私と姉 (姉との体験談) 83408回

2011/05/07 18:03┃登録者:えっちな名無しさん┃作者:彬
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私は県立高校へ。大作は何故か私と同じ高校へ。
高校でも私と大作はバレー部に入りました。入部時、大作は既に180cm越ありました。そのため入部当時から「期待の星」扱いでした。私は高一としては背の高さはあるほうでしたがバレー部内では小さいほうでした。

姉は私立大学へ。大学でいくつかあるテニスの同好会のうち割と会員の多い同好会に入ったそうです(なんでいくつもあるんだ?)。
それから週3日間、夕方から夜にかけて駅傍の某ファミリーレストランでアルバイトするようになりました。
約束通り姉とは3月以来していません。あの卒業式の前のエッチが最後です。エッチに関係する事は一切しないだけで仲の良い姉弟というところは今までと変わりません。無邪気に無防備に接してきます。
大学で何かあったりすると姉は楽しそうに私に話をします。テレビも私と一緒に居間のソファーに座って見ます。姉にしてみては今まで通りに接しているつもりなんでしょう。私と小声で話をするときは姉は息がかかるくらい近づきます。姉の甘い声、良い匂い、整った顔が嬉しさ以上の煩悩を呼び起こします。泣きたくなるような焦燥感を覚えました。

高校時代、唇に紅を引くくらいだった姉もお化粧をするようになりました。信江おばさんの直伝です。おばさんはスナックのママをしているだけあってTPOに応じたお化粧はお手の物です。化粧して出かける姉は凄い綺麗なお姉さんに変身します。
こんな人が顔を近づけて優しく接してくれたら高校生男子誰でも欲情するのではないでしょうか。
とはいっても、 かわいい から 美人 に変身してしまった姉、どこか寂しい気持ちを持ったのも事実です。
・・・・姉はファミレスのバイト主任とかいう背が高い大学生と付き合い始めたようです・・・・・。

さゆりは例の私立女子高に入りました。彼女は中学時代と同じように剣道部に入部しました。少年のような彼女の道着姿は中性的な魅力があります。高校では女子に人気があるそうですw。
お互いの部活などの関係でさゆりともなかなか時間が作れず土、日曜日などにお茶するくらいです。
試験休みの期間なんかにえっちを数回しました。彼女の膣快感はまだ少ししかないそうです。
勉強も中学時代とは比較にならないほどハードに進んでいきます。そんなこんなで慌ただしい高校生活が進んでいきました。

・・・・・夏休みになればもっと遊べるかな。
 
 
夏休み、大学は7月の前半にはもう休みになっています。
休みに入ってからしばらくすると姉は自動車の免許を取る、といって安心合宿免許20日間、とかなんとかいうホテル付教習所へ行ってしまいました。
「あきくん、免許取ったらドライブいこっ」楽しそうに姉は言っていました。
高校は7月後半から夏休みです。といっても休みの前半10日間は校内の合宿所でバレー部の合宿があります。
先輩たちに聞くとかなり辛いものらしいです。私は覚悟をして合宿に臨みました。しかし練習そのものはスーパーハードでしたが死ぬほどってわけではありませんでした。
合宿が5日目を過ぎた頃から何が辛いか分かりました。大部屋雑魚寝の共同生活でプライバシーも何もあったものではなく、しかも男だけの生活なので変に溜まるんです。加えてOBが差し入れにくるのですが、おもしろ半分にH本なんかも沢山持ってきます。
トイレなんかで抜こうにも学校の共同トイレなので何してるか丸わかりです。1年生は皆恥ずかしがって我慢しています。(2年生はそれなりに何とかしていたらしい)。合宿の終わりの頃になると1年はみんな血走った目をしていました。
8月はじめの暑い午後、ようやく長い?合宿が終了しました。
最終日、1年生は合宿所と体育館の掃除です。私と大作、森田(同級生でもある)で合宿所大部屋の掃除をしていました。森田も背が高く、かなりがっちりした体型で色黒でワイルドな雰囲気があります。大作と森田は次期表裏のエース候補です。そんな二人の間にはいると私は小さく見えます。
「いやー今日は早く帰って抜かないとマジヤべエ、このまま寝ると夢精しちまいそうだぜ。その点あきらはいいよな、さゆりとすればいいんだから」
・・・・森田がいるのになんてこと言うんだ。っていうか
「だ 大作! なんでさゆりとのこと知っているんだ! 誰から聞いた!」
「雅美から」
シレッと大作が答えます。大作と雅美さんの家は隣同士、いわゆる幼なじみです(雅美さんは別の公立高校へ進学しました)。
「ほーあきらって両刀なんだ」
森田が不思議なことを言い始めました。
「あん?両刀って? 何でそうなる、俺は男には興味ないぞ」
「俺らこのまえ駅ビルでお前と中学生くらいのかわいい男の子と手をつないで歩いていたの見たぞ」
「あ、ああ それがさゆり、あきらの彼女だよ」
大作が珍しくフォローします。
・・・・さゆり、髪短いし、何よりボーイッシュな格好が好きだからな
「へーそーなんだ、ホモかと思って警戒していたけどそれなら大丈夫そうだな」
「あのなぁ、警戒ってなんだよ?、ん ところで「俺ら」っていったけど他に誰かいたのか?」
「鈴木さん達、鈴木美佳さんと平田さん。なんかきゃーきゃー言っていたぞ」
うちのクラスの女子で中心的な二人です。
・・・・こりゃー休み明け変な噂になっているかもしれないな。

荷物をまとめて無理矢理自転車に載せ家に帰りました。夏の午後の日差しが照りつけます。背中から汗が湧き出してきます。
大作達とさゆりの話をしたせいか、自転車をこいでいる間中、半勃状態でした。
・・・・家に帰ったらさゆりのところに電話しよう

