つまらないお話ですが…。 まだ10代後半の頃、大学のゼミ関係の用事で福岡に行くことがあって。 その最終日が金曜日だったんで週末に羽をのばそうと僕はひとり滞在を延長しました。 その夜のこと。 そんなにお金もないので、中州で豪遊というわけにはいかず(なけなしの金で行った風俗で大外しした)、ラーメン食べてほろ酔い、後はモンモンとしながら繁華街をブラブラしてました。 そこでふと「ナンパでもしてみよう」と思い立ちます。 ナンパなんて先輩にくっついてマネゴトを数回した位で 経験値はほとんどありませんでした、地方パワーのなせるものといった感じ。 とはいえ経験も無く、元々そんなに積極的というわけでもないので、 頑張って声をかけてもシカトされたり、止まってくれても上手く話せたりは全然できません。 地理感も無い場所で心折れそうになった頃、 ひとりの女性に目が行きました。 体型は明らかにポチャ、シラフならデブ、そんな感じ。 顔も可愛くはなかったです、救いはポケっとしたタヌキ系が 僕の好みと一致したこと。 もっとも自分的にもう「女なら誰でも」位にもなっていたので、 迷わず声をかけました。 「すいません、こんな時間なんですけどこれから少し付き合ってもらえませんか?」 こんな感じ、テンパってたのもあり、かなり直球な言い方になってたと思います。 そしたら彼女「私でいいんですか?でも変なコトとかしないですよね?」 まぁここまではありがちな回答… 「変なコト」っていうのも、青少年が想像するいわゆる真っ当な変なコトwという以上の想定はありません。なんか「いけそうじゃない」位の気持ちになりテンションUP。 しかし、その後の発言がいきなり僕のキャパを超えてくる… 「部屋に行ったら複数の人がいて、いきなり回されちゃったりしないですよね?」 ナンデスカソノヒヤクハ… そういうのはビデオの中だけのファンタジーと思ってた当時の俺、焦りまくり。 その焦りを必至で隠しながら 「そんな酷いことするわけないでしょ〜、ただのナンパ、東京から用事があって来てるんだけどなんか寂しくてさー」そんなたわいのない返しで逃げます。 すると彼女「良かった☆☆、なんで私なんですか?、でも嬉しい」 彼女なんかすっごい嬉しそう。 とはいえさっきの発言が気になったので 「なんでさっきあんなこと聞いたの?、昔酷い目にでもあったの?」 と聞くと。 「そういう訳じゃないんですけど、私みたいな子に声かけるなんて何かあるのかな、と思って」 何かあるって言っても…いきなりそんなこと聞かね〜だろ?、と思いつつ話を聞いてると、 またもや衝撃の発言「私、凄い淫乱なんです…今も50過ぎのオジサンの奴隷みたいなことしてて…」 いやいや、完全に当時のピュアな僕、さらにキャパオーバー。 でも、そのあまりにあけすけな発言に、どこかいい人ぶってる自分が馬鹿らしくなり、 自分の表面の皮がはがれてくる感覚、そしてどこか凶暴な気持ちになり。 「たまには若い男ともどう?ヤラせろよ」普段絶対に言えないセリフと同時にディープキス。 拒むどころか舌絡めてきて、息も荒くなる。 ポチャなだけあってバカでかい胸に手を伸ばす…結構な人通りがある場所だけどもう周りなんて見えない。 しばらくそんなんしてるとしたくてたまらなくなって「俺の泊まってる部屋いこ」と手を引く、黙って付いてくる彼女。 まだ相手の名前も知らないし名乗ってもいない。 ビジネスホテルだから本当は連れ込みいけないんだけど、そんなの知らない。 深夜だからフロントにも誰もいなかったし。 エレベーターに押し込みスカート、ブラの中に両手ツッコんで乱暴に撫でまわす。 部屋に入るなりベッドに押し倒し、スカートを捲りあげる。ストッキングは迷わず破り捨てる。 彼女のあそこはもう完全に「洪水」、エロ小説なんかでは見かける表現だけど実際に洪水になる女がいるってのを初めて知る。 前技もなんて考える余裕もなくズボンを脱ぎ入れようとすると、それまで何も抵抗が無かった彼女が「お願い、何してもいいからゴムだけは付けて」と言ってくる。 