消えゆく「ツバメ」・・・実は人間が天敵 (エロくない体験談) 8092回

2014/07/30 09:34┃登録者:えっちな名無しさん┃作者:名無しの作者
「ツバメ」なぜ消えた……カラス? 虫減少? 実は「人間」が“天敵” (1/3)


「巣を作ると商売繁盛する」などと身近な鳥として親しまれてきたツバメが、全国的な減少傾向にある。原因を調べてみると……。
  

[産経新聞]

 かつて「巣を作ると商売繁盛する」などと身近な鳥として親しまれてきたツバメが、全国的な減少傾向にある。民家などの軒下にツバメが巣を作るとひながフンを落とすため、住民らがさっさと撤去してしまう“人害”も一因と指摘されている。そんななか、兵庫県西宮市の市民団体「浜・川・山の自然たんけん隊」が、阪神間で観察会を開催するなど保護活動を展開している。事務局長の粟野真造さん(54)は「ツバメの巣は“フンよけ”を作れば気にならない。ツバメに親しみを持つ心を思い出してほしい」と呼びかけている。(中川三緒)

阪神尼崎駅では巣3つを確認

 6月21日、阪神尼崎駅(同県尼崎市)でツバメの観察会が行われた。同駅では今年、ツバメが巣を3つ作り、親子連れや地元住民ら約10人が参加した。ツバメのひなを見たことがない参加者も多く、ひなが親鳥から餌をもらう様子などを観察。1日100回近く餌を食べるひなのために、5〜10分おきに餌を運んでくる親鳥に驚いた様子を見せる子供もいた。

 参加者の一人で尼崎市の松田ツタエさん(82)は佐賀県の農村部の出身で、子供のころはツバメをよく見かけたという。松田さんは「故郷のことを思い出した。昔はもっとたくさんツバメがいたのにね」とつぶやいた。

 観察会を企画した粟野さんは、「ツバメの生態を知るだけでも、より身近に感じることができる。巣を見つけたら大切に見守ってほしい」と話していた。

 ツバメは、東南アジアで冬を越し、2月下旬ごろから国内で見られるようになる渡り鳥。日本では古くから害虫を捕食する益鳥として親しまれてきた。泥や枯れ草を唾液(だえき)で固めた巣を民家や駅の軒下などに作り、メスは4〜7月ごろに産卵期を迎え、一度に3〜7個の卵を産む。


■全国的にツバメも巣も減っている
 
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阪神電鉄尼崎駅にあるツバメの巣を観察する粟野真造さん=兵庫県尼崎市
 
 実は、ツバメが減少傾向にあるとの調査結果は全国各地で報告されている。

 大阪府吹田市のNPO法人「すいた市民環境会議」が平成22年に発表した資料では、同市内のツバメの巣の数は、10年に比べて約3分の1に減少した。中でもツバメが卵を産んだ巣は、10年は263カ所だったのに対して、22年は74カ所に激減した。

 また、自然愛護の精神を育むことを目的に、昭和47年から全公立小学校の6年生が授業の一環としてツバメの調査を行っている石川県の平成25年の調査によると、昭和47年に確認されたツバメは3万3332羽だったが、平成25年には1万3414羽に減少したという。

 粟野さんも、阪神間でツバメが減少傾向にあることを実感している。ツバメの観察を始めた5年ほど前には、阪神西宮駅(兵庫県西宮市)から同尼崎駅の間で、少なくとも12カ所以上でツバメの巣を確認していた。ところが、現在は5カ所ほど。西宮駅付近では4カ所あったが、今では1カ所だけになってしまった。

 日本野鳥の会が平成24年に行った調査では、「この10年でツバメが減った」との回答が約4割にのぼった。このため、同会は「消えゆくツバメをまもろうキャンペーン」を実施し、全国からツバメの目撃情報などを集めて現状を調査している。

