【落語】与太郎の性感マッサージ (オリジナルフィクション) 3375回

2018/09/22 14:36┃登録者:内田守衛◆ih3NS00s┃作者:内田守衛
・与太郎は最近マッサージに凝っていまして、きょうも近所の指圧院にやって来ました。

先生「オイ、与太郎おまえ、性感マッサージって聞いたことあるか?」
与「さぁ、しりません。それ、旨いんですか?」
先生「食べ物じゃない、性感マッサージというのは性感を刺激するマッサージのことだ」
与「聞いてもよく分りません、やってみてください」
先生「そうか、確かにそうだな。オイ、おミヨはいるか?オーイ、おミヨーッ」
おミヨ「なんですか先生、大きな声で」
先生「おまえが呼んでも返事をしないからだ。まぁいい、そこに横になれ」
おミヨ「こうですか?」
先生「うん、そうだ。ちょっと胸を出せ」
おミヨ「いやですよ」
先生「いいから、出せ!」
おミヨ「何するんだ、この助平爺い!ピシャッ」
先生「いてッ、ああ行っちゃったよ。仕方がない、与太郎、おまえが横になれ」
与「こうですか?」
先生「そうだ、胸を出せ」
与「こうですか?」
先生「そうだ、ちょっと揉むぞ」
与「何するんだ、この助平爺い!」
先生「おまえが怒っちゃどうしようもない」
与「だって、気持ち悪いんだもん」
先生「わしだって気持ちがわるい。仕方がない、じつはな・・」
与「え!まさか!」
先生「まだ何も言っとらん、じつはな、横丁に隠居した婆さんがいるだろ?」
与「隠居した婆さんって、おヨネさんですか?」
先生「そのおヨネ婆さんが、性感マッサージをしてくれってこないだからせがむんだよ」
与「それで、私にどうしろと?まさか殺せってんじゃ!」
先生「いや、そこまでは頼まん、おまえに行ってほしいんだ」
与「オレが?その性感ナントカを?いやですよ、先生が行きたくないのにオレが行くなんて」
先生「いや与太郎、おまえはまだ若い、精力が有り余っておる」
与「先生だってぜい肉が余ってる」
先生「余計なことを言うんじゃない、どこまで話したかな?」
与「先生のぜい肉が余ってる・・ところまで」
先生「違うだろ!そうだ、わしはもう身体が持たないから、おまえにおヨネさんの治療を頼みたいんだ」
与「だから、いやですときっぱりお断り申し上げました」
先生「では仕方ない、おヨネさんは気前がいいから治療代も弾んでくれるのに残念だ・・」
与「では仕方ない、私が行ってきます」
先生「そうか、はじめからそう言ってくれれば話が早いのに・・いいか先方に着いたらな、まずおヨネさんが出て来て家の者は暇をやってあると言うから、水入らずになれて結構ですね、と言うんだ、そしたらお昼が用意してあるからと言ってうなぎが出てくる、特上のうなぎだ、そしたら箸をもってな・・」
与「あのー、長くなるようでしたら、ちょっと横になりたいんですが」
先生「寝られては困る、では手短かに言うとな、治療はおヨネさんが揉んでくれと言うところを揉んだり摩ったりしてやればよい、ひと通り揉みおわるとおヨネさんが鍼を打ってくれと言う、おまえ鍼は出来るか?」
与「いえ、ぜんぜん見たこともないんで、それって旨いんですか?」
先生「食べ物じゃないよ、これだ」
与「え?これですか?ただのこけしに見えますが?」
先生「うん、これが細い方の鍼だ」
与「どう見ても太いですが?」
先生「いや、これは符牒でな、おヨネさんが鍼を打ってくれと言ったら、細い方ですか?太い方ですか?と聞くんだ、細い方を言ったらこのこけしを使ってな、太い方をと言ったら、おまえのこれを使うんだよ」
与「これって何ですか?」
先生「おまえの前にぶら下がっているこれさ」
与「えーッ!だめですよ、これは一つしかないんですから」
先生「減るもんじゃないから、一つあれば沢山だ」
与「でもこれをどうしろっていうんですか?」
先生「ん?それをな、入れるんだよあそこに・・」
与「どうも話がまどろっこいなぁ・・あそこが何処だかさっぱりわかんないですよ」
先生「では、おまえは、その、なにを、男と女のすることを知ってるか?」
与「さあ?知りません、そのなに・も、男と女も・・」
先生「うーん、そうか、仕方がない、オーイ、おミヨ、おミヨはいるか?」
おミヨ「なんですか先生、また横になれって言うんですか?」
先生「そうだ、横になれ」
おミヨ「いやですよ、Hなことするから」
先生「そんな恐い顔でわしを睨むな、もう行っていい、仕方がない、与太郎、わしを抱け」
与「えーッ!気持ち悪いなァ、罰ゲームやめてくださいよ」
先生「わしだって気持ち悪いよ」
与「解った!先生、もしかしたらアレじゃないですか?」
先生「ほう!急に察しが良くなったか」
与「アレですよ、このあいだこちらに伺った時、呼んでも誰も出て来ないんですよ、それでね、そーっと上がったら奥の方で声がするから行ってみたら、障子の向こうで行くー来るーって掛声が聞こえたんで覗いてみたら、先生と奥様が裸で抱き合ってた・・」
先生「見られてしまったか、そうだ、アレだよ」
与「えーッ!そんじゃあ、オレにおヨネさんとアレをしろと?!」
先生「ダメか?」
与「ダメですよ、いくらなんでもそればっかりは、そんな不道徳なことできません!」
先生「そうか、仕方がない、おヨネさんが治療代をたっぷり弾んでくれるのにな・・」
与「では、行ってきます」