正直「ちっ」と思ったが、どこか病気も怖かったんでそこは従う。 「何かあったら」と出張に持参していたゴムが役立つとは…何事も準備は肝心w というか、その前の「何してもいいから」という発言にもさらに興奮してた。 とはいえ一発目はそんなこと考える余裕もなく、とにかくぶち込んで腰を振るだけ。 ビックリするほど中が気持ちいい、前述のように緩いんだけどあそこが包み込まれるような感じで入れるなり射精感…。どうにかこうにか頑張るも3分持たずにフィニッシュ。 1回終わっても若かりし俺、興奮収まらず…しかし向こうの方がもっとスイッチ入ったらしい。 「ねっ、テレビ付けていい?、私AV見ながらするの大好きなの」そういうとおもむろにテレビの有料チャンネルを付け自分好みの作品を選びだす。 SMっぽいチャンネルに合わせ「私、こんな風にいつもは縛られたり目隠しされたりされてるの…、でも今日は若くてカッコいい人だから顔見ながらの方が興奮するわ、いつもはキスもさせないのよ」とか言いながらオナニーをしだす。 「女性のオナニー」ってのも、AVの中だけと思ってた俺、興奮するというかちょっと戸惑う… そんな自分に構わずひとりあえぐ彼女。 「ねえ、思いっきり乳首かんで」オナりながらねだる彼女。 俺としてはビクビクしつつ歯を立てると「そんなんじゃだめぇ〜もっと〜」と。 この辺で自分もなんか乗ってくる。「どうすれば感じるんだよ?、この淫乱変態!」なんてエロマンガ的セリフをフル動員w ところがその辺の未熟さと無理してるのを向こうが敏感に感じ取ったようで… 「フフ、あんな時間に声かけてくるから慣れてるのかと思ったら、あんまり経験ないでしょ?」 「いいわ、いっぱい教えてあげる」 何故か攻守交代。 クリの舐め方、イカせやすい触り方などを事細かなレクチャーを受ける。まぁそれ自体がなんかのエロマンガみたいで興奮。 その他にも、お互いオナ見せ合ってイクとか色んなことしてトータル3回は出してた。 外が明るんできたころに、彼女が。 「じゃあ最後に今日習った事全部使って、私のこと一杯気持ちよくしてね」 と言ってきた。 何故か彼女が愛おしくて、なんか泣きそうな気分になりながら全力で身体を重ねる。 彼女もそれまでのどこか演技がかった喘ぎ声じゃなくて、悩ましげな息遣いで答える。 色んな体位を経由して、最後は正常位でキスをしながら果てる。 外はもう完全に朝、とっくに電車も動いている時間。 ボーっとしてると、隣で手早く身支度をする彼女。 「じゃ、行くね」と部屋を出ようとする。 僕は慌てて近寄り「駅まで送るよ、てか連絡先をおしえ…」とか言うのを、“しー”って手で遮り。 「こういうのは“この時だけ”がいいの」といたずらな笑顔で言ってくる たまらずギュッと抱きしめる僕 「もう、離れるの辛くなるでしょ」といいながら抱きしめ返してくる彼女。 抱き合いながら僕の耳元で「そうだ、名前教えてよ」 「全然順番が逆だね(笑)、俺は●●●」もちろん偽名ではなく本名を応える 「私は●●●。良かった、名前も知らない人とはヤダもん」 僕から身を離し 「今度どっかで偶然あったらまたしよ、それまでにはもっと上手になってるんだぞ」といって僕の唇にチュッとキス。 涙をこらえるのに必死で無言な僕。 「じゃあね、バイバイ」そう言って彼女は部屋のドアを開ける。 どうしていいかわからないまま「じゃあ、またね」と答える僕。 ドアが閉まる。 もちろん開けて追いかけることも出来たんだけど、 その時はそんなことは考えられず、「あぁ終わった…」という 寂しさと清々しさが入り混じる感動だったのを覚えている。 もちろんその後、現在まで彼女と会うことはない。 出典:信じられないけど本当にあったHな話8 リンク:http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/kageki/1345757569/ |
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