄「……身体、熱いな」 

妹「…熱の…せい…」 

可愛らしいパジャマのボタンを全て外す 妹は 拒まない 
するりと脱がせると 華奢な上半身が 露わになった 下着は つけていない 

兄「…ノーブラかよ」 

妹「…寝る時は苦しいもん」 

兄「ていうか、つけるほど無いもんな」 

妹「…!!!」 

病人とは思えないほどの威力の平手が飛んでくる こうして笑いあえる事に もう迷いはない 

妹「……恥ずかしいよ…」 

兄「…すげー可愛い…」 

妹を そっとベッドに寝かせた俺は 手早く上半身の服を脱ぐ 
素肌で触れる外気は 少し冷たかった 



華奢な身体つきに まだ膨らみかけの乳房 その先端は 硬く敏感になっていた 
俺は妹の火照る身体を抱きながら 小さいが ふわふわとさわり心地のよい乳房を愛撫する 

妹「んっ…!おにぃ……胸…恥ずかしい…ぁ…っんっ…」 

兄「今更照れる事ないだろ…」 

綺麗な淡いピンク色をした乳 首を 舌の先で一舐めする 

妹「…っ!!」 

びくんと妹の身体が跳ねる 俺は胸を口に含むと 口の中でコロコロと弄ぶ 
汗の味と 妹のすべすべとした肌のさわり心地が 俺の興奮を高めていく 

妹「やぁっ…!はぁ…はぁ…っそこぉ…だ…め…!」 

こんなにも愛おしい身体を 味わう事が出来ないなんて 俺は考えれない 



兄「…腰あげて」 

言われるがまま あたしはあっという間に裸になった 

妹「うぅー…」 

恥ずかしくて とてもまともに兄の顔を見れない 
初めての時は 部屋が薄暗かったけど あたしの部屋は とても明るいから 

兄「……今更だけど、身体大丈夫か?」 

心配そうに顔を覗き込む兄 余計に恥ずかしくなる 

妹「…大丈夫…。ちょっと、寒いかな…」 

兄「裸だからなぁ…。すぐあっためてやるから」 

上から優しく抱きしめられる 素肌で触れる兄の身体 
細すぎでもなく 結構筋肉質だなんて ちょっと冷静に考えられるあたしは 
少し慣れてきたのかな 血管の浮いた腕や 胸 なによりその肌の温もりが 
あたしの身体を紅潮させた 

兄「…じっとしてろよ…」 

そう言うと 兄が視界から消える 何をするんだろう… 
すると あたしは両足をそっと掴まれ ゆっくりと 開かれる 
あり得ないほど恥ずかしい けど 早く 早く 愛してほしい 
されるがまま足を開かれると シーツまで濡れてしまいそうなほど 愛液が溢れた  



妹「え…?え…!ちょ…駄目…!」 

兄の顔があたしの両足の間 恥ずかしい部分を間近に見つめていた 
知識だけは ある 
だから 兄がこれから何をしようとしているのか 検討がついた 

兄「じっとしてろって…大丈夫だから」 

妹「やだ!駄目…!あ、あたしお風呂はいってないから…」 

兄「しー…」 

ただでさえ体格の全く違う兄に 病人のあたしがかなうはずもなく 
必死に抑えた兄の頭は いとも簡単に 愛液まみれの部分に密着した 

兄「すげー…溢れてる」 

妹「…!!もぅ…やだ…汚いよ…」 

兄の吐息が 濡れた割れ目に当たって背筋がゾクゾクする 
これからされる とてもとても いやらしい事に 心臓の鼓動が信じられない早さで踊る 

兄「お前の身体に、汚い所なんてないって…」 

ぬるり 
あたしの身体に電流が走った 



妹「…ーっ!!」 

声が出ない 叫びたいほど気持いいのに 
兄が あたしの恥ずかしい部分を 舐めている 
両足の間で ぴちゃぴちゃと水っぽい音を立てる 

兄「……」 

妹「おにぃ……っんっ!はぁ…!あ…きもち…」 

硬く尖らせた舌が あたしの奥から溢れてくる愛液を舐めとる 
兄の舌は まるで生き物のように 柔らかくなったり 硬くなったりを繰り返しながら 
あたしに快感を絶え間なく与え続ける 