・というわけで与太郎は横丁のおヨネさんの家へやってまいりました。

与「こんちはー、おヨネさーん、いらっしゃいますかー?指圧院からやって参りましたー」
ヨネ「まぁまぁ、暑いのにご苦労さま、おや、きょうは若先生が?」
与「ええ、まぁ若いですが、私は先生じゃないんで、ほんの見習いです」
ヨネ「まぁ、ご謙遜を、さあさあ、こっちへお上がり下さい、きょうは内のものはみんな暇をやって私ひとりなんですよ、さあさあ、こっちへ座って、お昼が用意してありますからね」
与「ああ、お昼はうなぎですね?」
ヨネ「おほほ、よくご存じね、しっかり精をつけていただかないとね、私もご相伴に預かりますからね」
与「ふーうまい!さすがに特上だ」
ヨネ「まあ、よくご存じね、さ、食事が済んだら参りましょうか」
与「参りましょうって、どちらへ?」
ヨネ「奥に布団が用意してありますからね、治療をしていただかないと、あ、そうだ、その前にお風呂を忘れていたわ、用意してあると思うんだけど、若先生、ちょっとこちらでお休みになっていてくださいな、見て参りますから・・」
与「風呂にもはいるのか、聞いてなかったぞ、それは」
ヨネ「どうぞ、お風呂もはいれますから」
与「あの、師匠もいつもお風呂に入るんですか?アレの前に・・」
ヨネ「イエ、大先生はいつもきれいにしていらっしゃるから」
与「じゃ、私はきれいにしていらっしゃらないって訳ですか」
ヨネ「イエそんな、若い方とご一緒に入りたいんですよ」
与「一緒に入るんですか?!」
ヨネ「ええ、お厭かしら?」
与「いえ、厭じゃありませんよ、これも仕事ですから」
ヨネ「まぁ、面白い方、じゃ若先生、先に入っていてくださいな」

・与太郎は先に風呂場に行っておヨネさんを待っております。

与「おッ、ヒノキだなこれは、いいかおりだな」
ヨネ「失礼しますよ・・」
与「あれっ!おヨネさん?こりゃ驚いた、裸になると若いね!ピチピチだ!」
ヨネ「いやですよぉ、若いだなんて、それもピチピチだなんて、恥ずかしい・・」
与「本当ですよ、どこから流しましょうか?」
ヨネ「いえ、若先生、私がお流ししますから、先生はそこに座ってくださいな」
与「そうですか、では、こうしていればいいですか?」
ヨネ「やっぱり若い方はいいわ、背中ががっちりして、前のほうもよろしいかしら?」
与「どうぞ、これは一つしかありませんけど、減るもんじゃないんで」
ヨネ「まぁ、面白い方、あら、こちらもずいぶん立派ですこと」
与「へへへ、これ太い方の鍼ですから・・」
ヨネ「これが立ったらと思うと恐いわ、きょうは細い鍼にしようかしら」
与「ちなみに、師匠はいつもどっちの鍼で?」
ヨネ「前はよく太い鍼を打ってくださったけど、最近は細い方ばかりで・・」
与「きょうはどちらでも選り取りですよ」
ヨネ「中ぐらいのってないかしら・・」

