過疎気味なので投下 (恋人との体験談) 10929回

2018/09/27 19:09┃登録者:えっちな名無しさん┃作者:名無しの作者
377 :名無しさん@おーぷん :2017/04/04(火)00:49:13 ID:AP8 
過疎気味なので投下
ちょい長め

学生時代、幼なじみの元カノが友達だと思っていたヤリチンに寝取られる。
 ↓
元カノとの別れ話の際にトラウマを植え付けられ女性不信&EDに。
 ↓
同級生のビッチがトラウマに塩を塗りつつもビッチとだけは徐々に会話が出来るようになる。
 ↓
ビッチの浮気(?)が原因で彼氏に部屋を追い出され、何故か我が家に押しかける。
 ↓
仕方なく期間限定のルームシェアのつもりが、何故か5年も共同生活を続ける。
 ↓
共同生活中、何故か親達の交流が始まり、親同士だけで旅行まで行く仲に。
 ↓
突然親達に呼び出され、「何時結婚するんだ?」と聞かれ二人とも返答に詰まる。
 ↓
話の流れで何故か俺が「今年中に」と答えてしまったため、付き合いをすっ飛ばして結婚。
 ↓
式直後の新婚旅行で、ビッチにセカンドバージン(?)を捧げる。
 ↓
その際トラウマが解消され、以降猿化。勢いで年子3人制作。

今春高校生の長女にビッチが「本当に大切な人のために処女は捧げるモノだよ。」と言っていたのを耳に挟んで思い出しカキコ。

「お前が言うな!」と喉まで出かかっていたのは俺の中の修羅場。


 378 :名無しさん@おーぷん :2017/04/04(火)20:52:13 ID:JOk 
››377
トラウマ含めてKwskしてみようか。

 1件  
 379 :名無しさん@おーぷん :2017/04/05(水)18:52:29 ID:Unt 
>>378
kwskも何も、ストーリー的にはこれで完結なのだがね……。
でも、上記のストーリーに会話なんかを思い出して他聞きと合わせて脳内補完した半フィクションで良ければ以降投下します。


 380 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)18:55:22 ID:Unt 
とりあえず、トリ付けておきます。
多分、トラウマを書く方が長くなるかも。
あと、あまりスルースキルが高くないので、お手柔らかにお願いします。


 381 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)19:11:07 ID:Unt 
相手からの告白で中学校から付き合い始め、
高校も同じで学部こそ違えど同じ大学へ進学した元カノ(以降A)。
親同士も知り合いで、漠然と将来も見えていて大学進学と同時に同棲という話も
あったのだが、そこはさすがに……と言うことで、互いのアパートまで
歩いて5分の場所に借り、部屋を行き来していたんだ。


 382 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)19:27:53 ID:Unt 
サークルは彼女の希望で介護のボランティアなんかをするサークルに一緒に入って、
なんやかんやで一年ちょっとは楽しく過ごしていた。
そこには彼女と学部が同じで、同期で一浪のヤリチン(以降B)と、
俺らと違う学部の同い年のビッチも在籍していた。


 383 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)19:38:55 ID:Unt 
Bとの出会いは初めて出席した授業で隣になり、妙に馴れ馴れしいが
嫌らしくないというか、何事も『Bだからな……』で済まされるようなタイプ。
でも、本質はかなり違ってたのを見抜けなかった。


 384 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)19:44:44 ID:Unt 
ビッチは見た目も行動も派手な面倒見のいい姉御肌タイプ。
それでいて『男はヤってみなけりゃ判らない』が口癖のようになっていて、
Aに『一人しか知らないなんて勿体ない』と言ったと思えば、
『でも一人の男だけを見ていくのも幸せだよね』なんて
ダブスタも良いトコな事をほざいていた。
ただ、頻繁に彼氏が替わっていたのはサークルでも有名だった。


 385 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)20:17:25 ID:Unt 
二回生の初夏、サークルの呑み会が木曜日にあったが
どうしてもレポートが間に合わないため、俺は欠席して
Aは参加した。参加者の中にはBとビッチもいた。
いつも互いの呑み会終わりには相手の部屋に行くのが
慣例となっていたのだが、その日に限ってAは部屋に来なかった。
まぁ、酔っぱらったAが来たらレポートが出来なかったのだがね。


 386 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)20:24:51 ID:Unt 
次の日、徹夜でレポートを仕上げた俺は下校後その足で
Aのアパートへ向かったが留守で、帰り道に公衆電話からポケベルに
メッセージを入れたが反応はなかった。
ようやくAに会えたのは、翌週の月曜日、サークルの部室だった。


 387 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)20:51:43 ID:Unt 
俺の顔を見るなり俯くA。「今まで何処に行ってたんだよ?!」
と言い終わる前にBが俺の肩に手を廻して「呑み会で盛り上がっちゃって
○○先輩(女)の家でAちゃんとみんなで泊まったんだよね。
連絡しないで悪かったな。Aちゃんも反省してるからさ、許してやってよ。」
「A、本当か?」
「うん、○○先輩の家に泊まったのは本当、ごめんね。」
ちなみに○○先輩はサークルのOGで数度の呑み会でしか
俺は会ったことはなかったが、綺麗目な人だった。


 388 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)20:59:23 ID:Unt 
その日の夜、俺の部屋に来たAと飯を食べ、レポート地獄の
ストレス発散ではないがそのまま猿化しようとすると生理休暇で断られた。
その後も『疲れている』『忙しい』などと約一ヶ月ほど”お預け”を喰らっていた。


