好きな子が隣の部屋で他の男に抱かれて・・ (寝取られ体験談) 55606回

2006/02/19 16:59┃登録者:えっちな名無しさん◆WcD7sURw┃作者:名無しの作者
3年ほど前、一人の女性を巡って俺ともう一人の男で争ったことがあった。 
勝負は互角。彼女もどちらにするか決めかねていた。 
ある日、A男が提案する。「じゃ、彼女とエッチして、彼女をたくさん喜ばせたほうが勝ちってことにするか」 
たまげる俺。彼女も目を丸くしている。 
A男:「顔と性格で勝負つかず。だったら残ってるのはエッチのテクニックしかないだろ」 
その理屈は無茶苦茶だったが、結局彼の提案を受け入れざるを得ない状況になってしまった。 
まず、簡単なルールを決めた。 
時間は最長で一時間。もしくは男の側が達したら終わり。 
先攻の男のあとに後攻の男と続き、二人が終わった後、彼女が採点する。 
彼女の採点は絶対で、不服は述べない。 
負けた男は潔く手を引く。 
じゃんけんの結果、先攻はA男に決まった。 
「結果は見えてるがな」無駄口を叩いてA男は彼女とともに隣室に消えていく。 
いてもたってもいられない状況の中、しかし俺はただ時計の針を睨み続けた。 
隣室からは彼女の声が漏れてくる。気が狂いそうだった。 
きっかり一時間経過したのち、A男が得意げな表情で戻ってきた。 
次は俺だった。 
負けられない。俺は勢いよく立ち上が…ろうとしたのだが、なぜかちょっと前屈みの情けない格好で隣室へ移った。 
彼女が布団に横になっていた。 
上に何もかけず、生まれたままの姿を晒している。 
肌は桜色に染まり、気だるそうに投げ出された四肢が何とも色っぽい。 
すぐにでも彼女に覆い被さり、夢にまで見たその姿態を自由にしてみたかった。 
「どうしたの?」彼女がうっすらと目を開く。「好きにしていいんだよ」 
俺は物言わず彼女に近寄り、上着を脱いだ。 
そして、脱いだシャツを横たわる彼女にかけてやる。 
「俺は…やめた。やっぱり、こんなのおかしいよ」 
彼女はまぶたに涙を浮かべていた。俺は見逃さなかった。 
「つらい思いをさせちゃって、ゴメン。勝負は、俺の負けでいい。B子ちゃんをこれ以上苦しめることは、俺にはできないから」 
勝負はA男の勝ちに決まった。 
(中略) 
だが、彼女は俺と付きあうと言いだした。 
やけになったA男が捨てぜりふを吐く。 
「ふんっ、俺に抱かれたときは『気持ちいい』とか言って自分から腰使っ…」 
A男のセリフが完結することはなかった。 

なぜならその瞬間、俺の右の拳が炸裂したからだ。 
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