幼馴染と一緒に寝てた話 (オリジナルフィクション) 70682回

2012/08/10 22:10┃登録者:えっちな名無しさん┃作者:名無しの作者
保育園の年長の頃、団地住まいだった。
となりの部屋に俺より1つ下の女の子が引っ越してきて名前はチトセという
引越し挨拶のときは恥ずかしがってお母さんの後ろで顔だけ半分だけだして
「よろちくおねがいします」って感じだった。

俺も恥ずかしがってその時はぶっきらぼうに挨拶したと思う
で、話をしてるうちにチトセのお母さんがシングルマザーで
弁護士をしてるが職場が遠くて
夜遅くまで帰って来れないという話になって
元々結婚するまで学校の先生をしていた母が親切で
夜はうちで預かることになった。
弁護士ならお金もあるし保育所とかベビーシッターとか
選択肢はあるにはあったけど、当時そういうところは順番待ちで
俺の通ってた保育園がやっと入れた位で
仕事場から近くかつ入居出来る場所を探すのが難しかったというのを大人になって聞いた。

という事で朝の通園はお母さんと
帰りの通園は俺と俺の母がチトセの面倒を見ることになった。
うちの母は、俺を生んだあとに病気をして子供が望めない体になってたらしくて
女の子が欲しかった母はそりゃもうチトセを可愛がってた
だから、チトセはスグに俺たちに馴染んだと思う
夜遅くなってもお母さんが恋しいって泣いたことはなかった
多分苦労してる自分の母親に気を使ってたんだと思う

一緒に飯を食って風呂に入って寝るときも一緒
最初は自分の小さい布団を持ち込んでたんだけど
「お兄ちゃんの布団はいっていい?」
と聞かれたので恥ずかしかったけど「いいよ」っていって一緒に寝た
異性として意識はしなかった俺も子供だったし本当に妹ができたみたいで可愛かった。

そうするうちに弁護士のお母さんも朝やチトセのお母さんが帰りの早い時は
うちでみんなでご飯を食べるようになった。
この頃のうちの食卓は俺と親父の男二人と女3人でとても賑やかだった
チトセは俺の家にいるときはとっても楽しそうに馴染んでるけど
お母さんがいるときはやっぱりお母さんと一緒が一番みたいだった。
そういう時は一人で寝なくちゃいけなくて
俺は中々寝付けなくなってた、今思うと隣にチトセがいなくて寂しかったのかな

俺が小学校にあがってチトセも1年遅れて小学生になっても
一緒に風呂に入って隣同士布団を敷いて寝てた。
流石に一緒の布団はちょっと恥ずかしくなってたけど
それでも時々は一緒の布団でねてた。

クラスの奴らとかあんまり親しくない奴らには俺たちは従兄妹だと思われてた
1年生の最初の頃は登下校も一緒で帰るときはいつも校門のところでチトセが待ってた。
そのうち、友達ができて先に帰ってることもあったけど大体は一緒に帰ってた
この頃かなチトセが女の子として可愛く思えてたのは
まだ妹って感じが強くて自覚はなかったけど
時々誰も見てないところでぎゅーっと抱きしめたい衝動にかられて
実際遊びとか戯れる感じでぎゅーっとしてた
チトセもなんかそうされるのが好きみたいで
ふたりっきりとか一緒に寝てる時に「お兄ちゃんぎゅーってして」っていうようになった。
俺は遊びのふりをしてたから「ギューギュー怪獣だ」とか言ってたから
最初の頃は「ギューギュー怪獣して」って言われる事が多かったかな
一度母親とかがいる前で言われて「なにそれ?」って母親が言うから
焦った俺は「ギューギュー」って鳴いてみせて怪獣のジェスチャーをしてごまかした
そしたらチトセが「いつものやつと違う」とご不満で
母が「いつもはどうなの?」とチトセに聞くからチトセの口を手で塞いで
シーっと秘密にするように必死でいったら
チトセもこれは秘密なんだとわかったみたいで
「秘密だよ」って言ってくれてなんとか助かった。
でもバレてたかもしれない

