Mission「膝枕」「添い寝」「ベタ褒め」「上げる」 「ルパン」「夢落ち」対象:妹2 実施日:2/18 21:30〜 使用アイテム:命令権(?)、ゲーセンでゲットしたリラックマなるぬいぐるみ2種類 同じ内容の手紙2通 状況:ぬいぐるみを持って、妹の部屋に向かう (妹2の部屋のドアをノックする) 俺:いるか? 妹:人間だよ 俺:それは驚きだ 妹:どういう意味だよ! 俺:今までお前の事を海豚と勘違いしてた 妹:帰れ! 俺:まぁそういうな。入るぞ (入室) 妹:何よ 俺:今日、ゲーセンでこのようなものをゲットした (ぬいぐるみを見せる) 妹:リラックマ!くれ! 俺:上げようか? 妹:欲しい! (ぬいぐるみを上にあげる) 俺:はい、上げた 妹:本気でやってる? 俺:俺はいつでも本気だぞ 妹:お出口はあちら (ドアを指さされる) 俺:おお、それは気付かなかった。あやうく迷う所だった 妹:帰れ! 俺:さらばだ 妹:二度と来るな! (自室に帰り、ぬいぐるみを置き、手紙を持っていく) (再度、妹2の部屋に向かい、今度はノックなしでいきなり開ける) 妹:来るなと! 俺:ちょっとまて! 妹:何よ 俺:今何時何分だ? 妹:9時25分 俺:ふむ・・・ところで (俺、自分の顔を指さしながら) 俺:今、こんな奴が来なかったか? 妹:来てないから帰れ 俺:それは困った。(もう一度自分を指さして)こんな奴を見かけたら教えてくれ 妹:おにいちゃんでしょ! 俺:なに!やっぱり来たのか!? 妹:何がしたいの! 俺:ばかも〜ん!! 妹:何が! 俺:そいつがルパンだ!追え〜! (ドアの付近の目立つ場所に手紙を落としておく) (足早に部屋を去る) 妹:わけわかんねーぞおい! [手紙の内容] 突然このようなメールを、差出人も書かずお出しする事をお許しください。 許されなくても、おれが許したからうはwwwwwwおkwwwwww それはそうと、リラックマなるくまらしきぬいぐるみをくれてやる 引き裂かれたくなければ、下の暗号が示す場所に来い 警察にはもちろん、誰にも知らせずに来い さもなくば、このぬいぐるみは、お前の姉の物になるだろう 諸君の健闘を祈らせていただけたならば幸いだが断る 【暗号】 −−−−−−−−−−−−−− | | | | | ココ .| | ● | 現在地からドアを開け、 | | | | 階段を下りずに、廊下を −−−−−−−−−−−−−− まっすぐ歩いた先にある、 | | 一番奥のお部屋でございます −−−−−−−−−−−− | |階| ぜったぃ後でキてね☆ミ |段| | | 合い言葉は「おにいちゃん犬好き」 (「犬」の右上の点は見えにくく書いてある) (約20分後、俺の部屋のドアがノックされる) (その間に俺は自分の枕を隠しておく) 俺:何奴! 妹:うるせーばか 俺:まず訪ねるが今時間は何時だ? 妹:なにそれ 俺:いいから時間を見ろ 妹:9時44分 俺:ばっちりだ。では、合い言葉をいえ。 妹:言えるかばか! 俺:では入れるわけにはいかん 妹:なんで! 俺:今、俺の部屋には大事なアイテムが保管されていてな 妹:それを取りに来たんでしょうが! 俺:いや、さっきルパンも出たから、合い言葉を言えない奴はルパンの疑いがある 妹:ルパンなんかいないから! 俺:どうやって証明するんだ、それを 妹:うー・・・ 俺:合い言葉が言えない奴は帰れ 妹:(もの凄い早口かつ小声で)おにいちゃん大好き 俺:んあ?なんだって? 妹:(先ほどよりはゆっくり、少し大きな声で)おにいちゃん大好き 俺:俺がどうしたって? 妹:(大きな声で)大好き! 俺:衝撃の告白だな 妹:なにそれ!そう書いてあるじゃん! 俺:貴様、ルパンだな?偽物め!入れるわけにはいかん、帰れ! 妹:大好きだから! 俺:いや、告白されても困る 妹:じゃあなんて言えばいいのよ! 