ひとつ屋根の下 (会社での体験談) 73057回

2012/06/08 23:49┃登録者:えっちな名無しさん◆NLwLxWRE┃作者:名無しの作者
学校を卒業して、とあるゼネコンに入社した。 
今から約20年ほど前のことだ。 
具体的に言うと、500円硬貨が出回った年だ。 
最初本社で3ヶ月の業務研修があり、 
その後同期入社約80名は全国7ヶ所の各支店に配属となった。 

俺は大阪支店勤務を仰せつかり、ご他聞にもれず、 
現場配属となったわけだが、最初の物件は神戸の山奥の町にあった。 
その現場は始まったばかりで現場事務所もなく、 
向かいのアパートの一室を借りて仮事務所としていた。 
俺は吹田市にある会社の独身寮に腰を落ち着けて、 
月曜の朝に現場まで行き、 
平日は仮事務所のアパートに泊まり、 
土曜日の夜に寮に戻るという生活サイクルだった。 

そのうちプレハブの現場事務所がアパート隣の空き地に建てられ、 
それまで仮事務所としていたアパートは社員用宿泊所兼宴会場となった。 
現実には、所長は週に2日ほどしか顔を出さず(泊まるときはみんなで飲みに行く)、 
工事主任は神戸近郊に住んでいたので毎朝通勤(たまに泊まる)、 
事務主任は週一日の出勤(他にも現場を掛け持ちしていた)であり、 
実際に住んでいたのは俺だけ。 
とはいっても荷物はすべて吹田の寮にあるので、週末は寮に帰っていた。 

そのうち工事が忙しくなると週末もアパートに詰めるようになり、 
寮にはなかなか帰れない日々が続いた。(片道2時間はかかる) 
そこで、それまで雑魚寝状態だったアパートの2階の6畳間を、 
俺専用にあてがってもらい、 
荷物を運び込み、本格的に住む準備を整えた。 
ベッド、机、椅子、テレビ、洗濯機、冷蔵庫等備品は会社のものか、会社でレンタル。 
光熱水費はすべて会社持ちなので個人の出費は衣食費と遊興費のみ。 
新入社員で貧乏な俺は調理器具一式を支店の倉庫から持ってきてもらい自炊していた。 
学生時代、寮にいた俺は半分自炊していたようなものだったので、料理はなんとかやれた。 
昼は仕出しの弁当なので問題はなく、朝夜と休日の食料を近所のスーパーで仕入れていた。 

宿舎となったアパートは、2階建てで4戸入り。 
2階建ての一戸建て住宅が4軒繋がっているような形状。 
1階に台所と居間、風呂とトイレ。2階に8畳と6畳の和室が二つ。 
一番東の空き室だった4号室を借りて宿舎にしており、 
残りの3件はごく普通の家族が住んでいた。 
うちの隣は3号室。30代の夫婦、子供2人。 
その西側は2号室。30歳くらいの奥さんで子供なし、旦那の顔は見たことない。昼は留守がち。 
いちばん奥は1号室。40代の夫婦、子供3人。近々新居を建てて引っ越す予定だとか。 

さて、発端は7月の週末前日、炎天下の中、アパートの物置の片づけを始めたときだ。 
中身を全部出して分別し整理していたとき、突然背後から声がかかった。 
「こんにちわ、暑いですね。」 
振り返るとすぐ後ろに普段あまり見かけない2号室の奥さんが立っていた。 
間近で見ると見事にスマート。 
髪はショートカットで、白いノースリーブのワンピースを着ている。 
歳の割にかわいい感じ。 
突き出た胸とくびれた腰が目を引く。 
一目見て好感を持った。 
こちらも汗をぬぐいながら答える。 
「こんにちわ、お出かけですか?」 
「いいえ、今帰ってきたんです。夜勤明けで。」 
「看護婦さんですか?」 
「ええ、駅前の○○病院にいるんですよ。それ大工道具ですかあ?」 

俺が並べていた工具類を見て奥さんは尋ねた。 
「私が実際に大工仕事する訳ではないんですが、 
細かな補修や手直しなんかはどうしてもやらなきゃなんないもんで。」 
「実はね、こないだ買った書棚があるんだけど、まだ組み立ててないんだよね。 
うちの主人は単身赴任だし、週末に帰ってきても、その手のことがまるっきりだめで。」 
旦那が単身赴任で奥さんが看護婦、そりゃあ滅多に出くわさないわけだ。 
ここはひとつ近隣サービスに努めなければなるまい。 