妹「やぁ…お…かしく…なっちゃ…ぅ…」 

兄の舌が 一番敏感な部分に触れる 

妹「っ!そこっ…!駄目…!…ーっ!」 

兄「止めない」 

その言葉に真っ白になる 背中が仰け反ってしまう 
兄の舌が ゆっくりと あたしの中へ入ってくる 

妹「おにっ…ぃい…手…てぇ…」 

手を伸ばす ごく自然に 握ってくれる 兄の指先は ぬるぬると濡れていた 


硬く尖らせた舌で 妹の割れ目を上下に 丹念に舐める 
溢れ出る愛液は 汗と 少女の味がする 

妹「おにっ…ぃい…手…てぇ…」 

握った手は 俺が快感を与える度に強く 時に弱々しく握られて 
まるで このいやらしい部分が 妹の全身を操っているように感じる 

兄「じゅ…ちゅ…ぷぁ…。…甘いよ」 

妹「はぁー…はぁー… 嘘…だぁ…」 

赤く充血した割れ目から口を離す 舌先から透明な糸が垂れる 
妹の愛液の味は 俺にとって甘くさえ感じていた 

妹「おにぃ…駄目…もう駄目だって…!」 

真っ赤な顔で制止する妹 いじらしい姿に下半身が膨張する 
早く 感じたい 妹を 抱きたい 
その気持ちを自らもっと高ぶらせるために もう一度 濡れた割れ目を愛撫する 
愛液に満ち 汗で蒸れた妹のそこは独特の香りがする 
鼻をくすぐるその匂いは 妹から女を感じさせた 

兄「…もう……我慢出来ない」 

背を反らせ 身をよじり か細い声で鳴く妹に もう限界だった 
唯一纏っていた下着を脱ぐと 俺自身が 跳ねるようにそそり立った 


妹「…はぁ…はぁ……」 

執拗な愛撫で呼吸を荒げる妹 
黒く艶やかな髪が汗で額に貼り付いて 猛烈な色香を放つ 
あの小さな唇も 細い身体も 柔らかな胸も そして妹自身も 
全部俺のものだ 強い征服欲と 肉欲 狂おしいほど 愛おしい 

妹「…はぁ…すごい…ね…」 

胸を上下させながら 俺自身を軽く指差し 妹はほほ笑んだ 
確かに 自分でも驚くほど膨張している 

兄「…仕方ない。お前が可愛いから」 

妹「……ほんと…?」 

妹の顔が 強張る 

兄「そんな恥ずかしい嘘、つかねーよ」 

妹「……あたしも…、舐めて…いい?」 

眼を逸らしながら恥ずかしそうに言う妹 その思わぬ提案に 俺自身はどくんと一度脈打った 
さらりと流れる髪 妹は膝をつく俺の前にちょこんと座り 濡れた細い眼で 俺を見上げた 
雨音が また聞こえ始める 


