新保さん… (笑える体験談) 34858回

2005/10/08 04:25┃登録者:通りすがりの名無しさん┃作者:名無しの作者
高校の頃、英語の授業に20代前半の結構イケメンなアメリカ人教師が来た。 
授業は一人一人アメリカ人先生に名前を呼ばれ、前に出てマンツーマンで話をするっていう形式。 
先生には授業前に生徒の名前をローマ字に直したプリントを渡してた。 

授業が始まると片言の日本語で挨拶をする先生に女子連中はキャーキャー言っていたけど 
それを結構厳しい口調で注意するような真面目な先生だったので、みんな真剣に授業に臨んでた。 
授業は順調に進み、結構人気のあった女子の「新保(しんぽ)さん」の番になった。 
先生はそれまでやってきたように大きな声で彼女の名前を呼んだ。 

「ジャアツギノヒトネ。ンーーアーー・・・ちんぽ!ちんぽサン!」 
生徒は一瞬凍りついた。教室にいた全員が瞬時に「笑ってはいけない!」と思った。 
でも、たぶん「シンポ」と言っているんだろうけど、どう聞いても日本語の「ちんぽ」だったし 
「それまで片言だったのに、なぜよりによって「ちんぽ」の発音だけがこんなにもネイティブなのか」とか 
「なぜか「ちんぽ」に敬称を付けている」とか考えだすとみんな耐えられなくなった。 
結局新保さん以外の全員が爆笑。新保さんは顔を真っ赤にしてうつむいていた。 

その様子を見ていたアメリカ人先生は状況が飲み込ていないようなのだが、 
生徒の一人がみんなの笑いものになっている状況だけは理解できたのだろう 
突然般若のような顔になりその爆笑をかき消すかのような大声で「シャァァラッップッ!!」と全員を一喝した。 
その表情とテンションの凄さに、教室は水を打ったように静まり返った。 
しかし先生の怒りのボルテージは上がったまま。 

新保さんの肩に手を置くと「ナンデ?ナンデミンナちんぽをワラウ?ちんぽガナニカシタ?」 
全員が「まずお前のせいだ。あと男性生殖器の名称を連呼するのをやめてください」と思っていたと思う。 
その後、慰めようとしたのだろう、先生はやさしい口調でうつむいて座っている彼女に語りかけた。 

「ちんぽゲンキダシテ。マエニキテクダサイ。ちんぽスタンドアップ!」 

新保さんも笑った。 
  投票  (・∀・):2234  (・A・):1822  →コメントページ
読み終わったら評価を投票してください。押してもらえるだけで更新意欲がわくです。
コメント書かなくても投票だけでもできます。
作者の創作意欲を削ぐような発言は絶対に止めてください。
既出や重複の登録を見つけたら掲示板までお知らせください。
イイ→ イクナイ→ タグ付→
ココ
コメントがあれば下に記入してから押してください(30秒規制)
名前: トリップ:
コメント:

  トラックバック(関連HP)  トラックバックURL: http://moemoe.mydns.jp/tb.php/3262/
トラックバックURLは1日だけ有効です。日付が変わるとトラックバックURLが変わるので注意してください。
まだトラックバックはありません。
トラックバック機能復活しました。

  Google(リンクHP)  このページのURLを検索しています
検索結果が見つかりませんでした

TOP
アクセス解析 管理用