あえて言うが、このとき下心が全くなかったと言えば嘘になる。 
だが、20歳の俺にとって30歳は「おばさん」であった。 
「おばさん」は余程のことがなければ性の対象にはなりにくい。 
ましてや社名を背負っているのだ。滅多なことはできない。 
「夕方で良かったら組み立ててあげますよ。」 
「これからひと眠りしますから、夜でもいいかしら?」 
「ええ、かまいませんよ、7時でも8時でも。」 
「お願いしますね。」 
そう言うと奥さんは汗を拭きながら家に入っていった。 
細い足がちらりと見えた。きれいなふくらはぎだ。 

その夜、仕事を終えて約束どおり2号室を訪ねた。 
もちろん下心はない。 
なぜなら仕事の延長だからだ。 
とりあえず必要と思われる工具道具を抱えていた。 
表札には「○島 ○○夫 優子(仮名)」と出ている。 
ベルを押すと「は〜い」と返事が。 
「4号室の○○建設です。」とインターフォンに向かって告げる。 
「いま開けますね。」ガチャリとかぎを外す音。 
ドアが開けられ、そこに優子さんが立っていた。 
彼女は一糸まとわぬ裸体で・・・なんてあるわけがない。 
黄色いTシャツにグレーのショートパンツ、すらりと伸びた綺麗な素足、髪は洗い立てなのか濡れていた。 
これでも十分に股間を刺激するが、驚いたことに化粧のないスッピンの顔。 

だが、見とれている訳にはいかない。 
「すいません、仕事が遅くなってしまって。」 
「いえ、こちらこそ、夜分にごめんなさい。」 
「それで、組み立てるのはどちらに?」 
「どうぞ上がってください。2階にあるんです。」 
6畳和室に置かれていたのは梱包も解いてない書棚。 
高さ1.8m、幅80センチ、奥行25センチのもの。 
こんなものはドライバーだけで組めるだろう、普通は。 
部屋の中はエアコンが効いていて涼しい。 

ここは書斎らしい。机があり、書籍が乱雑に積んである。 
隣の8畳間は寝室らしい。取り込んだ洗濯物がちらりと見えた。 
梱包を解き、てきぱきと30分ほどで組み上げ、奥さんを呼んだ。 
「できましたよ、どこへ置きますか?」 
エプロン姿で上がってきた優子さんと二人で本棚を部屋の隅に設置した。 
「ありがとうございます。ご飯食べてってくださいね。」 
組み立てに神経を使っていたので、下から漂うカレーの臭いに気づかなかった。 


ここで気を遣って遠慮するつもりは無い。 
どあつかましくも御相伴にあずかることにした。 
優子さんは大きい皿にカレーを山盛りにして出してくれた。 
食事中、いろいろと話をした。 
出身地(北海道)のこと、 
今年入社したばかりの新人であること、 
明日は土半で午後から吹田に帰ること、 
その帰宅経路を聞くと優子さんはちょっと顔を曇らせて言った。 
「遊びに行くのはいいけど、病気には気をつけてね。」 
その時は何のことだかわからなかったが、 
後日、主任に途中の乗換駅の上にソープ街があると教えられた。 
優子さんはそのことを言っていたのだ。 

食事も終わり(ずうずうしくもお替りした。彼女が勧めてくれたからだが)、 
そのお礼に本を移動して棚に収めた。 
その日は何事もなく、 
10時には帰宅し、風呂に入り、 
優子さんの姿(とくに足)を思い浮かべながらオナニーし、 
眠りに落ちた。 
その日以来、優子さんは俺のオナペットになったのだ。 

