俺が自殺を考えていた頃、とある自殺サイトで見つけた一文。 自殺志願者たちが楽な死に方を相談し合ってた時、突然書き込まれ衝撃をうけた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー どいつもこいつも甘ったればかりだな。 親が悪い。周りの人間が悪い。社会が悪い。 って人のせいばかり。 今までの人生で面倒な事から逃げてきた結果が今だろ! 挙句の果てに死ぬ時まで楽な方法を探し回る始末。 第一、死んだら楽になれるのか?死んだら今のしがらみから逃げられるのか? わからないんだろ。 現状がとにかく嫌だから、とりあえず死んでみようってだけだろ。 全てが逃げ体質なんだよ。 こういう事を言われてもどうせ「人間は簡単には変われない」「死にたい人と同じ状況にならないと理解できない」とか、また言い訳するんだろう。 「自殺をする人はだいたい、偉人なんだ。物事を深く考えるものだから。」とか馬鹿げた事言ってる奴がいたけど、真性のアホだな。 解決策を考えない、行動を起こさない、死んで現実から逃げる事しか考えられない奴のどこが偉人だよ! 自分を正当化しすぎなんだよ。 馬鹿で良いじゃん。不細工でも良いじゃん。貧乏でも良いじゃん。周りからどう思われようが良いじゃん。 変なプライドなんか捨てろよ。 俺も5年前に自殺未遂したよ。 近所のマンションから飛び降りた。 でも死ねなかったよ。 結果、下半身不随になってしまい、更に死にたくなった。 誰も見舞いに来ない。 入院費用どうしようとか、悩みが増えるだけだった。 やけくそになって、医者や看護師にもあたりちらした。 みんな俺を避けるようになっていく中で、一人の看護師だけはいちいち絡んできた。 30代半ばのデブな不細工看護師。 しばらくしたらこいつとだけは話をするようになっていた。 ある日、俺が飛び降りた理由を包み隠さず話した。 そいつは「全然大したことないじゃん!」とあっけらかんとした顔で言い放った。 そして自分の不幸話を語りだした。 飛び降りた俺が恥ずかしくなるくらい壮絶だった。 でもそいつは「人生いつか大逆転があるかもしれないからね!」と満面の不細工な笑顔で言ったよ。 退院と同時にそいつの世話になることになった。 そして去年、そいつと結婚した。 こんな体だから仕事もないし、ロクに家事もできない自分を食わせてくれている。 セックスすらしてやれない自分が情けない。 デブで不細工で34年間彼氏ナシの女だけど、世界で1番愛してる。 もしかしたら何もできない自分を介護してくれているこの状況に酔ってるだけかもしれない。 だけどもう死にたいとは全く思わない。 出典: リンク: |
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