妹の香りが染み付いたベッドに横になる 

膨張した俺自身は 天井を向き ビクビクと跳ねながら快感を待ち望んでいた 

妹「…なんか緊張する」 

兄「俺もだって。大丈夫か?」 

妹「うん、お薬が効いてきたんだと思う。マシだよ」 

足の間で布団を頭にのっけて 妹は笑う 

俺が聞いたのは こんな事をすることに対してだったんだけど 

兄「なんで布団かぶってんだよ」 

妹「だって…恥ずかしい…もん」 

鳶座りで顔を赤らめる姿に 俺の先端からまた少しぬめったものが溢れた 


妹の姿勢が低くなり 柔らかな指が付け根のあたりに触れる 

兄「っ…!」 

妹「まだ何もしてないよ」 

くすくすと笑いながら そっとそれを握る妹 

暖かくて柔らかい手の平の感触は 俺をたまらなく興奮させた 

妹「…こないだより…硬い…ね」 

兄「…正直、すげー興奮してる」 

両手で包むように握り直すと 顔を近づける 

吐く息が 濡れた先端にあたって 鳥肌が立つ 

兄「う…ぁ…っ!」 

途端 震えるような快感が全身に走る 

妹は 指先で俺の濡れた先端や裏筋を くるくると撫でていた 



妹「ぬるぬる…してる…。い…、いっちゃったの?」 

兄「う…っ、違うよ…、お前が濡れちゃうのと、似たようなもんだ」 

妹「そう…なんだ。不思議…」 

親指と人差し指で 俺の先端から出た液体を伸ばす 

それを不思議そうに眺める妹は とろける様な 眼をしていた 

妹「じゃあ…するね」 

小さく深呼吸する音が聞こえる これから襲われる快感の渦を想像して 眩暈がする 

兄「うぁぁ……っ」 

寒気 余りの快感は 全身に鳥肌を立て 悪寒さえ感じさせた 


妹の舌は俺の濡れた先端を綺麗にするかのように 丹念に ゆっくりと舐めている 

妹「ちょっとしょっぱい…。おにぃもそんな声…出すんだね」 

何か弱みを握ったような そんな悪戯っぽい顔をする 
零れ落ちるアイスクリームでも舐めるように 横からも妹の舌が絡みつく 
荒い呼吸が 妹の唾液まみれになった先端に当たる 

妹「…全部入るかな…ぁー…」 

俺の下半身の上で さらりと黒髪が揺れた 

兄「うぁ…す………」 

声にならない 精一杯口を開けて俺自身を口に含む妹 
その口内は熱のせいか こないだの数倍も熱く感じた 

妹「ふ……ん…ちゅ……はぁ……ん…」 

呼吸を落ち着かせながら 何度も小さな口に出し入れを繰り返す 


根元に添えられた手は ゆっくりと上下に動く 
唾液とぬめる液体にまみれた妹の唇 
膨張した俺自身と その唇のコントラストが強烈な快感を生む 

兄「あぁ……気持ち…いい…よ」 

熱い口内で 先端に妹の舌が絡みつき 小さな手が 更に快感を加える 
俺は湧き上がる激しい射精感を抑えきれそうにない 
妹の両肩を押し それを止めさせた 

妹「ぷぁ……はぁ…はぁ…ケホ…どうしたの?」 

口の端から透明な糸を垂らしながら軽く咳き込む妹 
その妖艶な姿に 強い欲望は加速していく 

兄「これ以上されたらもう…やばい……いいか?」 

俺の問いに 妹は微笑みながら うなずく 

妹「…嫌なわけ…ないじゃん……」 

一度は踏みとどまった境界線を 俺達はまた 超えようとしている 


兄「…ほら、手ぇ」 

妹の両手を握って 引っ張る 

妹「うわっ…!」 

引っ張られた身体は 俺の胸の上に倒れこんだ 
胸板に感じる乳房の感触 細いのに やわらかな身体 

妹「びっくりするじゃん…もう…」 

互いの胸と胸が重なる 耳元で感じる妹の呼吸 
抱きしめた身体は 熱く火照っていた 
交じり合う鼓動が 心地よかった 


兄「ほら、座ってみ」 

妹「座るって……おにぃの上に?」 

兄の上に座る 自分の口から出た言葉で悟ったのか 
口をつぐみ 恥ずかしそうにする妹 
その仕草が愛らしくて 俺は抱きしめたまま上体を起こす 
妹の足の間から 天井に向いてそそり立っていた俺自身を 
起きるに従って 妹の割れ目を撫でるように 股下をくぐらせる 

妹「んっ…!ふぁぁ…」 

兄「…お前…すげー濡れてるな」 

妹「…!…仕方ないもん……」 

あぐらをかいた足の上で 顔を塞ぎこむ妹 
その細い腰を引き寄せ 濡れた割れ目に擦り付ける 

妹「ひゃ……んっ…!なに……これ…」 

裏筋が ぬるぬるとした割れ目に沿って 滑る 
これだけでもう 十分と言えるほどの快感だった 



首にしがみついた妹は 俺の耳元で淫靡な声を漏らす 
耳に掛かる熱い吐息が 全身に鳥肌を立てる  

兄「……入れるぞ…」 

妹「…はぁ…はぁ…、うん…いい…よ」 

肩口に額を押し付けたまま 答える妹 
俺は腰を引き 本当に入るかどうかわからないような 割れ目にあてがう 

妹「やぁ…ぁ…おに…ぃ…っ」 

ぬるりとした愛液を 先端に擦り付けて 
妹の最も濡れた熱い部分へ ゆっくり ゆっくり 腰を沈めていく 

兄「くぁ……あつ…」 

妹「はぁー…はぁー……んっ…ぁ…」 

先端が熱い蜜の海に沈むと 俺は全身の力が抜けそうになる 



熱い愛液と 狭い肉壁は 容赦ない快感を与えてくる 

兄「はぁ…支えてやるから…後は……お前のペースで…やってみ」 

俺の言葉を理解したのか 妹は俺の首をきつく抱いたまま 
ごくゆっくりとした動きで 少しずつ 少しずつ 腰を下ろす 
布団はとうにずり落ち 露わになった結合部が はっきりと見える 