さて、強烈に暑い夏の最中、お盆の連休がやってきた。 
土曜日から木曜日までの6連休である。 
(この頃は土休が定着しかかっていた時期なので、まだ現場では半ドンすら無かった。土休は初めてだった。) 
給料の使い道が限られている上に残業代がかなり支給されたので懐は結構暖かい。 
ただ故郷に帰るのも煩わしい上に、帰省は正月だけにしておこうと決めていた。 
問題は、吹田の社員寮に行くか、このアパートに留まるかである。 
外気温はこのアパートの方が涼しい。 
ただ、仕事の延長みたいでなんかくつろげないのと、 
吹田の寮にメインの荷物を置いているので、一度は帰らなければならない。 

そこで前日はここに一泊し、連休初日にあちこち道草食って吹田に帰ることにした。 
梅田に寄って映画も見たいし、 
模型屋や画材屋も寄りたいし、 
家電屋や紀伊国屋書店にも行きたい。 
さらに例のソープ街にも寄ってみようかと考えたが、 
ぼったくりに合うのもいやなので、 
ここは地上に出ないで素通りすることに。 
いろいろ買い物プランを練るのも結構楽しい。 

そして、連休前日、金曜日なのに所長も主任も俺も早上がり。 
このあたり現場の裁量でどうにでもなるのだ。 
「あとは頼んだぞ〜、あんまりはめ外すなよ。」 
「おつかれさまでした〜。」 
俺は午後からアパート中の掃除をし、洗濯をして、 
さらに米以外の食材を使い切るべく(米は保存できるので)、晩飯の準備を始めた。 
手っ取り早くシチューを作り始めたが、野菜がちと多すぎる。 
今夜と明朝で食いきれる量ではない。 
5日も留守にするので冷蔵庫は空にしておきたい。 
吹田に持って帰るのも面倒だ。 
だいたい吹田の寮には冷蔵庫がない。 
そこで隣近所にお裾分けすることにした。 


ところがだ、 
いざ野菜を抱えて隣の3号室に行ってみると、 
すでに留守である。 
さらに1号室も留守。 
2号室に行くと優子さんが出てきた。 
あいかわらず綺麗な足にどぎまぎしたが、 
気を落ち着けて話を聞くと、 
1号室は帰省し、 
3号室は旅行で両方とも今日から不在らしい。 
夫婦2人で賞味期限内に食いきれるかどうか不安だったが優子さんに野菜を託した。 
旦那さんは明日の夜に帰ってくるそうだ。 
「ちょうど棚を付けたかったんだけど、どうも上手くできなくて、やってくれません?」 
「お安い御用です。夕方で良いですか?」 
「ええ、どうせならうちで夕食を食べたらどう?」 
「そうですね、シチュー抱えてお邪魔します。」 

その夜、シチュー鍋と大工道具を持参して2号室を訪ねた。 
出迎えた優子さんは白いTシャツとベージュのショートパンツ姿。 
前回とあまり変わらない服装だが、 
今回は歩く度にオッパイが揺れている。 
しかもうっすらと乳首が透けてるよぉ。 
ひょっとしてブラジャー着けてない? 
俺の意志とは無関係に股間は勃起。 
今夜は珍しく薄化粧している。 
前回スッピン顔を見られて恥ずかしかったのか? 

さて、棚の取り付けを終えて、またしても他人妻と二人で夕食。 
出してくれたビールで乾杯。 
俺の作ったシチューはおいしいと喜んでくれた。 
「今晩からこのアパートに一人だけになるかと思って、すっごく怖かったの。○○君がいて助かったわ。」 
「そんな大げさな、夜の病院の方が怖そうですよ。」 
「それは仕事だから平気だし、もう慣れてるわ。」 
「でも旦那さんがいない時は一人でしょ。今日が特別という訳じゃないでしょうに。」 
「えっ?知らないの?台風が来てるのよ。」 
「げっ!俺、台風に直面するの初めてなんです。あんまり役に立たないかも。」 
「男手があるだけで違うものよ。」 


さて食後、ソファーに移り飲み直すことに。 
優子さんはいろいろな副食(つまみ)を出してくれた。 
その中でも一番気に入ったのは旦那さんの実家から送ってきた辛子明太子。 
初めて食べた。美味である。 
二人で酒を飲みながらいろいろと話した。 

