伯母ちゃんのパンツ (オリジナルフィクション) 7242回

2019/07/20 10:21┃登録者:えっちな名無しさん◆NvlVUywg┃作者:名無しの作者
僕が小学校3年の冬、金子照世がうちに引越して来た。
金子照世は僕の伯母で、谷中に住んでいたけど性格の不一致が原因で離婚してきたのだ。
伯母ちゃんは僕の部屋を使うことになった。

僕は祖父と祖母に育てられた。
僕の父親は外国で仕事をしていて年に1〜2度しか帰って来なかった。
母親は僕が1歳の時から行方不明になっている。
事情を知っている伯母ちゃんは
「ボクも寂しいよね、おばちゃんもよ、一緒にここで寝ようよ〜」
と言って僕を抱きしめようとするのでイヤイヤをして伯母ちゃんから離れた。
「あら、ボクおばちゃんのこと嫌い?」
僕は「ううん」嫌いじゃないと首を横に振った。
伯母に興味があったが、何だか心がざわついて素直になれなかったのだ。

僕は伯母ちゃんのひょうきんなところが好きだった。
伯母ちゃんが持ってきた荷物を出している時、デカいブラジャーとパンツが出てきた。
「これ帽子みたいだね」と言うと
伯母ちゃんがふざけてブラジャーを僕の頭に被せた。
皆が笑ったので、調子に乗ってパンツも穿いてみたら首の方まできた。
ゴムのところがゆるいので衿に挟んで、のっしのっし歩いたら大受けだった。

ある日、伯母ちゃんが祖母に話しているのを側で聞いていたら
伯母「パンツを洗ったら、替えがなくて今日はノーパンなのよ」
祖母「むかしは一年中ノーパンだったけどね」
二人で大笑いしていた。
外に行って物干を見たら旧くなって破れそうなパンツが干してあった。
僕は茶の間に上がって伯母ちゃんが通るときに覗いてやろうと思って寝そべっていると
「こらっ、まったくボクは助平だね、そんなとこに寝てると踏ん付けるよ」
と脅かされた。

似たような話だけど
ある日、伯母ちゃんが庭で砂ふるいをしていた。
近くに行くと「ああ疲れた手伝ってよ」とスコップを持たされた。
ふるいにスコップで土を入れると足をおっ広げて必死に振るう伯母ちゃん。
「伯母ちゃん、見えてるけど」
「あら、パンツ見えてた?」
そのパンツに穴があいて得体の知れない黒いものが覗いていた。
「破れてるけど・・」
「えっ!変なとこ見ないでよ、助平!」
教えてあげたのに叩かれてしまった。

僕は伯母ちゃんに嫌われていると思っていた。
でもそうでもなかった。
ある日、伯母ちゃんと僕は映画を見に池袋に行った。
二人で遠くに行くのは初めてで、僕はいつのまにかはぐれてしまった。
いろいろ考えて交番に行ったら伯母ちゃんがいた。
「ああよかったぁ」
と言って、伯母ちゃんは涙をポロポロ流した。

伯母ちゃんには優しいところもある。
ある日家に帰ると、伯母ちゃんが部屋で寝そべっていた。
「ボクもお昼寝しな」
と言うので僕もゴロンと横になった。
伯母ちゃんがこっちを向くと、大きな胸が近くにあった。
顔を近づけて匂いを嗅いでいると
「おっぱい飲む?」と聞かれた。
僕がうなづくと伯母ちゃんはシャツを捲ってオッパイを出してくれた。
伯母ちゃんのオッパイを吸いながら、僕は二人が特別な関係になったような気がしていた。

その頃の僕は漫画が大好きで、毎日のように近くの貸本屋から雑誌や単行本を借りてきた。
とくに寝る前に布団に入ってから見るのが好きで、祖父や祖母が寝てからそーっとスタンドを枕許に持ってきては漫画を読んでいた。
そのため朝が辛くて、しょっちゅう仮病をつかって学校をズル休みしていた。
そんな僕を見兼ねて伯母ちゃんが今夜から一緒に寝ようと言いだした。
いろんなお話をしてくれると言う。
伯母ちゃんのお話のレパートリーは主に日本や外国の昔話だった。
目を瞑ってお話を聞いていると色んな光景が浮かんできて、
それがいつの間にか夢の世界に繋がっていった。

寒い日には僕の冷たい足を腿の間に挟んで暖めてくれた。
調子に乗って足を股の方へ差し込もうとしたら
伯母ちゃんは驚いて「こらっ、なにすんの!」と僕の足を叩いて
「もう一緒に寝てあげないから」ときつくたしなめられた。
それは僕がはじめて女というものを意識した時だった。

伯母ちゃんは料理も上手だった。
祖母が作る料理は煮物が多くて、僕が一番好きなのは卵焼きだった。
あとはお店で買ってきたコロッケやハムだと喜んで食べた。
ある日、伯母ちゃんがチャーハンを作ってくれたことがあった。
あまりに美味しかったので
「これ、どうやって作ったの?」と聞くと
「挽肉と椎茸を塩コショウで炒めて、それに刻んだほうれんそうを加え、混ざったらご飯を入れて塩ひと摘み、仕上げにお醤油をちょっと垂らす」のだと教えてくれた。
これは今も僕の大事なレシピになっている。

半年ほどして、伯母ちゃんは新しい仕事のため家を出ていった。
呼ばれて部屋へ行くと、よそいきに着替えた伯母ちゃんが立っていた。
泣きそうになると伯母ちゃんが手招きしてたので、僕は伯母ちゃんに抱きついた。
二人でしばらく泣いてから、伯母ちゃんは悪戯っぽく笑ってスカートを捲った。
伯母ちゃんは新しい真っ白なパンツを穿いていた。
 

出典:萌えた体験談DB
リンク:http://www.moedb.net/articles/1563585332
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