のび太の初体験(宇宙編) (アニメキャラの体験談) 22792回

2006/04/30 21:49┃登録者:みなと◆EFd5iAoc┃作者:みなと:織
のび太は高校1年生になっていた。猛勉強のおかげで、何とかしずちゃんと同じ高校に入っていた。あと、ジャイアンと出来杉も同じ高校である。(スネ夫は社長学を学ぶため、アメリカへ留学)
  
ただ、静香と出来杉は一緒に文芸部に入って芸術活動に打ち込んでいるが、のび太には部活をする余裕はない。学校が終わったら補習塾に通い、授業についていくのに必死になっている。
  
1年生の夏、いつものように補習塾から帰ってきたのび太は、勉強机から外の夕陽をぼんやり見ていた。「せっかくしずちゃんと同じ高校に入ったのに、しずちゃんは出来杉の奴と部活。僕は補習塾。しずちゃん、出来杉に取られないのかな」
  
ドラえもんはのび太が中学に入るのと同時に未来に帰った。その時、こんな事を言っていた。「きみはこのまま行けばしずちゃんと結婚できるだろう、というよりは、ジャイ子は僕たちの道具のせいで、漫画家志望の『茂手内くん』と結婚することになったので、きみがしずちゃんと結婚出来なければ、きみの子供は生まれず、セワシ君も生まれない。静香ちゃんは大分キミのことを好きになっているので、早く済ませた方がいいよ」
「うん、分かった。ありがとう」そういってのび太とドラえもんは分かれたのだった。
  
のび太は、さっき補習塾でジャイアンから聞いた噂が気になっていたのだ。「おい、のび太。さっき、図書室の書架のかげで、しずちゃんと出来杉が抱き合っていたぞ。ここのところ、あの二人はいつも図書室に入り浸っているそうだ。おまえ、覗きに行った方がいいぞ。しずちゃんのこと、好きなんだろ」
かつてのガキ大将は、高校になるとすっかり面倒見の良い親分になっていた。母親譲りで噂好きでもある。だが、図書室に寄っていると、補習塾に間に合わないので、覗きはできそうにもない。
 
そこで、のび太は、押入の中から、古びたテレビのようなものを取りだした。確か「スパイ衛星」と言ったっけ。スイッチを入れると、ザラザラの画面が見えた。もう、取れかかったつまみを回すと、学校の図書室が写った。
書架の陰にいたのは、静香と出来杉。出来杉が何やら口説いていたかと思うと、カニのハサミのようなお下げをずらし、耳にキスをした。静香は一瞬悶えたような気がした。
壊れかかった集音マイクから声が聞こえる「まだ、心の準備が・・のび太さんに悪い・・・」「あんなオチこぼれなんかやめな・・・ぼくもキミのこと好き・・・、明日、ぼくのうちに・・・」「えっ・・・・」
 
 のび太はびっくりした。明日、しずちゃんが出来杉の家に行ったら、決定的な事が起こってしまう・・・・
 
翌日、学校での静香は様子がおかしかった。授業中、分かり切った問題を間違えたり、移動教室を間違えたり。やっぱり、何かある。のび太は確信した。
 
のび太は学校が終わると、補習塾には行かずに自宅へ帰った。そして、押入の奥からドラえもんの形をした箱のようなものを取り出した。
ドラえもん7巻だと、そこに「ウソ800(エイトオーオー)」というクスリが入っているところだが、今、そこに入っているのは、薄汚い半円形の袋。そう、スペアポケットだった。
ただし、ドラえもんと道具を共用しているのではなく、分かれるときに数十点の道具を入れてくれたのだ。中学の3年間で、「どこでもドア」「タケコプター」「もしもボックス」といった便利な道具は使いつぶしてしまったっけ・・・
 
スパイ衛星で出来杉の部屋を覗くと、既にベッドの上に二人は並んで腰掛けていた。
「出来杉さん、私、初めてなの、出来杉さんは?」「ごめんね。ボクは初めてじゃないんだ。中学のとき、カナダにホームステイに行ったとき、ステイ先の女子校生に奪われたんだ。でも、日本人童貞だよ」「そう・・・」静香の顔が少し曇った。「でもいいわ。優しくしてね」「ああ」
 
