少年と母親での近親相姦はあるのだろうか・・・完結編 (近親相姦の体験談) 10117回

2021/10/27 11:49┃登録者:えっちな名無しさん┃作者:名無しの作者
前編:少年と母親での近親相姦はあるのだろうか・・・3
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830 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/01/05 00:24
    いつごろからか覚えてないが、俺は変な夢を見るようになっていた。
    夢の始まりは色々なパターンがあった。追いかけられていたり、母と同衾して
    いるところに急に部屋に入ってこられたりしたが、最後は必ず刃物で殺されそうに
    なるというものだった。刺される寸前に目が覚める事もあったが、刺されそうになると
    いつのまにか立場が逆転して、俺が刃物を持って誰かを殺そうとしている内容に変化した。
    殺されそうになる場合、相手は必ず男だったが、殺そうとする場合の相手は
    男の時もあり、女の時もあった。女が母だったことが何回もあった。
    俺はその夢の中で、母を刃物で何回も刺した。夢の中の俺はかなり怒り、苛立っていた。
    母が「助けて」とか「止めて」と言っても、何度も刃物を振り下ろした。
    夢から覚めて、俺はゾッとした。何故こういう夢を見るのかと不安になった。
    そして、夢の女が母ならば、俺を殺しに来る男は父に違いないと思った。
    さらに不安になった俺は、一時期は眠るのが嫌になったくらいだった。

831 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/01/05 00:25
    父と姉の前では、俺は出来る限り普通にしているつもりだった。
    母は、あの日以前に比べると家族の前ではちょっと俺によそよそしくなった
    ようにも思えた。それまでなら夕食時などに俺に話しかけたりもしていたが
    俺と母は普通に会話できなかった。罪悪感もあったが、照れてしまうというのが
    一番の原因だった。俺はどうしてもあの時の事を思い出してしまうし
    母の目を見ると、母もそれを思い出して照れているのがわかったからだ。
    幼少時、俺は母を巡ってのライバル意識を、姉に対して持っていた。
    そして当時は父に対してのライバル意識の方が強くなっていたと思う。
    しかし、母と寝たことや、「タツヤが一番好き」と母が言ってくれた事から
    俺は父への優越感を持つようになっていた。しかし心の奥では父への恐怖心や
    服従心というものを持っていたと思う。それが逆に優越感を大きくしていたが
    無意識では強い罪悪感を持っていたではないか、と考えるようになった。


832 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/01/05 00:26
    夢の他に、俺は食事中に急な吐き気を催したり、自慰の後で頭痛がしたりするように
    なってしまった。最初は病気だろうということで、近所の内科に行ったり、総合病院で
    検査を受けたりもした。しかしはっきりした原因は不明で、自律神経失調症の疑いが
    強いと診断されただけだった。どうすれば治るかは、全く教えてもらえなかった。
    俺は母にも言わなかったが、変な夢を見ている事からして原因は精神的なもの
    じゃないかと考えていた。しかし精神病院やクリニックに行くというのは無理だった。
    どこにあるのかさえ知らなかったし、未成年が誰にもばれずに通院するなんて出来る訳が
    無いと思った。俺は誰かにばれるのが怖かった。母にも言えなかった。
    言えば母は責任を感じるだろうし、もしかしたら俺が母を恨んでいると考えるかもしれない。


833 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/01/05 00:28
    俺は母とセックスした事を後悔していないつもりだったが、無意識では色々な感情が
    蠢いていたのだと思う。また、俺は母を自分よりずっと上の、父よりも怖い存在として
    認識するようになっていた。母がそういう事をしたり言ったりした訳でもないのに
    母に支配されている、と感じていたと後になって思うようになった。
    俺は少しづつ父への罪悪感を自覚するようになっていた。しかし母を見ると
    何ともいえない感情が湧き上がってくるし、Hな言葉を言われるとすぐに勃起した。
    母はセックスこそ許してくれなかったが、だんだんと大胆になってきていた。
    手や口で俺を刺激しながら「どうして欲しい?」とか「本当は入れたいのよね。ごめんね」と
    俺に言った。俺も積極的にどこをどうして欲しいと母に伝えた。特に口でして貰う時は
    母も色々なやり方で俺を興奮させてくれた。最初に比べると全然違う、と言うと
    母も照れくさそうに笑っていた。母は「もっと上手になるから」と俺に約束した。


834 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/01/05 00:29
    それは慣れもあったのだと思うし、愛情もあったのだと俺は思っていたが
    後で母に聞いたところによると、母も俺と二人だけになると、どうしてもHな気分に
    なってしまう事があったのだという。俺は知らなかったが、俺の射精を口で受けた後は
    必ず母も自慰をしていたらしい。あの日の事や俺が射精する様子を思い出して
    寝室で眠る父の横や、トイレ等で自慰をしていたと聞いたのは、数年後のことだった。
    当時の俺は女性も自慰をするだろうとは思っていたが、男と同様に性欲を感じる事があるとは
    あまり考えていなかった。母自身も、俺に対して積極的になるのは抵抗があって
    いつも俺の求めに応じる形だったが、本当は俺の帰宅を待ちわびる事もあったらしい。
    俺は母が応じてくれるのを幸いに、自慰を手伝ってもらった。罪悪感を自覚すると
    余計に感じる事もわかった。しかし、自分でした時と同様か、それ以上の空しさを
    感じるようになっていた。そして一人になると、目の前が真っ白になる位の頭痛が
    する事もあった。夢もよく見るようになっていた。