お風呂とかもチトセは俺の前で平気ではだかになる
保育園の時は俺がトイレに連れて行ってあげたりもしてたから
チトセが小さい頃はおしっこするところや俺がおしっこするところも見せ合ってる
だから、異性のお股にはあまり興味がなかった。
男子が女の子のスカートをめくってるのをみても
なんでそんな事するのか分からなかった。

当時俺は気になる女の子がクラスにいたけど
気持ちは伝えられなかった。シャイだったし、恋愛感情とかもよくわかってなかったから
風呂に入るときは俺がチトセの髪を洗ってあげて
背中を流しあってからあったまって出る、
お母さんと一緒のときも髪をお母さんに洗ってもらうから
だからずいぶん後になるまで、チトセは自分で髪を洗う事を覚えなかった。
毎日長々とお風呂で遊んでるので「いい加減出なさい」ってよく母に怒られた
俺たちの後はお湯が半分になってるかららしい

チトセは俺のことが大好きでいつもベッタリだったけど
俺も全然嫌じゃなかった、チトセは当時からすごく可愛くて
よく大人に美人になるねって言われてた。
じっさいチトセのママはすごいメガネ美人だった。
そう言う子が慕ってくれるのは照れくさかったけど内心自慢だった。

何より美人のチトセのお母さんに
「チトセをお願いしますね」って言われたらそりゃ張り切るでしょ
当時あこがれの女性はチトセママだった。
チトセのお母さんが自分のお母さんだったら良いなと
よく妄想してた、そしたらチトセとも本当の兄妹になるし毎日一緒にいても
変じゃないからね
そういう話をチトセにしたらチトセも嬉しそうだった。

でも、俺が5年生 チトセが4年生位になってくると
やっぱり変わってくる、チトセは昔のように一人でトイレにいけない女の子じゃなくなっていくし
俺も異性のお股に興味がない男の子じゃなくなる
何より俺の股間には毛も生えて、お館様もひと皮剥けてくる
そうなるとやっぱりなんでも一緒ってわけにはいかない

一緒に帰るのも恥ずかしいし、チトセにだって俺にだって友達との約束がある
この頃から徐々に俺の中で開いていくチトセとの距離感みたいなのを感じるようになった
それでもまた昔のように無邪気に接してくるチトセに戸惑いつつも
一緒にお風呂に入って隣同士布団を敷いて寝てたりしてた
風呂のときは腰にタオルを巻いて隠してた。
チトセがふざけてはぎ取ろうとするので
「ダメ!」ってちょっと強く言ったら素直なチトセはその後はしなくなった。
チトセのいいところというか今思うと哀しいところだけど
すごく聞き分けが良くて我慢強い子だった。
ダメだって言われると素直に従うし不平不満を言ってる所をずいぶんあとになるまで
見たことがなかった。

お風呂でチトセが戯れて抱きついてくると
お館様が反応しそうになることが増えてきて
俺が6年生 チトセが5年生の時に別々にお風呂に入ることにした
チトセもその頃には俺の心境や体の変化を何となく感じてたんだと思う
「明日からチトセも5年生で上級生だから別々にお風呂に入ろうな」と俺が言うと
素直に一言「うん」と言った。
凄くさみしそうで俺も心が傷んだけど、
妹と風呂に入ってる奴がクラスでからかわれてるの見たりして恥ずかしさとか
妙な罪悪感みたいなものには勝てなかった。

まあ、それでも隣同士布団に入って長々お喋りは続いて
俺とチトセには一番楽しい時間だった
チトセは寝る前に本を読んでほしがるから
ハリーポッターを読んであけてた。
俺の下手くそな朗読でも目を輝かせて聞いてくれてた。
そのせいで俺はメガネが必要なくらい視力が落ちちゃったけどね

チトセの友達にはすっかり俺はチトセのお兄ちゃんだと認識されてた
まあ、遊びにくる子達を俺の家で出迎えてたから当然だな
ランドセルも着てる服も大半が俺の家の俺の部屋にあったから
この頃は日曜日とかすごいたくさんの5年生の女の子に囲まれて
人生ゲームとかした覚えがある
それで、その中の一人の女の子がやたら俺に懐いちゃって
チトセが初めてヤキモチを焼いた
友達が帰ったあともなんか機嫌が悪くて怒ってた。
「どうしたの?」と聞いても「なんでもないよ」
って言うけど明らかに怒ってる