のび太はあわててポケットの中を探った。「覗き穴ボード」が出てきた。これは、ボードに穴を開けると、覗き先(出来杉の部屋)の壁に小さな穴が開き、空間がつながるというモノだ。
 
出来杉は、静香の肩を抱き寄せると、キスをし、胸に手を当ててきた。「いや、こわい。誰かに見られているみたい」「そんなことないよ、カーテンが閉まっているだろ」
「出来杉さん、何か暑くなってきた」「じゃあ、ブラウスを脱ぎなよ。ボクも脱ぐから」
その瞬間、のび太は穴から「時限バカ弾」を投げ入れた。
「×ん×ん、ぶーらぶらのオッペケペー!!の 大きなのっぽの振り子時計だぞ」出来杉は静香の前に全裸で仁王立ちになると、局部をぶらぶら揺らして踊った。
「キャー」静香は絶叫した。
「ご、ごめんよ」我に帰った出来杉は、謝った「ボク、キミとひとつになれるのがうれしくてどうかしたみたい。」・・・・上手くごまかしやがって
  
「しずちゃん、これがキミの中に入るんだよ」出来杉は自分の黒々とした逸物を手にすると、静香に見せた。静香はおそるおそる手に取ると、だんだん大きくなっていく。
や、やばい。のび太は焦った。自分のモノより明らかに大きいのだ。
そこで、スモールライトを出来杉の逸物に当てた。「へーっ」静香は感心している。「男の人って、堅くなると小さくなるのね。私の小指ぐらいだったら、私の大切な所にはいるわね」
出来杉は焦った。お、おい。臨戦態勢で小指サイズ? そんなバカな・・・・
 
のび太は、仕上げとして「人よけジャイロ」を逆さまにして地図上の出来杉の家の座標においた。
出来杉の家の周りはいつの間にか人混みでぎっしり。玄関にはセールスと思われる来客が押し寄せた。出来杉は狼狽する一方、静香はすっかり醒めたのか、服を整えると、人混みをかき分けて出て行った。
のび太はほっと胸をなで下ろした。
 
 
夏休みになった。
出来杉と静香のいる文芸部、夏休みは特に部活はない様子。というか、あの日以降、出来杉と静香が二人で行動することはほとんどなくなったようである。
そんなある日、ドラえもんが22世紀から久々に帰ってきた。
「ドラえも〜ん」「のび太く〜ん」(小原乃梨子と大山のぶ代の掛け合いを連想してほしい)
のび太は簡単に事情を説明した。「そうか、のび太くんと静香ちゃんの間にはきっかけが必要なのか・・それにしても、限られた道具で出来杉君の野望を阻止できて偉かったね。出来杉君は、将来、外国人の女性ばかりを狙い、奥さんも外国人をもらうんだよ」「へぇ〜」
  
「のびちゃん、スネ夫君から電話よ」階下からママの声が。
「スネ夫がこっちに帰ってきてるんだって」と電話から戻ってきたのび太。
「そうだ!!!!」ドラえもんとのび太はひそひそ話を始めた。

それから数日後、小学校の裏山に、昔のメンバーが集まった。のび太、ドラえもん、静香、ジャイアン、スネ夫。
「スネ夫さん、かっこよくなったね」「しずちゃんこそ、色っぽくなったね」語り合う表情は7年前そのもの。先日、出来杉に耳を舐められて悶えていたあの表情はおくびにも出していない。
 
ドラえもんは「宇宙救命ボート」をポケットから出すと、皆を招き入れた。
「あれ、これは?」「宇宙救命ボートの新型なんだ。みんなに個室がついている。」ボートが大気圏を出ると、皆は星空を眺めながら語り合った。
 