優子さん自身は栃木県の出身だそうで、 
東京の看護学校に進み、 
栃木の病院に勤め、 
そのとき医療機器メーカーにいた旦那さんと知り合ったそうだ。 
その後旦那さんの神戸転勤を期に結婚退職し、 
ここに来て新婚生活を始めた。 
いずれ一戸建てを買うためにと、 
駅前の病院でパート勤務で看護婦を再開したものの、 
いつのまにか本採用になり、いまや古株。 
しかも旦那さんは姫路支店開設のため単身赴任。 
ここ2年ほど変則的な生活が続いているそうだ。 

優子さんの身の上話や愚痴を聞いているうちに、 
時間は過ぎ、 
心なしか外の風音が大きくなったような気がした。 
「なんか、本格的に荒れてきたんですかねぇ?」 
「これぐらいでは、まだまだ本格的じゃないよ。」 
「なんか怖いような、わくわくするような、変な感じです。」 
突然激しい雨音が聞こえた。 
二人して天井を見上げる。 
ここは一階なのに聞こえてくる雨音。 
かなりの土砂降りなのであろう。 

しばし沈黙の後、優子さんがいきなり言った。 
「あなた、弟みたい。」 
「えっ、弟さん、いるんですか?」 
「ううん、いないけど、もしいたら○○君のようなかわいい弟が欲しいな、と思ってね。」 
こ、こ、これはひょっとして誘いの言葉か? 
普段なら恥ずかしさが先に立っていささか突慳貪な返事を返すのだが、 
今回は酒が入っていて大胆に(どあつかましく)なっていた。 
「俺も姉はいないけど、奥さんのような姉さんが欲しいですね。」 
「女の子の兄妹はいないの?」 
「すぐ下に弟が、かなり下に妹がいます。11歳はなれてるんで妹というより娘に近いかな。」 
「ねえ、今日だけ弟になってくれない?」 

優子さんの瞳がなんか変。酔ってるのか? 
「旦那の留守に知らない男の子を家に入れるのは変だけど、弟なら問題ないよねぇ。」 
なんか、無理に自分を納得させてませんか?。 
「ところでさ、○○は、どうやって性欲の処理してる?」 
いきなり呼び捨てになった。 
弟扱いされるのは嬉しいけど、 
いきなりどぎつい質問を浴びせられた。 
しかも一番答えにくい質問だ。 
まさか優子さんをオナペットにしてると本人には言えない。 
「そ、そりゃあ、まあ、・・・自分で・・・相手もいませんし。」 
しどろもどろで答える俺の反応を楽しんでませんか?。 
「なにしろ彼女を作る・・・暇もないです 

「そうなの?若いのに可哀想ねえ・・・なんなら私が相手してあげようか?」 
今さっき、姉弟って言ってたのに、優子さん、矛盾するほど酔ってますね。 
「いいわ、今夜だけ○○に添い寝してあげる。なんたってお姉ちゃんだもんね。」 
飛躍した理論を展開しながら俺の横に座り直し、 
ぴったりくっついて、さらに俺の太股を撫で始めた。 
勇気を出して(ほろ酔いも手伝って)、 
優子さんの手を握りながら俺は言った。 
「添い寝だけですか?俺、溜まってるんですけど・・・」 
「・・・私の中に射精したいの?」 
いきなり専門用語で問いかける優子さん。 
瞳には怪しい光が。 

その言葉だけで俺の股間は激しく勃起した。 
「そりゃあ、もちろん、空になるまでぜひ射精したいです!」 
「うふふ、今夜だけの関係だよ。」 
優子さんは俺の手を取り、自分の胸にあてがった。 
それだけで股間ははち切れそうに勃起しているのに、 
さらに俺の手のひらを乳房に押しつけて重ねた自分の手を動かす。 
初めて揉むふくよかで柔らかな乳房。 
ノーブラなので乳首の感触がダイレクトに伝わる。 
俺の手で包みきれないくらい大きいオッパイだ。 
おもわず指をぎこちなく動かす。 

「どう?気持ちいい?」 
「は、はい。感激してます。」 
指の指の間からむにゅっとはみ出すような柔らかなオッパイを右手で揉みながら、 
左手を彼女の肩に回し顔を近づけた。 
「キスしてもいいですか?」 
「んふっ、順番が逆ね。でもいいわ、ん〜。」 
彼女は自分から唇を求めてきた。 
ぎこちなく唇を重ねながら、 
ここまできたら、今夜ここで筆卸しができる、 
と確信した。 