 389 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)21:05:41 ID:Unt 
ついにその日が来て、溜まりに溜まっていた俺は貪り付くようにAを求めた。
Aもそれに応えてくれた。でも、その時気づくべきだったんだ。
愛撫されるときの声の出し方、口淫時の舌の這わせ方、騎乗位での腰使い……。
放出して横になってる俺を尻目に、風呂へ向かうAを見ても何も思わなかった。
出来ることなら当時の俺を殴りたい。


 390 :名無しさん@おーぷん :2017/04/05(水)21:07:40 ID:UTa 
もうちょっと要点をまとめて簡潔に

 
 391 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)21:28:53 ID:Unt 
>>390
ごめんな。簡潔になら最初のレスで終わるんだよね。
寝取られて、元カノにトラウマになる一言を言われて終わりなんだ。

でも、この際ある程度書かせてくれないか?
メモに書いてたら止まらなくなったんだ。
頼むよ。


 392 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)21:41:12 ID:Unt 
二ヶ月後、俺はまた月イチペースで『お預け』を喰らっていたが、
友人から『この前AとBが繁華街を歩いていたぞ。』とタレコミがあった。
その日はAが友人と買い物に行くと言っていた日だった。
ただ、その頃のBは馴れ馴れしさに嫌みを感じるようになってきて、
人を見下すようになってきていたのは気になっていた。
だが、根拠のないポジティブシンキングの俺は、
半月後の俺の誕生日のプレゼントでもBに相談していたのだろうと勝手に思いこみ、
何も知らない振りをしなくては…等と勘違いしていた当時の俺に小一時間説教したい。


 393 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)21:47:48 ID:Unt 
俺の誕生日が来週に迫っていた金曜日、部室にいた俺へポケベルで親から連絡が入った。
入院中の俺の祖母さんが亡くなった。旅費は振り込んでおいたからAちゃんと二人で帰ってこい。
そう聞いて部室に戻るとそこにはA・B・ビッチ他の面々が顔を揃えていた。
祖母さんが亡くなった事を伝え、Aに一緒に帰るぞと言ったところ、Aは俺にこう言った。

「えっ、今週は彼と旅行があるから無理だよ。」

その場の空気が固まった。


 394 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)21:55:36 ID:Unt
Aの彼氏は俺。でも俺は旅行の約束なんてしていない。
でもAは彼と旅行に行くと言っている。
俺は今週バイトで会えないとAから聞いている。
そんなこんなを考えてるうちに、何かがふと繋がったんだ。

そして、俺はBに顔を向けた。


 395 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)22:05:29 ID:Unt 
Bはバツの悪そうな顔をして俺を見た後、ニヤけ顔に変わり極めて明るい口調で喋り始めた。
「だめじゃ〜ん、Aちゃん。こんな所でバラしちゃって。俺君も固まっちゃってるよ(笑)」
「やだな〜。この空気感。学生の惚れた腫れたなんて日常茶飯事ですよ〜。そう深く考えないでよ。
ね、俺君。俺君と俺の仲じゃない?たまたまだよ、たまたま。こんな事もあるって(笑)」

俺は、動けなかった。喋れなかった。目の前にいるはずのBが別次元の生き物のような気がして、
Bが発しているはずの言葉がただの『音』としか認識されず、全く理解が出来なかった。


 396 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)22:18:45 ID:Unt 
同時に「Aちゃん、本当なの?」とビッチがAに問いかけていた。
自分の発言の意味をようやく理解できたAは「やだ…違うの…」などと
テンプレ通りの言葉を発していたが、突然
「ビッチちゃんだって一人しか知らないなんて勿体ないって言ってたなじゃん!」
とビッチに責任転嫁し始めた。ビッチは穏やかに、諭すようにAに話しかけた。
「あのね、Aちゃん。私は彼氏がいないときはいろんな人とHしてたけど、
彼氏が出来たらその人としかしないよ。他に好きな人が出来ても、ちゃんと彼氏と別れてから向かうし。」

「彼氏がいるのに他の人とHするのは、世間では『浮気』って言うんだよ。」


 397 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)22:27:14 ID:Unt 
「浮気…いやぁぁぁぁ」と絶叫に近い号泣をし始めたAを尻目に、俺はまだ固まっていた。
号泣しているA、未だに喋り続けるB、哀れみの目を向ける他の面々。
ビッチは俺の方に歩み寄りBを俺から引き離し、肩を掴んで振り向かせたと同時に話し始めた。
だが固まったままの俺を強烈な平手打ちが頬に響いた。
ようやく我に返った俺は状況を把握し始めた。


 398 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)22:33:51 ID:Unt 
「俺君、Aちゃんもこんな状況だし、今回は一人で帰った方がいいと思う。
親御さんには学校の用事で都合付かなかったとでも言っておいてね。」
「後のことは私がある程度収めるよ。ちょっと責任感じちゃったし。
俺君には落ち着いて考える時間が必要だと思う。」
「あと、みなさん。このことは絶対に他言無用でお願いしますね。この場にいないサークルメンバーにもです。
もし、この事が他から聞こえた場合は一人頭一万円俺君に支払って貰いますからね。連帯責任です。」
誰もビッチの言葉に異を唱える者は居なかった。
俺は頬をさすりながら実家へと向かった。
ただ、『人の噂に戸は建てられない』とはよく言ったモノで、
後日A・Bを除いた人数×一万円が俺に支払われたよ。ビッチの分も含めて。