のび太は、個室に戻ると、「あらかじめ日記」を開き「しずちゃんがボクの部屋に入ってくる」と書いてある所を確認した。すると間もなく、しずちゃんがのび太の個室に入ってきた。のび太は椅子を勧める。どっかの出来杉みたいにいきなりベッドに誘わないのだ。
しかし、静香の目はだんだん潤んでくる。そう、椅子の上には「あいあいパラソル」が置いてあったのだ。「片づけラッカー」で見えなくしてあるけど。
「しずちゃん、出来杉とは上手くいっているの」のび太はわざとらしく聞いた。
「のび太さん、ひどいわ・・・」静香はいきなり泣き出した。
「しずちゃん、どうしたの」
「わたし、のび太さんのことが好きだったのに、高校に入ってから全然私と言葉を交わしてくれない・・ぐすっ」
「きみはいつも、出来杉と一緒にいたじゃないか」
「昔、私が言ったこと覚えてないの?『出来杉さんには勉強をおしえてもらうために近づいているだけ』本当に好きなのは、のび太さんなのよ。だって、数々の冒険に出かけたとき、命がけでわたしのこと守ってくれたのはあなただけだわ。そう、わたし、この間出来杉さんにレイプされそうになったのよ」
あれのどこがレイプなんだ、気持ち良さそうにしていたではないか・・・のび太は密かに思った。
 
「しずちゃん、飲み物でも飲みなよ」と、のび太が出した飲み物は、「お医者さんごっこカバン」から取り出した催淫剤入りのジュースだった。
「しずちゃん、星がきれいだよ。」のび太は静香を促すと、窓側へ移動した。そこは相合パラソルの効力の範囲外だが、ドラえもんから言われていたのだ。「22世紀の判例で相合パラソルの下で性行為を強要してレイプと見なされた例がある」と
しかし、静香はのび太の腕を掴んで放さない。高校入学以来、ある意味無視されつづけた鬱憤を晴らすべく、しがみついている。
静香はささやいた。「ごめんね。唇だけは出来杉さんに奪われたの。でも、体は誰にも見せていないわ」
静香は目をつぶって唇を突き出す。

「そんなことないよ」
「どういう事よ」
「しずちゃんの裸、何回も見ているよ。ぼく」
「お風呂を覗いたことでしょう、もうっ、エッチ。でも、いいの。のび太さんだから」
  
のび太は静香を抱きしめると、唇を重ねた。
「恥ずかしい」
「いいじゃないか、この宇宙で、僕たちのことを邪魔する人は誰もいないんだから」
「ドラちゃんや剛さんたちは?」
「スペースバイクでその辺を走り回っているよ」
窓の外には、3台のスペースバイクが飛び回っていた。これもドラえもんの作戦の一つであるが。
 
 
「のび太さん、お風呂に入ってきていい?」「いいけど、さっき入ったばかりじゃないの?」
静香は、のび太の前でキャミソールの裾をあげようとしたが、思いとどまり、バスルームに消えた。のび太は、ドラえもんから「エスパー帽」を渡されていた。それを使えば、バスルームの中の静香の姿態が丸見えに。
でも、思いとどまった。やっぱり、ベッドの上で見てあげないと失礼だ。と。
 
バスローブ姿の静香と入れ替わりに、のび太もシャワーを浴びた。
肉棒を念入りに石けんで擦り洗いし、22世紀の肉棒用コロンを付ける。
ドラえもんの協力で、のび太の肉棒は飛躍的な進化を遂げていた。初めは堅くやや小さめ(堅く締まった花園や、口でしてもらうときのために)、しばらくすると中で大きくなり、逝くタイミングも自由自在。色も、かわいらしいピンク色に。
 
お風呂から出ると、部屋は既に薄暗くされ、静香は布団を被っていた。
のび太は傍らに潜り込むと、まず腕枕。静香の生乾きの髪が腕に心地よい。
静香は顔を真っ赤にしながら言った「ねえ、ドラちゃんたちが帰ってくるまでに早く」
のび太は、頷くと布団を剥ぎ、バスローブのひもをほどいた。
小学生の時からかなり膨らんでいたバスト(38巻によると、大きめのAカップはあると思う)は片手ですっぽり収まるぐらい。乳首は桜色よりちょっと濃いめ。腰のくびれも色っぽく、ちょっと見ない間にすっかり成長したものだ。
 
