変態超能力者物語(変態は地球を救う?)3 (オリジナルフィクション) 2324回

2015/10/29 07:20┃登録者:あでゅー◆UokxQKgo┃作者:あでゅー
20151027-『変態超能力者物語(変態は地球を救う?)』3byあでゅー

槙原ノリオ ノリオ=透視ただし女の裸だけ
槙原タクト(息子) タクト=タイムトラベル
深田京香(妻) カオリちゃん=テレパシー
深田澄香(娘) スミちゃん=透視とテレパシー
立木雄平 BIG=テレキネシス(=サイコキネシス)
矢沢栄? 栄ちゃん=テレポーテーション

■能力開発

俺は警察の特殊捜査隊に所属している。だが使える能力は透視、それも女の裸だけ、と言う情け無いものだ。しかし、この情け無い俺は多くの命を救った。○○空港爆破事件、東京都水爆事件、そしてスクールバス爆破事件だ。その数およそ1500万人だ。

それなのに俺は何度も特殊捜査隊を首になった。今度首になったらもう二度と雇ってはもらえないだろう。そしたら探偵事務所で浮気調査をして食って行かなきゃならない。浮気の証拠を見たときの女のあの嫉妬にくるった顔はおぞましい。もう二度とやりたくない。だから今日も必死でお使えするのです。・・・

カオリちゃん「何打ってるの?」

俺「えっ!いや、何でもありません」

パソコンを閉じたが、カオリちゃんにテレパシーで心を読まれた。

カオリちゃん「何自分物語書いているの。事件が無いと全く暇人だねえ。他に何かやること無いの?」

俺「本当にやること無いんだよね。報告書はカオリちゃんが書くし、みんなみたいに訓練やったてどうせ無駄だって分かってるし」

カオリちゃん「自分の仕事ぐらい自分で考えられないの?仕方ないわね。今日からあなたを超能力開発主任に任命します」

俺「それって何やるの?」

カオリちゃん「全く・・・。その位考えれば分かるでしょ?少しは頭使えよ、変態!」

頭を殴られた。いてーーな、ちぃきしょー(小梅太夫ふうに
俺の能力なんて開発の余地があるか?そりゃ女の裸以外も見れりゃいいけど。何度もやってみて無理だって分かってるし・・・。そうだ!俺以外の能力を考えてみれば何かあるかも知れん。
こうして俺は無い知恵をしぼって悩みぬきました。


俺「ねえBIG。ちょっといい?」

BIG「何だ?ノリオ」

俺「BIGは物を動かす時何考えてる?」

BIG「そりゃ物が持ち上がるイメージを想像するよ」

俺「一度に持ち上げれるのは一つか?」

BIG「・・・。そう言えば今までやったことなかった。ちょっとやってみる」

BIGは机の上の鉛筆を二本並べた。
次の瞬間二本は空中に浮いた。

俺「一本はそのままで、もう一本を手元に」

こくり、とうなずきた。次の瞬間一本の鉛筆だけがBIGの手の中に来た。

BIG「おおお!」

握手を求められた。
これには俺も驚いた。まさかこんな技ができるなんて。
それからBIGは色々試していた。三本の鉛筆をお手玉のように自在に操ったり、鉛筆削りを使ったり、やりたいほうだいだ。これで何ができるかは分からないがきっと役立つ時がくる、と思う・・・。


俺「あのー」

恐るおそるカオリちゃんに近づいた。

カオリちゃん「何だ?」

俺「テレパシーって、人の考えを読むんでしょ」

カオリちゃん「そうだが?」

俺「逆にこっちの考えを相手に送ることはできないかなって・・・」

カオリちゃん「面白い。やってみるか」

俺「それから画像も読んだり送ったりしてみて」

カオリちゃん「やればできるじゃないか。よしよし」

頭をなでられた。こんな事は初めてだ。うれしい!
カオリちゃんはスミちゃんの学校が終わるのをまってやってみるって。
果たしてどうなるやら。
後は栄ちゃんだが、彼の能力は危険すぎるので手を出すのを止めた。もしも何か間違いが起こったら大爆発だからな・・・。いやーー、今日は頭使ったな。もしもテレパシーが双方向になれば電話無しでも話ができるなー。電話料金の節約になる。るん
この後、俺は知恵熱がでて早退した。子供かよ!


■事件1(火事)

次の日サイレンが鳴った。火事です。
俺達は車に乗って出動した。

栄ちゃん「なんかウルトラ警備隊みたいですね。るん」

一同「・・・」

カオリちゃん「デパートが火事よ。逃げ遅れてる人がいないか見て」

一同「ラジャー」

デパートに到着して二人一組なって捜索にあたった。
俺とカオリ、BIGと栄ちゃんだ。

俺「いた!三階の階段下で立ち往生している。女の子を含む5人だ」

カオリちゃん(キコエル?カオリヨ)

BIG(ソノコエハ、カオリチャン!ヨク キコエルヨ。ソウカ、テレパシー ノ ソウホウコウ、セイコウ シタンダ)

カオリチャン(サンカイ ノ カイダンシタ ニ、ゴニン。ホゴ ネガイマス)

BIG(ラジャー)

俺「すごいねー。テレパシー双方向成功したんだ。いきなりで驚いたよ」

カオリちゃん「いいから、他にいないか調べて」

俺「はいよ」

・・・・・・大変だ!!

