ひとしきり未央の裸体を視姦し、とりあえず満足した男達は、数人で雄太を脱衣場へと運んでいく。その後を、オロオロしながらついていく未央と、歩く度に揺れる巨乳や尻を視線で撫で回す他の男達。脱衣場の床に雄太を寝かせ、下半身に浴衣、頭にタオルを掛けると男達が未央に話しかける。 「…まあ、熱い湯に長い事浸かって、湯あたりしたんでしょう。しばらくはこのままにしといた方が良いですよ」 「ああ…よかった。あの、助けて頂いて、有難うございますっ!なんと御礼を言ったらいいか」 「いや〜、お礼なんていいですよ〜。……それより奥さん…」 突然、声のトーンが変わった男に、未央は「はい?」と、不思議そうな顔で答ると、 「スケベなカラダしてますなぁ…。肌も綺麗でシミひとつ無い。想像以上ですよぉ、ヒヒヒ…」 「え…!? キャアァァーーッ!!」 未央は、ここにきて、やっと自分の格好と、男達の欲情にまみれた視線に気付き、胸と股間を隠してしゃがみこむ。そんな未央の様子をニヤニヤと見下ろしながら、男達がにじり寄って来る。股間の中心で起立したぺニスを隠そうともせず、むしろ見せ付ける様に左右に揺らしながら。 「奥さん、今更気にする事なんてないじゃないですかあ」 「そうそう♪ここは混浴なんだし、裸が当たり前なんですから」 「旦那さんの目が覚めるまで、洗いっこでもしましょうよ〜♪」 「エ!なにを?…じょ…、冗談です…よね?」 しかし、自分を取り囲む男達の目と股間のモノが、冗談では無い事を告げていた。 危機を感じて逃げようとした未央だったが、脱衣場の戸が閉められ、男達の肉の渦の中へと呑み込まれていくのだった…。 「い、嫌ァッ! 誰か助…ムグゥゥッ!!」 助けを呼ぼうとした未央の口に、男の一人が手拭いを素早い手つきで捻って猿轡を作り噛ませる。 「んン゛ーッ!ムグゥーッッ!!」 「風呂でカラダ洗うだけなんだから、静かにね〜。ヒヒヒ…」 猿轡の下でくぐもった悲鳴をあげる未央の全身に、筋くれだった無数の手が迫る。 両腕を掴んで立たされ、両脚も押さえられた状態で、男達の手から逃れようと必死でもがく未央だったが、ほとんど身動きもとれず、ただ豊満な乳房や尻を揺らして、男達を喜ばせるだけだった。 「おーおー♪ オッパイブルンブルンゆらして、そんなに早く触ってほしいのかぁ?」 「腰もクネクネさせて、ほんとスケベな人妻だなぁおい」 「ん゛ー! ン゛ヴーッ!!」 涙をいっぱいに溜めた瞳で男達を睨み付けながら、激しく首を振って否定する未央。 そんな未央を、下卑た笑いを浮かべて見つめながら、男達は石鹸を泡立てる。 (嫌!イヤッ!雄太以外の人に触られるなんて、絶対イヤァ!) いよいよ絶望的な状況になって、恐怖に染まった未央の瞳に溜まった涙が溢れ、頬を伝ったのを合図に、泡まみれになった男達の淫情を含んだ指が、未だ穢れを知らない、未央の美しい肌に殺到していく。 「んー! ん゛ーっ! んぶっ! ンゥゥーーッッ!!」 「おほぉ〜、たまんねえ〜。スベスベモチモチして触り心地の良い肌だぜ」 「オッパイやわらけ〜!それに凄ぇボリューム。かわいい乳首も…、ちょっと硬くなってんじゃね〜の〜♪」 「ケツもプリンとしてますねぇ。それに…アナルもキレイなものだ。これは、まだ未使用ですねぇ」 「アソコの毛は、あんま濃くねえな。その分、具はバッチリ丸見えだぁ、ヒヒヒ…」 泡まみれになった未央の全身をまさぐりなから、興奮まじりで未央の身体を品評しはじめる男達。恥辱と屈辱に涙を流し、猿轡を噛まされた唇を震わせる表情もまた、男達のサディスティックな快感を呼び起こさせる。 (イヤ!嫌ァ!雄太、雄太!