サーチナ 3月22日(金)10時48分配信 海洋研究開発機構、東京大学の研究チームによれば、小笠原諸島の南鳥島近海の海底から高濃度のレアアース(希土類)堆積物が発見された。 同発見は中国でも大きな注目を集め、中国新聞社をはじめ、各メディアが報じた。 報道によれば、2013年1月に南鳥島近海の海底から採取した堆積物の試料を分析したところ、最大6500ppmという高濃度のレアアースが含まれていることが確認された。 同海域海底には、日本の使用量の230年分に相当する約680万トンのレアアースが存在する可能性があるという。 中国のレアアース輸出量は世界の9割以上を占めているが、中国にある陸上鉱床のレアアース濃度は300−500ppmほどとされる。 南鳥島近海の海底には中国産レアアース鉱石の10倍から20倍も高い濃度のレアアースが存在することになる。 中国メディアの環球時報が、南鳥島近海でレアアースが発見されたと報じると、同記事には中国人ネットユーザーから多くのコメントが寄せられた。 「南鳥島は日本領ではない」、「南鳥島は中国領だ」といった主張のほか、「日本でレアアースが大量に見つかったならば、わが国はもう日本にレアアースを輸出するべきではない」などといった反発の声があがった。 (編集担当:及川源十郎) 出典:サーチナ リンク:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130322-00000017-scn-bus_all |
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