チトセが誰かに対して怒ったり機嫌を悪くするなんてこと
今まで一度もなくて、それが俺に対してだと思うとすごい焦った。
焦りすぎてオロオロしたおれは「ごめんね」となんで謝るかも解らなくて謝ってた。
まあ、しばらくご機嫌を伺うようにしながら接してたら許してくれたけど
今思うと
その後チトセが家に友達を中々連れてこなくなって、外で遊ぶことが増えたと思う

そう、その翌年に初めてバレンタインデーにチトセからチョコをもらった。
すごい気合入ってたのを
クラスの子からも小さい奴を沢山もらったけどチトセのは本当に大きかった
結局大きすぎてチトセとふたりで半分こして食べた。
俺が食べてたら、チトセがすごい羨ましそうにするからおかしかった
チトセはチョコ大好きだったしね
自分の分も買えばいいのに、お母さんからもらったおこずかい
後から聞いた話、全部俺のチョコにつかっちゃって自分のが買えなかったらしい

俺が中学生になってチトセは6年生、俺たちにとって忘れられない事が起こった。
長年団地住まいだった俺たち家族に念願のマイホームへの引越がきまった。
俺も凄く嬉しかった。
凄く広い家だし、庭もあって二階建てでベランダがある自分の部屋があるんだもん
最高だった。
でも、その喜びに一つとても濃い影を落としたのがチトセの存在だった。

この頃になればチトセはなんでも大抵一人で出来るくらいしっかりしていたし
お母さんもやり手の弁護士として出世していて自分の事務所を持っていた。
それでも団地を引越ししなかったのはうちの家族とチトセの事を考えてだった。
それは俺の家の方も同じで、今までずっと計画を先伸ばしにしてきたのは
チトセの存在がなかったわけではないだろう

引越しするって言った日のチトセは見ちゃいられないくらい悲しそうで
俺も凄く悲しかった。
引越し先は隣町、別に距離にしたら全然大したことがない
でも、当時の俺たちには校区が変わるというのは海外留学にも等しかった。
俺は一度は本気で俺だけ引越ししないでチトセの家で暮らそうかみたいな
ことまで考えた

でもそんな事が受け入れられるわけもなく
俺は引っ越して、中学入学と同時にチトセとは離れ離れになった。
年齢 校区 生活環境の変化
色んなものがお互いを隔てて、俺たちはすっかり他人になったようだった。
休みの日には会いに行ったりしていたけど
それも最初のうちだけ

小学生の女の子と中学生の男子
日ごろ会わない従兄妹が話が合わずに気まずいのと同じ
昔のように楽しくないというか盛り上がりきらない
その微妙な空気がだんだんとおたがいの距離を引き離していく
大好きなのに空気が気まずくなるのが嫌で段々と会うのが怖くなっていく
その内本当に嫌いになりそう、なられそうでこわかったのだ
チトセはそれでも俺と居るのが嬉しかったそうだが
当時の俺はなんか一人で気をもんでいた
今思うと、それまでずっと俺主導で俺がなんでも兄貴のように仕切っていたのに
急に手綱が握れていない感じになって不安だったのだ
昔のようになんでも出来る兄貴ができなくなって
むしろたまに会うチトセの方がなんだか大人っぽくなってて
気後れしていく自分が情けなかった。

そして結局疎遠になった
地域だけは同じなので本当にたまに会う位で、運動会の日取りまで同じなので
行事ごとにお互いが顔を出すこともできない
そして、俺が中学2年 チトセが中学1年になる前
チトセがある私立の有名な女子中学を受験することになった事を母つてに聞いた。
校区が違うからどのみち同じ中学には入れないから仕方ないが
今度はお母さんの職場に近い県の中心部の学校に通うために
あの団地から引っ越すらしい、ますます物理的な距離が開いていく
それは仕方ないことだった、元々あの団地を選んだことが緊急避難的な処置で
チトセは勉強もできたし、チトセのお母さんは頭のいい高収入な職業の人だったから
チトセにも同じようにいい教育をさせたかったのだろう