839 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/01/05 00:58
    俺は、このままでは頭が変になる、と本気で悩んだが、誰にも相談する事が出来ず
    友人などにそれとなく「Hな悩みってある?」と聞いたりする程度だった。
    ある時、友人が「**新聞の日曜版によくそういう悩み相談が載ってるな」と
    教えてくれた。俺はその連載記事を頼りにして、青少年への電話相談窓口のような
    サービスがある事を知った。俺は自分が住む県の教育委員会と、東京にある全国的な
    団体がやっている電話相談の2つに、自分の事を相談してみた。
    驚いた事に、どちらに電話してもすぐに母親との関係を聞かれた。
    「お母さんを見てHな気持ちになった事はありますか?」と直接的にも聞かれた。
    俺は事実を言う訳にもいかず、最初は「あんまり…」とだけ答え、二度目には
    「何回かあります」と答えた。県の教育委員会に相談した時は、そこで別の人に
    代わったが、東京の団体に相談した時はそのまま同じ人だった。


840 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/01/05 01:00
    しかしどちらの場合も、だいたい同じような答えだった。俺は両親との関係、特に母親との
    関係を見直さなければならず、母親から自立して大人になりたがっているのに
    そうできない自分に苛立っているのだ、と言われた。
    「男の子の場合は父親を理解して乗り越えて、母親の支配から抜け出せれば大丈夫」とか
    そういう風な事を言われた。さらに相手との上下関係などは絶対的なものではなく
    相対的なものだという事も教えてもらった。俺は絶対的・相対的という言葉の意味がわからず
    何度も質問した。俺が成長するにつれ、両親との付き合い方や上下関係は変わっていくし
    そもそもそれらは俺自身の考え1つで大きく変わるものだというのが、相談員の
    説明内容だった。俺は何となくわかる気がした。母との関係は正にそれだと思った。
    肉体関係のあるなしよりも、母を母親でありながら女性として意識しているのが
    一番の問題だと俺は自分でもわかっていた。

841 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/01/05 01:05
    そして相談員は「まだお母さんとは何もないですよね?」と、俺が一番聞かれたくない
    事を聞いてきた。俺は当然のように嘘をついた。そして、相談員に、母親とHな事を
    してる子供なんて本当にいるのか、と尋ねた。この質問は地元と東京のどちらでも尋ねた。
    地元では「さぁ、それは」と教えてくれなったが、東京の相談員の人は
    「人数は言えないが、そういう相談もある」と教えてくれ、都会の方が割合が高いと
    も教えてくれた。「君は東京からかな?」と聞かれ、俺は「そうです」とまた嘘をついた。
    そして人数を言えないのは、多いと思う人もいるし少ないと思う人もいて、どちらにせよ
    悪影響を与えてしまう恐れがあるからだ、ということだった。
    相談を終えた俺は、どうなれば大丈夫なのかは理解できたが、どうすれば良いのかは
    全く教えてくれなかった事に気づき「東京まで電話した事がばれないだろうな?」と
    不安になっただけだった。


842 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/01/05 01:14
    ちょっと事情があって、もしかしたら1ヶ月単位で投稿できなくなるかもしれません。
    なので、書き溜めた分を推敲して全部投稿しました。
    次にアクセスする時には、もしかしたらこのスレ終わってるかもしれない。
    その時、次スレが立ってなかったら、避難所を使わせてもらうかもしれません。
    もしくはどこかにうpして、避難所で告知するかも。

    時系列で書くと、今後もこういう暗い話が続くかと思います。
    俺としては「誰かに知って貰えた」というだけで嬉しいんですが
    面白くないという人には全く面白くないと自分でもわかってます。
    すいません。

951 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/01/25 19:01
    その後も俺は何回か電話相談を利用し、自分の事を相談した。小さい頃の話や
    現在の状況も出来る限り伝えた。そして俺は、実際にキスやセックスをする前から
    俺と母の親子関係には少し問題があったという事を理解した。簡単に言うと
    母は俺を自分の息子として扱う一方で、二人きりになると夫や恋人のような親密な
    間柄として俺に接していたのだと、俺の話を聞いた相談員は言った。
    俺には思い当たる節が多くあった。父や姉と一緒だと、俺は何でも一人で出来る
    良い子になろうとし、母も俺に対してしつけに厳しい母親として接していた。
    しかし二人きりの時、母は俺を自分より上に置いて大事にしてくれていたように
    思う。俺をウチワで扇いでくれたり、俺が「爪切りどこ?」とか聞くと
    わざわざ探して持ってきてくれたりしていた。

952 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/01/25 19:02
    俺はそういう時だけ母を独り占めしているようで、嬉しくなっていた事を思い出した。
    しかし父や姉が帰ってくると俺はすぐにまた「一人で何でも出来る子供」に戻らねば
    ならず、小さい頃から「母さんと二人暮しならどんなに楽しいだろう」と想像した事もあった。
    ある時は息子、ある時は夫のような扱いを受けた俺は、自分がどういう立場なのかを
    理解せず、混乱したまま成長し、年頃になってそういう問題が表面に出てきたのだと
    相談員は説明した。しかし俺は相談員が母ばかりを悪者にして、俺が母から虐待を
    受けているように言うのが気に入らず、自分は母の事を嫌いではないと伝えた。
    相談員は「本当はあなたじゃなくてお母さんに伝えたいんですが」と前置きして
    色々と説明してくれたが、当時の俺はあまり理解できなかった。それに、俺は
    母とセックスまでしたというのは言ってなかったので、相談員の説明は少しズレて
    いるように思えた。そのせいで話を聞く気にならなかったのかもしれない。