妹「あ……はぁ……っ……ぁ」 

ぬるぬると愛液にまみれながら 少しずつ飲み込まれていく 

妹「ん…っ…!はぁ……はぁ…全部…はいったよ…ぉ」 

妹の中は 荒い呼吸に合わせてひくひくと収縮を繰り返していて 
狭い肉壁が 容赦なく締め付けてくる 

兄「ぅあ……中…すげー熱い…」 

下半身から全身へと 快感の波がざぁっと押し寄せてくる 
妹の重みで 俺自身は更に妹の奥へ 飲み込まれる  

妹「ふぁ…おにぃ…のせい…だよ…」 

肩で息をしている妹は そう言うと顔を近づけてきた 
俺は 妹としっかり繋がったまま 長い長い キスを交わした 
窓を打つ雨音が 激しさを 増してゆく 

もう何も 考えられない 
兄に抱かれている ただそれだけで何も 

妹「はっ…ぁ…ん…っ!んっ…ーっ!」 

お腹が苦しくなるほど しっとりと汗をかいた首筋にしがみつきながら 
あたしはまるで 吊られた人形のように兄の上で跳ねる 

兄「はぁっ…は…っ…う…ぁ…!」 

太くて 硬いものがあたしの中に出入りしている 
ぞくぞくと背中を走る快感に 力を入れていられない 
引き抜かれる時には あたしの魂まで抜かれてしまいそうになる 
支える力が尽きてへたり込むと 今度は  
兄が奥に当たって 苦しいほどの快感に身体が引きつりそうになる 




妹「おっ…にぃ…はっ…はぁ…あぁ…っ!んっ……っ!」 

まるで焼かれているような熱さで 二人とも汗だらせで抱き合う 
ぬちゃぬちゃと部屋に響くいやらしい音に あたしは耳まで犯されているような感覚に陥ってしまう 

兄「はぁ…はぁ…っ…。痛く…ないか?」 

妹「大丈夫っ…はぁ…はぁ…。きもち…いよ…ぉ…っ!」 

下腹部は 兄で埋め尽くされているようで苦しい でも 嬉しい 
漫画で読んで 想像するだけだったこれが こんなにも幸せなものだったなんて 

兄「はぁ…はぁ…」 

激しい上下運動が収まり あたしは自分が快感に没頭していた事に気付いた 



妹「はぁ…ぁ…はぁ…おにー…」 

兄はとても色っぽい顔をしていた 汗をかいたうなじに 胸が苦しくなる 
朦朧とするあたしを見て 兄は一度 額にキスをしてくれた 
そういう行動の一つ一つが あたしを狂わせているのを わかっているんだろうか 
言わないでおこうと思っていたのに 我慢出来ない 
繋がったままの快感と 熱っぽい頭が あたしをおかしくする 