俺:手紙に書いてあるから、よく見ろ 妹:・・・いぬ!? 俺:いや、もう合い言葉はいい (といってドアを開ける) 俺:入れ 妹:どこからつっこめばいいのかわかんないよ! 俺:いや、わざわざ告白しに来た妹を追い返すわけにもいかないだろう、兄として 妹:だから! 俺:良いんだ。例え妹といえど、女の子に恥をかかせる訳にはいかない 妹:違うんだってば! 俺:兄として可能な範囲でお前の気持ちに答えてやろうと言っている 妹:おにいちゃんに気持ちなんかない! 俺:俺に対してはなくても・・・ああ、そうか 妹:何よ 俺:さっき俺の格好したルパン・・・あいつはとんでもないものを盗んでいったんだ 妹:はぁ? 俺:あなたの心です 妹:もう何がなんだか・・・ 俺:ああ、そうだったな。まぁ入って落ち着け。詳しくは中で聞こう 妹:あ、うん(毒気を抜かれた感じで面白い表情してた) (妹、小さなテーブルの前に座る。俺はPCデスクの椅子) 俺:で、なんだ 妹:一人で来いって書いてあったじゃん! 俺:そんなこと書いてない 妹:書いてた! 俺:よく見ろ。誰にも知らせるなとは書いたが、一人で来いなんてどこに書いてある? 妹:・・・書いてない 俺:そうだろ 妹:ひっかけだよ! 俺:だから俺はてっきり、俺に告白するために一人で部屋に来たのかと思ったぞ 妹:誰がするか! 俺:冗談だ。しかしな 妹:なによ 俺:ちょっと見直した 妹:何が 俺:いや、おまえは俺が思っていたよりも賢かったらしい 妹:へ? 俺:あの暗号を見事に解いたからな 妹:暗号じゃないでしょ! 俺:いや、暗号だったんだ。俺が最初に部屋に行ったとき9時25分だったな 妹:そうだね 俺:そしてお前は約20分後の9時44分にこの部屋に現れた 妹:だね 俺:見事に暗号が解かれている 妹:どこがよ! 俺:「ぜったぃ後で「キ」てね☆ミ」の「キ」が十と十が組み合わさっている 妹:だね 俺:後の十+十で20分後って、わかりにくかったと思ったが、見事だった。参った 妹:偶然だよ。手紙見つけるのに時間かかっただけだもん 俺:神懸かり的な幸運が味方しているな。素晴らしい 妹:よくわかんないよ 俺:そういうところで、わざわざとぼけて、謙遜してるっていうのも示さないってのもな 妹:うん? 俺:普通は出来る事じゃない。人として良い成長をしている証拠だ 妹:そうなの? 俺:ああ、そういうもんだ。それにな 妹:うん 俺:あんな訳のわからない手紙だ。まずそれを怒るであろうはずなんだ、本来 妹:わけわからなすぎ 俺:ああ、そういう感想が正しいが、普通怒る所を、今のかおりはどうだ 妹:どうって? 俺:怒るどころか、落ち着いて座って俺と会話をしようという体勢だ 妹:それがどうしたの? 俺:怒りに身を任せては何も解決しない。しかし普通、怒るところなんだ、これは 妹:怒ってたよ 俺:それだ! 妹:どれよ! 俺:怒ってた。過去形なんだ。もうそれはいいっていう事だ 妹:う、うん 俺:まず話し合おうとするその態度は、平和的だな 妹:そうだね 俺:平和的で落ち着きがあるというのは、褒められて当然だ 妹:っていうか、なんていうか 俺:いや、謙遜はするな。俺は素のままのおまえを評価しているんだ 妹:う、うん 俺:ただの素直というものではなく、意見すべきは意見し、引くときは1歩引ける その態度は人としてとても重要な物だと俺は思う 妹:難しいよ 俺:今までの俺は、おまえという人間を非常に低く評価していた。これからは認識を改める 妹:は? 俺:素晴らしい妹を持てた事を誇ろう 妹:えええ!? 俺:どうした 妹:おにいちゃん、どうしちゃったの? 俺:何かおかしくみえるか? 妹:変でしょ! 俺:どこもおかしくないから心配するな 妹:いや、おかしい 俺:そこまで言うならおかしいのかもしれないな 妹:変だよ! 