953 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/01/25 19:03
    そして、俺と母は親子以上の関係で、恋人同士に近いのだと俺は思っていた。
    クラスの女子などより魅力があり、胸やお尻に触らせてくれて、自慰の手伝いまで
    してくれる母は、自分にとって宝物だ、と思っていた。母も俺をそう思ってくれているし
    「俺と母さんは一心同体みたいなものだ」と感じていた。俺は、それを母にも言った事が
    あった。最初のうちは「そうね」と笑っていた母だが、この頃には自分から俺にそういう風に
    言ってくれる事もあった。
    母に自慰を手伝って貰いたいと思い始めると、その日か翌日に母がしてくれると
    いう事がよくあった。俺が「ずっとして欲しいと思ってた」と驚くと、母は
    「目でなんとなくわかるのよ」と笑った。

954 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/01/25 19:05
    夕食前に「今日はして欲しいな」と考えていると、ふと目が合った料理中の母が
    俺を見つめながら口元で指を持っていくというサインを送ってくる事もあった。
    俺が笑って頷くと、テレビを見ていたはずの姉が「どうしたの?」と俺を振り向き
    焦って誤魔化した事もある。
    俺がそれを嬉しく感じていたが、心の底では、怖く思っていたのかもしれない。
    一生母から離れられなくなり、自分の将来が消えてしまうような漠然とした
    不安を感じる事があった。そして、母と俺は決して一心同体などではなく
    それは単なる思い込みだったという事に気づいたのは、母と初めてセックスしてから
    ほぼ1年くらいが過ぎてからだった。

955 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/01/25 19:06
    俺は頭痛や変な夢で体調を崩し、家族の前でもあまり喋らなくなっていた。
    電話相談をしている事は家族には言ってなかったし、母も自分のせいだとは
    思っていなかったらしい。姉も俺を心配し、父も気にかけていてくれたようだった。
    父とはそれ以前からあまり喋っていなかったが、ある日の夕食の時、急に
    「最近どうした?」と聞かれた。俺は母との事もあり、反発した返事をしたと思う。
    父は「心配してやってるんだぞ」と強い口調で言ったが、俺は「してやってる」
    という言い方に腹を立て「心配しなくていいから放っといてくれよ!」と言い返した。
    俺が父に強く反抗したのは、多分それが初めてだったと思う。俺以外の全員が驚いていた。
    俺は全員から注目されたのがまた腹立たしく、何も言わずに自室に戻った。
    しばらくして母が俺の部屋に来た。俺は小声で話す母の態度にもイライラした。

57 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/03 22:54
    それからすぐにという訳ではなかったが、俺は自分が気分的に安定して
    きている事を自覚した。それは父と衝突して数日後、母と話をした事が
    大きかったと思う。母が言うには、父は俺を本気で叱れなくなったと
    考えているらしかった。俺は既に母より背が高くなっており、肩の高さ
    なら父とも変わらないぐらいの体格だった。もし俺が反抗したなら
    本気の喧嘩になってしまいそうで、父はそれを恐れていたのだと母は言った。
    それを聞くと俺は父を怖く感じなくなり、自分と変わらない位の小心者に
    思うようになった。そして、母に対しても俺の気持ちは変化していった。
    母はあの日、俺の部屋に自分が来た理由を「お父さんが見て来いって言うから」
    と言い訳した。そう言われると俺が余計怒るとは全く気づいていない母を
    見ていると、俺は「母さんも結局は俺の事を本当に理解はしてないのだ」
    と気づいた。

58 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/03 22:55
    それは少し寂しく、そして腹立たしかったが、俺は自分が重要な事に
    気づいたのだと感じていた。それまでの俺は精神的な潔癖症とでもいう
    ような性格で、深く考える事もなくただルールを守り、周りから
    気に入られたいという理由で行動していた。
    しかしそれ以降、俺は少しづつだが、それまでの自分や人間関係に
    疑問を持ち始めた。俺はずる賢くて冷たい人間になっていったのだと思う。
    TVドラマの話題で「可哀想だったよね」と涙ぐむクラスメート女子を見て
    「馬鹿馬鹿しい」とか「偽善的」と冷めた感想を持つようになり、俺は自分が
    汚い人間になってきたと感じていた。しかし「キレイな心=馬鹿」と思えて
    きて、母にさえも「馬鹿かよ」とか言う事があった。俺の自室でも
    少し会話するだけで母を追い出したことさえあった。

59 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/03 22:56
    しかしやはり俺は母の事が好きだったし、母に欲情している事を隠そうとは
    思っていなかった。それに少し位気まずくなっても、やはりずっと一緒に
    暮らしてきた親子だからか、いつの間にか俺と母は元通りの仲に戻った。
    しかし、いくらか違うところがあると俺は思っていた。俺は、以前みたいに
    母を見上げるだけでなく、母も自分も単なる人間だし、悪い言い方だが、
    母を見下ろせるようになりたいと思っていた。
    俺は部活を始めており、母と毎日男女の会話をしたり、自慰の手伝いをして
    貰っていた訳ではなかった。しかし夏休みが終った秋頃から、俺はまた母に
    夢中になった。人間関係に開き直り、精神的に安定した事が一番大きい理由だと
    思う。それに、部活を引退した姉が予備校に通い始め、帰りが毎日7時過ぎに
    なった為、母と二人だけの時間が増えたのも大きかった。