・与太郎が風呂に浸かっているあいだ、おヨネは奥の間で準備をして待っております。

与「あーいい湯だった、どれどれおヨネさんは?ああ、浴衣を着て横になってるな、おヨネさん!あれ、寝ちゃってるよ、困ったな、ふーん、でもおヨネさんが意外といい女なんで驚いたな、クンクン、ああいい香りだ」
ヨネ「はっ!あらやだ、若先生来てたんですか?起こしてくださればいいのに、クンクンだなんて人の臭いを嗅いだりして・・」
与「すみません、近くにきたらあんまりいい香りだもんで、つい、どちらからお揉みしますか?」
ヨネ「そうねぇ、じゃぁ肩から揉んでもらおうかしら」
与「はい、こんな感じでどうです?強すぎませんか?」
ヨネ「ちょうどいいですよ、ああ、いい気持ち・・」
与「そう言っていただけるとね、私もやりがいがありますよ、次はどっち行きましょう?」
ヨネ「そんなに慌てないでね、ゆっくりお願いしますよ、そうねぇ、背中から腰の方へ揉んでもらおうかしら」
与「はい、背中から腰の方へ、こうですか?」
ヨネ「もう少し力をいれてくださらない?なんなら上に乗ってもいいのよ」
与「そうですか、ではお言葉に甘えて跨がらせてもらいますよ、今度はどうですか?」
ヨネ「あの、わたしのおしりに何か固いものが当たっているようですけど..」
与「あ、これですか?これはおヨネさんのおしりが柔らかいんで、私の鍼が大きくなったんです」
ヨネ「そうだと思いましたよ、気にしないでいいですよ、悪い気はしないから、今度は足の方をお願いします」
与「はい、足は血の流れに沿って足先から揉んでいきますからね、ちょっと裾を捲らせてもらいますよ」
ヨネ「どうぞ、おしりの方まで捲らなければもっと捲って構いませんよ」
与「では、ぎりぎりまで捲りますよ、お、色白できれいな脚だ、こう、手が吸い付くようです、こう、だんだん揉んでいくと腿の方へ行きますが、揉んでいると腿の間に白いものが見えます」
ヨネ「それはパンツですよ、あんまり見ないでください、恥ずかしいわ」
与「わかりました、もう見ません、目を瞑って揉みますからね」
ヨネ「あら、若先生、指がわたしの大事なところに触ってますよ・・」
与「すみません、見えなかったもので、じゃぁ薄目を開いてやりますから」
ヨネ「面白い方ね、そこに触られるとわたし変な気持ちになりますからね」
与「変な気持ちに?まずいですか?」
ヨネ「悪い気持ちではないですよ、興奮しちゃうのよ、でもまだ早いから先に前をお願いしますよ、いま仰向けになりますからね」
与「どこを揉むんですか?まさかお乳でも?」
ヨネ「いえ、揉むんじゃなくてマッサージして欲しいのよ」
与「マッサージ!いよいよ来ましたね」
ヨネ「いよいよ来たって、何がです?」
与「いえね、その、細い鍼にしますか?太い鍼にしますか?」
ヨネ「まだ、鍼は早いですよ、お腹をさすって欲しいのよ」
与「へえ、お腹を、こうですか?」
ヨネ「待ってくださいよ、ちょっと帯を外して浴衣をはだけますから、直接お腹をさすってくださいな」
与「はい、いやーお腹も餅肌ですねえ、裏表どっちも餅肌だ、こうですか?」
ヨネ「そうそう、最近お通じがなくてね、もっと下の方もさすってくださいな」
与「下の方も?お臍の下からパンツの領域になりますが、パンツの上からさすればいいですか?」
ヨネ「パンツは少し下ろして直接さすってくださいよ、あッそんなに下ろしたら毛が見えちゃうでしょ!」
与「すみません!」
ヨネ「あら、そんなに上げたら食い込んじゃうでしょ!」
与「すみません!じゃ戻しますよ、股のところを引っぱりますからね、こう・・」
ヨネ「あッ!そんなところ掴んだら指がまた大事なところに・・、つぎは胸の方を揉んでくださいな」
与「お乳ですね、直接揉みますよ、こんな感じで?」
ヨネ「ちょっと、牛の乳搾りじゃないのよ、こう揉むのよ」
与「おヨネさん、上手ですねえ!手付きが馴れてる、毎日揉んでるんですか?」
ヨネ「毎日じゃないですよ、時々揉んでますよ、若先生もやってみてくださいな」
与「やりますよ、仕事ですから、こうですか?」
ヨネ「面白い方ね、そうそう、上手くなりましたよ、いい気持ち・・」
与「いくら揉んでも出てきませんねえ、お乳が・・」
ヨネ「ためしに吸ってみてくださいな」
与「吸っても出ませんけど・・」