妹「…おにぃ…。やっぱり…大好き…大好きだよ…ぉ…」 

留めていた想いが こぼれ出てしまう 違う 溜まりすぎて 溢れ出てしまう 

妹「だって好きぃ…だもん…っ…っく…我慢なんて……出来…ないよぉ…」 

黙ってあたしを見つめる兄 ただそっと 髪を撫でてくれる 
でもほら やっぱり 兄は何も言ってくれない 

流れ落ちる涙は 流れていく 
拭っても拭っても 流れていく 

まるで今日の 雨みたいに 


妹「…っく…ひ…っく…。っ…!」 

突然 兄の腕に支えられながら あたしはベッドに押し倒された 

妹「あ…っ!」 

一瞬の鋭い快感と共に ぬるりとあたしの中から 兄が出て行ってしまう 
身体と心が 同時に冷える 

兄「……」 

あたしの上に覆いかぶさる兄 その顔は影になってよく見えない 

妹「…お…にぃ…」 

さぁさぁと 冷たい雨の音が部屋に満ちる 
するとあたしの頬に 一粒の雨が 降ってきた 


妹「……おにぃ…?」 

兄「……俺だって…同じだ…」 

妹「え…?」 

聞いた事のないような 兄の絞り出した声 
きゅっと胸が縮む 

兄「……俺だって、お前が…大好きだ…っ…」 

どくん 痛いほど強く 心臓が跳ねる 
そして あたしの頬に もう一粒 もう一粒と雨が降り続いた 

妹「……う…っ…ひっ…くっ」 

大好きな兄が 好きだと言ってくれた 
また涙が溢れてくる 

妹「も…いっかい…きこえなかったぁ…っ」 

兄「あぁ…何回だって…言ってやるよ…!お前が好きで好きで…たまらねえよ…!」 

何度でも何度でも 何度でも聞きたい 何度聞いても 足りない 

妹「ひっ…く…おに…ぃ…!ぎゅぅ…って…して…っく…っ…」 

溢れだした想いは一人じゃ受けきれないから 二人で身体を重ねるんだ 


なんで なんで神様は俺たちを兄妹にしたんだ 
こんなにも愛おしい人が 妹だなんて 

妹「痛い…よっ…おにぃ…」 

兄「ごめんな……ごめん…っ」 

父さん 母さん ごめん 俺は妹を愛してしまった 
ごめん 俺が兄ちゃんで ごめんな 
怒りも 悲しみも 後悔も 瞳から流れていってしまえばいいのに 

妹「なんでっ…っく…あやまるの…ばかぁ…!」 

震える小さな身体を 強く抱きしめて 何度も何度も キスをする 
涙の味がするキスは 冷え始めた二人の身体を また熱く火照らしていく 



下半身に血流が巡っていくのを感じる 
俺達はもう 自分の想いに壁を作る事をやめた 

妹「んっ…!んー…っ…ぷぁ…はぁ…はぁ…」 

兄「はぁ…はぁ…。俺……」 

妹「また……大きくなってる…ね」 

ほほ笑む妹の目尻には 乾いた涙の後が こびりついている 

妹「おにぃ……あたし……んっ…んー…っ!」 

もう 妹が何を言おうとしていたかわかる 俺達は 二人で一つだから 
唇を重ねながら 右手を 胸に 

妹「んっ…!んー…っふぁ…んー…」 

そしてだんだんと下腹部へ 身をよじりながら 俺を求める妹に 俺は更に興奮する 




指先がまだ細くほんの少ししかない陰毛に触れ 
やがて 濡れた割れ目へと 到達する 

妹「…ーっ!んーっ…!」 

ぬるりといとも簡単に 中指は熱い蜜壺に飲み込まれる 
乾いた涙は 愛液へと姿を変え 妹の奥から溢れてきていた 
腰を浮かせ 背を反らしながら快感に身悶える妹 
それでもその細い腕と 唾液にまみれた柔らかなく唇は 俺を離そうとはしない  