61 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/03 23:00
    そして俺は、母にして貰う時に目が合っても、恥ずかしいとは思わなくなった。
    俺にとっては母とそういう行為をするのは凄く自然で、それ以前の俺と母が
    どういう関係だったかを思い出すのが難しい位だった。俺がそれを尋ねると
    母も「何だかずっとこうだった様な気がするのよ」と笑っていた。
    実際、小さい頃から、母は俺を精神的なパートナーと感じており、親子と
    いうよりは男女という感じで接してしまっていたと自分で認めた。
    これは俺の方から尋ねて母が答えたのだが、俺は「やっぱりそうだったんだ」と
    安心し、気持ちが楽になった。相談員のように母を責める気にはならず
    逆に嬉しく感じたのを覚えている。
    母が何故父ではなく俺をパートナーとして扱ったのかは、かなり後になって
    から教えてもらったが、その時の俺はそれを不思議にも思わず、母とずっと
    こういう仲でいられたら、と強く思った。

62 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/03 23:02
    この頃、俺は母に何故俺とセックスまでしてくれたのか、と何回も尋ねた。
    俺は子供だし、男として魅力があるわけでもないと思っていたからだった。
    俺は母に夢中だったとはいえ、やはり同世代の女子にもモテてみたいと
    矛盾した考えを持っていた。もし俺に魅力があるとするなら、それを一番知って
    いるのは母だと感じ、それを教えてもらえれば「俺もモテるかも」と思っていた。
    さらにその頃よく考えたのは、もし俺が母の子供でなければ、俺が告白
    しても母は相手にしてくれなかったんじゃないか、という事だった。
    俺は母に「もし俺が母さんの息子じゃなかったら、こんな事する?」と
    尋ねた。母は手を休めて「考えた事も無いわよ」と答えた。何度同じ事を
    尋ねても「想像できない」等と笑って答えをはぐらかし、逆に俺に
    「私が母親じゃなかったらタツヤは?」と尋ねてきた事もあった。
    俺は少し恥ずかしかったが「やっぱり好きになってたと思う」と答えた。 

65 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/04 00:08
    時々だが、母が俺に対して自分の事を「お母さん」ではなく「私」と言い始め
    たのもこの頃だったかもしれない。最初は余所余所しく感じたが、今考えると
    母にも何か心境の変化があったのかもしれないと思う。
    俺は、母と自分が別の個人だという事実を寂しく感じ、どうすればこの寂しさが
    消えるのかとよく考えた。母にして貰っている時だけ、母を独占する喜びを
    感じたが、それだけでは満足できなかった。
    俺は、自分も母にしてあげたいと伝えた。母は最初は戸惑い、俺を拒んだ。
    セックスの時もそうだったらしいが、俺に女性器を触られると、嬉しさよりも
    申し訳無さの方が先に立つのだと言う。母は、子供を無理やり働かせてる
    親みたいな気分になる、と言った。それに、やはりそのままセックスに
    なってしまうと思っていたのかもしれない。俺はそこまで頭が回らず
    「俺だって母さんに喜んで欲しいんだよ」と強く訴えた。母は照れながら
    「そう?」と言う。俺は「もうこれはOKのサインだろう」と思った。

66 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/04 00:09
    しかし母はまだ「タツヤがお母さんにしてくれるの?」とか「ほんとにしたいの?」と
    俺に何度も確認した。俺が「セックスまでしたのに」と言うと「そういう事は言わないで」と
    笑い、少し真面目な顔で「タツヤは怖くないの?」と尋ねてきた。母は少し怖くなる時が
    あると言う。俺は以前の悩みを母に打ち明けようかと迷った末、
    「前は怖くなる時もあったよ」とだけ答えた。しかしその時の俺は、母と
    もっとセックスを楽しみたいとだけ考えていた。母の中へ入れられなくとも
    母を喜ばせる事が出来れば、十分満足できるだろうと思っていた。
    結局その日の俺と母は、いつものように抱き合ってキスを楽しんだ後、母に
    手でして貰うというだけで終わった。して貰っている間も俺は母の胸や
    太ももまで手を伸ばし、自分が楽しむだけでなく母に気持ち良くなって
    貰おうと自分なりに頑張ってみた。母が感じてくれたのかどうかは
    よくわからなかったが、気持ちだけは伝わったと思った。その最中の母からの
    キスや頬擦りは、いつもより熱っぽさがあったように覚えている。

139 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/13 19:19
    学校の文化祭の前日、俺はクラスでも部活でも展示物を並べるだけで用意が
    終わってしまい、いつもよりかなり早めに下校した。母が日舞の稽古で
    外出しているのは知っていたが、二人だけの時間が少しでも増えるのが
    嬉しかった俺は、友人の誘いも断って急いで帰宅した。自室で母の帰りを
    待っていたが、俺は我慢できずに自慰を始めてしまった。そして、この格好の
    ままで母を部屋に迎えよう、と考えた。母がどういう反応をするのか、と
    想像しながら最後まで行かないよう、ゆっくりと楽しんだ。
    母は帰宅すると「タツヤいるの?」と少し嬉しそうに廊下を歩いてきた。
    俺が「部屋にいるよ」と答えると、母は俺の部屋へ入って来た。俺は勃起
    させた股間を隠さず、母に見せびらかすように仰向けに寝ていた。母は
    「なんて格好してるの」と少し怒ったように言ったが部屋の襖を閉めると
    「自分でしてたの?」と俺の方へ近づいてきた。