助けてぇ!) もうもうと立ち上る湯気と、男達の、酒臭い息を鼻孔に感じながら、 未央は、まだ意識の戻らない雄太に助けを求める事しか出来なかった。 男達の手は、好き勝手に未央の身体を隅々まで蹂躙する。 豊かな乳房を下から持ち上げ、タプタプ揺らす者。力一杯握りしめ、歪な形にして愉悦に浸る者。 ピンクの乳首を指先で擦り、摘まみ、引っ張り、捻ったりと執拗に攻める者。 太ももをや尻を撫でまわし、時折、平手打ちで痛みを与えて興奮する者。 後ろから尻肉を掴んで拡げ、恥ずかしい後ろの窄まりのシワを、一本ずつ丹念に指で撫であげる者。 そして、雄太にも決して触れさせたことのない未央のアナルも、男達の無遠慮な指が侵食する。 「んぅっ!! ンンーーーッ!」 男の指が未央の秘裂をひと撫ですると、塞がれた唇から甲高い悲鳴が零れる。 その声に、いやらしい笑みを浮かべると、秘所を弄る男の他にも数本の手が、未央の秘所に群がってきた。 「ん、ん、ン! ふぁあ、んンンーーーッッ!!」 何本もの手が陰唇を摘まみ、引っ張られて拡げられ、露になった膣の入口付近や尿道までも弄くりまわされる。包皮を剥かれた陰豆をヌルヌルした指に擦りあげられると、未央は激しく肢体を跳ねさせた。 「ゲヘへ、なんだぁ?クリが気持ちいいのかぁ?穴からヨダレが溢れてるぜ。おやぁ?」 親指でクリトリスをこねながら、膣の入口を弄っていた男が、指を離し、付着した液体を見て、ニヤリと笑う。 「なんだぁ奥さん。さっきまでお楽しみにだったのかい?旦那のザーメンが垂れてきたぜぇ?」 そう言って、未央の目の前に手を持っていき指でニチャニチャと白い粘液をもてあそぶ。それを見て、頬をまっ赤にして俯く未央に下卑た笑いを浮かべると、男は再び未央の秘所へと手を伸ばす。 「盛りのついた奥さんのココも、キレイにしてやらねえとなぁ」 そう言うなり、中指と人差し指をいっぺんに挿し入れ、いきなり激しく中を掻き回し始めた。 「んふ!んふ!ンブフッ!んンファーーっ!!」 髪を振り乱して、男達の手によって与えられる刺激に必死に抗う未央。 しかし、拒絶の意志と強い嫌悪感を上回る、決して感じてはいけない感覚が、自分の身体に沸き上がってくるのを感じていた。 (駄目!ダメよ! 雄太以外のヒトに触られて感じるなんて、絶対ダメ…) 沸き上がる感覚に耐えながら、必死で自分にそう言い聞かせる未央。 しかし、先程まで熱い湯に長く浸かっていた上に、かつて味わった事のない 大勢の男達の手から同時に与えられる全身への愛撫が、未央の意識と理性を徐々に虚ろなものにしてゆく。未央は先ほどの雄太との行為では最後まで行っていなかったのだ。 泡でヌルヌルになった身体中を這いまわされ、大勢の男達の手指による攻めが一段と激しさを増し、膣内に残った雄太の精子を掻き出す様に出し入れされる指が、未央のGスポットを何度も抉る。 「ん、ンッッ!!ンンーーーッ!ムグーーッ!」 猿轡に封じられた口から一際甲高い声をあげ、膣口から、ぶしゅ、ぶしゅうっ、と潮を吹きながら、未央は絶頂に達した。全身を駆け巡る快感に両手足を突っ張らせ、ビクンビクンと痙攣を繰り返す。雄太以外の男に、未央が初めてオーガズムを与えられた瞬間だった。 「ンフーッ…、ンフゥーッ……」 我慢できずに絶頂へと追いやられた未央は、猿轡の隙間から漏れる苦しさだけではない吐息と、感じた事によって沸き出た涎を押さえる事が出来なかった。 「おーおー、奥さんイッちまったのかい? 身体を洗ってるだけでイクなんて、やっぱりスケベなんだなぁ」 未央を絶頂に追いやった男が、手にまとわりついた愛液を、未央の目の前に晒しながら言葉で辱しめる。 未央は、その手を虚ろな瞳で見ながら、未だ全身を這いまわる無数の手に、ピクッ、ピクッと小さく反応するだけだった。 