「前に愛していると言ってあったな。それに私はお前の旦那様だ。――また、私のものになりなさい」 メイドの足を抱えて主は秘所に己を突きたてた。 「ひぅっ、は、あっ」 一気に奥まで貫いたせいかメイドの顔が歪んだ。苦しそうなのはそれまでで、動き始めると喘ぎが聞こえ始めた。 熱くてきつい中は蕩けるような快感を生んでくれる。腰を振りながら主はメイドの腰を押さえて、奥へと突き上げる。 二人の体重と振動でソファがきしむ。だんだんと主の腰の打ち付けようが大きくなり、メイドもそのたびに声を上げた。 限界を感じ奥を突いて、主は背中を震わせてメイドの中に放つ。 ひときわ高く啼いたメイドの声を快いものと聞きながら。 つながったままで、主はメイドの顔に張り付いた髪の毛を指でどかす。メイドは息をどうにか落ち着かせて、低く呟いた。 「旦那様、どうしてですか。使用人を弄んで、満足ですか?」 主はメイドに仕方のない子だと言わんばかりの眼差しを注いだ。 「メイドがスクールに入れるか? お前は名家の養女になっているんだ。家柄も財力もあるな。 そして私が『旦那様』で、お前が『奥方様』だ。言っただろう、私好みの人を迎えると」 だから、これは夫婦の営みだ、と囁かれてメイドは混乱しつつも信じられない喜びがわくのを感じた。 「――だから、相性を確かめないとな」 不穏な言葉とともに、メイドの中の質量が増す。 「え、あの、だ、んな様」 主はにっこりとメイドに笑った。 「さあ、『旦那様』に任せなさい」 絶句するメイド――未来の奥方の足を抱え直した。 終 出典: リンク: |
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