家につきました。
まずさゆりに電話をしようかと思いましたが、なにしろ汗だくなので先にシャワーでも浴びようとお風呂の方に行きました。
すると水音がします。誰かがシャワーを浴びています。
「姉さん、あれ、いつ帰ってきたの?!」
脱衣所から大声をかけます。シャワーを止めて姉が答えます。脱衣所には着替えの下着がこれ見よがしに置いてあります。
「あ、あきくんお帰り。昨日の夜帰ってきたの。今日暑いでしょ、汗かいちゃった。夕方からバイトだからシャワー浴びてるの」
姉のシルエットが磨りガラス越し見えます。姉はとてつもなく無防備です。
10日間禁欲の野獣は既に我慢できなくなっています。
頭の奥の方で『もうおねーちゃんとエッチしない方がいいわね』という言葉が響いています。
・・・・そんなことしちゃ駄目だろ・・・・・姉さんに嫌われるぞ・・・・  理性が話しかけます。
しかし心のブレーキは禁欲からか破損していました。
ジャージとTシャツを脱ぎ捨てるとガチャッリと戸をあけました。
「姉さん、セックスしたい!」
 
 
「えっ、あ あきくん?裸?、こらっ!もうえっちしないって決めたでしょ。だめよ 私たちもうしないの!」
姉にしては大きな声です。完全に姉は怒っています。
「それにあきくんにはさゆりちゃんがいるでしょ 前、約束したじゃない!」
男ってだめです。こいうとき正論が効きません。
そのとき私は完全に常軌を逸した様子だったはずです。さらにフル勃起状態です。姉は心底おびえていたように見えました。
私はその場で姉を押し倒そうとしました・・・・レイプ、強姦です。

姉は本当に拒否しています。後ずさりしながら持っていたシャワーを振り回します。

姉をじりじりと追い詰めます。私はものすごい興奮状態です。
・・・ここだ!
姉を捕まえようと腕を伸ばしました。
その瞬間、姉の振ったシャワーヘッドが私のあごにガツンといい音を立てながらヒットしました。右ストレートを出したときに左からカウンターのフックというタイミング。
一瞬にして世界が暗転。姉が何か言っているのが闇の向こうの方で聞こえます。
・・・・カウンターでチン直撃ってこんな感じなんだ、YoungJumpの”のぞみ・・・・・・”みたいだな
一部だけ妙にクリアな脳味噌が考えます。
私は洗い場の壁にもたれ掛かりながら崩れ落ちました。
 
 
ほんの数分気が遠くなっていたようです。頭がくらくらします。軽い脳しんとうだったのでしょう。
「あ あきくぅん 生きてる? 痛くない? 大丈夫?病院行く?」
全裸で涙を流した姉がいます。
今までしようとしていたことが走馬燈のように思い出されます。
・・・・・なんてことをしようとしていたんだ いったいどう謝ればいいんだ・・・・・
胃が痛くなるような後悔、泣きたいような罪悪感。
「あ 大丈夫、うん あたまクラクラするくらい、大丈夫だよ。・・・・ごめん 姉さん、俺どうかしていた。ほんと ごめん、なさい」
「もとに戻った? ううん、いいの いいのよ ・・・・」
贖罪か姉は私をぎゅっと抱きしめます。私はとりあえず言い訳をします。
「姉さん、俺等ね、合宿で10日間我慢してたんだ、そんなときに姉さんの裸見たらセックスしたくなっちゃって、まじでどうかしていた、ホントに、ごめんなさい とりあえず俺お風呂から出るよ、もう絶対こんなことしないよ・・・」
「いいの いいのよ・・・・・ごめん ごめん ごめんね」
なぜか謝りながら姉は私をきゅっと抱きしめたままです。シャンプーの匂いが、石鹸の匂いが、そして姉の薫りがします。そして濡れた肌の感触。私の胸板に当たる姉の温かく柔らかいバスト。
「ね 姉さん、そんなにくっついていたら、だめだ。えっちしたくなっちゃう、まずいって、もうほんと大丈夫だから離れて・・・」
「あ あきくん ん・・」
姉は離れずにいきなりキスしてきました。それも舌を絡ませる深いキス。久しぶりの甘美な姉の味・・・・・。
ついに我慢できず私も姉を抱きしめてしまいます。
かなり長い間ふたり舌を絡ませあっていました。姉はなぜかすごく興奮しているようです。美しい裸体がピンク色に火照っています。
「ねえ あきくん、本当におねーちゃんとしたいの?」
私に覆い被さっている姉が潤んだ瞳で尋ねてきます。姉の瞳に魂が吸い込まれます。
「うん、したい!」
私は間髪入れずに答えました。今は姉しか見えません。
取り憑かれたような笑顔の姉がいきなりペニスを握りました。久しぶりに体中に電気が走ったような快感が沸き上がります。
昔のように姉の柔らかい掌が数回上下に動きます。
・・・・あれっ全く我慢できないぞ
「グ あ 姉さん だめ イク」
下半身が暴発。イキそうな快感が下半身に沸き上がったと思ったらいきなり噴き上げるような絶頂感が襲ってきました。
びゅる びゅる びゅる びゅ びゅ びゅ
ものすごく濃い精液が姉の手に、私のお腹にかかります。自分で言うのも変ですがすごく熱い液体。
「ふふ、あきくん ものすごい粘っこいのが出たよ、10日分ってこんななの?」
「はぁはぁ あー なんか変な快感で気持ちいいんだけど・・・・」
説明が難しいです。ペニスは勃ったままです。
「へへへ、あきくん ちょっと汗くさいよ、久しぶりにおねーちゃんが洗ってあげる♪」
姉は落ちているシャワーを拾い私に温かいお湯をかけます。そしてスポンジでゆっくりと洗い始めました。
中学生の頃に戻ったような感じ。すごく幸せな気持ちがわいてきます。
「あきくん、筋肉付いてきたね、男らしい体型になってきたよね。・・・ところでホント、頭やアゴ大丈夫?」
「アゴのところが痛いけどもう大丈夫だよ」
姉は優しく頭を洗ってくれました。髪の毛の間を姉の指が通り抜ける感覚はエッチの時とは違う快感があります。
それとは別に私の下半身は既に入れたくて仕方がない状態になっています。
「ね 姉さん、もうしたいよ!」
姉は妖艶な笑みを浮かべながら黙って立って壁に手をつきました。後ろから入れてという格好です。姉のヴァギナは既に濡れているように見えます。私はペニスに手を添え5ヶ月ぶりの挿入を果たしました。
「ふ は んんー あきくん あ んんん きもち いいね 動いていいよ」
考えてみればコンドームなし、生で入れたのは初めてです。
私は腰を動かし始めましたが、生の気持ちよさと姉の気持ちよさですぐに射精感覚が沸き上がってきます。
「な ね 姉さん、きょう 駄目だ もうイキそう、外に出せばいい? ぐ イキそう」
パンパンと姉のお尻に腰をぶつけながら訊きました。
「ん は んん じゃあ 一回抜いて」
姉に言われるままペニスを抜くと姉は直ぐに屈みながら振り向いてついさっきまで自分の中に入っていた肉棒を咥えました。
思わず姉の頭を押さえて腰を振ってしまいます。朱色の唇や喉奥を犯している愉悦。目の前に星が浮かぶような快感と同時に姉の口の中、喉の奥に射精してしまいました。
びゅ びゅ ビュ びゅる
姉は苦しそうに涙目になりながらも噴出が治まるまでペニスを咥えています。
そして姉は私のすべてが終わった後もペニスを吸い上げます。くすぐったいような快感。
・・・・・口を犯すのも気持ちがいいな