俺は人生の中でこれ以上に貰って嬉しくなかった金を知らない。


 399 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)22:48:01 ID:Unt 
葬儀のゴタゴタもあり、華麗にスルーされた俺の誕生日を思い出したかのように母親に言われた日、ビッチから連絡が来た。
こちらへ戻ったら、一度当事者同士で話す機会を作るから来てとのことだった。
その際、どのような事になってもいいように覚悟はしておいた方が良いとも言われた。
俺は戻る日を伝え、ならばと日時と場所を指定された。


 400 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)22:56:37 ID:Unt 
指定されたのは大学近辺の大きい公園の東屋だった。
アパートに荷物を置きすぐに向かうと、既にA・B・ビッチが居て、
AとBが並んでビッチの向かいに座っていた。ビッチから缶コーヒーを渡されその隣へ座った。
Aは俯いて俺と目を合わせようとしなかったが、相変わらずBはニヤけた顔で俺を見ていた。
話し合いと言うより、ほぼビッチがこうなった経緯などを話し、
二人が相槌を打ち俺がちょこちょこ質問する形式で行われた。

正直眉唾物だが、彼らの言い分はこうだった。


 401 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)23:07:09 ID:Unt 
やはり最初は俺が行かなかった呑み会で、盛り上がって終電を逃したAが
○○先輩の家に泊まったのが原因。ただ、面子がAとみんなと言っていたのだが、
みんなとはB一人だけ。元々○○先輩とBがセフレの関係で、
Aが寝静まったのを見計らってHしていたらしいのだが、
目を覚ましたAが二人を問い詰めるとパニくったBがAを押し倒して、
○○先輩も協力してヤった。それがセフレ二人には凄く興奮したようで、
○○先輩は会社を休んでまで二人でAと絡んでいたそうな。
結局日曜の昼まで三人で絡み続け、Aも何度もイカされ善悪の判断が付かない状況まで墜ちたらしい。

その後俺にバラすと脅され、一ヶ月間だけ三人で付き合うことを約束され、俺とのHを禁止された。


 402 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)23:16:35 ID:Unt 
Aは、一ヶ月我慢すれば俺の元に戻れると思ったらしい。
そしてBに『一ヶ月間、俺君を喜ばすための勉強をすると思えば?』と言われ、
すっかりその気になり『浮気』と言う概念すら覚えなかったと言っていた。


 403 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)23:38:42 ID:Unt 
一方Bはその一ヶ月間は何食わぬ顔で俺と付き合っていたが、
Aが戻ってきたことにより自分自身の性に対する自信を深め、
寝取られた俺に対して徐々に見下す態度を取り始めた。
その上でAに対し俺とのHを禁じ様々なことを要求し、させていた。

段々と要求はエスカレートし、野外行為や放尿・飲尿・肛門行為までね。


 404 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/05(水)23:55:41 ID:Unt 
当時、俺はBやビッチに「AがHさせてくれない」と愚痴を吐いていた。
ビッチは「女だってしたくない時はあるんだよ。そんな事で落ち込まないの。」
と言ってくれたが,Bは
「お前とのHに満足してないんじゃないのか?ちゃんとイカせりゃ女なんて男から離れねぇよ。」
などと言われ、「何でお前にそんなこと言われなきゃならねぇんだよ(怒)」とキレると
「冗談だよ、冗談。たぶんAちゃんもバイトとかで疲れてるんだよ。そのうちHさせてくれるって。」
とフォローを入れた。すると次の日Aが家に来てHしてそそくさと帰って行ったんだ。

Bの指示だったとその時聞いた。


 405 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)00:03:56 ID:r6p 
俺はAの変化に気を配らなかった。
幼児体型とは言わないまでも、幼さが残る体が一ヶ月毎に『女』の体になっていたことに。
腰もくびれてさ、胸が大きくなってきたのも遅い成長だと思いこんでいたし。
ゆったりとした服を好んでいたAが徐々にいわゆる『ボディコン』風の服を着始めたのにね。


 406 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)00:12:38 ID:r6p 
そのうち、Aは俺を『彼氏』としていたがBのことを『彼』と認識するようになり、
○○先輩とのやり取りでは『彼』と言う隠語で話していた。それが偶々あの場で出てしまった。
『彼氏』と『彼』、それがそれぞれどういう位置付けなのかは判らないが…
とにかく、Aの中でのBに対する比率が大きくなっていた事の表れなんだろう。


 407 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)00:31:33 ID:r6p 
正直、話を聞くまではやり直そうと思っていたんだ。
中学・高校・大学とAと重ねてきた時間があれば全て許せるってね。
Aもそう思ってると決めつけた上で。
でも、違ったんだ。俺との数年間は、Bとのたった数ヶ月で上書きされてしまっていた。
ビッチが話す合間にAがBを見る顔は、それまで俺にだけ向けられていた顔だった。

その顔を見たときに俺は、全てが終わったことを実感した。


 408 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)00:42:06 ID:r6p 
「アンタ方二人はサークルを辞めて貰う。異論ある?」
「あんな騒ぎを起こして、サークルなんて顔出せねぇよ。」
「俺君、どう?この話を聞いて。俺君はどうしたい?」
「……無理だよ。もう、Aは俺の知ってるAじゃない。別れる。」
その言葉を聞いたAは涙をこぼした。「俺君、ごめんなさい……」
そう言った後は嗚咽を必死で堪えているようだった。
「あと出来るだけ俺君や私達の前に姿を見せないで。俺君、それで良いかな?」
「そうだね、それが良いと思う。」
「俺らは来年になれば学部の関係でキャンパス変わるし、それは守る。
俺君、そう言うことで。ごめんな。彼女奪っちゃって(笑)」