140 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/13 19:20
    俺は母とこういう関係になってからも、自分ですることの方が多かった。
    しかし、トイレでしたりティッシュを袋に入れて台所に捨てたりしていたので
    母は気づいたなかったようだった。俺が「母さん、毎日はしてくれないだろ?」
    と言うと、母は「毎日してたの!?」とまた驚いていた。母は和服のままで
    荷物も持っていたが、俺は「すぐやってよ」とせがんだ。母は着替えて
    きたいと言ったが、俺が「ずっと待ってのに」と言うと、「手でいい?」と
    俺の横に座った。母が正座したので俺は少し笑った。
    母は「この格好だと正座の方が楽なのよ」と照れくさそうに言い訳すると
    俺の股間に手を伸ばした。「下着からニョキって生えてるみたい」と笑いながら
    俺を握り締め、ゆっくりと刺激してくれた。寝たまま母にして貰うのは初めてで
    俺は何か新鮮な感じがした。母も「タツヤの顔を見ながらできるわ」と
    俺をみつめた。嬉しくなった俺が「母さんの顔を見ながら出すよ」と言うと、
    母も嬉しそうに微笑んでいた。

141 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/13 19:22
    そのまま口にも含んでもらい、最後はティッシュを被せて手で出して貰った。
    母の口に含まれるところをじっくり見たのも、これが初めてだったと思う。
    俺は自分に快感を与えてくれる母を見ていると「母さんは俺のものだ」と
    強く感じた。母は着替えてくると行って二階に上がったので、俺は自分で
    後始末をして、すぐに母を追いかけた。寝室の横に和服用の箪笥や鏡台などが
    置いてある母専用の小部屋があり、母がそこで着替えるのがわかっていたので
    俺はすぐその部屋に入った。母は部屋に入ってきた俺を見て「あら?」と言うと
    「幼稚園の頃みたいね」と言う。あの頃も俺は甘えたくて母の行くところに
    ずっとついていっていた覚えがあった。俺は子供扱いされたのが嫌で、
    少し怒りながら「母さんが着替えるところを覗きに来たんだよ」と
    告げた。母は「堂々とした覗きね」と笑いながら、着物を脱ごうとした。

143 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/13 19:23
    母の素肌が見えてくると俺は興奮を覚え、「また立ってきたよ」と言った。
    母は「嫌らしいこと言って」と笑いながら、着物や襦袢を脱ぎ、下着姿になった。
    その間、俺は母をずっとみつめていたが、母は俺と目を合わせなかった。俺は
    母に襲いかかり、そのまま犯してしまいたいという思いを我慢していた。
    俺はせめて母の下着姿をしっかり覚えておこうと思い、母が普段の服を着るまで
    ずっと見ていた。そして「いつもそんな薄い生地の履いてんの?」と尋ねたりした。
    母は少し考え込むと、和服の時は線が出ないようにしてると教えてくれた。
    着替え終わった母がやっと俺を見てくれた。俺は少し安心した。母が怒って
    いるのではないかと思っていたからだった。俺はキスしようと母に近づいた。
    母も俺の顔に手を伸ばし、キスを返してくれた。「ドキドキしたわ」と母が言った。
    俺が「恥ずかしかった?」と聞くと、母は「それもあるけど…」と語尾を濁した。

144 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/13 19:25
    俺の欲望に母も気づいていたのだと、俺はやっと理解した。俺は母との約束を
    守れた事が嬉しかったが、母にキスされて「まだ立ってるの?」と聞かれると
    我慢できなくなった。母を強く抱きしめて、背中やお尻を撫でながらキスを
    繰り返した。母は少し驚いたようだったが、すぐに俺の体や頬を撫でながら
    キスに応えてくれた。俺は「今度は母さんが寝てよ!」とせがんだ。母は
    「寝ながらじゃやりにくいわよ」と笑った。俺は「そうじゃなくて」と母に
    説明した。前から言ってるように、俺が母にしてあげたいのだと伝えた。
    なんとか母を鏡台の椅子に座らせると、俺はその前に跪いて母の太股を触った。
    母はスカートを押さえつけて嫌がったが、俺が最後までは行かないと約束すると
    抵抗を止めた。俺の求めに応じて両脚を開く母を見て、俺はさらに興奮した。
    俺は母の太股に手を這わせ、頬擦りした。

145 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/13 19:26
    そこの素肌は真っ白で、血管がうっすらと見えた。俺は母のスカートを腰まで
    上げて、さらに椅子に浅く腰掛けるように母に頼んだ。母は俺を両脚の間に
    はさみながら、椅子の上で腰を動かした。その様子に俺はまた興奮し、母の
    股間にしがみついた。母は「下着は脱がさないで」とかすれた声で俺に言った。
    俺は「わかった」と言いながら母の両太股に顔をうずめた。ひんやりとしていて
    胸と同じ位柔らかかった。俺は「キスしてもいい?」と母に聞いた。母は目を
    閉じて「見えてるところだけよ」と言う。俺は太股の内側にキスし、下着の上に手を
    這わせた。しばらく続けると、母は息が荒くなり、少しづつ声を出し始めた。
    最初は俺の名前を呼ぶだけだったが、俺がクリトリスへの刺激を始めると、
    あきらかに「感じている」声になってきた。母のここを触るのもこんな声を
    聞くのもあの夜以来なんだな、と俺は嬉しくなった。 