姉はいまだ精液は飲めないらしく、しばらくして唇から垂らすように精液をはき出しました。
 
「姉さん、俺の部屋に行こうよ」
ふたりお風呂から出て2階に行きます。今年から私の部屋にエアコンとベッドが設置されました。
締め切った部屋の外からはじーじーという蝉時雨がかすかに聞こえてきます。
エアコンのスイッチを入れると静かに部屋を冷やし始めました。
「ふふふ あきくんの部屋、男くさーい」
姉はおもしろがるように言います。タオルを巻いただけの姉。誘っている姉をベッドに押し倒します。
「あきくん まだ出来るの?溜め込んでいると男の子ってすごいのね」
・・・・溜めていたっていうより姉さんと出来るっていうので興奮しているんだけどな
私は姉のクリトリスにむしゃぶりつきます。さっき中途半端に気持ちよくなっていた姉は一気に燃え上がります。
「ん あ んん! きもちいい んん くぅ きゃ んん もう いきそう んん!いく んん」
私は久しぶりの姉の痴態をはやくこの目で見たくなりました。
口を離して指の愛撫に切り替えます。そしてピンク色に火照っている頬、快楽に苦悶する表情を見ながらクリトリスへの愛撫のスピードを上げます。速く廻すような振動をかけます。クリトリスが少し大きくなります。
「んん くぅ あ んんんんん! イク いくよ あきくぅうん んん! あ だめ いっちゃう ぅうう゛ んんん!」「イク!!」
姉の絶頂の表情。私を狂わせる表情。
机の引き出しからコンドームを出し、ペニスに装着すると、まだ息が上がっている姉に突き立てました。
「かはぁ あん んんんん! あきくん あきくぅん んんんんん く んん!」
姉は脚を私に巻き付けてきます。私はズンズンと姉にペニスを打ち込みます。
「あ だめ もう きゃ んんん いく いちゃうよ んんんん! あああ んんんん!きゃん イクぅーーんんんん!!!」
ぎゅっとペニスが締め付けられる感触があります。姉の脚は私の腰を押さえつけます。

「い ちゃったよ あきくん ん?」
姉を回転させてうつ伏せにさせます。上に乗って挿入するとそのままピストン運動を再開しました。
「あ なに まだ あきくん 逝っていないの ん これ バック んん きもち いいよ んん」
前後動するたび、お尻に腰はぴたぴたとあたります。
・・・・あー姉さんのお尻に当たる感触も気持ちいいそろそろ・・・
うつ伏せの姉にのしかかるような体勢で高速ピストンをします。時々思いっきり深く打ち込みます。
「ん く ぅうぅぅ んんん! かはぁ く イク っっきゃん んん! だめ いく いっっちゃぁぁう! う゛いくう゛!んあきくぅん!!!」
両手でシーツを握りしめながら絶叫します。
「イッック!!いぐう゛ぅんんんんんんん!!」
苦しそうなそれでいて歓喜を含んだ深い絶頂の声。
そんな声を聞きながら肉棒を締め付けてくる膣へ鬼突きをして私も果てます。
びゅ びゅる びゅ
脳内が霞むような射精感・・・。

久しぶりの姉での快楽に私も息が上がってしまいました。
ペニスからコンドームを外して姉の横に転がるように寝そべります。姉はうつ伏せのまま息を整えています。
「はぁはぁ・・・・なんかエッチしちゃったね。ごめんねあきくん」
はーはー言いながら姉がまたも謝ります。
「姉さんが謝ることなんか何にもないよ。だいたい先に「したい」って言って襲っちゃっのは俺だし。」
「ううん おねーちゃん、さゆりちゃんからあきくん取っちゃったみたいなもんだもん。もうしないから、ごめんね」
誰に対して謝っているのか分からない言い回しですが後悔はあまりしていないような声色に感じます。。
姉の背中にはうっすら汗が浮かんでいます。情事の後の乱れた髪の毛、少しずつ白くなっていくピンクの肌、愁いを帯びた瞳、そして何ともいえない姉の匂い。
姉がすごく美しく、愛おしく見えます。二股をかける男の気持ちはこのときに分かりました。
「姉さん、これからもしたい!俺たち姉弟だけど・・・・えっと姉さんの彼にも悪いとは思うけど・・・・、でも姉さんとのエッチはすごく気持ちいいし、それにえーと姉さん・・・・」
ものすごい自分勝手な意見です。話している最中に後悔したくらいです。
「ふふふ どうしようかな、なんだかもうあきくんと離れられなくなっているのかもしれないしね」
怒りもせず、曖昧な言い回しですが暗に これからもエッチしていい と言っているように聞こえます。
私はちゃんとしたOKの言質を取ろうと言葉を探して言いよどんでいました。
そのとき姉はふと時計を見ました。はっ とした顔をしています。
「もうバイトの時間!遅れるって電話しなきゃ!」
姉の着替えはここにないのでとりあえず私の大きめTシャツを羽織りました。そしてそんな格好のまま居間の電話のところへ走っていきました。
私はTシャツに短パンという格好になって居間に行きました。
「えっ あーそうでしたっけ はい はい あ すいません はい じゃあ明日、ありがとうございます」
ちょうど電話が終わるところでした。
「へへっ 今日まで休みにしてあったんだった。勘違いしてた あははは」
姉は照れくさそうに笑いました。