俺:熱でもあるんだろうか 妹:寝ちゃえば? 俺:ああ、そうし・・・枕がない 妹:え (妹、俺のベッドの方を見る) 妹:ないね。洗濯したのかな 俺:いやそれはない。お前が来る直前まで横になってた 妹:布団の中にも・・・ないね 俺:まさかルパン・・・ 妹:それはもっとないから 俺:しかし枕がないのは困った 妹:適当なものを枕にしちゃえば? 俺:ああ、それもいいな 妹:本にタオルまくとか 俺:頭が痛くなりそうだな、それ 妹:だね。どうしよう 俺:あ 妹:ん? 俺:頼みがある 妹:なに? 俺:俺が寝るまででいいんだが、 妹:うん 俺:膝枕してくれないか? 妹:はぁ!? 俺:いや、無理にとは言わない。すまん、忘れてくれ 妹:うん。でも枕ないの困るね 俺:あ・・・ 妹:今度はなに 俺:あ、いやなに。お前に命令できる権利が1回あったはずだが 妹:・・・覚えてたんだ 俺:もちろんだ。いやしかし、こんなのを命令は出来ないからな 妹:むー・・・いいよ、権利使うなら。寝るまででいいんでしょ? 俺:いや、お前に申し訳ない。別の事で使う 妹:もっと面倒な事言われそうでやだ。今使っちゃおう 俺:信用ないな 妹:ない 俺:ああそうかい。じゃあ遠慮なく権利使うぞ 妹:はいよ。でも膝枕って、私、座ってるだけ? 俺:そうだな。まぁ俺もそのまま寝るから、ベッドの上だな 妹:暇だね 俺:まぁ命令出来る権利と引き替えなんだから我慢しろ。それに 妹:うん 俺:手の届く範囲に適当にマンガとかあるし 妹:そだね −続く− 俺:枕は起きてから探す事にするかな 妹:明日には見つけてよね 俺:ああ。命令権はもうないからな 妹:うんうん 俺:ああ、そうだ 妹:ん? 俺:ぬいぐるみ 妹:あ! 俺:欲しいだろ? 妹:うんうん! (俺、立ち上がって机の上のぬいぐるみを取る) 俺:よし (それを妹に差し出す振りをして、上に高く上げる) 俺:はいあげた 妹:おい! 俺:取れたら本当にやる。苦労して手に入れる方が喜びは大きいぞ 妹:むっかー! (何とか取ろうといろいろやってくる) (俺、ぬいぐるみを左手に持ち、俺にしがみついてる妹2の頭を右手でなでる) 俺:冗談だ。ほら (ぬいぐるみを渡す) 妹:まったくもう 俺:ここまで派手な冗談をやるからにはな 妹:うん 俺:本当はしおりにあげようと思っていたもう1個を・・・ (引出からもう1つのぬいぐるみを出す) 俺:おまえに上げてしまおう 妹:まじ!? 俺:ああ。ただな 妹:うん 俺:俺が寝付いて、膝枕やめて部屋に帰るまでは、この部屋においとけよ 妹:はいはい。それでいい。両方くれるんだよね? 俺:ああ。2個ともおまえのものでいいぞ 妹:約束だよ!じゃあ、膝枕やるから、さっさと寝なよ 俺:ああ、約束は守る。そうだな、寝るか (妹、ベッドに乗っかり正座してる) 俺:いや、正座じゃ辛いぞ。足崩さなきゃ 妹:そうなんだ 俺:ああ。人間の頭ってのはかなり重いんだ、実は 妹:おにいちゃんのは軽そうだけどね 俺:最重量級に属するはずなんだがな 妹:石が詰まってるんだね 俺:ああ、なるほど。単なる石頭だったのか。頭突きされたいか? 妹:頭割れそうだからやだ 俺:賢明な判断だ (妹が足を崩したのを確認して頭を乗っける) 俺:んじゃあおやすみ 妹:おやすみ (10分程度経過した頃、妹が足をもぞもぞ動かし出す) (しびれてきたらしい) 俺:痛いか 妹:ちょっとね (俺、妹の右手を触る) 俺:冷えてるな・・・このまま風邪を引いてもつまらないな 妹:大丈夫だよ 俺:いや、そういうわけにもいかない (俺の体温で微妙に暖まった布団の中に妹の手を引っ張り込む) 俺:少し暖かくしよう 妹:うわ、なんか変なの!! 俺:何が変なんだ 妹:わかんないけど、なんかおかしいよ 俺:そんなもんか? 