引越しの手伝いを俺の家族がして
最後にお別れ会をした
「高校になったら、お兄ちゃんと同じ学校に通えたらいいな」とチトセが言うから
「チトセみたいに頭よくないから無理だよ」と言った
それを聞いてさみしそうにするチトセをみて自分が情けなかった。

その気持ちを引きずった俺は、柄にもなく塾に通うことにした
少しでもいい学校を受験して、チトセに負けない兄貴になりたいと思った。
この時は自分が情けない+兄として負けたくない
というプライドの方が大きかったと思う
そこから友達にガリ勉と言われるくらい塾と勉強をこなした
毎日毎晩家でも4時間5時間勉強した。
3年になって
成績も上がって、これなら県内でもかなり上位の高校が狙えるとまで言ってもらえた。
この間俺は変な意地でチトセに会うこともしなくなってた。
俺が塾にいってるときに、チトセが遊びに来たことがあったが
入れ違いで会えなかったことが一度あった位

受験はかなり厳しいと言われた第一志望に奇跡的に合格して
その頃にはなんでこんなに勉強したのかわからなくなるくらい
勉強をすることがなんの苦にも感じないくらい当たり前になってた。
そして俺が高校2年
俺が友達と話していると
友達の一人が「なあ、あの子可愛くね?」とベランダから階下の一人の新入生を指さした
「どれ?」
と別の友人が乗り出して聞く
俺も軽く頭をだして覗き込む
「ほら、あの3人組の」
俺は3人組を見つける
「髪の長い」
俺は髪の長い子を見る、後ろ姿は確かに期待させるものがある
「顔が見えないな」
と友人が言った瞬間何かおもろかったらしく笑いながら振り返った
「!!!」
「うおっマジで可愛な」
「ブス専の田嶋にしてはいいセンス」
「なんだと?」
とヤイヤイ騒ぐ友人たちの横で俺は黙り込んだ
間違いなくそれはチトセだった。
すぐにわかった、信じられないくらい大人っぽく見違えたけど
笑うときに片目をウインクみたいにして閉じる癖とか
冗談を言うとき少し顎を引いた感じで話す仕草とか
遠目から見てもすぐにわかる
何よりメガネのない少し若いチトセのお母さんというくらいそっくりだから
間違いない
あれで髪をまとめてメガネをしたら姉妹で通る

その日の放課後部活で新入部員の挨拶があった。
俺はテニス部で、新入部員の中にチトセがいた。
チトセはテニス部の男どもに注目された、他に可愛い子も結構居たけどね
兄の欲目というか俺はチトセが一番だとおもったが

部員の連中と話をしてるとトコトコとチトセがやってきて自然に話しかけてきた
「久しぶり、お兄ちゃん」
今まで全く連絡をとっていなかったのにまるで数ヶ月くらいしか
会ってなかったくらい自然な感じで話すチトセに戸惑った
なんて言えばいいのか分からず
「お、おう・・ひさいぶり・・」と噛んだ
「ふふ」
なんてこった、そのチトセのお母さんの魅惑の笑い方を会得してらっしゃる
「おいおいおい!!お前の妹なの?!」
「あれっでも苗字違うくね?」
まあそうだわな
「あ、これはですね!」
大声で友人が騒ぐので全部員がさーっと俺たちに注目するので声が裏返る俺
「なに敬語になってんだよ」
と冷静に突っ込む友人

「お兄ちゃんと私は小さい頃から一緒の団地で小学校までずっと一緒だったんです。」
とっても大人っぽい落ち着いた話し方、ピンとした背筋に何処か自信を感じる
「げえっ!それって噂にきく幼馴染?!」
「きゃーロマンチックー」
馬鹿な友人がオカマみたいなイントネーションでリアクションする
「くそっいいなお前!」
と先輩までも話に加わって俺をヘッドロック
「痛い痛い」