私が成長したせいもあると思いますが姉との精神的年齢の差が小さくなっているように感じます。
中学生くらいまでは 姉=大人の女性、完璧な人 って感じでしたが、最近は 姉=年上のかわいい女の人 くらいに感じます。
こんな風にちょっとドジなところや無防備な姿が時たま見えるようになりました。そんな姉がますます愛おしくなります。

そんなことを考えながらTシャツだけしか着ていない姉を見ていました。
胸のところがふわっとふくらんでいて乳首が少し透けて見えます。腰まではTシャツで隠れていますが、少し日焼けしている脚がほぼ全部露出しています。
・・・・姉さん、足細くて長いんだなあ・・・・改めて感じました。
下半身のあたりを見ると黒い翳りがすこし透けて見えます。こうして眺めるとかなり扇情的な様子です。
「姉さん、なんかすごくエッチ・・・」
既に私の股間は臨戦態勢に入っています。
「男の子って変なときに興奮するよね。んーでも確かにこの格好はエッチかな へへへ」
両の手でTシャツを下に引っ張ってお尻やあそこを隠しながら照れています。Tシャツが引っ張られた関係で今度は胸のふくらみが強調されます。
・・・・姉さん、可愛すぎ・・・
私は何も言わずに、否、何も言えずに正面からゆっくりと近づいて柔らかい躰を抱きしめました。
姉は全くいやがりませんでした、姉も私の背中に手を回して力を入れます。
カーテンの隙間からは夏の強い夕日が入り込んできています。
「ここ、ちょっと暑いね、あきくんの部屋にもう一度行こうよ」

姉との情事がこの日から復活しました。今までとは違った意味の背徳的な感覚を抱きながら・・・・。
 
 
翌日の朝、まだ寝ぼけている私を姉が起こしに来ました。
昨日の痴態を思い出して姉を抱きしめようとしました。しかし姉は待ったをするような感じで軽く拒否します。そして挑発するような眼で言いました。
「あきくん、さゆりちゃんから電話・・・」
「あっ・・・・そう わかった」
すごく後ろめたい感じで私は電話口に向かいました。
『あ、彬君、おはよう 今日、私、部活無いけど彬君も部活休みでしょ?』
『おう 今日は俺も部活ないや、暇っていえば暇だなあ』
色々と考えながら答えます。
『・・・会いたいな』
珍しくかわいらしいことを言います。確かに休み前の日曜日にちょっとデートしただけでもう2週間会っていません。
・・・・・そういえば電話も10日ぶりか
『それじゃあ映画でも見に行こうか、いつもの喫茶店でまっているぜ』
最近よく行く駅前の喫茶店で待ち合わせることにしました。
『うんわかった 11時には行けると思う』
急に明るい声になったさゆりが言いました。
『それじゃあ11時にな』
電話を切って振り返ると姉がニヤニヤしながら立っていました。
「ふーん あきくん、デートなんだ」
こういうときどう返せばいいんでしょう。思わず黙ってしまいます。
「おねーちゃんも夜、彼とデートしてこよっと♪」
姉はそういってから私の頭をすこし撫でて自分の部屋に行ってしまいました。呆然とする私。少し胸が痛い・・・。

待ち合わせの喫茶店には私の方が先に着きました。春、姉に教えてもらった場所です。ここのマスターがオーディオに凝っていていつもジャズやクラシック音楽がいい音で流れています(少し音が大きいかな)。ちょっと大人っぽい雰囲気もお店で最近さゆりとよく来ます。
奥に座っている私を見つけてさゆりがすこし表情を崩しながら歩いてきます。膝のところで破られたジーンズに襟付きのシャツ、お気に入りのキャップをかぶったさゆりは遠目、少年のように見えます。
・・・・・確かに誤解されるかもしれないな。
今日のさゆりはいつもよりもはしゃいでいたように見えました。そんな彼女がすごく可愛く思えます。
ぴあを見ながら何の映画を見に行くか決めます。
「この魔女の・・・・って映画面白いらしいぜ、近くの映画館でやってるみたいだから見に行こう」
「ふーん、じゃあそれ見に行く」
喫茶店で食事をしてから映画に行きます。
「すごく面白かった、ユーミンの曲も良いわよね」
あまりアニメを見ないらしいさゆりでしたがかなり感動したようです。その後ちょっとウィンドウショッピング。
夕暮れの公園を腕を組んで散策してから家へ連れ込みます。
久しぶりにさゆりと肌を重ねます。さゆりの喘ぎ声は最近かなりエッチな色がついてきたような気がします。
夜、彼女のマンションまで送っていきました。
私は帰りの電車の中で
・・・・そのうち選ばなきゃいけないのかな
漠然とそう考えていました。

姉はその日は帰ってきませんでした。
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
夏休み中、バレー部は週5日練習があります。姉も週3日バイトがあります、それから時々テニスサークルに行っているようです。
また、伯母や父が休みの日もあります。姉は時々彼氏と出かけたりしているようです。私も時々さゆりとデートをしたりしています。
お盆付近は親戚が集まります。なんだかんだで流れていく暑い日々。

お盆が過ぎ、夏休みもあと少し、久方ぶりの姉と二人だけの午後です。
「ふたりきりって、姉さん、なんか久しぶりだね。」
「ふふ、あきくん、さゆりちゃんはほっといていいの?」
「さゆりは昨日から家族旅行、グァムって言っていた」
「ふふふ じゃあおねーちゃんはさゆりちゃんの代わりかな・・・」
からかうような声色で言います。いや、かなり本気が混ざっています。
「そんな、代わりなんて、姉さん・・・・そんなわけないよ姉さんは姉さんだよ、一緒にいたいだけだよ」
訳のわからない言い訳。もっと大事なことを言わなければいけないのに未だ言えない私。もっとも姉も言いませんが・・・。
「ごめん、ごめん、そしたら今日はふたりで出かけようか」
昼間っからえっちしようと思っていた私は肩すかしを喰らいました。