妹:うん 俺:ふむ。まぁいい (俺、起きあがってベッドから降りる) 妹:ん? (妹の両足を掴んで、布団の中に引っ張り込む) 妹:あぅわ 俺:いいからいいから。少し体を温めてから部屋に帰れ 妹:なんで? 俺:暖房きってきたろ。寒いぞ 妹:あ、そっか。そうだね (数分、布団の中で暖まっている妹) (俺はわざと少し震えてみる) 俺:(小声で)さむ 妹:あ、うん。じゃあ私部屋に帰るよ 俺:ちょっとまて 妹:んあ? 俺:約束が違うぞ? 妹:ふぇ? 俺:俺が寝付くまで枕の変わりになってくれる約束だろ 妹:あ、そっか。 俺:でもあれだな。結局また冷える事になるんだな 妹:そうだね。だから中止しようよ 俺:いや、別に中止しなくても大丈夫 妹:ん? 俺:枕の変わりになってくれる訳だろ? 妹:うん 俺:世の中には抱き枕ってのもあるから 妹:うわ!!本気!? 俺:別に本気で抱きついたりしないさ。そんな趣味はない 妹:うん 俺:俺が寝付くまで一緒に寝るか。それが枕の変わりだ 妹:ええええええ! 俺:うるさい。時間を考えろ 妹:だって 俺:約束を守らないのはどうなんだ? 妹:う 俺:2つとも上げる約束、俺は守るぞ 妹:わかった!もういいよ!寝付くまでだからね! 俺:ああ、それでいい。それで十分レポートになる 妹:わけわかんないよ 俺:気にするな 妹:気になるってば 俺:じゃあ気にしろ 妹:気にしたってわかんないんじゃどうしようもないでしょ 俺:気にしてもしなくてもわからないなら、気にしない方が得じゃないか? 妹:・・・そうだね 俺:とにかく寝るぞ (妹を壁側に寝かせ、自分もベッドに入る) 妹:へんなきぶーん 俺:奇遇だな。俺もだ 妹:じゃあやめようよ 俺:約束は守るべきだろ? 妹:・・・そうだね 俺:そうでもないがな 妹:え? 俺:なんでもない、気にするな。おやすみ 妹:おやすみ (消灯) <約30分後> 俺が抱き枕になっているというか、サンドバッグにされてるというか なんともよく分からない攻撃が開始される というか、凄い勢いでよく寝ている 少々動いても起きない感じだったので、枕を取り出し、2時30分まで本気で寝る事にする 2時30分くらいから、追加実験の為の準備を開始する予定である <午前2時頃> 妹のヘッドバッドにより起床。但し俺だけ 誰が石頭だ、誰が。頭割れたかと思ったじゃないか ちょっと腹が立ったがぐっと我慢して、予定を早めて、 妹2の部屋に行き、妹2のベッドで横になり、暖めておく <午前3時頃> 程良く暖まった所で、俺の部屋に戻り、完全に爆睡している妹を 起こさないように妹2の部屋に運び、あらかじめ暖めて置いたベッドに寝かせる 布団が冷たいままだと、この段階で起きてしまう恐れがあった 妹が俺の部屋に持ってきた手紙を処分し、別の同内容の手紙を用意して 最初の手紙を置いた位置と同じ位置に置く ぬいぐるみは、1つを机の上に、もう1つを引出にしまう <午前5時頃> レポートの方向性の事を聞くのを忘れた事を思い出し、慌ててPCを付け、 長短どっちでいくかの伺いを立てつつ、書ける所までのレポートを書き上げる <午前6時頃> 何事もなかったかのように、ベッドに潜り込み寝る <午前8時30頃>起床 <午前9時頃、俺の部屋のドアがノックされる> 妹:おにいちゃん、起きてる? 俺:ん?起きてるが、何奴!? 妹:え?どうしたの? 俺:いや・・・合い言葉を言え 妹:え?あ、おにいちゃん犬好き (俺、ドアを開ける) 俺:ずいぶん遅かったが、ちゃんと「犬」と言ったのは凄いな 妹:だって、昨日ネタ晴らししてたじゃん。遅かったって、どういうこと? 俺:手紙を見つけなかったのが今朝だったのか?それとも見つけてたが無視してたのか? 妹:え?え?わけわかんないよ? 俺:何がだ 妹:だって、私、自分の部屋で寝てたよ? 