「不良生徒と不良教師」 (オリジナルフィクション) 3024回

2020/03/02 02:14┃登録者:えっちな名無しさん◆hSHjS9.Y┃作者:名無しの作者

きょうはクラス会、中学時代の仲間と10年ぶりの再会だ。

10年前、卒業式も近い中学3年の昼休み
「木ノ下ーッ!」と呼ばれて
そっちを見ると藤岡がふらふら歩いてきた。
「仲島がさ、こんど泊まりに来いってよ」

仲島先生は古典の女教師で俺たちの担任。
俺も藤岡も不良でずいぶん困らせた。
タバコを吸ったのが見つかった時、保健室に呼ばれてバットでお尻を叩かれたこともあった。
叱られてばかりいた俺に泊まりに来いというのが不思議だったが、
悪い子ほど可愛いという心理かもしれないと思った。

先生には娘がいて、ときどき学校につれて来ていた。
静子という小学校5年くらいの愛嬌のいい子でみんなで可愛がったが、
どういう訳か不良の藤岡に一番懐いていた。
藤岡は皆より少し大人びていて、入学式の日に番長を倒した猛者だが、弱い者に優しいところがあった。
片親で育った静子は藤岡に父親を感じていたのかも知れない。
藤岡は静子に会いに先生の家に遊びに行ったことがあると言っていた。

先生は離婚したあと両親と一緒に住んでいて、
こんどの春休みに両親がハワイ旅行に行く予定なので、その留守に俺たちを招待したらしい。
俺は先生のことが嫌いじゃなかった。
前から先生のブラウスの胸や黒いタイトスカートに大人の女を感じていた。
俺は何だか浮き浮きしてきて、藤岡と一緒に泊まりに行くことにした。

最寄り駅からバスで10分、バスを降りてからまた10分くらい歩かされた。
その日、先生はセーターにエプロン姿で、物音を聞きつけた静子もバタバタと玄関に出てきた。

食事のしたくをするあいだ俺たちは近くの河原へ散歩に行ったが、
藤岡は静子とべったりで、ずっと仲間はずれにされていた。

料理が苦手だという先生の献立はカレーライスだった。
食事の時も藤岡は静子を膝の上に座らせていた。
こうして見ると静子には妙な色気があった。

明日の話になって、高尾山へ行くことに決まった。
朝が早いので風呂に入って寝ることになると、静子がどうしても藤岡と入ると言ってきかない。
もう小学生5年なのにいいのか?と思ったが、先生はそんな二人をニコニコして見ていた。
風呂から出てくると布団が4つあるのに、さっさと二人で同じ布団に入ってしまった。
俺はそのあと自分のすることは棚に上げて、二人の行動に疑問を感じていた。

次に俺が風呂に入って、出てからテレビを見ていると先生がパジャマ姿で風呂から出てきた。
俺にはコーラをくれて、自分は寝酒だと言ってウイスキーを飲みはじめた。

あまり会話はなかったが、先生が「もうすぐ卒業ね・・」とつぶやいて今までの思いで話しみたいな展開になっていった。
ほとんどが叱られた記憶ばっかりで、考えてみればそんなことで先生との接点を作ろうとしていたのかも知れなかった。

「ごめんなさいね、叱ってばっかりで・・」
とつぜん先生が泣きだしたので俺はどうしていいか分らず顔を伏せた先生の背中を撫でて
「俺の方こそ先生を困らせて・・」と謝った。
そしてドキドキしながら
「俺、先生のこと好きでした」
思い切って告白してしまった。
すると先生は顔をあげて
「あたしも・・」と言って抱きついてきた。
俺は天にも昇るほど嬉しくなって、この展開だと次はキスだなと思っていると、
先生の方からはげしくキスを求めてきて抱き合いながらその場に寝てしまった。
パジャマのボタンを外そうと格闘していると先生が立ち上がって電気を消した。
隣の部屋に藤岡と静子がいることが一瞬あたまをかすめたが、もうそれどころではなかった。

ほとんど憶えていないが、夢中でしがみついて揉み合っていたらあっけないほど早く終わってしまった。
ただ汗びっしょりになって、終わってからしばらくはお互いをしぼり尽くすように抱き合っていた。
先生は隣の部屋を気にしてほとんど声を出さなかった。
激しい息づかいだけが耳に残っている。
いま考えると先生も永いこと溜まっていたんだろう、
パジャマとパンツのあそこがびしょびしょだった。

先生が風呂場の方へ行ったのでついて行くと手招きして俺を呼んだ。
熱いシャワーを二人で浴びながら、先生の胸やお尻を撫でると先生は俺の手を止めて
「もう今日はもうやめましょう、明日もう1日泊まっていかない?」と言ったので、
俺ははげしく頷いた。

翌日の高尾山では、夜が待ち遠しくてほとんど上の空だった。
藤岡と静子がはしゃいでいたことだけが記憶の片隅に残っている。

夕方、回転寿司で夕食を済ませてから藤岡は静子のほっぺたにキスして帰って行った。
家に着いてテレビを見ていると静子は昼間の疲れでこっくりこっくりしはじめた。
先生は俺と顔を見合わせて、静子をとなりの部屋へ移してから昨日のようにウイスキーと氷の入ったコップを持って戻ってきた。
俺の分も注いだので「いいんですか?未成年なのに」と言うと
「いいでしょ、これからもっと悪いことするんだから」とニッと笑ってコップを俺のコップに当てた。
そのときは本当は悪い女かもしれないと思ってしまった。

先生がテレビのボリュームを上げて俺が電気を消すと、二人で待ってましたとばかりに抱き合った。
その夜は俺もすこし慣れてきて、お互いの身体をゆっくり堪能できた。
二回目は先生が上になって、動くタイミングや盛り上がり方を指導してくれた(笑
あそこに絡み付くような肉の感触が堪らなかった。
先生とはその後も先生の家やホテルで逢っていた。

あれから10年経った。
きょうのクラス会に藤岡は静子同伴で来ていた。
藤岡は専門学校を卒業してから家の仕事を継いで静子を嫁さんにしたのだ。
何ヵ月になるのか、静子の大きなお腹は食べ過ぎだからではないだろう。

もちろん先生も出席している。
幹事が先生を紹介すると拍手とはやし立てる奇声が巻き起こった。
先生はその後再婚して、今日は赤ちゃんを抱いている。
きっと静子に負けないくらい可愛い女の子になるだろう。
なんせ俺の子供だから。

20200302


出典:オリジナルにつき
リンク:は無し
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