プルルルル…ガチャ 綾子「もしもし!あなた大丈夫?」 祐介「綾子か?良かった、こっちからも何回か掛けたんだけど全然繋がらなかったんだよ。こっちはなんとか大丈夫、そっちは大丈夫か?蒼太は?」 綾子「私も蒼太も大丈夫よ、あなた今日は家まで帰ってこれる?」 祐介「今から帰るよ、これからどんな状況になるかわからないし時間が経てばもっと酷くなるかもしれない、今ならまだ大丈夫そうだから今から帰るよ」 綾子「わかった、待ってる、お願い無事に帰って来て」 祐介「ありがとう、愛してるよ綾子」 綾子「私もよ、……うん、わかった、それじゃ待ってます」 綾子は心配そうに電話を切った 綾子「蒼太、お父さんは大丈夫よ」 蒼太「良かった、後は無事に帰って来てくれることを祈るだけだね」 綾子「そうね、それとおばあちゃんも…」 蒼太「え?おばあちゃん?おばあちゃんがどうしたの?そういえばおばあちゃんは?」 綾子「え?あ、あぁなんでもないわ、おばあちゃんはさっき電話して大丈夫だって、心配ないわ」 蒼太「良かったぁ、とりあえずお父さんを待とう」 綾子「そうね…と、とにかくテレビで状況確認しつつお父さん待ちましょう」 綾子は夫と息子の無事に安心するも内心祖母の言葉が気にかかっていた 出典: リンク: |
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