俺:ああ、そうだな。当然じゃないのか? 妹:う、うん、当然なんだけど、何で私、自分の部屋で寝てるの? 俺:俺に聞かれても知るか。自分の部屋だからだろう? 妹:そうじゃなくて、私、昨日おにいちゃんと寝たよね? 俺:何の話だそれは 妹:え?え?え? 俺:まぁ廊下は寒いから入ってこい。話はそれからだ 妹:あ、うん (妹、小さなテーブルの前に座る。俺はPCデスクの椅子) 俺:で、なんだ 妹:あ、うんとね、あれ? 俺:なんだ? 妹:私、おにいちゃんと寝たよね? 俺:俺はしらんぞ 妹:なんで? 俺:何でって聞かれても知らないものは知らない 妹:1個命令できる権利を使って、膝枕を・・・ 俺:何で膝枕なんかしてもらわにゃいかんのだ 妹:だって、おにいちゃん、枕がないって 俺:あるぞ? (二人で、ベッドの方を見る) 妹:あれぇ? 俺:いったいなんだ。どんな夢を見たんだおまえは 妹:夢だったのかなー・・・ 俺:俺と寝る夢とか見たのか 妹:うん。でも夢じゃなかったよ? 俺:正夢になるって事かそれは。でもまぁわからないでもない 妹:何が? 俺:お互いが写真を自室に飾るほどの兄妹愛で結ばれているからな 妹:うるせぇ!そんなことを無理矢理させるから変な夢見るんだ! 俺:夢を諦めるな。夢に向かって全力で突き進め 妹:意味ちがう!でも変だよなー 俺:何が? 妹:この手紙さ、昨日私の部屋に置いていったよね? 俺:そうだな 妹:しばらくして発見して、ぬいぐるみ貰いにいったはずなんだよ 俺:ほう。でも俺の部屋にあるぞ、まだ 妹:で、実は2個あって、両方ともくれる事になったんだよね 俺:・・・なんで2個あるって知ってる。俺は1個しか見せてないはずだ 妹:もう1個、そこの引出の中でしょ? 俺:おまえ、超能力者か!?そこまで夢で見たのか。凄すぎないか、それ 妹:う、うん。うわ、こわ! 俺:びっくりだな 妹:ここまで夢と同じだとおっかないよ! 俺:そうだな。でもまぁ2個あるのがばれてるんだったら 妹:1個お姉ちゃんにあげるんでしょ? 俺:いや、びっくりしたからお前にやろう 妹:まじ!? 俺:ああ。くれてやるから 妹:うん 俺:とりあえず朝食を食いたい 妹:あ、そだね。お腹空いた (引出からもう1個ぬいぐるみを出す) 俺:ほれ、下に降りる前に部屋に置いてこい 妹:おう!さんきゅ! <朝食後、俺の部屋にて> 妹:PS2もってくね 俺:夢のことはもう落ち着いたか? 妹:ん?うん。ちょっとリアルすぎて怖かったけど、大丈夫だよ 俺:そこまで凄まじい夢なんて見れるものじゃないからな 妹:だね 俺:見れるものじゃないから、実は見てない 妹:は? 俺:全部実際にあったことだよ 妹:え!? 俺:途中で俺がお前の部屋に運んだんだ 妹:なんでそういうことするのよ! 俺:朝まで一緒に寝てたかったのか? 妹:え。いや、そうじゃないけど! 俺:お前は俺の事を嫌ってるようだからな 妹:そんなことばっかりするからでしょ! 俺:だから、俺と一緒に目覚めたくないだろうと思って、部屋に運んでやったんだ 妹:それはありがと!じゃなくてばか!・・・もう 俺:どうした? 妹:どこにどう怒ればいいのかわかんないじゃない! 俺:そんなお前が可愛いよ 妹:まだいうかぁぁぁぁぁ! 俺:うるさい、騒ぐな。PS2取りにきたんじゃないのか? 妹:そうだった 俺:ああ、そうだ。俺がやってたの終わったから 妹:ん? 俺:1週間くらいそっちにおいといていいぞ 妹:まじで! 俺:ああ 妹:うわぁありがと! 俺:壊すなよ 妹:うんうんうん、大事に使う!持っていくね! 俺:ああ 長いという意見があったので、実験一個だけ張りました。 それでも長いけど。 |
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