バンザイした体勢のままグッタリしている未央の身体に、勢いよく湯がかけられ、身体中の泡が洗い流される。 熱いお湯をかけられ、少し意識を取り戻したのも束の間、今度は男達の舌が、未央の全身を這いまわる。 節くれだった指と、ヌメヌメと唾液を纏った、生暖かくザラついた舌の不快な感触が、 逃げ場のない未央の身体を、隅々まで舐めあげ、しゃぶり尽くす。無遠慮な指によって硬くさせられた乳首は、強く吸われ、舌で転がされ、歯で甘噛みされる。 恥ずかしさから、雄太にもさせた事が無かった脇の下への愛撫も、両側から同時に攻められ、優しい雄太とは違う、貪るような男達の気持ち悪い舌の感触が、未央のヘソや脇腹、太ももにも絶え間なく与えられる。特に、未央の尻穴を執拗に洗っていた男は、指以上に異常な執着を持って、菊座のシワを一本一本なぞる様に舌を這わせていた。その、ゾワゾワと不快な未知の感触に、未央は鳥肌をたてて尻たぶを震わせた。 「美味しい尻穴だ…。これは、ワタシの生涯でも滅多に出逢えない名器だ。素晴らしい…」「ほんとアナル好きだなオマエ。でも、コイツもアナル舐められて感じてるみたいだぜぇ。ヒヒヒ…」 未央の膣口を舐めていた男が、アナルを舌で弄られて愛液を溢れさせている様子を告げると、激しく首を横に振って否定しながらも敏感に反応してしまう未央に、「フフフ…」と楽しげに笑うと、今度は窄まりを拡げて舌を差し込み、腸中をなぞり始めた。 「フヴッ!フゥヴーーッ!!」 初めて味わう内臓器官への侵食。強すぎる刺激と嫌悪感の背後に、未央は、またも望まない快楽が昇ってくのを感じていた。その間も、他の男達のヌメヌメした舌が、耳や鼻の穴を這いまわり、猿轡を噛んだ、ぷっくりした唇をなぞり、唾液を塗りつけてくる。 全ての穴に、男達の臭い唾液が塗りつけられ、汚されていくのを、未央は惨めな気持ちで耐えるしかなかった。 汗と涙と男達の唾液にまみれながら、虚ろな表情の未央。しかし、その瞳には未だ拒絶の意志をもった光を宿していた。だが、頑なな意志に反して、一度性を解放させられた雌の肉体は、男達の指や舌に素直に反応し、秘所からは止めどなく愛液が溢れて、オスを受け入れる準備が整っているのを、男達は見逃さない。未央の肉付きのよい脚を押さえていた男達が、両側から持ち上げ、さらに大きく開くと、まだ雄太のモノしか知らない、ピンク色の秘穴が周りの男達にまで晒される。 「へへ、まだキレイなマンコだなぁ。ピンク色だぁ。ヒヒ…」 「物欲しそうにヒクヒクしやがって、ヨダレが溢れてるぜ。待ってろ、今入れてやっから」 未央の秘所を舐めていた男が、ペニスを握りしめ、先走り汁を垂らす先端を膣口にあてがった。 「……ぇ!?なに?……ちょ、…ぃやあ!」 弱い抵抗しか出来ない未央の脚を大きく拡げ、亀頭の括れ部分まで入れたところで止めると、男はニヤリと笑った。 「へへ、なんだぁ、こりゃスケベなマンコだなぁ。オレが踏ん張ってなきゃグイグイ引っ張られちまうぜぇ」 「ん、…ハァ、う、嘘…いわな…い…で、…やめ……んぁ」 「何ぃ?焦らすのはやめてってか?じゃあ、遠慮なく…オラッ!」 未央の弱々しい最後の抵抗を嘲笑うかの様に、括れた腰を掴んで一気に根元まで肉棒を叩き込む。 「!…ぅん!ぁぁァァアアーーッ!!」 これまで辱しめにも耐えてなんとか最後の一線だけはと頑張った未央の絶叫は、最悪な陵辱劇開始の合図になる。その恐怖で大きく開いた未央の瞳には、自分を貫き、愉悦と邪悪さに満ちた男の顔が写っていた。 「……あ…ぁぁ…、そん…な……いや!イヤああっ!!」 絶望、怒り、恐怖、哀しみ、そして、それらを飲み込む程の快楽…。 