堕ちていくのは運命 (ジャンル未設定) 8763回

2012/03/29 00:45┃登録者:えっちな名無しさん┃作者:名無しの作者
松木氏は広子をまるで恋人のようにエスコートし、部屋中央に連れて行く、後ろ向きに立たせて、彼女の両手をそっと壁につかせた。
こうなったらと広子も挑戦的になり、自らの美尻をわざと強調するように少し弓なりになり、松木氏に見せ付ける。女性として、顔や体に自信があって、その余裕から普段の装いは、清楚で知的さを演じている広子だが、今は勝手が違う。


きっと広子は「私は出会ってから間もない男に、簡単に体を征服されるような女じゃないわ。できるものならどうぞ」と訴えているようだった。
冷めた表情で、私を今見下しているような、こんな生意気の中年男の手には、容易には堕ちない、だから絶対に感じている表情は見せまいと、彼女のプライドにも火をつけて、松木氏を無視して視線を合わせない。


ただそれらはまったく無駄な抵抗のように、松木氏は広子の体だけでなく、彼女の心まで一気に侵略することを目論んでいる。
淡々と確実に、そしてその攻めはあくまでもソフトで、広子の少し突き出した美尻にそっと両手を添えた。早速動きがある、ただ両手を美尻に置かれただけで、広子の表情はもろくも崩れて口を空き、小さく「アッ」と声を出してしまった。4人とも静観していたため、その極小さな声は部屋中に届いた。



昔北海道で競走馬の交配を見させていただいた事があったけど、種付け牡馬から挿入待ちの牝馬は、先に興奮しているあて馬がくると、噴水のようにビックリするほどの愛液を溢れだす。(その後可哀想だが、当て馬は退場させられ、変わって本命の種馬が後ろから交配する)
まさしく広子の秘部は、今興奮の真っただ中であり、その濡れきった下着の想像をするだけで、私は興奮し完全に勃起していた。


隣で見ている明子を見ると、以外に真面目な視線を二人に送っていて、もう私が止めに入る事など、絶対にできない事を改めて確認させられる。
見透かされているように、明子は私に「彼女もタップリ愉しんでいるように見えるよね、やっぱり女だよね、貴方も途中我慢できなくなったら、いつでも処理してきてもいいよ」
俺は何処でどうしろというのか、つい明子に「時間が来たらすぐ止めるから、よろしく」と時計を見る頻度が多くなってしまう。こういう時はなかなか時間が進まないものでまだ2分と経っていなかった。



松木氏の巧みな手のひらは広子の尻を、今度は円を描くように追い込んでいく。レンタルの「痴漢」ものでよく、電車内でそんなシーンがあるが、一見同じように見えるのだが、女を本気で感じさせられる事ができるかどうかは雲泥の違いだ。
しばらくすると今度は広子の尻自体も自然に動き出してしまう、女の性なのか、勝手に動いてしまっているようだ。
短時間で広子の美尻に蓄積された快感が、すでに容量一杯になってきている信号なのだろう、本当に危険な男に目をつけられた、もういい加減に助けてやってくれ、私は大きな声で訴えたかった。
そして松木氏は広子の耳元で何か囁いた後、くるりと彼女が半回転させる。もう堕としにきたのか、まだ5分と経ってないぞ。



正面を向かされた広子は当然横を向き、松木氏と視線を決して合わせようとしない。
松木氏はその横を向いてあらわになった広子の耳元で不敵な笑みを浮かべ囁く、何を言っているのかは聞こえないが、誘っている事はわかっていたので、私は「頑張れ広子、もう少しの辛抱だ」と声なきエールを送った。

広子を半回転させると再び尻を攻め始める、今度も尻のみなのだが、男の攻めによって、さらに大きな快感の波に襲われたのか、彼女は諦めたように、壁に両手をついてしまい、奴の愛撫をしっかり受け止める姿勢を自らとってしまう。
白旗を挙げてしまうのは、時間の問題なのか、まだ粘りの余力は残っているのか広子、後10分程度だから辛抱してくれ。


今度も尻だけを触り続けているが、尻だけで拒否しようとしている女の気持を打ち破り、その気にさせていく、いや挿入されるのを懇願する女に仕立てていく。今私は他人事のように興奮し、男の術を一瞬も見逃さないでいる、ただの傍観者に成り下がっていた。


後ろ向きのまま松木氏は広子の耳元で囁く、少し左右に首を振って一見拒否しているように見えるが、さっきの時と明らかに異なる。再び正面を向かされる広子、そして松木氏の舌を今度は簡単に迎え入れてしまう。完全敗北だ、もう広子自身も松木氏とのセックスを要望してしまっているのだから、私の出る幕でない、居た堪れなくなり私はレストルームに逃げ込んだ。時計を見ると時間は20分数秒前だった。


洋式便器に座り、自分の物を取り出すとアッという間に果ててしまった。それでも今起きている現実に勃起してしまう、そして涙があふれてくる。情けない。
明子には「私が見ていてあげるね」と言われ、しばらく便器に座っていることになる。



20分程たっただろうかトイレのドアをそっと開けて出ると、明子が「彼女いい顔しているよ、裸姿も思った通り素敵なプロポーションだし」
深かい屈辱感から、時間を経た今は、二人の絡みを見てみたい気持ちも少し涌き出てきた。しかし一旦離れてしまうと再び部屋に見に行くことが難しく、恥ずかしくて戻りにくくなっていた。


明子はその私の気持ちをわかっていて、部屋に誘い出す。
恐る恐る手を引っ張られながらレストルームを出て、2つのダブルベットに視線をやると、手前のベッドに松木氏は上半身のみ裸で、広子はすでに一糸まとわぬ姿で仰向けにされていた。


半分開いた美脚の中央に膝をついて妖艶な雰囲気の松木氏、これから始まる儀式にまるで私が来るまで待っていたと言わんばかりのタイミングのよさに感じる。
広子に目をやると、どんな風に真っ裸にされたのかはもうわからないが、全裸での広子はやっぱり素晴らしく、美しい。



松木氏はわざと広子の顔を私の方に向かせ、私に見せようとする。彼女は私には見られたくないので、何度か反対に顔の向きを変えるのだが、奴の左手は必要に広子の顎をつかみ、私の方を向かせる。両腕も最終的に万歳の格好をさせられて無防備な姿になる、何度かは手を下げて体を隠そうと抵抗したのだが、無駄な抵抗だと諦めていく。


昨日からのまさかの展開に私たちはもう夢でも見ているかのようだが、現実目の前のベッドには広子は大の字になっている。なにか催眠術でもかけられたのに気づいてないのか、それとも・・自分の無力さが恥ずかしい。


松木氏は真上の位置から広子の乳房をそっと吸い始める。もともと大きいとはいえない乳房だが、仰向けにより横から見るとほとんど平べったく見える、しかも彼女の乳首の色が、肌の色と見分けがつかないくらい薄いので判りにくいが、その中心に唇を合わせているのは確かだ。
なんという光景だ、もう我慢が少しもできないといった表情でこちらを向いているのに、私はどうする事もできない。どうせ抱かれるなら早いとこ済ませてあげてくれと思うのだが、目の前の男は慌てず、冷静に、焦らし、しかも確実に彼女の乳房を吸い上げる。

何とか逃げる手立ては無いのか、私は必死に最後の抵抗をしようと、一つだけ案を思いつく。



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