156 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/15 01:54
    ぎこちない愛撫だったはずだが、母の声に高い音が混じり始め、下着は中から
    じっとりと湿ってきていた。しかし俺が力を入れすぎたりすると、母は鼻に
    かかった甘えるような声を出した。俺は、母が無意識に不満を訴えて
    いると感じ、自分にテクニックや知識が足りないのを残念に思った。
    しかし俺が「ここ?」とか「こういう感じ?」と尋ねても、母は具体的には
    教えてくれなかった。俺が「母さん気持ちいいの?」と尋ねると
    母は恥ずかしそうな表情で頷き「上手よ」と誉めてくれるだけだった。
    そのうち下着はすっかり肌に張り付き、指で触った感触もねっとりとしてきた。
    俺は下着をずらして、中まで指を入れて直接触ろうとした。しかし母はその
    感触に気づいたのか、両手で股間を隠して俺の邪魔をした。

157 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/15 01:55
    母は、俺にそこまでされたら堪えられないと言う。「後で辛くなる」と言い
    俺にそれを理解して欲しいと訴えた。「それに約束したでしょ?」と言われ
    俺も渋々従った。しかし俺はずる賢く、いつもの御礼にここにキスがしたいと
    母にせがんだ。母は股間を隠しながら、もう一度俺に最初の約束を言ってきた。
    俺は「見えるところには全部キスしたから見せてよ」とせがんだ。
    母が黙っていたので、俺は目の前にあった母の両手にキスし、舌で舐めた。
    母はそれだけで声を上げた。股間に直接キスをされたように感じたのかも
    しれない。俺は太股を撫でながら母に何度も「俺は下着に触らないから、
    母さんが見せていいところまで見せて」と頼んだ。母は「どうしよう…」と
    悩んでいたが俺は何度もせがんだ。やがて母は両手を少し動かした。覗き見ると
    下着が少しずれていた。俺は興奮して母の腰に手を回し、下半身を引き寄せた。

158 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/15 01:57
    母は椅子から落ちそうになったが、股間に張り付いた下着が俺の前で
    すっかり見えるようになった。俺はもう一度母に見せて欲しいと頼むと
    下着がずらされ、母の陰毛とぷつぷつとした性器の周りの肌が見えた。
    俺はそこにキスをしながら、母の太股を撫でた。母が「あぁ…」と熱い息を
    吐くのが聞こえ、興奮した俺は舌を伸ばして中の方を舐めようとした。
    母は息を荒げ「恥ずかしい…」としきりに呟いていたが、俺を止めようとは
    しなかった。俺は何分か夢中で母の股間を舐めた。母は時々太股で俺の
    顔をはさみつけ、泣き声に近い声をあげた。時折「いや、いや」と俺を
    拒むような声を上げる事もあった。見上げると、母は泣き出しそうな表情で
    大きく胸を上下させていた。母は俺の髪を撫でながら
    「お母さん、もう充分嬉しいわ」と鼻声で言った。

159 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/15 01:58
    「辛くなる」という母の言葉が嘘ではなく、本当の事だったのだと俺は
    その時知った。母は「ありがとう、もういいから」とスカートを下ろした。
    俺と一緒に母も立ち上がると、母は「凄く嬉しかった」と俺を抱き寄せた。
    俺が「気持ち良かった?」と尋ねると、母は恥ずかしそうに頷いた。
    俺は母がお世辞を言っていると感じた。友人の兄貴の部屋にあったGOROや
    POPEYEなどを盗み読みした事があったが、俺はそれにセックスの記事が
    あったのを思い出し「また読みに行こう」と思った。そういう記事は
    実際にはあまり役立たず、知識だけが増えたように覚えている。
    「またしてあげるよ」と言うと、「あそこにキスは…」と母は少し嫌がった。
    俺は「じゃあ指でいいから」と言った。とにかく、母を最後まで感じさせて
    あげたいと言うと、「タツヤはそんな事考えなくていいのよ」と母は言った。

160 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/15 01:59
    俺は母のお尻を撫でながら「してあげたいんだよ」とキスした。
    母は照れくさそうに少し体を動かしたが、「あぁ下着換えないと…」
    と小さく呟いた。母の顔を見ると、少し涙ぐんでいるのがわかった。
    目を伏せて何度か鼻をすする母を見ていると、悪い事をしたのかもと
    不安になった。俺が「ごめん、やっぱり嫌だった?」と尋ねると、
    母は「違うの」と首を振り、「どうしてこんな気持ちになるのかしら」と
    ため息をついた。俺は「親子だから?」と答えてしまいそうになったが
    母もわかっているだろうと気づき、何も言わなかった。しかし母は
    「タツヤが大人だったら…」と呟いた。俺は全く気にしていなかったのだが
    母は俺との年齢差を一番気にしていたらしい。俺はまた
    「早く大人になりたい」と強く思った。 

