ある寒い夜 交通事故の急報を受けて現場に到着した北村巡査だったが、現場は悲惨な状態で、 車はグシャグシャになり、 車内の男女は二人とも即死状態だった。 何故か二人は下半身だけ何も着ていない状態だった。巡査たちは事故の原因究明のため現場検証を始めようとした北村巡査たちの前に、 猿が車の陰から現れた!!車の持ち主が飼い主だったのだろう。 北村巡査は猿に独り言を言った。 「お前がしゃべれればなあ」と北村巡査はつぶやいた。すると、なんとその猿は首を上下に振るではないか!! 北村は驚き猿に話しかけた「俺が何を言っているのか分かるのかい?」と北村巡査が聞くと、また首をコクンと振る。 「お前、この事故見てたかい?」 「コクン」猿はうなづく。 「いったい何が起こったんだ?」 猿は缶を手に持って、口に運ぶ仕草をした。 「酒を飲んでいたのか?」 「コクン」と猿。 「他には何かあったかい?」と北村は聞いた。 猿は指でなにかつまむ仕草をすると、口にもってきて息を吸い込むジェスチャーをした。 「あいつら、マリファナも吸ってたのか?」 「コクン」と頷く猿。 「それだけかい?」と北村巡査は尋ねた。 猿は側にあった木の根っこにまたがって、腰を振りだした。 「なんてこった」北村は叫んだ。 「そんなことまでやってたのか!」 「コクン」と猿。 北村巡査は頭を整理して考えた「待てよ。こいつらは酔っぱらって、マリファナを吸いながら、SEXしてたわけだ!」 ん?待てよ? 北村巡査は猿に聞いた。「その間、お前は何をしてたんだい?」 猿は満面の笑みをしながら、キーキー言いながら自慢げに 「運転してた・・・・・」と猿がジェスチャーした。 出典:フィクション リンク:http://www.moedb.net/articles/1302974184 |
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