様々な感情がないまぜになり、その全てが、男の律動によって押し流される。 「ん!ああっ!あうっ、んあ!……あああっ!」 「くっ!凄ぇ…。気持ち良すぎるぜ」 未央の膣中に挿入した男は、予想以上の締め付けに歓喜の呻きを漏らしながら、夢中になって腰を振り始める。拒み続けた挿入を許してしまった未央は、疲れきった腕を動かして男を押し退けようとするが、既に力尽きた両腕はペチペチと男の胸板を叩く程度で、か弱い未央の抵抗は、男達の加虐心を煽るだけだった。突き込みに併せてブルンブルンと揺れる巨乳を揉みしだき、乳首を摘まみ、捻りあげる。暴力にも似た男の攻めにさえ、未央の膣は愛液を溢れさせ、卑猥な水音を響かせながら、複雑なうねりで肉竿に奉仕してしまう。 「うおっ!たまんね…。ほんとにチンポ好きなマンコだな」 「ほ、ホントか?早くかわれっ!」 「早く!早く出せ!お前の早漏を発揮するところだろコノヤロウ!」 「ウルセェッ!…でもこりゃムチャクチャ名器だぜ。オレじゃなくても、もう出そう…だ」 膣内にある男の肉棒が更に膨れ上がり、脈動が激しくなる。射精の前兆だというのは未央にも解った。 「あ!イヤ、嫌ァァッ!ダメ!やめてぇ!なかは!中にだけは許してぇ!!」 雄太以外のモノを入れられただけでも、決して許されない禁忌の行為だというのに、 子宮まで、名も知らぬ男の精子を注ぎ込まれるなど絶対あってはならない。 満身創痍の未央は、身体を必死に揺らして何とか逃れようとするが、男にのし掛かられてびくともしない。 「フゥッ、フゥッ!よし!出すぞ!だすぞっ!たっぷり味わえ!」 「あっ!?あっ!んあっ!ダメ、ダメ!駄目ェーーッッ!!……イヤアアアアアアーーッッ!!!」 未央の絶叫に導かれ、痙攣する膣内にドクドクと熱い精液が放流され、無遠慮に子宮へと流し込まれた。未来をも浸食する白濁が、膣壁を満たし、子宮を叩き、未央の胎内を埋め尽くしてゆく。 「……ぅ……ぁ……、ィャ……。あかちゃん……できちゃう……」 雄太以外の精子が注ぎ込まれ、子宮が満たされたのを理解して、未央の瞳から光が失われてゆく。 (あたし、犯されちゃった…。それに…、中に…。雄太…ごめんなさい…) 悔やんでも悔やみきれない。もっと必死で抵抗すれば逃げられたかもしれなかった事を。 今はただ、夫婦だけの聖域までもが、男達の慰み物に成り下がってしまった事を雄太に詫びながら、今日何度めになるか分からない涙を流すことしか出来なかった。 一方、最後の一滴まで膣内に出し終えて満足した男が、ゆっくりとペニスを引き抜くと、 ぽっかりと空いた膣口から、間を置いてドロリと濃い白濁液が垂れ落ちる。 「…ふ〜、出た出た〜。こんな出したの久し振りだぜ〜」 男は、先程自分が犯した女の両足首を持って広げ、溢れてくる精液を見せて、誇らしげに次の男へとタッチした。 「ゲヘへ、たっぷり可愛がってやるぜ〜」 次の男の手には水が流れ出ている清掃用のホースが握られている。 「きれいに洗い流してやるからな」 男が未央の膣口にホースをあてがうと水に押されて精子が流れ出る。 「ひゃあああ。」 膣内に入ってくる冷たい水の勢いに叫んだ未央の訴えは無視され、待ちきれないとばかりに、我慢汁の垂れる肉棒を扱きながら、巨漢の男が未央に覆い被さる。 「そういえば、ここの温泉って、子宝温泉で有名なんだってよ」 「へ〜、そうなんだ。じゃあ、ダウンしちまった旦那の代わりに、俺がたっぷり子種を仕込んでやるぜ」 「…!!く、ああーー!!」 次の男が、ぐったりした未央の両脚を肩にのせ、身体を『く』の字に曲げて深々と突き入れる。