俺の股間はもうぎんぎんに勃起している。 
優子さんの唇を貪りながらふくよかなオッパイを揉んでいると、 
股間に何かを感じた。 
優子さんが手を伸ばし、俺の股間を撫でている。 
「ファスナー降ろして、おちんちん出してみて。」 
乳房を揉む右手を一旦離し、 
ジーンズのファスナーを降ろし、 
トランクスの前からペニスを露出させた。 
堅くなった俺のペニスは直立している。 
優子さんはソファーから降りると、 
俺の前に跪ずき、 
両手でペニスをしごき始めた。 
ああっ、はじめて他人に愛撫される俺のペニス。 
上気した優子さんの顔が、ううっ、たまらん。 

優子さんはやおら立ち上がり、 
ショートパンツを脱ぐと、 
俺の眼前に股間を持ってきた。 
薄いレースの白パンティー。 
陰毛が透けて見える。 
左手を彼女のむっちりとした尻に回して、 
右手でパンティー越しの股間をまさぐる。 
なんか暖かい。 

両手でパンティーを下げると柔らかな陰毛が出現した。 
今になって考えると、あまり濃い方ではない。 
剃っていたのかどうかは記憶がさだかではない。 
だが、俺の目は陰毛の下にある亀裂に釘付けとなった。 
初めて見る成熟した女性器。 
しかし、優子さんは両手で俺の頭を陰部から遠ざけ、 
そしてパンティーを上げた。 
でも上げきらず陰毛がはみ出している。 
もんのすごくエロチック。 
当時はまだヘアー解禁ではなかったので、これだけでも大興奮。 
「だ〜め、ここは、お・あ・づ・け 

「奥さん、俺、もう止まりません。」 
「まずあなたのおちんちんが先よ。さ、立って。」 
立たせた俺のズボンを脱がせ、トランクスを下げる。 
それに引っ張られて一旦下を向いたペニスが、 
トランクスから露出したとたん上に跳ね返り、 
ぱちんと下腹に当たった。 
「すっごい元気、若いからだね。」 

優子さんは正座するといきり立った俺のペニスに指を絡めてゆっくりと撫で回していた。 
まるで弄ぶように。 
「うわ〜、すごく堅いのね。」 
「奥さん、あんまり触らないで、出ちゃうかもしれない。」 
「先っぽ、きれいだね〜、ひょっとしてまだ使ったことないんじゃない?」 
「(うっ、鋭い!)そ、そうです、俺、初めてです。」 
「そっか・・・じゃあ、私がはじめての女(ひと)になるのね、ふふふ。」 
優子さんはそう言うと亀頭をぱくっとくわえてしまった。 

初めてのフェラが気持ち良かったのかどうか覚えていないが、 
しかしそれ以前に、 
憧れの優子さんが俺のペニスをフェラしている現状を目のあたりにして、 
興奮は最高潮に。 
「ああっ、奥さん、いきそうです。」 
「んごんごんご・・・」 

一旦亀頭を口からだして舌先でぺろぺろしながら右手でペニスを握っている。 
さすが人妻、慣れてる。 
「がまんしないで、出したくなったら出してね。まだ若いんだもの何回でもできるわ。」 
そう言うと再び亀頭を口に含んだ。 
右手は茎をしごき続けている。 
収縮する優子さんの頬がなまめかしい。 

「ああっ、だめです、いきます!出ちゃいます!」 
「出しなさい、たくさん出しなさい。」 
亀頭をくわえたまま優子さんは看護婦口調で言った。 
俺は両手で優子さんの頭を撫で回しながら絶頂を迎えた。 
「優子さぁん、優子さぁん、あぁ〜〜!」 
はじめて「優子さん」と呼びながら、 
そしてその事実に気づき興奮したのも手伝って、 
俺は激しく射精した。 

何もない空間に向かって射精するのは慣れていたが、 
物が詰まった空間の内部に射精したのは初めてだった。 
しかも直立したままである。 
おびただしい量の精液が優子さんの口に流し込まれた。 
ややしばらく射精感が続いていたのに、 
優子さんはその精液をすべて口で受け止め、 
そのまま飲み干した。 