ふたり恋人同士のように出かけました。
・・・・あれ、こんな関係になってからデートみたいなのするの初めてかな
電車に乗りちょっと遠くの街まで。
姉はDCブランドのブティックがいくつも入っているファッションビルに私を連れて行きます。
姉は私の服装に不満を持っていたようでした。店内でいろいろ試着させられ姉好みの格好をさせられました。基本的にトラッドな服装をさせるのが好きなようです。姉はバイトと父からの小遣いでかなり金銭的余裕があったようです。ポンポンと服を買ってくれました。
「あきくん、素材はいいんだからもっとおしゃれしようよ、普段イマイチな格好ばっかりだもん」
私のファッションセンスにはダメ出しされました。
「姉さん、こういうお店によく来るの?」
「うん、女子大生はみんなおしゃれなブランドの服着ているんだよ」
「俺ってこれからおしゃれして学校行った方がいいのかな」
「そうね、それなりの格好したほうがいいよ、いくら朝から部活だからってジャージにTシャツで自転車じゃあちょっとね・・・。」
姉の言うことも一理あります。鈴木さんや森田なんかはイイ感じの服装をしています。私も2学期からはもうちょっとオシャレしていこうと思いました。
夕食は少し名の知れたイタリアンレストランです。
姉はワインを飲んでほろ酔い加減です。・・・・飲んでよかったっけ?
ふたり腕を組んでいつもと違う街を歩きます。どこかの映画のワンシーンのようです。アルコールを摂っていない私もそんな雰囲気に酔ってしまいました。
駅近くの公園のベンチで薄暗いことをいいことに姉にキスをしました。舌を絡めます。通りすがりの人が一瞥していきます。
「姉さん、えっちしたくなっちゃった」
軽く息をかけながら耳元でささやいてみます。(ホントは朝からしたかったんだけど)
「私も・・・・したい」
姉はすこしうわずった声で答えます。
照度は低くても少し人通りがあるこの公園でエッチは無理です。とりあえず家に帰ることにします。
電車は帰宅のラッシュの終わりがけでそれなりの乗車率でした。いつも開くドアの対面にふたり向き合って立っています。列車が揺れるときに姉と密着してしまいます。下半身は高校生男子、普通の反応をしてしまいます。
姉は私の頭を引っ張って私だけに聞こえるよう耳元で話しかけます。
「あきくん 勃っているよ 我慢できる?♪」
「我慢するよ もう 姉さんこんな所でなんてこと言うんだよ」
姉の耳元で囁き返します。すると姉は悪戯っ子のような顔をしながらさらに密着してきてズボン越しに大きくなっているモノをなで始めました。他の乗客からはブティックの紙袋でそのあたりがうまく隠れています。
「我慢できるかな ふふ」
楽しそうに姉はズボン越しのペニスをなで回します。
・・・・トランクス、カウパーで濡れているな
高校に入ってからはトランクス派です。
ようやくいつもの駅まで帰ってきました、私は変な汗を全身にかいています。トランクスは少し濡れていて気持ち悪い。
この時間、バスはちょうどいいタイミングでつながります。ふたりはバスに乗ります。姉は私の手を握っています。姉の横顔を見ました。ちょっと赤らんでいます。果たしてワイン酔いなのかエッチへの期待感なのか。

玄関を閉めた瞬間姉は抱きついてきました。私も姉の背中に手を回します。汗ばんだ身体を密着させました。すると姉はふっと身体の力を抜きました。
「ふふふ あきくん、おねーちゃん抱っこしてつれてって♪」
私よりもはるかに大人の雰囲気を醸し出している姉がこんなふうに甘える姿は新鮮でした。
玄関から居間へ私はお姫様抱っこで姉を運んでいきました。
「へへへ あきくん、弟に甘えるのって変かな?」
「そんなこと無いよ、俺姉さんにもっと甘えてもらいたいな」
姉は腕を私の首に巻き付いてきます。居間について姉をゆっくりとソファーに降ろすとそのまま首を引っ張られました。
口吻を交わします。唇を離して瞳を合わせます。
「姉さん、俺もう我慢できないよ」
姉のスカートをまくり上げて下着を強引に降ろします。いきなり指を持って行くと既にぐっしょり濡れていました。
「姉さんすごく濡れているよ」
「電車であきくんの触ってたら濡れてきちゃったの、なんか興奮しちゃって・・・」
姉は私のチノパンをおろします。そしてトランクスの間からペニスを引き出しました。柔らかい指でゆっくりさすります。
私は上着を脱ぎ捨ててクリトリスの愛撫を始めます。
「ふぅ あ は あきくん あきくぅん きもちいいよう んん もう あきくんの ほしい よぅ」
姉は喘ぎながらそう言います。
電車内でさんざん弄ばれていたので私も我慢が出来なくなっていました。
「姉さん、入れるよ」
姉も私もコンドームのことなど頭にありませんでした。ずぶずぶとペニスが姉の中に入っていきます。ちょっとこすれてペニスが痛い。
姉は着衣状態、下着を脱いだだけ、私は上半身は裸でトランクスをはいたまま。かなり不自然な格好でのセックスです。
私も姉も異様な興奮状態でした。
「ん んん! あ あきくぅん わたし もういきそうだよ んんん!はぁ ん はぁ もうだめ いく! いくいっ! んんんん!」
「姉さん おれも もう だめ でる! ぅう゛!」
膣の中に精液が噴き出します。目もくらむような快感。ペニスが締め付けられます。私の脳内に星が飛びます。
「は きゃ きゃん ぐ いくぅう゛ んんんん! あー くぅ! いぐう゛!んんんん!!!ーーー!!」
膣の中へ精液を放出しているときに姉が絶頂に達しました。