妹「ぷぁ…はぁ…!おに…いっ…!駄目…きもち…いいよぉ…!」 

俺の右手は 既に妹の愛液まみれで ぬるぬると濡れている 
淫らな声に 俺の膨張はもう 限界だった 

兄「こんなに濡れてたら…大丈夫だな…?」 

妹「おにぃ…の…ばかぁ…!……して…ほしいよ…おにぃ…」 

体勢を取りなおして 俺は大きく開いた細い足の中心 
幼くて いやらしくて 濡れた割れ目へと俺自身をあてがった 


兄「……入れるぞ…」 

妹「うん……いっぱい…して…おにぃ」 

細くくびれた腰を抱きながら ゆっくりとだが 止める事なく 妹の奥へと進む 
愛液に満ちた妹の割れ目は 俺の先端をすんなりと受け入れる 

妹「あっ…ふぁ…!おにぃ…が…入って…く…るっ…!」 

幼い肉壁はきゅうきゅうと締め付けてくるが 柔らかくて 熱い 
1センチ進むだけで 身体を支える腕の力が 抜けそうになる 

兄「くぁ…きもち…いぃ…」 

とん 俺の先端が 妹の一番奥に触れた 
呼吸に合わせてぐにぐにとうねる肉壁は 絶え間ない快感を与えてくる 

妹「はぁー…はぁ…おにぃ…きもち…いいよぉ…」 

兄「俺も…すげー気持ちいい…。動くぞ…?」 

妹「ん……いっぱい…動いて…」 


身体と身体がぶつかる 鈍い音が部屋中に響いて 
俺と妹は 二人の愛情を深く確かめ合う 

妹「あ…っあ…っ!お…にぃ!ふぁ…ぁ…!」 

まるで妹の身体は 元から俺のために出来ていたかのように 
俺が何をしたくて 何を求めているかをわかっているかのように 
時にきつく 時に柔らかに俺を受けとめる 
小さな身体で俺を受け止めている妹の髪が 揺れる 

兄「はっ…はっ…!んっ…はぁ…大丈夫か…?」 

妹「うん…っ!だい…じょうぶ…もっと…もっときて…っ」 

俺達は身体を重ねる事のなかった年月を埋めるように 求めあう 
太いものがずぶずぶと飲み込まれる結合部は 愛液が白っぽくなっている 


妹の小さな身体は 俺のストロークでガクガクと震える 
それでもなお 俺を求める声をあげ続ける 

妹「おにぃっ…!おにぃ…!ふぁあっ…あっ…!キ…ス…っ!してっ…!」 

腰の奥から高まってくる射精感に堪えながら 
汗ばんだ妹の身体を抱き キスをする 
部屋は唇が触れあう音と 湿っぽい音が響く 

妹「なんか…っおかし…く…っなるっ…おにぃ…!」 

髪を振り乱して揺さぶられながら 俺の胸を抑える 

兄「一緒に…イこう…な…っ!」 

ゾクゾクと背筋が泡立ち 抑えきれない射精感が襲う 
妹の肉壁は 膨張する俺自身を包み込んで 痛いほどに収縮している 

妹「おにぃ…ぎゅっ…て…ぎゅってしてて…!」 

兄「おいで…!あ…っ…くぁ…イ…く…っ!!!」 


妹「んー…ーっ!」 

兄「か…はぁ…ぁ…」 

強烈な勢いで精液が飛び出す 一度の射精が 経験した事がないほど長い 
二度 三度 四度 何度も何度も脈打ち その度に大量に射精する 

妹「ぁ…ぁあ…」 

うつろの眼で ひくひくと身体を痙攣させる妹 
それを抱きしめる俺の身体も 射精の度に跳ねる 

妹「はぁー…はぁ…」 

妹の幼い子宮に 実の兄の 俺の精液が大量に注ぎ込まれる 
俺は 腰を押しつけて 更に深い所に 注ぎ込んでゆく 


枯れるほどの射精を終えても 俺は妹から引き抜こうとしなかった 
注ぎ込んだ愛情が 妹の身体に深く染みていく事を祈って 

妹「はぁー…はぁ…おにぃ…お腹…あったかいよ…」 

俺の顔に 髪に触れながら 妹は笑う 
その目尻には また 一筋の涙が流れていた 

兄「……ずっと…こうしてたいな…」 

妹「……うん…」 

軽いキスと 長いキス 交互に繰り返しながら 
俺達はそのまま長い間抱き合ったまま 愛し合った 




もう呼吸も落ち着いた頃 俺はやっと 妹の中から俺自身を引き抜いた 

妹「ぁ……」 

名残り惜しむように 妹の中は締め付けてきた 
ぬるりとした感触を伴って抜けると 
口を開けた妹の割れ目からは 白い液体がどろりとこぼれる 

妹「おにぃの……こぼれちゃった…」 

汗まみれのシーツに べっとりと染みを作る 
俺は妹の隣に横たわると 汗で湿った髪の頭の下に 腕を滑り込ませた 

兄「……こぼれたら、また、注いでやるよ」 

妹「……ばか…ぁ」 

腕の中で 泣いているのか 笑っているのかわからない声を出す妹 
抱きしめると 汗の香りと 未だ残る 妹の甘い香りがした 




妹「……おにぃちゃんと寝るの…久しぶり」 

兄「そうだな…。お前、眠れないといつも俺んとこ来てたな」 

妹「だって…、ここはね、あたしが一番…安心する場所…」 

うつむく妹の額にキスをする 
あの頃のお前は こんな未来が来る事 わかってたか? 