まんぐり返しの態勢で上から体重をかけながら、巨大な肉杭を、水で冷やされた蜜壺へ押し込んでゆく。未央は苦悶の表情を浮かべるが、先程よりもほぐれた膣道は、男の長大なモノを易々と受け入れ、最奥の子宮口まで導いて、肉竿の先端の到達を許してしまった。 「はぅ!!んああ!!そこ、ダメーッ!!」 「ん?ココがいいのか?なら、そら!そら!」 未央の反応を見て、男は肉棒を根元まで深く挿し込んだまま、腰を『の』の字に回すと、 「ぅああアッ!あん、あん!…ぁアンッッ!!」 冷やされた蜜壺はすぐに熱くなってしまう。 未央の口から、今までとは明らかに違う、甲高く甘い声が溢れて、周りに響き渡った。 「あん!んぅ、アッ!イヤあ!ゆる、してぇ!んああッ!」 「ハハ、イヤだって言っても、コッチは俺のを離したくないみたいだぜ」 男が、腰を回す動きに、前後左右に揺する動きを加え、更に速度を早めると、 未央の膣壁が小刻みに痙攣し始め、結合部からは、白く濁った愛液が溢れて泡立っていた。 (いや…、こんなの嫌なのに…中が…、熱くて、痺れてきちゃう……) 未央は自分の身体が許せなかった。 傍若無人な男達に力付くで組み伏せられ、犯されているというのに、雄太とのセックスでは数える程しか到達できなかった、深い絶頂を迎えようとしている事を。悔しさと、痛みにも似た激しい快楽に涙を流しながら、快楽に流されない様、ブンブンと頭を振って必死で抗う。しかし、男は、大きな図体の割に巧みな腰使いで、未央の感じる場所を的確に責めてくる。男の手は休み無く乳房や陰部、菊座を刺激して、未央の抵抗する意識を削いでゆく。未央の白い肌はピンク色に上気し、珠の汗が飛び散る。次第に喘ぎ声も大きくなり、無意識に男の腰に合わせて、腰を揺らしてしまっていた。 「ハア、ハア、この奥さんそろそろデカイのくるぜ」 「お、おれも一緒にイクから、奥さんのイキ顔みせてくれよ」 美人の恥態を見て、我慢できずに自分で扱いていた順番待ちの男達も、 未央の絶頂が近いのを悟って、更に手の動きを早める。 「あ、ん、や、は、んひ、ひゃぅ、ら、だめ、見な、い、んぅう!!」 男達に自分の感じている顔を覗き込まれ、オナニーのネタにされるのに惨めさと嫌悪を感じながらも、同時に性感が上がるのも感じていた。グチュ、グチュ、と卑猥な水音と、未央と男達の熱い息づかいがピークを迎えた時、巨漢の男が、汗だくの体をぶるりと震わせ、未央の膣中に勢いよく放流した。 「ハアアッ!んん…また、でて、ん、ぅぁぁあアアアーーッッ!!」 男の射精を膣壁と子宮内に感じて、未央も大きく身体を跳ねさせ、一際おおきな絶頂を迎えた。その声を合図にしたかの様に、未央を見て自慰に耽っていた男達も一斉に射精し、未央の顔や全身を、再び粘ついた白濁液が染めあげていった。 山奥の温泉宿から少し離れた、木々に囲まれた場所にある露天風呂。そこには、硫黄の匂いと精液のむせかえるような臭い、そして獣達の放つ臭気にも負けない程の、雄を狂わせる牝の蜜の甘い香りが充満していた。獣達の輪の中にいる一匹の美しい牝。未央は、その身体の全てで獣達の欲望を受け止めていた。つい数刻まで、愛する夫しか知らなかった人妻の清い肉体は、5人の男達に次々と経験させられ、何回も熱い欲望を注ぎ込まれた。 雄太にすら許した事の無い、後ろの処女も、異常な執着を持った男に奪われ、裂かれる痛みに泣き叫び、助けを乞う声が、余計に男達を昂ぶらせ、抵抗する未央を押さえつけ、次々と中に押し入っては、好きな様に吐き出していった。全てを奪われしまった未央は、喘ぎ声は出していたが、心は固く閉ざし、ただ、一刻も早く男達の蹂躙が終わる事を願いながら、肉棒を受け入れていた。