 409 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)00:52:32 ID:r6p 
『怒髪天を衝く』と言えば良いのだろうか?
瞬間的に心が沸騰してBへ殴りかかろうとするより前に、
ビッチの手がBの頬を叩いていた。

「……最っ低。」

Bは最後までニヤけて頬をさすりながら、東屋を後にした。


 410 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)00:59:18 ID:r6p 
続いてAも立ち上がり、「今までありがとう。最後にこれを……」
と小さなリボンの付いた小箱を渡された。
「お誕生日おめでとう。せめてもの気持ちとして受け取ってください。」
そう言ってBの後を追った。
「ちょっと待って!」
俺はこの後、一番聞きたかった質問をAに投げかけた。

一番聞きたくなかった言葉がAから返ってくるとは知らずにね。


 411 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)01:09:35 ID:r6p 
「なぁ、A。俺とのHで何が不満だった?最後にこれだけ教えてくれ。」
Aは驚いた表情で俺を見た後、言いにくそうにこう答えた。

「俺君のじゃ……届かないの。」

そう言った後、AはBの元へ小走りで向かっていった。

結果的に、二人を見たのはこれが最後だった。


 412 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)01:21:23 ID:r6p 
横では心配そうな顔をしたビッチが俺を見ていた。
その言葉の意味を深く考えずに俺はAから貰った箱を開封していた。
箱を開くと、そこには前々から俺が欲しがっていたデュポンのギャッツビーがあった。
「こんな高価なモノ……」
蓋を開くと心地良い金属音が東屋に響いた。ガスも充填されていて火も付いた。

丁度一本残っていた煙草にデュポンで火を付け、煙を吐いたと同時にさっきの言葉を思い出した。


 413 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)01:36:58 ID:r6p 
届かない…何が届かない…何処に届かない……

言葉の意味を理解したとき、怒りでも悲しみでもない激情が
俺を襲ったと同時に記憶が途絶えた。
ビッチ曰く、急に真顔になったと思ったら、俯いて激しい歯軋りをしながら泣いていたらしい。


 414 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)01:45:20 ID:r6p 
気がつくと、アパートの天井が見えた。
横を見ると居間でビッチが寝ていて、そこには大量の酒の空瓶が転がっていた。
起き上がろうとすると頭がふらついて倒れ込んでしまった。
その音を聞いたビッチが目を覚まし、テキパキと片付けをしながら昨日のことを話してくれた。


 415 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)01:53:31 ID:r6p 
あのまま夕方まで泣き続けていた俺を、ビッチは何も言わずに傍にいてくれた。
流石に暗くなり始めて、帰ろうと促すも動かない俺に業を煮やし、
サークルの部長達を呼び数人で強引に俺のアパートまで連れてきて布団の上に誘導してくれていた。
ビッチはある程度の事情を部長達に話した上で、
俺を一人にしておけないと言うことで、そのまま俺の家で酒盛りに突入した。
日が変わった辺りで俺が突然動きだし、半分ほど入っていた焼酎の瓶を
スポーツドリンクのように飲み干した後、そのまま布団に倒れ込んだ。
朝になって部長達は講義のため帰ったが、ビッチだけは監視役を指示されて残った。
俺もビッチもその日は必須の講義があったのだが、部長達が手を廻して代返を建ててくれたらしい。


 416 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)02:01:54 ID:r6p 
「……ごめん、ビッチ。…帰ってくれない?」
「…それは出来ないよ。部長達と約束してるし。」
「……」
誰とも話をしたくなかった。そして何かを紛らわすために、
頭が割れそうになりながら煙草を探した。棚の上に煙草があった。
煙草を咥え火を付けようとして握ったのは、あのデュポン。
「うぉぉぉぁぁぁ……。」
うなり声を上げてそれをビッチの方へ投げつけた。
ビッチはとっさに手でガードしたが腕に当たり血が滲み出ていた。
「ご、ごめ……」
言い終わる前にビッチが膝から崩れ落ちて泣き始めた。
と、同時に部長が部屋に入ってきて「何やってるんだ!」と俺の胸元を掴んだ。
「何もありません。ちょっと俺君の手元が狂っただけです。」
ビッチはそう言うと、「それじゃ、私帰るね。」と部屋を後にした。

その日以来、俺は煙草が吸えなくなった。ついでに織○裕○も嫌になった。


 417 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)02:10:35 ID:r6p × あの言葉を理解したとき、俺は”惨め”だった。牡の本能がBに対する敗北を認めていた。
既に結果が出ているんだ。最愛の彼女を”性力”で奪われたってね。
どんな女でも性で墜ちる。
あのAだってそうなったんだから。
どうせ世の中の女、全部そうだ。
恋愛なんて…女なんて、信じられるか!