という感じでしばらく幼馴染エピソードを肴に散々からかわれた
チトセは終始ニコニコ受け答えしてた
帰り、すっかり二人で帰ることになってしまった俺は
チトセと二人歩きながら話をした
「びっくりしたよ、入学してるなら教えてくれよな」
「ふふっ内緒にしてびっくりさせたくてみんなに秘密にしてもらったの」
「ってことは俺の親父とか母ちゃんも知ってたの?」
「うん、去年の暮れにはお話してたよ」
「くっそー俺だけ知らなかったのかよ・・」
そういえば去年の年末、クリスマスに初デートの女の子に振られて落ち込む俺に
母親が意味ありげに「来年はあなたきっと良いことあるわよ」
とか言ってやがったなと思い出す。
「家は何処なん?」
「ふふっさー何処かな」
懐かしい片目をつぶって笑う癖
「なんだよ、教えろよ」
そんな風に言いながら俺はチトセがまるで同じ年みたいに話してる事に驚きつつも
なんだか少し嬉しくなってた。
そうこうしてる間にチトセは俺の家の前まで一緒に来てしまった。
「おい、ちょっと待ってろよ、カバンおいてくるから、家までおくっていくぞ」
「いいよ別に、ここから近いから」
「でもさ、結構暗いし」
「んーじゃあお願いしちゃおうかな、お兄ちゃん」
「おう」
その笑顔を見て俺はなんか凄くドキドキしてた。
それまでも好きな子はいたけど、経験がないくらいドキドキしてて
俺はもう末にチトセに恋してた。
ヤバイくらい可愛く見えてヤバいくらいドキドキで
もう好きすぎて後から布団の上をゴロゴロしたくなるくらいに可愛かった
「でさ、お前んちどこなんだ?」
と歩き出して聞くと
「うん、そこだよ」
とチトセが指差したのは俺の家の斜め向かいの新築の家だった。
確かに1年前からトンテンカンしだして
数日前に引越し業者がきてたけど・・
「・・・・・」
「ふふ、だから近いから送らなくてもいいって言ったのに」
と片目つぶっていたずらっ子のように笑う
「お前そんな風だったっけ?」
自宅の玄関に入っていくチトセの背中に言葉を投げる
「ふふ、仕返しだよ」
ドアから顔をだして言うチトセ
「仕返し?」
「だって、全然会いに来てくれないし連絡もくれないんだもん」
「・・・・・・」
「私すっごい寂しかったなぁ」
そう言うとバタンとドアをしめてしまった。
「・・・」
俺は寂しかったの意味をグルグル考えながら
家に戻った。

「あら、お帰りなさい、チトセちゃん美人だったでしょ」
と居間で俺の顔を見るなりみかんを食べてた母が笑う
「見てた?」
「貴方が鼻の下伸ばしてる所バッチリみたわ」
「知ってたんなら、教えてくれよな」
「あら、私もお父さんもあなたよりチトセちゃんの味方だもの」
そう、我父と母は昔からチトセラブだった

「ひでぇ・・」
「ほら、さっさとお風呂入って支度して頂戴」
「なんか予定あるの?」
そういえば時間なのに食事の用意をしていないし
うっすら化粧して着替えてる母親に気がつく
「もう、さっしの悪い子ね、お父さん似なんだから」
「チトセちゃんの入学祝いでこれから綾子さん(チトセのお母さん)たちとお食事にいくのよ」
「お父さんは仕事帰りにそのまま合流するから、あなたさっさと準備して頂戴」
「汗臭いわよ」
「へいへい・・」
そう言って風呂場に行く
「チトセが俺と同じ高校にきた!」
母親の手前ポーカーフェイス?を装っていたが
誰もいなかったら風呂場で歌でも歌いたい気分だった。
意味もなく風呂の水をバシャバシャ叩く
「ヤバイ超可愛かった!」
心の中ではチトセ可愛い チトセ可愛いの繰り返しだった。

2年会わないあいだにあんなに大人っぽくなっちゃうものなのだろうか
もはや別人だった。

続く

出典:さーて来週のチトセちゃんは
リンク:ジャンケンポン!(´∀`*)ウフフ
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