「いっぱい出たね〜、どう?すっきりした?」 
「まだ出し足りないです。」 
「そうね、若いんだものね、ベッド行こう。」 
優子さんは立ち上がって俺の手を取り2階の寝室へ連れて行った。 
優子さんが先導して階段を登る。 
目の前に優子さんのプリンプリンとしたお尻が揺れている。 

端から見ると、Tシャツとパンティーだけの女と、 
下半身を露出しナニをぶらぶらさせた男が手をつないで歩いている、 
という、まことに変な状況なのだが、 
再び発情している俺はパンティーに包まれた優子さんのお尻に見とれていたのと、 
初めて入る男女性愛の場である寝室の雰囲気にのまれ、 
客観的な視野などは眼中に無かった。 

寝室は8畳間の和室だが、ダブルベッドが置いてあった。 
優子さんは照明をつけた。 
よかった、優子さんの裸体をじっくり見られる。 
もっとも人妻なのだから明るいのに慣れているのか。 
ベッドの横まで来たら、 
優子さんはくるりと振り返り俺に抱きついてきた。 
「抱いて。」 
俺は優子さんを抱き締め激しいキスを交わした。 

まだ優子さんの口には俺の精液が残っているはずなのだが、 
そんなことはどうでも良くなった。 
舌を絡めたり吸い付きあったりしているうちに、 
俺のペニスが再びむくむくと鎌首を持ち上げ始め、 
優子さんのお腹にこすりつけている形になった。 
だが一度射精したので多少は余裕を持てた。 

無性に彼女のオッパイが見たくなり、 
彼女のTシャツの裾をそろそろと上げた。 
「オッパイ吸いたいです。」 
「いっぱい吸ってね。」 
(シャレじゃないよ。) 
優子さんのTシャツを頭から脱がせた。 
きれいなオッパイが飛び出してきた。 
動くたびにぷるるんと揺れている。 

乳雲は茶色で500円硬貨くらい、、 
乳首はすでに大きく堅くなっていた。 
(もともとの大きさを知らないから半分推測だが) 
多少垂れているがまだ十分に張りがある。 
優子さんはそのままベッドに腰掛け上体を寝かせた。 
オッパイが自重でつぶれむにっと横に広がった。 

俺はシャツを脱いで全裸になると優子さんの右側に座り、 
パンティー1枚となった彼女の胸に手を伸ばした。 
右手で左のオッパイを揉みながら、 
左手で右のオッパイをつかみ乳首を口で吸う。 
もう夢中だった。 
ややしばらく揉んで吸ってを繰り返した。 
優子さんの口から言葉にできないような熱い吐息が漏れだした。 

ふと、亀頭に柔らかな感触を感じた。 
優子さんが手を伸ばし俺のペニスを撫でている。 
先ほど射精したばかりなのに彼女の手の中で大きくなっている。 
「うわ〜、また堅くなったよ。」 
目を閉じて気持ちよさそうな顔のまま、 
優子さんはペニスをつかんで言った。 

俺は右乳首の上に舌を転がしながら、 
右手を乳房から離し、おなかを撫でてみた。 
ちょっとたるみ始めたお腹だが、ぷにぷにしてて気持ちよい。 
女性の柔らかさというものを実感した。 
そのまま右手をパンティーの上にはわせた。 
陰部の火照りが布地越しに解る。これが濡れているということか。 
「中に入れてみて。」 

ためらわずにパンティーの中に手を入れた。 
思ったよりも柔らかい陰毛の感触が気持ちよい。 
「あぁん、もっと下。」 
最大限に手を伸ばし陰部のあたりに手のひらを密着させる。 
むにゅっとした何かが指の間からはみ出てきた。 
多量の粘液が指に絡みつく。 
陰部を揉みながら乳首から口を離し、彼女の口に近づけた。 
「優子さん、ここ見たいです。」 
「優しくね。」 
一旦彼女の上から離れ、両足の間に膝をついた。 
そして両手でパンティーを降ろし、脱がせた。 
これで二人とも全裸になった。 


