【基本的な用語解説】 テレゴニーとは、生物学用語で「感応遺伝」あるいは「先夫遺伝」と訳される。 女性の再婚後、その子供が先夫の遺伝情報をもっていること。 畜産の世界、とくに血統が重視される競走馬やドッグショーに出陳される犬のブリーダーの間では常識とされ、一度でも雑種と交配した母体は二度と純血種の交配には用いることが出来ない。 Q:テレゴニーは中出ししただけで発現するの? A:しません。中出しによって膣内に放出された精子は受胎しない限り、数日で死にます。テレゴニーが発現するのは、妊娠・出産をした場合です。先夫の精子から母体へ遺伝情報が伝わるのではなく、10ヶ月もの間、母体の中にいる胎児と母体の細胞間で何らかの形で遺伝情報のやり取りが行われることによって、テレゴニーが発現すると考えられます。 Q:他のオスと交配しても、先に妊娠させたオスの遺伝子がテレゴニーによって発現するならば、たとえば、競走馬なら、最初だけ高いサラブレッドに種付けさせて妊娠・出産させれば、次からは安い駄馬と交配させても、ずっと最初のサラブレッドの子が量産できるの? A:出来ません。あたりまえ。実際に交配したオスの子ができます。ただし、テレゴニーによって、先に妊娠したオスの遺伝情報が「ある程度」混じるわけです。その程度はケースバイケースです。ものすごくわずかな場合もあれば、かなり大きい場合もあるでしょう。白人同士のカップルから、黒人の子供が生まれる例もあります。このケースでもDNA鑑定をしてみたら正真正銘白人同士の子だという結果が出たそうです。(このケースにしても白人の子であることがDNAの大部分の一致によって証明された時点で、それ以上のDNAの追及・精査はなされなかったものと思われます。つまり、先夫の遺伝子がどの程度は行っているかなどと言う情報は調べる意味も目的もありませんから追求されません。) Q:テレゴニーなんて処女厨の妄想でしょ? A:違います。テレゴニーと処女性は関係ありません。 テレゴニーに関係するのは処女性ではなく、経産婦であるかどうかです。 あるいは経産婦でなくとも、妊娠した経験があれば、テレゴニーが発現する可能性があります。したがって、テレゴニーを気にする人は、付き合う女性が処女かどうかではなく、妊娠あるいは出産の経験があるかどうかを問題にすべきです。 Q:今付き合っている彼女、もしくは自分の妻にテレゴニーが出たら嫌なんだけど、避ける方法は? A:残念ながら、本人に聞く以外に確かめる術はありません。ストレートに相手に聞いてみましょう。自分と付き合う前に妊娠経験はあるのか?出産経験はあるのか?と。 もしあったなら、そしてあなたがテレゴニーを避けたいなら、その女性と結婚・子作りしない方が無難です。しかし、たとえテレゴニーがあったとしても、大部分はあなたの遺伝子を持った正真正銘のあなたの子供であることは間違いありませんので、ご安心を。ほんの少しだけ、先に妊娠させた男の遺伝子が混じっているだけです。料理で言えば隠し味程度です。 Q:もしテレゴニーが事実なら、とっくに現代科学で証明されているはずだろ? A:残念ながら、テレゴニーに関する研究を行っている研究者はいません。ゼロです。 倫理的にとてつもなく大きな影響があるため、テレゴニーの研究はクローン人間の研究と同じか、それ以上に禁忌として扱われています。したがって、テレゴニーが事実であっても、いや、事実であればあるほど、それを隠蔽・攻撃したい人間が山ほどいるので、それが恐ろしくて誰も研究できないのが現状です。 やった途端に、異端、差別、モラルハザードとして吊るし上げられ、研究者として抹殺されるでしょう。 テレゴニー研究はまさに現在の魔女狩りなのです。 研究したくても、非難が怖くて誰も研究できません。したがって、テレゴニーが科学的に正しいと証明されることは今後も難しいでしょう。 しかし、テレゴニーは事実として存在します。 ここですでにあなたは、テレゴニーに関する基本的な情報を得ました。 信じるかどうかは、あなた次第です。 出典: リンク: |
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