小学校低学年、たぶん2〜3年のとき、へんな遊びがはやった。 それは、スカートめくりじゃなくて、なんとパンツめくりだった。 一人の女の子がパンツをめくらせてくれたから、できた遊びだった。 取り立てて可愛いわけではない。だが、妙に色っぽい女の子だった。 俺たちは、股間をふくらませてパンツの中のマンコをさわって興奮していた。 きっと、このころだろう。はじめてボッキしたのは。 女の子は、大勢の男の子たちを夢中にさせていることに、興奮と悦にひたった面持ちだった。 いやだーと言って、遠くに逃げるわけでもなく、先生にチクるわけでもなく、永遠とパンツめくりをさせてくれた。 そんな遊びを一か月もしたころだろうか。 その遊びも終わりが来た。 一人の上級生の「なに、あぶない遊びしてんだよ」の一言が、俺たちを凍り付かせた。 はじめて、羞恥心にめざめたのだ。 それ以降、パンツめくりはしなくなった。 思い出すたび、はずかしくなる、しかし、甘酸っぱい思い出だ。 出典:どこか リンク:どこか |
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