愛してる (恐怖の体験談) 11111回

2014/01/22 23:54┃登録者:えっちな名無しさん┃作者:名無しの作者
新婚初夜。 ベッドで妻が夫に聞いた。 「ねえあなた、わたしのこと愛してる?」 夫はほほ笑みながら答えた。 「もちろん愛してるさ」

やがて二人のあいだには娘が一人生まれた。

その娘の七歳の誕生日。 娘が父親に聞いた。 「ねえパパ、あたしのことアイシテル?」 父親はほほ笑みながら答えた。 「もちろんアイシテルよ」 「ママのこともアイシテルんでしょ?」 娘はさらに聞いた。 「ああ、もちろんママのことも愛してる」 「あたしとママなら、どっちをいっぱいアイシ テルの?」 「難しいね」 父親は少し考えてから、やはりほほ笑んで答え た。 「たぶん、ママの場合とは意味が違っているん だよ」 「よくわかんない」 「まだわからなくていいのさ。さあ、ママに ケーキお供えしてこよう」

十年後。 取り調べ室で、まだ若い刑事が男にこう聞い た。 「――で、結局なぜあんなことをしたんだ?」 男はしばらくうつむいたまま押し黙った後、 ゆっくりとほほ笑みながら答えた。 「……意味が違っていたんです。 前と同じように。それだけです」

一年後。 男の娘とごく短いあいだだけ交際していた少年 が、 新しい恋人の少女からふいにこう聞かれた。 「ねえ、あたしのこと愛してる?」

少年は青ざめた顔のまま、何ひとつ言葉を返さ なかった。

出典:うーん
リンク:わかんない
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