恐ろしい幽霊 (恐怖の体験談) 43127回

2011/08/16 02:22┃登録者:えっちな名無しさん┃作者:名無しの作者
Sさんの知り合いから聞いた怖い話。

Sさんは夜中、息苦しくなって目が覚めた。
Sさん「この辺りに立ち込める怪しく重苦しい雰囲気はなに?
何かこの世のものとは思えない得体のしれないものを感じる。」
すると突然。
「ヒヒヒヒヒ…」
なんとそれは目が釣り上がり、口が耳まで裂けた恐ろしい幽霊だった。
Sさん「きゃぁぁぁぁぁ。なんて恐ろしい幽霊なの。食べられたらどうしよう。」
幽霊「ヒヒヒ…なんておいしそうな娘なんだ。いままで沢山食べた中でこんなにおいしそうな娘は久しぶりだ。どこから食べていいのか迷ってしまう…」
Sさん「はやくここから逃げなくちゃ。
でも足が動けない。」
Sさんは必死に逃げようとするが、あまりのその恐ろしさに足が竦んで動けないのであった。
幽霊「よーし決まった。おしりから食べることにしよう。ヒヒヒ…大分待たせたな。」
そう言って、幽霊はSさんに一歩一歩ゆっくり近づいて行った。
Sさんはただベッドの上で毛布を掴み、じっと震えているだけだった。
Sさん、絶体絶命のピンチ。

そして幽霊が毛布を剥ぎ取ったその瞬間。
幽霊「うわー。おまえの首に掛けているその聖なるものはなんだ。」
それは十字架のお守りだった。
Sさん「そうだ、確かおかあさんが、魔物に襲われたら、この十字架を魔物に向かってかざしなさいと言っていたんだ…」
Sさんは幽霊に向かって十字架をかざした。
幽霊「うわあああー苦しいー。まさか十字架を持っていたとはー。でももう少しでおいしそうな娘に牙が届きそうだ。」
それでも諦めずSさんは一心に祈った。
Sさん「神様、神様、どうか私を守ってください。母さん、守って…」
幽霊「これには耐えられない。うわわわわ…」
幽霊は、聖なる力のあまりの強さで消えてしまったのであった。

Sさん「わ〜い助かった。神様、守っていただいてどうもありがとう。え〜んお母さん怖かったよ〜」
こうしてSさんは幽霊の恐怖から救われたのであった。

Sさんの知り合いから聞いた怖い話。

Sさんは、友人宅から車を運転して帰る途中、あるトンネルに差し掛かった。
Sさん「なにかすごく嫌な感じがするわ。とても気分のわるくなる不気味な空気を感じる。このトンネルにはなんとなく入りたくないわ。」
Sさんがふとバックミラーをみると、何かが後部座席にすわっているのが見えた。
「いやだわ。私の車の後ろに座っているものはなに?わたしをどうしようというの。」
なんとそれは目が飛び出し、キバの突き出た恐ろしい悪魔のようなの幽霊だった。
幽霊「ウッフッフッフ、かわいいお嬢さんだ。その首筋に噛み付いて生き血を吸ってしまいたいよ。」
Sさん「いやぁぁぁぁ。なんて恐ろしい幽霊なの。どうしたらあなたはわたしを助けてくれるの。」
幽霊「それはだめだ。今晩の食事はお嬢さんの生き血に決めたんだ。神様にでもいのることだな。」

そういうと幽霊はSさんの肩に手をかけた。
Sさん「まぁ、怖いことをする幽霊だわ。このままでは気がおかしくなってしまいそう。
神様、どうかこの恐ろしい幽霊から私をまもってください。」
Sさんは、両手を胸の前で合わせ、目をつぶって神様にお祈りした。
幽霊「そんなことをしても無駄さ。この間におまえの生き血をもらうことにしようか。」
Sさん(ああ、こんなときにおかあさんの十字架があればいいのに。ああ、わたしはなんて不幸な少女なの。神様なんてもうしんじられないわ。しくしく。」
ついにSさんは泣き出し、涙をこぼした。
そのとき、Sさんの流した涙が肩にかけた幽霊の手に落ちた。
幽霊「うわー。体が燃えるように熱い。恐ろしいことをしやがって。聖水をかけやがったな。うわー。くるしいー。」
幽霊は煙となって消えていった。
Sさん「わ〜い助かった。神様、守っていただいてどうもありがとう。え〜んお母さん怖かったよ〜」

こうしてSさんは幽霊の恐怖から救われたのであった。

Sさんの知り合いから聞いた怖い話

Sさんは家でテレビを見ていました。

するとテレビの画面に急にノイズが走り恐ろしい悪魔の顔が浮かび上がったのです

悪魔「きさま。よくも私のかわいい子分たちを倒してくれたな。この私があいつらにかわっておまえを呪い殺してくれるわ。」

Sさん「きゃーなんということなの。私のしてきたことはみんな間違いだったというの?このままでは恐ろしい悪魔に呪い殺されてしまうわ。いったいどうすればいいのかしら。」

悪魔「ははは。どうした小娘。私を倒そうとでもいうのか。」

Sさん「そうだわ。私にはおかあさんにもらったこれがあるじゃないの。えーい」

Sさんは十字架をかざしました。

悪魔「それがどうした。ふはははははははは。」

Sさんの十字架ははじけ散ってしまいました。

Sさん「ああ、私の大切な十字架が壊れてしまったわ。このままではやつの思うつぼよ。あっそうだわ」

Sさんは涙を絞り出しました。

悪魔「そのような聖水なぞ悪魔の王に通用するものか」

Sさんの涙は枯れ果ててしまいます。

Sさん「そんな。ではわたしはどうすればいいの。どうしたら許してくれますか」

悪魔「おまえの罪はおまえの死を持ってしか償えないのだ」

Sさん「このままでは死んでしまうわ。こうなったら手当たり次第にものを投げるしかないわ。」

Sさんは狂ったように物を投げはじめました。するとどうでしょう。悪魔の王が苦しみはじめたのです。

悪魔「なぜ私の弱点がにんにくだとわかったのだ。うぎゃあこれはたまらんひとまず退散だ。」

Sさん「にがしはしないわ。これで終わりよ。えーい。」

Sさんの大いなる気持ちを込めたにんにくが飛んでいきます。

悪魔「口に入ってしまった。これはたまらん。ぎゃぁぁぁ」

悪魔はほろんでしまったのです。

するとどうでしょう。悪魔の王はみるみるうちに王子様へと姿を変えたのです。

王子「う..ここはどこだ?」

Sさん「あなたは呪いによって姿を変えられていたのです」

王子「そうだったのかたすけてくれてありがとう。ぼくといっしょにこないか?」

こうしてSさんは王子様とどこかへいってしまい風の噂で幸せに暮らしていたそうです。


出典:実は
リンク:実話
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