これは五年くらい前の話。 当時大学二年だった俺は『セフレ新生活』で一人の女の子をゲット! その子(A子)は身長153cmめっちゃ痩せてるのにまさかのFカップ。しかもかなりエロい理想の女の子だった。 それ以来A子とは頻繁に会うようになったが当然ホテル代は俺持ち。バイトはそれなりにやってたがさすがにキツイ時もあった。 ある時A子から会いたいと連絡があったが給料前の俺は断ったが 「どうしても会いたい。実家だけど夜9時以降ならコッソリ入れるから来て!」 と言われ渋々埼玉県の奥地まで電車で向かった。 駅から10分程でA子の家につくと、そこはきれい目なよくある普通の家。 しかしまだ9時だというのに人の気配はなく何か嫌な雰囲気だった。 家に入りコソコソしながら二階にあるA子の部屋に入るとぬいぐるみやら雑誌やらが散らかってるごくごく普通の女の子の部屋。 「親寝てるから声あんまださないでね。親が朝7時に起きるからそれまでに家出れば平気だから」 と言われガブガブされた。 ばれてはいけない緊張感で…最高でした。笑 チョメチョメを終え窓を開け、お決まりの一服。 タバコを嫌がるA子を避けるように外に煙を吐き出した瞬間だった。 「殺すぞ!!」 甲高い女性の声が隣の部屋から聞こえドタドタとこちらの部屋に向かってくるのがわかった。ギザびっくりした俺があたふたしてると 「早く隠れて!殺されちゃう!」 と半泣きでA子に言われたが隠れる所なんてクローゼットしかなく、パンツ一枚で隠れた。 その直後、バタンとA子の母が取り乱して入ってきた。 母「あんたがタバコ吸ってたんか!!」 A子「タバコくらいいいじゃん。」 母「未成年なのに何いきがってんのよ!」 まじファンキー(T-T) A子「もう吸わないから出てってよ!」 必死に俺をかばってくれて何とかその場をしのげそうだった。 しかし情けない姿でクローゼットに隠れていた俺…痛恨のミス! 壁に頭をぶつける… あんなに騒いでた親子の会話が止まった。 母「誰かいるの?…」 俺はクローゼットの裏の金具を全力でつまんだ。 …ガチャ。 俺の全力の握力はA子母の軽く引く力に脆くも敗れた。 「あんた誰なの?」 パンツ一枚、しかも灰色のパンツで先っちょだけ色が変わったパンツと俺の顔を交互に見ながら 「あんた今すぐ出ていかないと本当に死ぬよ…」 手に金槌をもって…目がヤバかった。 すぐ家を出て電車にのるが途中までしか乗れず、 謎の駅でおりA子母のあり得ない形相をたまに思い出しちゃいながら漫喫でルーキーズを全巻読み朝を迎えた。 後日A子に謝りのメールをすると 「よかったね、パパ起きてこなくて、うちのパパ…ヤ〇ザだから。 毎回連れてきた男はパパにどっか連れてかれちゃうんだけど(^^)vどうなったんだろうね!パパにバレんかったの〇〇君だけだよーははー(^з^)-☆」 …A子母の「本当に殺されちゃう」って…そゆこと(._.)? A子が送ってきた内容が冗談なのかホントなのかそのメール以来連絡がとれずわからんが、この日を境に出会い系をすんなりやめ、真面目に生きてる今日この頃……。 出典:THE リンク:修羅場 |
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