兄「…そういえば、身体…大丈夫か?」 

俺はサイドボードに乗っていた薬を見て 妹が風邪をひいていた事を思い出した 

妹「あ…、そういえば…」 

兄「…どれ…」 

俺は妹の髪掻き上げ 自分の額とくっつける 

妹「…!もぉ…子供みたい…」 

兄「子供だろ…。熱はないな、よかった」 

妹「…子供じゃないもん」 

むくれた顔のふくれた頬に 軽くキスをして もう一度しっかり 腕の中に抱く 

俺は 雨の音を聞いていた 
妹は 腕の中で 小さな寝息を立てている 

兄「……寝顔は、やっぱり子供だな…」 

時計を見れば 母が帰ってくる時間まであと数時間 
これからしなければならない事を考えて 憂鬱になる 
汚れたシーツや 服なんてどうでもよかった 
ただ 腕の中で幸せそうに眠る妹を 起こしたくなかった 

妹「…………」 

俺は… もう戻れないだろう 
もう 戻れない所まで 歩いてきてしまった 
兄である俺が 止めなければならなかったのに 

兄「……ごめんな…」 

起こさないように 髪を撫でる 
ふと 携帯が光っているのに気がついた 
妹の乗った右腕を動かさないように そっと携帯を開く 
母からのメールだった 


夢なのかな… 
あたしは兄と二人で 夕暮れの道を歩いている 
見た事はないけれど とてもとても 綺麗な道 

兄「……手、離すなよ」 

妹「うん、離すわけ、ないよ」 

強く握られる手 
兄の細くて長い指が あたしの指と指の間に入り込む 
周りにはだれも居ない あたしと兄の 二人だけだった 

兄「……道に、迷ったかもしれないな」 

兄は 夕日が沈みゆく遠くを眺めて言った 

妹「道…?あたし、おにぃと一緒なら、怖くないよ」 

それは本当 ここが何処だろうと 
あたしはおにぃと一緒なら 何も怖くない 
一つだけ怖い事があるとしたら 

兄「……もし、俺が居なかったらどうするんだ?」 

兄が あたしの手を 離してしまう事 


ハッと眼を覚ます 

妹「…!あれ……おにぃ…?」 

あたしはまだ 自分の部屋のベッドの上に居た 
兄も隣に居て あたしはその 腕の中で眠っていたようだった 

兄「…ん?あぁ、おはよ。ぐっすり寝てたな」 

妹「…起こしてよぉ…せっかく…一緒にいるのに…」 

何か怖い夢を見ていたような気がしたけど もう忘れた 
隣には大好きな兄が居たから 

妹「……あ…そうだ!お、お母さんが帰ってくる…!」 

ふと時計に気が付き 全身に寒気が走った 
どうしよう どうしよう 
でも兄は 全く焦る事なく あたしの身体をそっと抱いて 髪を撫でた 

兄「…それなら、大丈夫。母さんは明日の夕方に帰ってくるってさ」 

妹「え……ほんと…?」 

兄の笑顔に あたしはまた違う寒気が 体中に走るのを感じた 


妹「…お風呂…はいんなきゃ…ね」 

暗くなってくる部屋の中で あたし達は抱き合っている 

兄「ん……まだ、こうしてたい」 

妹「…じゃあ、そうする」 

兄の暖かい身体があたしを包んで 心の奥に じんわりと火が灯る 
背中に 兄の力強い鼓動を感じている 

兄「……後悔、してないか」 

頭の後ろで 小さい声 

妹「そんな事……」 

あたしは振り返って 切なそうな兄の顔に 思わず噴き出してしまった 

兄「な、なんで笑うんだよ……」 

妹「そんな事……」 

眼を閉じて そっと キスをする 

雨… 雨は嫌い 冷たくて 暗いから 

相変わらずやかましく 部屋の窓を叩く雨音 

でも あたしはこれから先 こんな雨の日は 

きっと今日の事を思い出すんだろう 

あたしが誰よりも愛して 誰よりもあたしを愛してくれる兄との今日を 

ざあざあ ぽたぽた 

雨は降る 

ざあざあ ぽたぽた 

あたしの瞳からも 雨が一粒 流れ落ちた 



おわり 



出典:中1の妹に援助交際を申し込まれた
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