俺「どうしようカオリちゃん。出口が無くなったよー・・・」

カオリちゃん「BIG達ね?分かった」

カオリちゃん(ニゲミチ ガ ナクナッタ。ドウニカ シロ)

BIG「栄ちゃん、逃げ道が無くなったって・・・」

栄ちゃん「分かった。今から窓の外へテレポートするよ。その後はよろしく!」

BIG「そうか!分かった!」

栄ちゃん「行くよ!」

次の瞬間、七人は窓の外へ投げ出された。
だが落下しない。そう、BIGがテレキネシスで皆を持ち上げたのだ。それも七人バラバラに。そして地面へとゆっくり降りた。

BIG「ぜーぜーぜー。うまくいった。ノリオのアドバイスのお陰だ」

栄ちゃんが手をさしだす。そこに愛が生まれた・・・。二人はホウヨウし、栄ちゃんのお尻にBIGの手が伸びた。

栄ちゃん「ひやーー。ス、ストップ!!」

BIG「ちぇ、ちょっと位いいじゃないか・・・。ケチ」


BIGと栄ちゃんが何か言い争ってる。なになに「今度やったら、あんたの身体に物をテレポートさせるからな!」って狙われたのね、栄ちゃん。だけど、それは駄目よ。まきぞい食ってこっちまで死んじゃうから。
カンカンになった栄ちゃんを静めながら、皆で帰路についた。


■事件2

俺はこのたび警視庁から表彰された。超能力開発に画期的な手法を用いて此れを発展させた。・・・ってむずかしい言葉だねえ。まあ、金いっぷうを頂いた。

俺「よーし、今夜は皆におごっちゃうよ!」

一同「やったーー!」

栄ちゃん「いやー先輩、よく思いつきましたね。脱帽です」

俺「そうなのよ、栄ちゃん。お陰でほら!
ねえ、十円はげできてるでしょ?」

栄ちゃん「ほんとだ!だからキャップを被っていたんですね。名誉のはげですよ。あはははは。まあ一杯」

おや、ミニの女の子がいる。今夜はカオリちゃんはいないし、覗いちゃえ。
おお。いきなりのTバック。これは多分そってるよー。ほら。つるっつる。ああ、匂いがかげたらなー。おっと、既に濡れています。なめたいなー。お尻から前にかけてベーロって。ああ駄目だ。オナニー我慢できない。

俺「ちょっとトイレに行ってくるねー」

バタン。うんしょうんしょ。じょーーーーー。ふう。
さて、しこしこしこしこしこしこしこしこ。うううう

バタン
「あれ、持ってるでしょ?」

「ういっす」

あれ、隣りのトイレに女の子が二人入ってきた。なにやってるんだろう?

「ああ、ヤバイよ。ビンビンくる!」

これは!薬ではないか!
俺は出てった女の子をこっそりつけた。女は建物へ入って行った。どうやら、ここが売人のアジトらしい。

ぷるる、ぷるる、ぷるる、がちゃ

カオリちゃん「はい、もしもし」

俺「薬の売人のアジトをみつました」

カオリちゃん「分かった。皆に連絡する。お前はそこを一旦離れろ。分かったか?」

俺「はい。それじゃ」

その時怖いお兄さんが前に立ちはだかった。

「おい、なにやってる!?」

俺「・・・」


痛い、あちこち痛い。ぼっこぼっこにされて事務所に連れてかれた。もう俺だめ・・・。殺される。

その時、頭の中に声が聞こえた!

カオリちゃん(イキテル?)

俺(カオリちゃん!)

カオリちゃん(イマ イクカラネ)


バタン。
BIGと栄ちゃんが助けに来た!

「うわーーー」

男二人が窓の外に投げ出された!

「こらーー!バン、バン」

怖い!拳銃を撃ってきた!

俺「うっ!」

撃たれた・・・。痛い、死んじゃう、もう駄目、みなさんありがとう、さようなら・・・・・・・・・






バタン
「あれ、持ってるでしょ?」

「ういっす」

あれ、隣りのトイレに女の子が二人入ってきた。なにやってるんだろう?

