高校2年で妹が高校1年の時の話、俺は、若ハゲでズラをかぶっていた。 それまでは必死にズラをかぶっていた俺だったが 前日に好きな子に告白して失恋したり、いい加減蒸れ蒸れのズラに嫌気がさしていた俺は 体育の時間が始まって丁度5分程した頃 1階の窓辺に座って俺の方を見ていた妹の視線に気がついた。 妹は、丁度数学の時間らしい、俺は、「これだ!」と思いつき 突然ズラを勢いよく取ると、「ハアッ!!」とグランドに響き渡る声をあげてズラを激しく空に投げた。 その一部始終を見ていたグラウンドのクラスメイト達は皆大爆笑だった。 さて、肝心の妹だが、妹の授業は数学で、当時非常に厳しくかつ怖い先生だった。 俺が声を上げてズラを投げたのに気がついたのは、グラウンドを見ていた妹だけだったらしく 妹は、吹き出してしまいそうになるのを必死でこらえていた。 最初の15分、妹はプルプルと体を震わせて我慢したという しかし20分後、クラスメイトのリクエストで俺が再び投げた2回目のズラ飛ばし 妹はもうグラウンドを見ていたなかったが、それがぎゃくに良くなかった。 「ハァイヤアアッ!」とジャッキーばりの奇声がグラウンドにこだましたのを聞いた 妹は、先ほどの光景がオーバーラップしあえなく爆笑、数学の先生のゲンコツを食らった。 なお、この光景は当然当時外を見ていた生徒全員が知っており ズラ飛ばしの松木という異名を拝名した。 出典: リンク: |
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