そして、俺は女性不信になった。

それが高じてそっちの道に進まなかったのは唯一の幸いだった。

トラウマ編、終わり。


 418 :名無しさん@おーぷん :2017/04/06(木)13:27:18 ID:Xdn 
>>417
…メンヘラ同士が引き合って、そこにおまえさんが巻き込まれたって感じに見えるな。
まあ大変だったな、でも知らずにAとそのまま行ってたら今頃どんだけ不幸だったろうなおまえさん。
悪縁が切れて良かったな。

ところでおまえさんの嫁さんって。
男なんて寝てみなきゃ解らん的なことを言いながら唯一寝なかった男と結婚した訳かw
要は愛されたかったんだな。
自分の生き様をを否定はしないけど、後悔はしているんだろ、
だから娘にはそういう風に言うわけ。
ま、そういう発言の意味するところは、今は愛されて幸せって実感があるからだろうしな。
結構なことじゃないかw


 419 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)17:33:21 ID:r6p 
>>418
レスありがとう。
>>でも知らずにAとそのまま行ってたら今頃どんだけ不幸だったろうなおまえさん。
AとBのその後は、あまりにネタ臭いので書かないけど、まあまあ不幸になったよ。

>>男なんて寝てみなきゃ解らん的なことを言いながら唯一寝なかった男と結婚した訳かw
確かに(笑)妻が俺との生活を幸せと感じてくれてるなら、俺もビッチと結婚して
良かったと思うよ。

前段が長くなったが、これからビッチ(妻)との馴れ初めを投下しようと思う。
まただらだらと書いてしまうが、勘弁して欲しい。


 420 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)17:43:33 ID:r6p 
あれから数ヶ月、サークルに顔は出すものの、女性メンバーと目さえ合わせなくなっていた。
当然話しかけられても適当に相槌を打ってスルー。
事情を知っているメンバーにはある程度理解して貰えたが、
他からは『急に冷たくなった』と陰口を言われていた。
そんな中、ひたすらビッチだけは俺に話しかけていた。
スルーしようと会話を切っても次の話題を振ってきて、正直鬱陶しいと思っていた。


 421 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)17:55:36 ID:r6p 
ある呑み会の席で、いつものようにビッチが自身の武勇伝を俺の後ろの席で語っていた。
「今回の彼氏、すごく優しいの。」
「TDLの年パス貰っちゃった。」
「経済力ってホント重要。」
聞き流していたが、そのうちに
「でも、一番はHが凄いの。」
「する度に5回はイカされる。」
「奥に当たると息が出来なくなるの。」
「やっぱり大きさは正義だよね。」
聞こえる度にブラックホール化していく俺。事情を知っているビッチの向かいの女性が咳払いをした。
その気遣いに感謝をしつつもトイレに行く振りをして一人店を出た。


 422 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)18:06:24 ID:r6p 
次の日、部室に一人で居るとビッチが入ってきた。
「昨日、何故先に帰ったの?」
「……用事思い出して。」
「な〜んだ、てっきりまだ気にしてるのかと思ってた。」
「……」
「いい加減諦めなよ。落ち込んだってアンタのが大きくなる訳じゃ無いんだからね!」
「ふざけんなよ!お前の話なんか聞きたくないんだよ。」
「私の話を勝手に聞く方が悪くない?誰もアンタに話した訳じゃないし。」
「大きな声で喋るからだろ!俺だって聞きたくなかったんだよ。」
とまぁ、こんな感じで、ビッチとだけは会話が成立するようになってきたんだ。


 423 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)18:25:45 ID:r6p 
三回生の夏の夜、突然部屋の呼び鈴が鳴った。
ドアを開けると大量の荷物を持ったビッチが居た。
「ごめん、入るよ〜。」と俺に荷物を次々と渡し、
引越屋の方々も入ってきて俺が使っていない部屋へ荷物を運び込んだ。
あれよあれよと言う間に荷物を運び終え、引越屋さんは去って行き、
ビッチは鍋でお湯を沸かし始めた。
「やっぱり引越と言えば蕎麦だよね。タレも買ってあるから。ネギはどこ?」
「ちょっと待て、まずどういう事か説明願おうか?」
「とりあえず、蕎麦食べてからにしない?疲れてお腹空いてるの。」


 424 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)18:35:43 ID:r6p 
「お、おぅ」
ビッチの言うとおり蕎麦を食べ、少し落ち着いたところで話を切り出した。
「で、何で?」
「ちょっと素面で話せる事じゃないからさ、お酒買いに行こうよ。ちょっと長くなるから。」
「お、おぅ。」
言われるがまま、コンビニへ向かった。


 425 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)18:49:15 ID:r6p 
買ってきた酒を開け、再び話を切り出した。
「で、何で?」
「私が去年の春から一人暮らししてたのは知ってるでしょ?
でも、今年の春から親には内緒でアパート解約して彼氏と一緒に暮らしてたんだよね。」
「マジか?家賃親が払ってるんじゃないの?」
「ううん、仕送りの中から私が払ってたからさ。親にはバレて無かったんだ。」
「でね、その彼氏と大喧嘩しちゃって……部屋追い出されちゃって。それでって感じ(笑)」


 426 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)18:55:45 ID:r6p 
「アホか?それで何で俺の家なんだよ?」
「だって俺君の家、部屋一つ使ってなかったの知ってたから。大丈夫かなぁって。」
確かに学生には分不相応な2LDKを借りてたんだ。親が仕事関連で頻繁に来る機会があって
その拠点にって言う意味でね。
その使っていない部屋は、親が来たときのための客間だったんだ。


 427 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)19:03:11 ID:r6p 
「同情はするよ?でも、この部屋は親に払って貰ってるし、俺の一存では良いとは言えない。」
「今晩は仕方ないけど、明日お前の親と俺の親に筋通さないとダメだと思う。話はそれからだよ。」
「…わかった。明日ちゃんと親に話する。俺君ありがとね。」
「それじゃ、お休み。」