遂には、未央の肉体の限界を越えて、膣とアナルへ同時に挿入されたりもした。未央の身体は、男達の破壊的なまでの責めに、獣の様な絶叫で応える事しかできなかった。 どれ位の時間、その狂った行為が続いたのだろうか。陵辱の限りを尽くした男達が、ボロボロになって精液溜まりに浮かぶ未央を見下ろしていた。 「いやぁ〜、さすがにもう出ないわ。このエロマンコに絞り取られちまった」 「うへぇ汚ね〜、もうドロドロっすねぇ、オレもう限界越えてやりまくっちゃったよ〜」 「何回も洗い出したけど、こりゃ確実に孕んだな。元気な赤ちゃん産めよ〜」 「女の子が産まれたら、俺が面倒みてやるぜ、ヒヒ…」 モノの様に横たわる未央に、男達は心無い言葉を浴びせかける。 最後は、「キレイにしてやろうぜ」と男の一人が小便をかけ、 それに続いて、次々と未央に黄色い小水をかけて、白い粘液を洗い流していった。 男達が意気揚々と去っていった跡には、小便にまみれて、精液を垂れ流す未央の姿だけがあった……。 (やめろ!……オレの未央に……さわるな!……クソッ!……なんで……動け!) 「未央ッッ!!」 「あ、雄太。気が付いたのね。よかったあ……」 雄太は夢を見ていた。自分の大切な人が無惨に踏みにじられ、涙の海に沈んでゆく夢を。 それを止めようと思っても身体は動かず、いくら叫んでも声は届かない。やっとの事で雄太の声が届いたのは、悪夢の中ではなく現実世界の布団の上。目の前にあるのは、大切な人を蹂躙する男達ではなく、愛する妻、未央の安堵した顔だった。 「あれ?ここって?」 「あたし達の部屋よ。雄太、湯あたりで倒れちゃって、本当に心配したんだから」 まだぼんやりと痛む頭で、雄太は思い出す。混浴の露天風呂で未央と二人きりで愛し合っていた時に、男達が風呂に入ってきたので岩陰に隠れていた事を。 「あ!そういえばアイツら。未央!大丈夫だったの!?襲われなかった?」 「もう、なに言ってるの?雄太を助けてくれたのは、あの人達なんだから。 最初はコワイって思ったけど、親切でいい人だったよ」 雄太は、温泉で自分が最後に感じた無念と、ついさっきまで見ていた悪夢のせいで、 未央の言った言葉の意味が、初めは理解できずに混乱していた。 「あ、ああ!そ、そうか。そうだよね〜!いくらなんでも、あんな場所で……。犯罪だもんねえ。……ふう」 「なに考えてるの?Hな雄太」 未央が、大勢の男達に輪姦される。それが夢だと解って、雄太は大きく安堵のため息をついた。そんな雄太を、柔らかい笑みで見つめながら、寝込んでいた雄太の額にのせていた濡れタオルの水を変える。二人きりの静かな時間。穏やかな沈黙が訪れて、雄太は、初めて外の様子に気付く。 「……あれ?外、雨降ってたんだ。結構ひどいね」 「ええ、そうね……」 「せっかく来たのにガッカリだね」 「そう……ね」 未央は旅館の従業員を呼んで、雄太を部屋まで運んでもらったのだ。雄太は、能天気ないつも調子で、お茶をいれる未央の後ろ姿を見ながら話かける。 「あれ?なんか、未央お尻おっきくなった?まだ一回しかしてないけど、子宝温泉の御利益あったのかな?あはは」 雄太の言葉に、思わず注いでいたお茶をこぼしてしまい、慌てる未央。 「大丈夫!?未央、お茶くらい俺が…」 「いいよ!大丈夫。……ちょっと冷たい飲み物、買ってくるね。雄太は、ちゃんと休んでて」 強い調子で自分を制する未央の迫力に圧されて、大人しく布団に戻る雄太には、 飲み物を買いに部屋を出ていく未央の瞳から、一筋の涙が伝うのに気付くはずもなかった。 終わり 出典:* リンク:* |
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