露出した陰部は先ほどよりもぬめぬめと光っている。 
凝視している俺の視線を感じたのか、 
優子さんは足を閉じて両手で股間を隠した。 
「足ひらいてください。」 
「いや〜ん、エッチ。」 
優子さんは少し恥じらいながらも綺麗な足をM型に開いた。 
そして陰部を覆っていた手をお腹まで上げた。 
露わになった股間が愛液で光っている 

知識では知っていたが、女性器の現物を見るのは初めてだった。 
おそるおそる指でまさぐり陰裂を開く。 
褐色のグニョグニョが愛液の糸を引きつつ左右に別れ、 
ピンクの内部が露出した。 
どこが何だかわからないまま、頭に血が上っていた俺は、 
思わず性器全体に口を付けてもぐもぐしてしまった。 
食べたいという感情を実行してしまったようなものだ。 

そのとき優子さんが両手で俺の頭をつかみ自分の顔に引き寄せた。 
これは挿入してほしいという意思表示に違いない。 
だけど中に射精してもいいものか? 
とりあえずペニスを優子さんの股間にあてがって聞いてみた。 
「このまま入れていいんですか?中で出ちゃうかも?」 
「う〜ん、大丈夫。初めてなんだから、中に出さなくちゃ。」 
どういう理屈か解らなかったが、とにかくありがたかったのは間違いない。 
俺は上体を起こしてペニスをつかみ、目視確認して優子さんの性器にこすりつける。 
「入れますよ。」 
「ゆっくりね。」 

いきり立ったペニスをつかみ、 
ぬるぬるぐちょぐちょの部位に亀頭をあてがったが、 
気持ちは良いものの入り口がよくわからない。 
最初にフェラで射精させられた意味が解った。 
あのとき射精していなかったら、この時点で、挿入する前に射精してしまっただろう。 
それでも亀頭をこすりつけて入り口がわからずにぐずぐすしていると、 
じれたのか優子さんは右手の人差し指と中指で優しく亀頭をはさんで、入り口に誘導した。 
さすが人妻、慣れてる。 

ぬるぬるぐちょぐちょの中にちょうど亀頭の先が収まる窪みがあり、 
優子さんの指がそこに亀頭を押しつけた。 
俺もそれに引っ張られるかたちで腰を押しつけた。 
にゅるん、とした吸い付くような感触があり、 
亀頭の先端が優子さんの中に吸い込まれた。 
その瞬間、 
「くっ!」 
優子さんの顔がゆがんだ。 
痛いのかと思い腰を引いたら、指で亀頭を引っ張りながら、 
「だめ、そのまま中に入れて。」 
と叱るように言う。 

再び挿入開始する。ぬるぬるの肉壁に絡まった亀頭を入り口にあてがい、 
肉壁を押し分け、そろりそろりと膣口に挿入。 
グニョグニョの何かを無理矢理押し広げるような感触があり、 
亀頭がそこを通り過ぎるとカリの部分が何かに引っかかる。 
遮二無二カリを突入させると、ぷちんと何かがはじけ、 
カリの後ろで閉じようとして茎を締め付ける。 
(このへん記憶が錯綜してます。) 
同時に柔らかな肉壁が四方八方から亀頭を包み締め付ける。 
「入りました!入りましたよ!」 
「あ〜っ、入ってる、○○が入ってきてるよ。熱い、熱いよお!」 
「優子さんの中、暖かくて気持ちいいです、最高です。」 

俺の眼下で優子さんが悶えている。たわわな乳房が揺れている。 
優子さんの上に覆い被さり、肩を抱く。 
俺の胸でつぶされたオッパイの感触が心地よい。 
すこし体を揺らしてペニスを動かしてみる。 
狭い優子さんの中で弄ばれる俺のペニスに激しい快感が走る。 
先っちょだけでこの有様。全没させたらどうなるか。 
それを知ってか知らずか優子さんは足を俺の腰に絡ませて言った。 
「全部入れて、奥まで入れて。すごく堅くて大きいわ。 

早くも射精したくなった。このまま中に出しちゃいそうだ。 
「優子さん、俺もうだめです、出ちゃいます。」 
「まだよ、もう少し我慢して。奥まで入れて、奥までよ。」 
腰に力を入れてペニスを全没させる。何かが亀頭の先に当たっている。 
「ああ〜、すごい、届いてるよ。」 
「優子さん、我慢できません、出ちゃいます。」 
「いいわ、出して、いっぱい出しなさい。」 
俺は優子さんの唇を求め、彼女もそれに答えて激しいディープキス 