 428 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)19:13:55 ID:r6p 
翌朝、ビッチは親に電話で釈明していた。内緒で引き払ったアパートの件も含めて。
するとビッチが「ちょっと待って」と言いながら電話を終えた。
「両親…今からこっちに来るって。」
「嘘だろ?今からって何時くらいに来ちゃうんだよ?」
「多分…昼頃には駅に着くと思う。」
「まぁ、しょうがないか。たっぷり怒られなよ。笑って見ててやるよ(笑)」

完全に人事だし、正直『ざまぁみろ』とも思ってた。


 429 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)19:19:43 ID:r6p 
ビッチが駅に両親を迎えに行った後、しばらくして呼び鈴が鳴った。
ドアを開けると、俺の両親が立っていた。
「え、何で?」
「何でって、親が子供の部屋に来て何が悪いの?」
「いや、今日は…何て言うか…そのぉ…」
「うるさい、寒いんだから部屋に入れな。」
部屋に入った瞬間、ビッチの荷物を見て母が一言
「あれ?アンタAちゃんと別れて、もう女引き込んでたの?」
「いや、それは事情があって…」
とやり取りしている内に再度呼び鈴があった。


 430 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)19:28:20 ID:r6p
ドアを開けた瞬間、「この度は申し訳ありません」と90度のお辞儀をするビッチの両親。
何のことか判らず固まる俺の両親。

場がカオスになった瞬間だった。

とりあえず部屋にあげてビッチの両親から貰った菓子をお茶請けに話し合いとなった。

「…と、言う訳でこの部屋に荷物を入れさせていただきました。申し訳ありません。」
そういう事情なら…と納得してしまう俺の両親もどうかと思う。


 431 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)19:36:48 ID:r6p 
とりあえず両家(?)の話し合いで、次の部屋が決まるまでの
期間限定という事で話が纏まってしまった。

そのうち雑談が始まり、父親同士・母親同士の趣味が
同じ事が判明して俺らそっちのけで会話が弾み、
そのまま晩飯を全員で食べに行き、全員で家に泊まった。


 432 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)19:48:39 ID:r6p 
朝からテンションの高い両家両親。若干引き気味の俺達。帰るタイミングまで一緒だった。
ビッチちゃん、この子を宜しくね。とは俺母親。
俺君、ビッチに襲われないよう気をつけてね。とビッチ母親。
駅まで見送った後、無言で帰宅してそれぞれの部屋に籠もった。


 433 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)19:56:42 ID:r6p 
そうこうしているうちに大学も卒業し互いに社会人になっても、
ビッチは部屋を出て行く気配はなかった。
始めの数ヶ月は俺も「アパート探してるのか?」なんて言ってたが、
そのうちビッチがいる生活が当たり前になってしまっていた。

そんな中、両家は順調(?)に交際が進み、
互いの行き来どころか海外まで二組で旅行に行くまで親睦を深めていた。


 434 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)20:03:23 ID:r6p
 数年後、木枯らしが吹き始めた初秋、いつものように両家親が来訪してきたが、
今回は少し様子が違っていた。

部屋に入って一言目、
「俺、お前はビッチちゃんに対して、責任をどう取るつもりなんだ?」
「は?いきなり何言ってんだよ、親父。」
「アンタね、いい加減覚悟決めないと。いつまでビッチちゃんを待たせれば気が済むの。」
「へ?ちょっと待ってよ、母さん。俺らは…」
「ビッチちゃん、不甲斐ない息子で御免なさい。でも、ビッチちゃんの事を考えるとこっちが辛くて…」

流石にビッチも戸惑いながら「いえ、あのですね、それは…」

「ビッチ、お父さん達は俺君の事を信頼に足る人物だと今までの付き合いで認識しているんだ。」
「ビッチ、私達は貴方たちの事をずっと前から認めているのよ。
でもね、それを形にして欲しいとずっと考えていたの。
そうしたら俺君の両親もそう思ってくれてたのを知って、意を決して今回お邪魔したの。」



 436 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)20:15:09 ID:r6p 
「で、俺よ。いつ籍を入れるんだ?」
と父親に言われ、俺とビッチはさらに固まった。
真顔で両家4人から問い詰められ、テンパった俺は言ってしまった。

「今年中には…」

そう聞いた瞬間4人の顔が明るくなり、そのまま宴へ突入した。


 437 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)20:21:12 ID:r6p 
全力スルーw

台所で洗い物をしている俺の所にビッチが来て、無言で手伝ってくれた。
「アンタ、何言ってるの?あの人達、もう止まんないよ?」
「すまん、何故か口に出てしまった。」
「ったく…で、アンタはそれで良いの?」
「俺は特に…って言うか、お前はどうなんだよ?」
「ここまで来たらどうしようもないでしょ。共稼ぎだし紙一枚で変わる事なんて何も無いしね。」

あえて書いてなかったが、元々俺とビッチは名字が同じだったんだ。
だからビッチが住所を移しても、身上調書の同居の欄に互いの名前を書いても
『親戚です』の一言で片付いた。時代かな?