218 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/21 15:32
    その日、母は俺にもう一度口でしてくれた。時間があったので、俺は母と
    Hな会話をしながらゆっくりと楽しんだ。俺が「やっぱり時間をかけた方が
    気持ちいい」と言うと、母も「いっぱい出そう?」と嬉しそうに笑った。
    時間をかけた方が射精量が多く、快感も大きいと俺も母も知っていたし、
    俺が多く出すと母も喜んでくれた。終わった後、俺は母にしてあげたいと
    思って抱きついたが、母は「うがいしてこなきゃ」と俺のキスから逃げ、
    その日は結局そのままで終わった。その後も、俺は何度か母に迫り、指で
    母をいかせる事もできた。母も少しは慣れたのか、俺に教えてくれるよう
    にもなった。しかし必ず服は着たままで、終わった後の母はいつも少し
    寂しげだった。俺は、母が俺との行為を喜んではいても、俺のように楽し
    んではいないと気づいた。セックスに関して、俺と母はそこが一番違って
    いたと思う。

219 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/21 15:32
    当時、俺は母に「俺って母さんの愛人になるのかな」と言った事がある。
    その何年か前に流行った『金曜日の妻たちへ』の再放送を見て、そんな事を
    思いついたのだと思う。しかし母は「タツヤはお母さんの息子よ」と言い、
    俺としている事も母親としての愛情からの行為だと言った。俺は少し不満
    だったが、母は親子という関係を崩そうとは思っていないようで、それが
    俺との行為を楽しめない原因じゃないかと俺は思った。しかし俺も自分の
    母への思いが親子の愛情なのか女性への恋愛感情なのかはっきりとは区別
    出来ない部分があり、母に「もっと楽しもう」とは言えなかった。それに
    母が俺を愛してくれているというのは、母の言葉からも行為からも感じ
    取れたので、俺は表面的には満足していたのだと思う。

220 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/21 15:33
    俺が母と次のセックスをしたのは高校に入ってからで、中学時代はモヤモヤと
    した不安定な気分のまま過ごしたように思う。俺は2年の頃からちょっと
    不良っぽい三人組の女子と何故か仲良くなり、俺も含めて四人でよく映画や
    買物に行くようになった。3年になってから、そのうちの一人とはセックス
    までいった。それまで母以外とキスやセックスまでするのは何か気持ち悪いと
    感じていた。それが異常だというのはわかっていたが、母以外の女性が不潔に
    思えてしまい、それは自分ではどうしようもなかった。Rというその子と
    セックスまでいったのは、彼女が割と人気のある可愛い子だったというが
    大きかったと思う。Rとセックスすれば自慢できる、と思った。
    抱き合ってみると不潔とかいう考えは無くなり、母と初めてした時の様に
    オスの本能みたいな物が自分を動かすのがわかった。

221 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/21 15:35
    Rは俺が童貞ではなく、知識があって他の男子みたいにガツガツしてないと
    少し驚いていた。他の二人との会話では、俺は絶対童貞だという話だったらしい。
    Rも処女ではなかったが俺は別に気にならなかった。Rは初体験の相手を
    教えてくれたが、俺はさすがに母だったとは言えず、答えに困った。
    Rは、俺の相手が三人組の他の二人のどちらかだろう、とずっと疑っていた
    ようだったが、三人組とは3年の夏休み前くらいに疎遠になった。Rには
    高校生の彼氏が出来たという事だったし、彼女らと俺とは進学する高校も
    別になりそうだったので自然と壁が出来てたんじゃないかと思う。
    俺は自分が振られたとは思っておらず、あまりショックも感じなかった。
    Rとは何回かセックスしたが、自分からは何もせず寝たっきりのRとの
    セックスにはそれほど魅力を感じなかった。

222 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/21 15:36
    しかし、Rの部屋でいちゃつくのは楽しかった。Rは少し攻撃的なところも
    あったが、気が弱かったり怖がりなところを見せる事もあり、そういう時は
    可愛いと思った。しかし俺はRと仲良くしながらも、母とこういうふうに
    過ごせたらと考えていた。俺は母にもそれとなく伝えた。
    母は「旅行とか行けたらいいわね」と同意してくれたが、結局は夏休みに
    母の里帰りに同行するだけの旅行になった。母の実家へは、いつも電車と
    バスで行っていたが、その時は家の車が車検中で代車としてAT車が家にあり
    母がオートマなら運転できるというので車で行くことになった。オートマが
    苦手だった父も自分はどうせ乗らないからと、それを許可した。

223 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/02/21 15:39
    姉は受験勉強で予備校の夏季講習があり、母と俺の二人だけで行くことに
    なった。車の中では誰にも気兼ねすることなく、俺と母は安心して会話を
    楽しんだ。誰かに聞かれたり邪魔されたりする心配をせず、本当に二人
    だけで会話できたのが俺は嬉しかった。母も嬉しそうで、運転しながら
    何度も笑い声を上げた。しかし県境の方へ向かうと、国道の周りにモーテルが
    何軒も連なる町があり、俺が「寄ろうよ」というと母は「何言ってるの」と
    言った後、静かになった。そして、今までの事やこれからの事について
    話し始めた。当時の俺は1年先の事さえ全く考えないような性格だったが
    母は5年先や10年先の事まで考えているようだった。
    その時は色々なことを話した。母は俺が高校に上がる前に、現在の俺と母の
    関係に何かけじめをつけたいと考えているように俺は感じた。 