ふたりしばらくの間、汗と唾液と精液と愛液でぐちょぐちょになったまま抱き合って荒い息をついていました。
 
 
「あきくん、中に出しちゃったね・・・・」
「ごめん 姉さん、どうしても我慢できなくて」
すごくまずいことをしたような気がします。
「シャワー、浴びに行こうよ、私たちすごいことになっているよ♪」

脱ぎ散らかした服を片付けながらふたりでお風呂に行きました。
姉はクレンジングオイルでお化粧を落としています。乱れ化粧の妖美な姉が高校時代のような素の可愛らしい姉になっていました。
汗だくになっているふたりはお互いを綺麗に洗い流しました。いちゃいちゃしている片割れの高校生のペニスは既に復活しています。
「姉さん、もう一回したいよ」
「もうあきくんってば、でもいいよ、ここでしよっ♪」
後ろから入れます。立ちバックの体勢です。さっき生でしちゃったんだから今回もいいやと半ばやけっぱちに挿入しました。
「ん は んん やっぱり あきくんのが きもちいい んん!」
ぱんぱんぱん  お風呂に弾けるような肉音が響きます。
「うん あ はぁ ん んんんん! だめ きもちい い そぅ もっと だめ! んんんん!」
お風呂場に姉の声が響きます。ちょっと響きすぎ、外まで聞こえそう。
ほかの音で誤魔化そうとカランをひねってシャワーを出します。
 ザー 今度は叩きつける水音が浴室に響きます。
ぬるいお湯がちょうど姉との結合部のあたりにかかります。さらに私は手の平で姉の口を軽く塞ぎました。
「ぐ うう゛うう゛う ちょ ぐるしい よ う゛ んんんん い゛ぐう゛んう゛ぁ んんんんんんん!!!!あ゛んん!」
「姉さん、イキたい?イカせてあげようか?」
腰の動きを止めて姉に訊きます。首をひねって私の方を見ながら姉は懇願します。
「あきくぅん お願いイカせて お願い!もっとしてぇ」
私は姉の口に指を入れてから再び腰を振りました。
ぱんぱぱぱぱ 姉の臀部に当たる肉音が速くなります。
「う゛う゛う゛んんんんん!!!!! う゛ぁいう゛ぅ!! あ゛ だっう゛ぇ ぃぐぅんんんんんーーーーー!!!!」
曇った喘ぎ声を上げながら姉は絶頂に達しました。
ビタン そのまま足の力が抜けがくんと洗い場に膝をつきます。
姉は女の子座りで肩で息をしながら絶頂の余韻に浸っています、大きく揺れている肩にお湯がかかっています。
私を姉を持ち上げるとそのまま脱衣所に運びました。ずぶ濡れのままの姉を四つん這いの体勢にさせて再び後ろから挿入します。
「あ あきくん まだするの・・・ もう おねーちゃん駄目・・・」
弱々しく姉は言います。しかしそんなことはお構いなく私はバックから突き始めました。
ばんぱぱぱぱぱ
私も気持ちよくなりたくて鬼突きします。既に姉の頭は落ちて腰だけが上がっている状態、手は落ちていたタオルを握りしめています。
「うぅぅう゛う゛んん!!!! もう だめーーーー!!! いっきゃう う゛ぁいぐぅうう! んんんんん!!う゛うんんーーー!!!」
歓喜の絶叫。
「うぁ おねーちゃん 俺も 出すよ!ぅう゛!!!」
爆発的な快感とともにギュッと締め付けられて限界を超えた肉棒から熱い白濁液が姉の膣奥にぶち込まれます。
「あ゛ぁぁ!イク!! ふぁーーんんん !!!!!!」
姉もそれを感じているのかもしれません。余韻のある喘ぎ声が続きます。

ゆっくりとペニスを抜くと愛液に混ざった精液がヴァギナから滴り落ちました・・・・。

「姉さん、スゲー気持ちよかった・・・・」
「はぁはぁ 私もこんなに気持ちよかったのあきくんに襲われて以来よ、あきくんとのエッチが気持ちいい・・ ふふふ」
明らかに誰かと比較されています。でもそのことには触れてはいけない気がしてスルーしておきました。
「姉さん、中に出しちゃったけど・・・・・」
「多分大丈夫だと思うよ、もうすぐ生理だもん」
そうはいっても不安感はあります。
「あきくん、もう一回シャワーしよ、汗流がさないとべたべただよ」
あまり気にしていない風の姉はふらふらと立ち上がりました。
 
 
翌日の朝、早速姉は生理になりました。一応は来月も監視要って感じではあります。

2学期に入りました。
「休み前、彬君を見たよ隣にいたのは誰かなぁ」
平田さんと鈴木さんがからかってきます。
「あー、森田と一緒に目撃したってやつ?、隠してもしょうがないから言うけどあの娘が俺の彼女」
「ふぅーんカノジョねぇ」
鈴木さん、何か含みを持った言い回しです。
「それなら今度の学園祭で呼んで紹介してよ。楽しみにしているわ」
平田さんと鈴木さん押しが強い、半ば強引に約束させられてしまいました。学園祭は10月半ばです。
・・・・どっちにして学園祭には呼ぶつもりだったからいいか

数日後、さゆりに電話します。
『・・・・というわけで学園祭に来てもらったときにみんなに紹介しなきゃならなくなったんだけどいいか?』
『別にいいよ。どっちかというと紹介してもらいたい・・・』
『じゃあ10月の中旬あけておいてくれ』
電話を切ってから夕食。
姉は台所で聞くとはなしに聞いていたようです。ふたりで夕食を取っていると
「学祭かぁ、おねーちゃんも行こうかな。そうだ、文芸部の後輩に差し入れ持って行こうっと」
「それなら姉さんうちのクラスの模擬店来てよ、ポップコーンやるんだ」
「ふふふ あきくん おねーちゃんとさゆりちゃんと一緒になったらどっちをエスコートしてくれるのかな たのしみ」
「さゆり、あ いや 姉さん・・・・いやさゆりかな うぁ 選べねぇ」
マジでうろたえてしまいます。姉はそんな私の様子を笑いながら見ています。しかし目だけは笑っていません。
<優柔不断>姉の目はきっとそう言っているのでしょう。
「ごめん 別々に来て」
私は馬鹿です。
 