 438 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)20:31:11 ID:r6p
 「でも、アンタ結婚するにしても大事な事忘れてない?」
「なっ…それって何だよ?」
「いや、何でもない。さて、私も色々整理しなきゃね。」
「ごめんな。あ、そう言えば…」
「何よ?」
「いや、出て来たときの彼氏との大喧嘩の理由聞いてなかったな。と思ってさ。」
「そう…だね。みんなが帰ってから話すよ。」


 439 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)20:37:14 ID:r6p 
次の日、以前の彼氏との喧嘩の理由を聞いた。少なからず俺とAの事も絡んでいた。

彼氏と同棲していたが、度々朝まで飲み歩いていたビッチとその友達。
その日は二件目辺りでサークルのOBと偶然会った。
OBは数人の男だけで呑んでおり、合流して終電を無視して騒いだらしい。
そのうち酒には強いはずのビッチは具合が悪くなり記憶を飛ばし、
気が付いた時には一緒に呑んでいた男の一人が宿泊施設のベッドでビッチの上で腰を振っていた。
すぐにそいつを払いのけ、逃げるように駅に向かい泣きながら夜を明かした。

Aに浮気の講釈を垂れておいて、自らも記憶がないとは言え、
やってしまった事にビッチは葛藤して、正直に彼氏に話した。
当然激怒する彼氏。
ビッチは彼氏から三行半を告げられ、その日の内に引越屋を手配し、俺の家になだれ込んだ。


 440 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)20:43:11 ID:r6p 
「薬でも入ってたかもね。」ビッチは笑って言った。
「そうか…ごめん、思い出させて。」
「別に…って、思い出した。アンタは私と結婚しなきゃならない理由がある。」
「いきなり何だよ、理由って?」
「アンタ、私をキズモノにしておいて責任取らないつもり?」
と、腕に残る痣を見せつけた。
「それって、キズモノの使い方違うんじゃない?」
「傷と言う点では一緒でしょ?」
「そうだな(笑)」
こんな感じで過ごすのも悪くないと思った。


 441 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)20:50:37 ID:r6p 
急いで準備を進め、何とか宣言通り年内に式を挙げる事が出来た。
午前中に神前で式を挙げ、午後にランチ代わりのレストランでの披露宴、
終了後そのまま国内への2泊3日の新婚旅行と、招待客には時勢柄、
迷惑極まりない式となってしまったが、それでも披露宴にはサークルメンバーが大勢駆けつけてくれた。


 442 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)21:15:12 ID:r6p 
世話になったサークルの部長が俺に酌をしてくれた。
「俺君、おめでとう。このまま新婚旅行だって?
いきなりハネムーンベイビーなんて作らないで新婚生活を長く楽しみなよ(笑)」
俺は真顔になってしまった。横でビッチが呆れ顔で言った。

「やっぱり忘れてたんだ。」


 443 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)21:19:45 ID:r6p 
それからビッチの顔がまともに見れなくなった。
同棲中はともかく結婚を決めた後もHはおろか欲情する事もなかったから。
風呂上がりにパンイチノーブラで水を飲むビッチを見てもね。
それからの時間は上の空状態で過ぎ去り、自分がようやく落ち着いたのは宿の部屋に入ってからだった。


 444 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)21:26:00 ID:r6p 
チェックインが遅かったため、部屋には既に布団がひかれていた。
大きめの布団に枕が二つ並んでね。これを見て、また俺は固まった。
「疲れたね。先にシャワー浴びてきな。」とビッチ。言われるがまま部屋の風呂で汗を流した。
上がると「私も入る」とビッチは風呂へ向かった。心がざわついて全然落ち着かない。
浴衣を着て風呂から上がったビッチは正直『色っぽい』と思った。
そして布団の上に座る俺の向かいに座った。


 445 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)21:32:05 ID:r6p 
「さて、どうする?…する?」
「するって…そりゃ、するよ。」
「さっきまで考えても無かったのに?」
「いや…ごめん。」「ったく…」
そう言ってビッチは俺に軽くキスをした。
「…流石に恥ずかしいわw部屋の明かり、全部落としてくれない?」
言われるがまま部屋の明かりを落とした。


 446 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)21:38:27 ID:r6p
ここからちょっとエロが入ります。気になる方はスルーして下さい。

真っ暗闇の中、呼吸の音だけで位置を探り、今度は俺からビッチに唇を寄せた。
でも、ここから先が進まない。進めない。
動かない俺に焦らされたのか、ビッチが積極的に動き始めた。
でも、気持ちもジュニアも高まらない。相手は百戦錬磨の強者だけど、
俺はと言えば知った肌はAのみ。ましてやジュニアに対しての強いトラウマもある。

ビッチが懸命に尽くす度に、俺は行為に対する嫌悪感が積もっていった。



 448 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)21:45:12 ID:r6p 
いきなりビッチが離れ、照明をつけた。突然の事に驚いた俺は思わず布団を被った。
ビッチは、はだけた浴衣の帯を解き、全裸で仁王立ちになり俺に言った。
「アンタ今、昔の事思い出してたでしょ?」
「あ…いや…」
「判るんだよ。判っちゃうんだよ。私はアンタの事を見てるから、判るんだよ。」
「……」
「ほら、見て!私を見て!アンタだけを見てる私を見て!」
「目をそらさないで…お願い……。」
そう訴えるビッチの目から涙が零れていた。


 449 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)21:51:57 ID:r6p 
何かが軽くなった気がした。
「ほら、アンタも脱いで。」俺も浴衣の帯を解いた。
立ったまま抱き合い唇を重ねた。そのままビッチはしゃがみ込みジュニアに手をかけた。
ビッチは口淫を始めた。数年ぶりに俺のジュニアに血が通うのがはっきりと判った。
「これで届かないって、どんだけガバマンなのよ…」
ビッチは小さい声で言っていた。


 450 :名無しさん@おーぷん :2017/04/06(木)21:53:02 ID:a1t × キモすぎる

 1件  
 451 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)21:58:37 ID:r6p
>>447
もう少しで終わるから我慢してね。

