娘が3歳位の時、中古で大き目の車を買いました。 私も娘も大喜びで大きな車を楽しんでいました。 しかし数週間した頃、娘が車に乗り込もうとした時に急に大泣き。 「どうしたの?」と聞くと、 『お兄ちゃんが怒ってる』と言う。 「どこにもお兄ちゃんなんていないよ?」 『そこに座ってるお兄ちゃんが睨んでる』 と、誰も乗っていない最後部座席を指差しました。 ぞっとする私でしたが、2列目に娘をだっこして乗り込み 「大丈夫だからね」と言うと 『うん もう怒ってないみたい』と。 それから何度か車に乗ることを拒否するような事がありました。 そのお兄ちゃんは いる時と いない時があり、 いても 笑っている時と 怒っている時があるようでした。 151 : 本当にあった怖い名無し [sage] 2009/08/21(金) 17:54:26 ID:5JsX+ABe0 ある日、その当時住んでいたマンションでくつろいでいた時 娘が急に「こないでえええ」とガン泣きし始まった。 『どうしたの?』と聞くと、車のお兄ちゃんが家に来る と言うのです。 聞いた私も怖くなりましたが、娘を宥めなくてはと思い 「ここはおうちだから大丈夫だからね」 と言い聞かせましたが、 娘は 『もう玄関まできたよお!怖い!怒ってる!』 『入ってこようとしてるよおおおお!』 と暴れる程大泣きしました。 正直、私もガクブルでしたが、 玄関に向かって 「こら!いい加減にしなさい!入ってくるなあ!」 と叫びました。正直涙ちょちょぎれてました。 閉まっている玄関を見て大泣きする娘を抱きしめて、 「大丈夫だから!ママが守るから!」と震えていました。 152 : 本当にあった怖い名無し [sage] 2009/08/21(金) 17:55:44 ID:5JsX+ABe0 元々 「天井の隅におばあちゃんがいる」 「今日はおじちゃんがきてる」 と 視えるらしい娘でしたが、そのお兄ちゃんへの怖がりようは半端ありませんでした。 家にあった塩を玄関にまき、威嚇するように大きな声で 「入ってくるな!娘を泣かすな!」と叫び続けました。 玄関から遠い部屋で娘を抱きかかえ、主人の帰宅を待ちました。 1時間もすると『もう帰ったみたい』と娘が言いまして、ほっとして涙が出ました。 親戚の紹介で視える方に相談したところ、その車にはお兄ちゃん(小学高学年くらい)が乗っているとの事。 そして、幼い娘と一緒に遊びたいと思っているらしい事。 毎日一緒に遊びたいのに、何故車にこないのだと怒っているとの事。 マンションの部屋まで来た事は少し警戒しなくてはいけないので、 盛り塩をするように。それから車に可愛らしいお人形でも乗せるといいと言われました。 言われた通り実行し、1ヶ月もした頃には娘も普通に車に乗り込めるようになり、お兄ちゃんの事を口に出さなくなりました。 以上です。 当時はものすごく怖くて、とにかく必死だった記憶があります。 マンション玄関まで来たのはその一回だけですが、近くまで来てる!と怖がった事は数回ありました。 今、娘は6歳になり、もう視えてはいないようです。 お兄ちゃんの記憶もありません。 乱文、申し訳ありません。 出典:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない? リンク:2CH |
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