そのままの状態で亀頭を一旦戻し、 
激しい勢いで彼女の奥底に突入。 
ぬるぬるぐちゅぐちゅがペニス全体を締め付けた。 
ここに至り、妊娠の危険性など頭から吹き飛んでいた。 
亀頭の先に熱波が溜まり、 
我慢できなくなった俺は一気に射精した。 
「うぐぐぐぐ、ぐはっ!」。 

最初の射精とはまた違った快感が亀頭を包む。 
一度出していたはずなのに、どくどくと精液が噴出する。 
そのまま優子さんの上に突っ伏した。激しく唇を貪りあう。 
優子さんの中にあるペニスは、俺自身の噴出した精液と、 
彼女の愛液が絡まりぬるぬるぐちょぐちょ状態。 
ああ、これで俺も童貞卒業だ。うれし〜! 
優子さんの首筋に熱い吐息を吐きかけながらぐったりしている。 
「もう・・・出ちゃいました。」 
「またいっぱい出たね、若さの特権だね。奥まで届いたよ。」 
繋がったまま俺の頭をやさしく撫でながら、優子さんは気持ちよさそうに言った。 

射精後の快感に浸りながらも、俺には一抹の不安が。 
「中に出しちゃって良かったんですか?」 
「えへへっ、・・・あなたの赤ちゃんを産んであげる。きっと元気な子よ。」 
「ええっ!?」 
「うそよ。看護婦なんだもの、自分の排卵日くらいチェックしてるわ。」 
「あ〜、びっくりした。」 
「ねえ、もう一回しよう。あなただけ行ってずるい。私も行かせて。」 
優子さんはそう言って俺を抱きしめた。 

俺のペニスはまだ彼女の中にある。 
ゆっくりと抜き差しすると、粘液だか精液だかわからないぐちゅぐちゅしたものが漏れてきた。 
一旦抜いて拭き取らないとまずいかな。 
「だめ、いいの、そのまま入れててね。味わっていたいわ。」 
そう言って身もだえする優子さんの中で、俺のペニスはまたまた鎌首をもたげてきた。 
このまま夜明けが来ないでほしい、 
このまま優子さんの中で一生を終えたい、 
本気でそう思った。 
繋がったままの二人を雨音が包み、ゆっくりと時間が流れていく。 


この夜、明け方近くまで何度もセックスをした。 
上になったり下になったり、 
後ろから横から、 
優子さんは色々と教えてくれた。 
俺の精液は完全に抜き取られたような疲労感だった。 
俺も彼女も一夜の関係と割り切っていたから、 
この時ばかりは遠慮無く雄雌と化し、お互いの体を貪っていた 

その朝、別れ際に優子さんを抱きしめて俺は言った。 
「はじめての女(ひと)って一生忘れないといいます。俺も一生、優子さんを忘れません。」 
「うれしいわ、ありがとう。」 
激しいディープキスをして2号室をあとにした。 
そして、宿舎(4号室)に戻って洗い物をして片づけをし、一路吹田へ。 

休暇が終わって忙しい日々が続くと、優子さんと顔を合わせる機会はまったく無かった。 
そして10月、俺に転勤辞令が出た。 
京都支店への転属である。 
優子さんにもう会えないと思い、挨拶に行ったが留守だった。 
もちろん、2号室だけ行くと怪しまれるので、全部の部屋を回ったのだが。 
「お世話になりました。○○」名刺にそう書くと2号室の郵便受けに入れた。 

その後、建物自体は立派なマンションとなって翌年に完成していた。 
2年ほど後、見に行く機会があり、宿舎だったアパートを訪ねたが、2号室の表札は変わっていた。 
一戸建住宅を買って引っ越したのか、 
それとも旦那さんと一緒に姫路へ行ったのか、 
優子さんがどこへ行ったのか俺は知らない。 
いや、優子さんとの楽しく激しい記憶があれば、 
彼女の行方は知らない方がいいのだ。 
そう自分に言い聞かせた。 

 * * * * 

でも、もう一回やりたかったなあ、ってのが本音だったが。 

出典:5
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