俺はそのまま押し倒され、口淫を続けたビッチは流れるように俺の上に跨った。
「上手く入るかな…私も数年ぶりだし。」
「えっ…。」
驚く俺を気にせず、ビッチはそのまま腰を落とした。
「んぁっ…え、ウソ、マジ?あぁ…」
狂ったように腰を振るビッチに、恥ずかしながら俺は1分と持たなかった。
「あっ、コラっ、ダメっ!」何を言われても後の祭りだ。
俺はビッチの中に数年分のトラウマを吐きだした。
「おい、早え〜よ。ったく、責任とって…って、とってるか(笑)」
その後俺は、大の字になり賢者を越え仙人モードの域に達していた。

ちょいエロ終わり(笑)


 452 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)22:04:26 ID:r6p 
暫しの時間が過ぎ、俺の脇に頭を乗せたビッチが泣き始めた。
「…もっとアンタと早くHしておけば良かった。」
「…何で?」
「昔、『大きさが正義』って言った事があるけど、訂正する。
女にとっての正義は、いかに自分に丁度良いモノを見つけるかどうか、
いかに自分の良いところに当たるモノを見つけるかどうかだった。」
「その点でもアンタのは私の中のベストオブベスト。
今、結婚したのがアンタで良かったと心から感謝してます。」

「どうか末永く、私と共に人生を歩んで下さい。旦那様w」

そのまま、2回戦へと突入した。


 453 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/06(木)22:11:26 ID:r6p 
完全にトラウマを払拭できた俺は、旅行から帰っても毎晩ビッチと肌を重ねた。
赤い日だろうが疲れていようが関係無くね。
ビッチは経口避妊薬を服薬していたため、毎回ビッチの中に吐きだしていたが、
一年後妊娠の報告を受けた。ビッチは子供が欲しくなり、計画的に服用をやめていた。
無論俺は喜び、その後も立て続けに年子で計3人の宝物を産んで貰った。

それから十数年過ぎたけど、これからも、妻と共に人生を歩んでいきます。

トラウマ克服編、終わり


 454 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/07(金)00:08:56 ID:UQj ×
 >>450
よくもまぁ、い睫気靴暴颪い燭隼廚辰討襪茵俺自身。
確かに、読み返したら我ながらキモいね。

まぁ、過疎スレで書き捨てたアラフィフの戯れ言と見下してくれよ。


 455 :名無しさん@おーぷん :2017/04/07(金)00:16:30 ID:7AT × 
完走乙
ネタでも良いので、AとBの後日談を書きたまえ。
あと、あんたと嫁とのアホらしいエピソードもほしいな


 456 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/07(金)00:44:07 ID:UQj × 
>>455
AとBの後日談として…ネタだよ、あくまで。

三回生の冬、Bが退学処分を受けて街から消えたと噂が流れた。
売春を斡旋し、教授や講師へ便宜をはかり、利益を得ていたという。
斡旋された女性メンバーの中にはAもいて、同じく退学したようたっだ。
この話は学内に留まらず地元にも伝わったため、Aの家族は何処かへ引っ越していった。
同時にB自身の噂とも言い難い話が伝わってきた。


 457 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/07(金)00:50:09 ID:UQj × 
Bの親父が元々数字で表せる自由業関連で、担当はいわゆる『女衒』。
Aのことが切掛になったかどうか定かではないが、流れる血が覚醒したのかもしれない。
薬なんかも扱っていたようだ。あの頃は『ハ○シ○ン』なんて知り合いがいれば簡単に手に入った時代だし。

まぁ、Aが薬で縛られていたと考えても、あの時の俺にはどうしようも無かったのが事実。

実際、処分されたって言う人間を二人以外知らないから、あくまで噂なんだ。
でも、それから二度と二人も見ていないのも、また事実なんだ。


 458 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/07(金)00:57:14 ID:UQj × 
アホらしいエピソードって、これで良いかな?

妻のお腹に一人目が居た時、風俗街が有名な都市に出張する事があったんだ。
流石に安定期までは…と思っていた俺に、家を出る際妻から封筒を渡された。
「10万ある。これで抜いといで。」
「は?何言ってんだよ。」
「だって私相手出来ないしね。」
「だからって、風俗って言うのは違うと思うけど。」
「あのね、この際言うけど、アンタもさ、もう少し他の女を知るべきだと思う。」
「かといって、素人に手を出したら浮気になっちゃうから、プロとしかさせられないけどね。」
「他の女を知れば、あらためて私の良さを実感できるはず。私にはその自信があるw」
「でも、安いヘルスなんて駄目。それなりの高級ソープランドに行きなさい。」
「ちゃんと写真見て、好みの女性を指名するんだよ。実物と違ったら心を鬼にしてチェンジしなさい。」
「その都市の高級ソープなら3時間5万くらいだから、2泊3日なら2回行けるでしょ?」
「行った上で、ちゃんと報告しなさい。判った?」
「お、おぅ…行ってきます。」


 459 :377◆ODFyGRN3ilW/ :2017/04/07(金)01:04:39 ID:UQj × 
「出張お疲れ様。で、どうだった?」
「二日とも行ったよ。」
「で、どうだったの?」
「凄く良かったよ。至れり尽くせりで。」
「そう、スッキリした?」
「スッキリはしたけどね。」
「けどね?」
「う〜ん、何か『物足りなさ』を感じた。やっぱ、お前の方が良いや(笑)」
「うむ、判れば結構。では、来週から安定期に入りますのでw」

旦那を風俗に行かせる妻って…世間的にはアホだよな?








出典:どこどこお?
リンク:おーぷんだよ おーぷん http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1395052439/
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