10月半ば、学園祭の土曜日。
午後になってからさゆりが来ました。同級生や剣道部の子など5人ほどで来ました。あの女子高の制服集団ははっきりいって目立ちます。うちの学校の生徒は皆ふり返ります。
うちのクラスの模擬店にさゆり達は来ました。森田が言いふらしたのかバレー部の1年が遠巻きに集合していました。
「彬君、ぽっぷこーん買いに来たよ」
少し照れくさそうにさゆりが言いました。
「あ えーと 紹介するよ、俺の、かのじょの さゆり」
鈴木さん達や森田達も興味深そうに覗き込んでいます。
「あきらー、俺も紹介してくれよ」
いつの間にか近くに来た森田が図々しく言いました。
「こいつ 森田、僕の同級生でバレー部なんです。それから・・・・」
「あー森田って言います、今度みんなで遊びに行きませんか、男ならいくらでも調達しますんで、女の子が良ければそちらも連れて行きますよ ねえ鈴木さん」
5人のリーダー格らしき娘に話しかけます。どうもこの大男は合コンをしたいようです。
こいつは口もうまい。少し固かった女の子達とうち解けていきなりフレンドリーな雰囲気になりました。しばらくみんなで談笑した後、この場を森田達に任せ私はさゆりとふたりで校内を歩きました。途中先輩に見つかってからかわれたりもしました。
「ごめん、なんか変な展開になっちゃって」
軽く謝ります。
「森田君だっけ、おもしろいひと。なんとなく大作君に雰囲気似てるね」
・・・・言われてみれば・・・・でも森田の方が2枚目で口もうまいぞ
お化け屋敷、輪投げ、くじ引き、喫茶店・・・・。楽しい時間は瞬く間に過ぎていきます。
「明日は剣道の市民大会があるからこれないの、ごめんね」
夕方、さゆりはそう言って帰って行きました。森田は超ご機嫌です(+バレー部1年)。
「さゆりさんってすごいかっこいい なんだか宝塚っぽいよね」平田さんと鈴木さんはそんな話していました。
鈴木さんはさゆりのファンになったかのような口ぶりで、私に彼女の電話番号を訊いてきます。
・・・まったくどういうつもりだ、さすがに教えられないよな。

学園祭、日曜日
「あきくん、がんばっている?」
ばっちりメイクして大人っぽい(色っぽい)服装をしてきた姉がやってきました。
露骨に私の後方がざわつきます(特に平田さん)。小声で森田が
「おい あきら この人誰よ」
こいつがこんなに動揺する姿は珍しい。
「俺の姉さん、名前は綾子、この学校の卒業生だよ」
他の皆さんにも聞こえるように少し大きめな声で言いました。
「?あきくん どうしたの 私これから文芸部にこれ(飲み物と菓子)持って行くね、後でもう一回来るから」
姉はそう言ってからポップコーンを3つほど買い、差し入れに行ってしまいました。後ろ姿が見えなくなると
「あきら お前のねーちゃんびっくりするほど美人じゃないか、何で黙っていたんだよ!」
私の胸ぐらをつかみながら森田がそう言います。
「本当にびっくりしちゃった、彬君の周り美人ばっかり・・」
ちょうど天文部から帰ってきた鈴木さんがポニーテールを揺らしながら相の手を入れます。
「別に言うほどのことじゃないだろ、・・姉さんってそんなに美人かぁ?」
「すごく綺麗じゃない、あたしちょっと憧れちゃうわ」
さゆりの時と同じようなことを鈴木さんが言います。こんなに露骨に褒められると少し恥ずかしい。と同時にすごく嬉しい。でもここで嬉しがると変だろうからポーカーフェイスを装っていました。
1時間ほどして姉が再び来ました。ちょうど私も店番の交代の時間になったので姉とふたりで昼食をとりに行くことにしました。
「クスクス 彬君達って仲いいんだぁ」
鈴木さんにからかわれます。また絡まれると嫌なので逃げるように模擬店から離れました。
 