「ああ、ヤバイよ。ビンビンくる!」

これは!薬ではないか!
俺は出てった女の子をこっそりつけた。女は建物へ入って行った。どうやら、ここが密売のアジトらしい。

カオリちゃん「ま、待って!」

俺「な、何でここが分かったの?まだ連絡して無いのに・・・」

カオリちゃん「もう後を付けなくていいわ」

俺「どうして・・・」

カオリちゃん「タクトがタイムトラベルしたのよ。あなたはこの後彼らの後を付いて行けば死ぬわ。だから、もう追わなくて良い」

俺「タイムトラベル・・・」

カオリちゃんは俺を抱きしめ離さなかった。俺はガタガタ震えていた。
タクトにそんな能力があるなんて知らなかった。それも俺の死を回避した。なんて付いているんだ、俺・・・。


事務所に戻ってもボーとしていた。
そうだ、タクトに何か買ってあげよう。せめてものお礼だ。
いつの間にかカオリちゃんが、肩にそっと手を置いて

カオリちゃん「タクトはねえ、あなたが好きなのよ。だから遊んで上げ」

涙がこみ上げてきて止まらなかった。


■事件3(地震)

俺は40になって初めて身体をきたえ始めた。いざと言う時は戦えないと、いつまた死ぬか分からない。俺は本気だった。差し入れの苺大福が目の前に来るまで・・・。

俺「いやー、おいしいね、ねえ栄ちゃん。ぱく、ぱく、むしゃ、むしゃ」

栄ちゃん「ほんとっすね。ほっぺたが落ちそうですよ。むしゃ、むしゃ。ずずずーー。お茶がおいしいっすね」

BIG「美味だねえ。ぱくぱくぱくぱく」

カオリちゃん「全くー。いくらいっぱい貰ったからって一度に十個も食べるなんて、お腹でるわよ・・・。全く何が、俺変わるよ、だ・・・」

それでも誘惑には勝てず、俺らは一人で十個の苺大福をたいらげた。この差し入れは薬で犠牲になった親御さんからの物だった。十個分の命の重さがある。俺達はそれを噛みしめた。

俺「それにしても、やりすぎだよ、栄ちゃん。いくら頭来たからって物をテレポートでぶつけるなんて。おかげで後片付け大変だったんだから」

栄ちゃん「あんな奴ら、死んで当然すっよ」

一同「・・・」

一同は、栄ちゃんだけは怒らせないようにしよう、とひそかに誓った。


とその時、突然地震が起こった。

俺達は机の下に隠れて揺れが止まるのを待った。
俺達のいる建物が傾いている。
外に出てみた。
酷い。
建物があちこちで崩壊している。
その崩壊している建物へ救出に向かった。
テレパシーと透視で人がいないか確認する。
いた!
建物にはさまれて助けを呼んでいる。
BIGがテレキネシスで壁を壊して助けに入った。
柱を持ち上げ助けた。
しかし、その瞬間苦しみだし死んだ。
痛んだ傷から血の塊がつまったのだ。
何人助けただろう。
何人死んでただろう。
ここは地獄だ。
だれか助けてくれ。
だれか。
ああ、津波が・・・。
終わりだ。



津波の前に、前の時間へ飛んだ者がいた。
槙原タクトだ。
彼はコヨミを持って2年前にタイムワープした。
母のもとへと。

「母さん、俺だよ。タクトだよ」

「どしたの?!あなたまさか・・・」

「そうだよ。未来からタイムワープしたんだ」

「一体何があったの」

「2年後に東京は大地震で崩壊する。そして津波で跡形も無く流されるんだ」

「!・・・・・・・・・良く来たわね」

「母さん未来を救って!わーーーーーん」

わずか10才の子供には余りにも大きな使命を自らに課した旅だった。

「お母さん。誰か来たの?」

8才のタクトが起きてきた。二人は互いに接触できない。その事は大きな本に書いてあった。その瞬間大爆発を起こすのだ。

「こんにちは、過去の自分」

「もしかしてタイムワープして来た未来の僕ですか?」

「そうだよ」

「気をつけないと」

「ああ、そうだね。その前にお母さんに話があるから。おやすみ」

再び10才のタクトと二人きりになった。

「タクト、今から警察本部に乗り込むわよ。いい?」

こくり、とうなずいた。


こん、こん。

「はい、どうぞ」

「警視総監殿、失礼します」

「何か大事な話があるって聞きましたけど」

「私には一人息子がいます。このタクトです。今は8才です。しかし、ここにいるのは10才のタクトです」

「何が言いたいのか分かりませんが・・・」

「母さん、僕から話すよ。
僕は2年前からタイムワープしてきたんです。あの地獄から」

「!!。するとあなた達は超能力の部隊の親子だね!やあ、噂にはきいていたが、こうして会えるなんて。知りたいねえ、あなた達の事を。
でもその前にあの地獄とは何のことだね?」

「はい。2年後に東京に大地震が起こります。その数時間後津波で全てが跡形も無く流されます。だから、市民を避難させてください。おねがいします」

必死の訴えが届いたようだ。警視総監は直ぐに電話をした、総理大臣に。タクトの役目はどうやら終わったようだ。だが行くところが無い。未来へ戻っても皆流された後だし、それよりも実はタクトの能力には欠点があった。
それは未来へ飛べない事だ。



「お父さん。あなたの息子で良かった」

「照れるぜ!こんちきしょう!
さあ、行こうよ。僕達の未来へ」


俺は別居して10才のタクトと暮してる。
カオリちゃんは8才のタクトと16才のスミちゃんと一緒に住んでいる。
長野のネオ東京で。


(終わり)

出典:オリジナル
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