逃げるか? 食べるか? (エロくない体験談) 35722回

2011/12/12 18:35┃登録者:えっちな名無しさん◆sswiKBzg┃作者:
8:名無し三等兵:09/05/16(土) 19:29:49 ID:+ub4XT9f 
 
 ある予科練生達の話(訳あって何期生かは伏せておきます)。 
 時期は台湾沖航空戦の前かな?たぶん。 
 
 松山航空隊から台湾へとえっちらほっちら移動になり、そこで訓練を受けることになった一同。 
 ところが次第に戦局は悪くなり、雲行きは怪しくなる一方。 
 基地にもたびたび攻撃を受け、練習飛行中の仲間が攻撃してきた敵機に落されたりと、それは穏やかとは程遠い状態が続いた。 
 飛行中にやられるのも怖いが、爆撃も怖い。
 
 だが、予科練生たちにとって、敵の爆撃が飯時の直前に始まるのが一番辛かった。 
 
 というのは、爆撃が始まると、主計兵が調理をほったらかして防空壕に逃げてしまい、その日は飯抜きになってしまう。 
 16かそれくらいで徴兵されてきた食べ盛りの予科練生にとっては、正に生き地獄。 
  
 そこでさっそく一計を案じた予科練生たち。空襲が始まると、主計兵が火を消してさっさと防空壕に逃げるので、 
 火が消される前に飛び込み、主計兵に代わって調理を継続しようという事を決め、 
 朝食の場合はお前の班、昼飯の場合はお前の班、としっかりと時間帯に合わせた役割までも定められた。 
 
 
 そして翌日。
 
 偶然にも朝飯前に米軍機が来襲。指定された班はダッシュで厨房に駆け込み一言。 
 
「早く逃げろ!でも火は消すな!」 
 
 そして主計兵に代わって、爆撃の中、必死になって飯を炊いたそうな。 
 
 
 爆撃をやり過ごした予科練一同、目標の飯は守ったが、 
「でもこれ、命令無視じゃねぇの・・・?」とみんなガクブル状態。 
 ところが、士官も怖〜い教官も、爆撃後に温かい飯が食えると大喜びしてくれ、一切のお咎めなしで済んだそうな。 
 
 
 その日以降、その基地では爆撃が始まっても飯は作り続けることになったとか。 
 
 


出典:2
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