校内を歩きながらなんとなく姉の様子がおかしいのを感じていました。
「姉さん、どうしたの?」
「別になんにも・・・ ううん うん、ちょっとね・・・あきくん・・・・」
よくよく見ると姉の瞳はうっすら潤んでいます。少し考えるような表情をしてから姉はいきなり私の手を引くと人目に付かないよう足早に第1校舎1階奥の放送器具室(旧放送室)に連れて行きます。ここは一番古い校舎で特別教室しかないので学園祭には使われていません。そのためここまで来る途中、ほとんど人影はありませんでした。
「姉さんここって?何でこんなところ知ってるの?」
姉は後ろ手で鍵を閉めながら言います。
「ここって穴場なんだ。何かないと先生達もこないし・・・」
そう言いながら姉はすごく悲しそうな顔をしています。
「姉さん、いったいどうしたの?なにか嫌なことでもあったの?」
姉は少し言い淀んでから呟くように話し始めました。
「あのね、さっきね文芸部行ったら・・・さんがいたの」
元彼で自然消滅した相手の名前を言いました。・・・・あの人はうちの学校のOBだったんだ。
「・・・さん、彼女と一緒に来ていたんだけど、その彼女がトイレか何かでいないときに私のところに来て「また今度ふたりで遊ばない?車で迎えに行くよ」だって、そのときは何となく嬉しかった・・・でも」
「でもね、話をよく聞くと・・・要するにセフレにならないか、だって。懐かしい気持、一気に醒めちゃった。それで昔の私ってあんな人が好きだったのかってなんか悲しくてそれですごく悔しくて・・・」
話を聞きながらその元彼に私もすごくむかつきました。ですが
・・・・セフレ・・・立場的には俺も同じか?
「あきくん、ごめんね、ちょっと・・・・・」
姉は私にしがみついてきました。私の胸で嗚咽をしています。私はそんな姉をぎゅっと抱きしめました。どう慰めればいいのか分からなかったのでしばらく無言で抱きしめていました。
・・・・・こんな時でも勃っちゃうんだな・・・・    自分の下半身が恨めしい。
「ひっく ふ ふふふ あきくんの固いの当たっているの分かるよ」
半泣きの姉が微笑みます。
「いや まあ ごめん、姉さんにくっつかれると反応しちゃう」
姉は瞼をとして少し上向きに唇を差し出します。私は優しくキスをしました。すると姉は本気のキスをしようと舌を絡めてきます。
目を閉じているとくちゅくちゅと舌を絡め合うキスの音だけが聞こえます。唇を離すと
「あきくん、ここってね、上級生しか知らない穴場なんだよ。元放送室だから防音もばっちり、入り口に鍵が付いているからいきなり人が入ってくることもないんだよ」
泣き笑いの姉が誘うようなことを言います。
・・・・えっちしようってことかな
私は姉のスカートと下着を脱がせて下半身を露出させました。私はシャツ以外全部脱ぎます。床は汚れているので寝ながらする体位はちょっと嫌ですがバックの体勢ならば大丈夫です。姉の上半身を机の上に乗せます。そんな格好になると姉の恥ずかしいところが後ろからよく見えます。薄いアンダーヘアの為丸見えの濡れたヴァギナ、無毛のお尻の穴、丸い臀部。
私はそのまま口でペッティングを始めます。
「ん はぁ あきくううん きもち いいい もっと んんん はぁ んんんん!」
少ししてから私は姉の正面に行ってペニスを差し出します。姉は軽く咥えて頭を上下させます。時々強く吸ったり横からハーモニカを吹くように愛撫したりします。かなり私も興奮しています。
「姉さん、もう入れていい?」
「うん、あきくんいれて おもいっきりしてぇ」
後ろにまわってから一気に突き入れました。ズンズンと突きます。
「あー姉さん気持ちいいよ、熱い・・・・」
「あ あぁ あきくん そう もっと は んんん! は あ きもちいい んんん んん んん はぁ んんん」

私の方が先に限界に達しました。
「姉さんもう駄目 出る!」
「んん 中で いいよ 我慢しなく て いいよ んん!」
「う゛ぁ 駄目だ ぐ」
中に出してしまいました。
学校でしているという罪悪感、近親相姦をしているという背徳感、こういう気持が快感を増幅します。放出が済んでもペニスは勃ったまま、まだやりたい気持のままです。
「姉さん、このまま続けるよ」
「え、まだするの、ちょっと・・・ホント?んん は あぁっ んんん」
私は精液と愛液で泡を吹いているヴァギナを再び突き始めました。ぱんぱんぱん 淫靡な肉音が響きます。
「く は んんん!あ あき くん おねーちゃん いっちゃう よぅ んん もう だめ! んんんん!はぁんんんーーーー!」
ぎゅっとペニスが締め付けられます。
「いく、 いっく! んんんんー!! あき あ゛んんん!! くぅ んん!!んんんーー!」
姉は机を抱えながら絶頂に達します。しかし私は腰の動きをゆるめません。
・・・・元彼なんて忘れさせてやる!
「ちょ ちょっとまって い いま イッてるから おねーちゃん いま イってるって まだ だめ あ゛あーーーーんんんん!っっく また いくよ またいくぅ!!!だめぇぇう゛ー!んんんん!!!!」
続けざまに姉は達します。姉の足は軽く痙攣しています。
「姉さん 俺も もうすぐイキそう」
ぱぱぱぱぱ 腰を限界まで動かします。
びゅるびゅる 締め付けられているペニスから精液が奔流となって膣内へ押し流れていきました。
「きゃん きゃ が ぐ んんんんーーー!! いっきゃうん あき くぅん んんんんー!!だっんめぇー!いい! っくよーー!!」
私は猛烈な射精感で立ちくらみがするような快感を覚えました。姉は口をぱくぱくさせながらはぐったりとしています。
うつ伏せの姉に覆い被さって絶頂の余韻を感じていました。
「はぁ はぁ あきくぅん すごい激しすぎるよ、気持ちよすぎっ。・・・・あー汗・・・かいちゃった、お化粧、直さなくっちゃ・・・」
「あっ脚気持ち悪い・・・」
愛液に混じった精液がつつっと姉の長い脚を流れて下っていきました。

姉の汚れた脚やヴァギナを綺麗にします。
「姉さん、ごめん、また中でしちゃった。すごく気持ちよくって・・・・」
「もう あきくんしょうがないなあ。赤ちゃん出来たら責任取ってね。ふふふ」
・・・えーと 姉さん、後悔していないのかなあ   それから元彼のことを聞いてもいいのかな
「ご飯食べに行こっ、あっでもここから出るときは気をつけようね。人に見つからないようにしなきゃ、姉弟でこんなところから出てきたら噂の種になっちゃうよ」
ケロッとして姉が言いました。いろいろ聞きたいことがあったのですが何となく機会を逸してしまいました。


第1校舎の人気のないトイレで姉は化粧直しをしています。
私は廊下で姉を待っていました。するとそこへ見たことがある二人がやってきました。大作と雅美さんです。
「えっ あきらこんなところで何してるんだよ」
大作は明らかにうろたえています。
「それはこっちの台詞、お前こそ何でこんなところに来たんだよ、あっお前、なーるほど 雅美さんとホントは付き合ってンだろ、・・・・タッチみたいだな」
「ち 違う、たまたま来た雅美を案内していただけだ、別に付き合ってなんかいない!変なこと言うなよナ」
大作が言い訳をしているときちらっと雅美さんを見ました。上目遣いで大作を見ながらムッとした表情をしています。
・・・・・雅美さんは彼女のつもりなんだろうな 彼女あの性格だからきっと後でけんかになるぞ
「まあいいや、・・・じゃあ雅美さん、ごゆっくりー」
二人は照れながら外へ行ってしまいました。

またも翌日姉は生理になりました。
・・・・・絶対計算している

出典:妄想恵路小説
リンク:http://blog.livedoor.jp/crazy2juy/
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