 同会によると、ツバメが減少傾向にある原因として「カラスによる影響」や「自然環境が変わり、餌になる虫が減った」などのほか、巣からフンが落ちることを嫌って「人による巣の撤去」もあげられている。

■日本の原風景が次々に消えていく

 昔は、「ツバメが巣を作ると商売繁盛する」といわれ歓迎されてきたが、現在ではひながフンを落とすことを嫌がって、せっかくできた巣を撤去する人も少なくないという。

 こうした“フン害”に対して、粟野さんは「“フンよけ”などを作れば気にならない」と指摘する。作り方は、巣から50センチほど下に段ボールや板を設置するだけ。また、不用になった傘を、柄の部分を上に向けて巣の下にぶらさげると、簡単なフンよけになる。

 今年、阪神尼崎駅に作られた3つの巣には、同駅駅員が金属製のフンよけを設置し、ツバメを温かく見守っている。阪神電鉄は、駅構内でツバメの巣を確認した場合は保護する方針で、構内に巣があることを張り紙で示して乗客らに注意を呼びかけている。

 今月も西宮市でツバメの観察会を実施した粟野さんは、「自然とのつながりが希薄になっている今だからこそ、昔のようにツバメが巣を作ることができる環境を、今一度見直してほしい」と話している。

 かつては身近な動物として親しまれてきたトノサマガエルが、環境省のレッドリストに「準絶滅危惧種」と指定されるまでに減っていたことに続き、ツバメも減少傾向にある。環境の激変とともに、日本の原風景が次々に消えているようだ。


以上、産経新聞




■投稿者からの補足情報

Q41 「ツバメ」に関する言い伝えには、どんなものがあるのだろうか。 

A41
「ツバメ」が巣をかける家は縁起が良い。(千葉、新潟、愛媛、宮崎など) 
「ツバメ」が巣をかける家は吉事がある。(茨城、愛知、香川) 
「ツバメ」が巣をかける家は病人が出ない。(栃木、千葉) 
「ツバメ」が三度巣をかけると千万長者になる。(愛知) 
「ツバメ」の巣が多いほど、その家は繁昌する。(栃木) 
「ツバメ」が家の中や座敷に巣をかけると最高にめでたい。(宮城、石川、福岡など)
「ツバメ」が自在カギに巣をかけると金持ちになる。(長野) 
「ツバメ」は衰える家には巣をつくらない。(山形) 
「ツバメ」は火事を出す家には巣づくりしない。(秋田、山形、愛知、山口など) 
「ツバメ」は田の神様を負うてくる。(広島) 
「ツバメ」が家の軒に巣をかけると豊作。かけぬと不作。(長野) ・福島県耶麻郡では「ツバメ」が巣をつくるとアズキ飯を炊いて祝った。 ・新潟県南魚沼郡では「ツバメ」は大神宮様のお使い、つまり穀神のお使いだと考えられていた。(以上「鳥のことわざウォッチング」) 
「ツバメ」が低く飛ぶと雨。「ツバメ」が高く飛ぶと晴。(雨が降る前は水面近くを多くの昆虫が飛んでいるからだろう。) 
「ツバメ」が巣をつくる家は縁起が良い。 
「ツバメ」の巣が多いほど繁昌する。(実は「ツバメ」の方が人の出入りの多い家を選んでいる。) 
「ツバメ」が巣をつくった家は火事にならない。 
「ツバメ」が巣をつくらなくなったら火事に気をつけろ。 
「ツバメ」を殺すと火事になる。 •(ツバメが巣をつくるような家の中をきちんとしている家なら火事もおこらないといういましめの意味もあるようです。)また火と結びつけた言い伝えが多いのは「ツバメ」の喉が赤いからだという説もあります。 

(以上 あすなろう書房「ツバメのなかまたち」)  


出典:皆さんもツバメの巣を見かけたら撤去しないであげてください。きっと幸運を運んできてくれますから。
リンク:http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1407/17/news028.html
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