ヨネ「出る訳ないですよ、面白い方ね、なんだかいい気持ちになってしまったわ、そろそろ鍼を打っていただこうかしら・・」
与「鍼を?いよいよ鍼ですね、太い方と細い方どちらにしますか?」
ヨネ「そうねえ、困ったわね、やっぱり細い方でやっていただこうかしら」
与「え?細い方で!弱ったな・・」
ヨネ「どうなさったの?」
与「いえね、太い鍼のつかい方は大体わかるんですが、細い鍼のやりかたは聞いて来なかったもんで」
ヨネ「それなら大丈夫ですよ、わたしが知ってますからね、ちょっと待ってねパンツを脱ぎますから・・」
与「あの、わたし、見ていていいんですか?ドキドキしてきたんですが・・」
ヨネ「見られてると恥ずかしいけど、見てないと使い方がわからないでしょ?」
与「じゃ、片目で見ています」
ヨネ「面白い方ね、あら、ダメだ、ぜんぜん入らないわ、はら」
与「ほんとですね、ぎゅっと押してみましょうよ」
ヨネ「痛いわよ、無理したら、濡れてないからかしら?」
与「きっとそうですよ、水でも持って来ましょうか?」
ヨネ「そうだ!大先生はまずここを揉んでくださるの・・ちょっとお願いできる?」
与「ここですか?この柔らかいタワシみたいな、ああ、いい手触りだ!こうですか?」
ヨネ「ちがうわよ、もっと柔らかく・・そうそう、ああ、気持ちいいわ、濡れてきたかしら?」
与「うーん、いやダメですね、濡れてません」
ヨネ「あ!そうそう、大先生は揉んでから口でしてくれたの、こちらも吸っていただける?」
与「え?口で?!ここを吸うんですか?いやですよ汚らしい!」
ヨネ「ごめんなさいね、でもきれいにしてあるのよ、無理にとは言いませんけど」
与「いえ、吸います、吸えばいいんでしょ、こうなれば何でも吸いますよ」
ヨネ「そうしてもらえると助かるわ、吸ってくださる?そうそう、あッいいわ、どう?濡れてきたでしょ?」
与「あッ、濡れてきました!」
ヨネ「じゃ若先生、細い鍼(こけし)を入れてみてくださる?」
与「うわあ!ドキドキするなー、こうですか?」
ヨネ「ん、ああっ、入ったわね」
与「まだ、こけしの頭だけですが・・」
ヨネ「ゆっくり動かしてみて、ああ、そんなにしたら痛い、こうよ、こう」
与「ゆっくり・・こうですか?」
ヨネ「ああっ、そうそう、もう少し深く入れてくださる?」
与「このくらいですか?」
ヨネ「ああ、いい!こんどはゆっくり引いて・・ああ、いい〜!」
与「あ、抜けちゃった!」
ヨネ「ダメッ!全部抜いちゃダメよ、はやく入れてぇ〜・・ああッ、いい!」
与「うわあ!気持ちよさそう」
ヨネ「ちよっとひねりも加えてくださる?・・ああッ!いいーッ」
与「ずいぶん気持ち良さそうすね、見てるこっちもたまんないや」
ヨネ「あーいいわ!あー」
ヨネ「腰が動いちゃって・・止まらない、どうしよう・・ああああ・・」
ヨネ「あーッ、あーッ、いいッ!いいーッ!」
与「あの〜・・」
ヨネ「え?」
与「お願いがあるんですが」
ヨネ「なに?お願いって・・」
与「細い鍼をやめて、太い鍼にしてもらえませんか?」
----------------------------------------------------------
20180815

出典:オリジナル
リンク:・・・・
  投票  (・∀・):4  (・A・):6  →コメントページ
読み終わったら評価を投票してください。押してもらえるだけで更新意欲がわくです。
コメント書かなくても投票だけでもできます。
作者の創作意欲を削ぐような発言は絶対に止めてください。
既出や重複の登録を見つけたら掲示板までお知らせください。
イイ→ イクナイ→ タグ付→
ココ
コメントがあれば下に記入してから押してください(30秒規制)
名前: トリップ:
コメント:

  トラックバック(関連HP)  トラックバックURL: http://moemoe.mydns.jp/tb.php/43967/
トラックバックURLは1日だけ有効です。日付が変わるとトラックバックURLが変わるので注意してください。
まだトラックバックはありません。
トラックバック機能復活しました。

  Google(リンクHP)  このページのURLを検索しています
検索結果が見つかりませんでした

TOP
アクセス解析 管理用