バストを横から揉みつつ、乳首にタッチすると、静香はピクッと動いた。
のび太は思わずむしゃぶりつくと、静香は「ああん、くすぐったい」と悶えた。
乳首をしゃぶりながら左手を下半身に回すと、なぜかショーツだけ身につけていた。
ショーツの上からクロッチの部分を撫でると、そこはほこほこと暖かい。
中に指を滑り込ませると、うっすら濡れていた。
 
「ねえ、あなたのも」と静香が言うので、のび太はバスローブを脱ぐと、静香の手を肉棒にあてがった。肉棒はすっかり堅くなっている。
「堅いわ、でも、出来杉さんのより大きくなくて、怖くない。出来杉さんのは真っ黒で怖かったの」
ふつうならむかっとくる所だが、ドラえもんのおかげで改造肉棒になってるので、何とも応えない。静香は、のび太の肉棒があまりにもかわいらしかったので、思わず口づけをした。
というより、あらかじめ日記に「しずちゃんはボクの○○に口づけをする」と書いておいたのだ。
 
のび太は静香を横たえると、股ぐらの間に回り、ショーツを脱がした。そして、局部に口づけをする。まだ経験がないためか、あまり濡れていない。そこで、「しずちゃん、きれいだよ。お股もどんどん濡れてきているし」と言った。すると、局部は大洪水。
「どうして? こんなに濡れてくるの?」「しずちゃんが大人への階段を上っているのさ」
実は、のび太の口の中には「アトカラホントスピーカー」が設置されている。そのため、のび太が言ったことにあわせて静香が濡れてきたのだ。
 
「しずちゃん、だいぶ感じているね」「ええ」
のび太は、静香の初々しい局部に肉棒を差し込んだ。
「痛い!!」「大丈夫。すぐ痛くなくなるよ」・・・・「ほんとだ」(「アトカラホントスピーカー」のおかげだけどね)
のび太はピストンを繰り返している。静香は遠慮しがちにあえいでいたが、ふと、静香は大胆にも結合部分に手を当てた。
「あれ?のび太さん。さっきより大きくなってない?」「そんなことないよ(本当は改造肉棒なので、行為の途中でだんだん大きくなるのだけど・・・)」
 
のび太は夢見心地だった。子供の頃から大好きだったしずちゃんが、こうして自分と結ばれ、誰にも見せたことがない喘ぎ顔を見せている。
「のび太さ〜ん」「しずちゃ〜ん」二人は、互いの名を呼び合いながら逝った。
しずちゃんはバージンだったのだが、のび太のあらかじめ日記に書いてあった通りの事が起こったのだ。「二人でいく」と。
 
 
「のび太く〜ん」別の部屋で、ドラえもんがモニターの前で泣いていた。
スペースバイクで遊び終わり、自室に戻ったドラえもんは隠しモニターを見ていたのだ。
やっと、のび太くんと静香ちゃんが結ばれた。レイプとか強引な形ではなく、ごく自然に。
これで、セワシくんも生まれてこられる・・・
 
ドラえもんの後ろでは、ジャイアンとスネ夫が鼻息を荒くしてモニターを見ていた。
「チクショー、のび太、うらやましいぜ」「そうだね、ジャイアン」「俺よぉ、出来杉にだけは静香ちゃんを取られたくなかったんだ」
「ねえ、ドラえもん」スネ夫が言った「俺たち、あんなの見せられて夜、寝られそうにないんだ。何か出してよ」
「しようがないなぁ」「22世紀のダッチワイフ・ロボットとエロDVD〜」
「ドラえもん、ありがとう、おやすみ」
 
ドラえもんは、ジャイアンとスネ夫にも感謝した。そう、彼らが一緒だったから、しずちゃんを泊まりがけの宇宙旅行に誘えたのだ。
 
 

こうして、宇宙旅行から帰ってきた静香は、2学期になると文芸部を退部した。
そして、のび太と一緒にいるために始めたのが補習塾でのアルバイトだった。
二人は、授業が終わった後、空き教室で・・・・・
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