608 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/03 00:53
    車中の会話で、母は現在の状態に凄く満足してる、と俺に告げた。姉の
    受験の事等にも少し触れ、家族それぞれが目標に向かって努力している
    のが嬉しく「今までの苦労が報われたような気がする」と言った。母の
    言う『苦労』が具体的にどういう事なのかは、後になって知った。簡単に
    書くと、祖父や父が体を悪くし、特に父が入院している時期はかなり貧乏で
    母も働きに出ていたらしい。その頃に比べると俺の家はかなり余裕が
    出来たのだと思う。姉は翌年、東京の私立大学に進学したし、俺も高校は
    地元の私立だった。その時の母は苦労話はせず、今がいかに恵まれているか
    という事を熱心に話した。それが当たり前だと思っていた当時の俺は
    あまり関心を持てず聞き流していたように思う。

609 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/03 00:54
    母は「けどねぇ…」と黙り込んだ。そして、少し不安になる事があると言った。
    すぐに「俺のせいだ」と思ったが、何も言わなかった。母に同意される
    のが怖かったのだと思う。母は「お父さんとの事だけど」と俺に話し始めた。
    父は俺の事を心配しているのだから、あまり喧嘩腰にならない方が良い、と
    母は言った。俺は「母さんに言われると余計腹立つんだよ」と言い捨てた。
    それに俺は、もう父と衝突しない距離のとり方のような物を覚えたと思って
    いた。しかし母は溜息をつき「お父さんとタツヤが喧嘩にでもなったら…」と
    言い難そうに話し始めた。母は、俺がカッとして父に母との事を言ってしまう
    んじゃないかと心配になる時があると告白した。俺が「言う訳無いよ」と
    ふてくされて否定すると、母は少し慌てて「ごめんね、そんな事しないわよね」
    と俺に謝った。

610 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/03 00:55
    しかし実際のところ、俺は父と衝突した時、心の中で「俺は母さんにして
    貰ってるんだ」と自慢していた。しかし父は当然のように母を抱いている
    のだと思うと、余計苛立った。俺はそれを今言うべきではないと感じた。
    以前、子供っぽくそれを言った時、母を泣かせてしまったのは嫌な思い出
    だったし、またそれを言うと、何かが壊れてしまうと思った。しかし俺は
    母は父をどう思っているのか、というのを知りたくなった。俺は遠まわしに
    それを尋ねた。俺と父のどちらが大事か、と聞きたかったが「母さんは
    父さんと大丈夫なんだ」とかそういう聞き方をしたと思う。俺の気持ちを
    察したのかどうかわからないが、母の表情は少し強張った。母は
    「お父さんはもうお母さんの事は気にしてないのよ」と言った。
    俺にとっては意外な返事だった。すぐに俺は、母はどうなのか、と尋ねた。

611 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/03 00:57
    少し考え込んだ母は「うまく説明できないの」と、もどかしそうに言った。
    俺がそれ以上問い詰められず黙っていると、母は色々と話してくれた。
    結婚当初は本当に仲が良くそれがずっと続くと思っていた、と笑った。
    いつの頃からか、お互いを一番大事には思わなくなっていったようだ、と
    母は言った。かなり後になってから教えてくれたが、父とのセックスは既に
    日常生活の延長のような感じで、殆ど興奮もなく、断れる時は断ってたという。
    始まってしまうと、後は「いつ終わるのかな」とそんな事ばかり考えてしまう
    と母は言っていた。母が後始末をしていると父が先に寝入ってしまう事も
    多々あり、最初は無性に寂しくなったが、少しすると慣れてしまったという。
    俺とこうなってからは「おあいこね、と思ってた」と教えてくれた。 

621 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/04 17:44
    母にとって父とのセックスは特別なものではなく、それ以外の部分で
    母親として家全体を支えていたので、母は罪悪感を持っていても俺との
    関係を続けてくれたのではないかと思う。その時の母はそこまで
    説明はせず、ただ、夫婦は何年もすると若い恋人同士のような事は
    しなくなる、と説明し、それでも父には感謝していると付け足した。
    俺は、母が俺とセックスしたり自慰を手伝ったりするときと同様に
    自分から熱意と愛情を持って父に抱かれていると思い込んでいた。
    それがだいぶ違うとわかり始めたが、やはり俺は不満で「母さんは
    父さんの悪口、言わないよな」と指摘した。母は真面目な口調で
    「子供の前では言わないって決めてるから」と言った。

622 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/04 17:44
    俺は「怒らせたな」と思った。母は「お母さんだって色々あったのよ」と
    言うと、溜息をついた。泣くのを我慢しているようも感じた。
    それから母は、祖父の葬式の後で、母方の親戚の事で父と大喧嘩した事や
    それを見ていた小さい頃の姉が、しばらくの間父にも母にも甘えずに、
    ぐずってばかりいた事などを教えてくれた。母にとって、それは忘れられない
    事件になっているらしい。母が真剣だったので言わなかったが、もし今
    両親が喧嘩していたら逆に嬉しいだろうな、と自分勝手な事を考えた。
    離婚した母と二人で暮らすというのは、母とこうなる前からの俺の妄想
    だった。俺が黙っていると、母から「とくにタツヤにはお父さんの悪口なんて
    言いたくない」と言われ、俺は理由を尋ねた。

623 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/04 17:46
    母は俺をそこまで甘やかせられないのだと言った。「しちゃいけない事も
    してるのに…」と母は言葉を濁した。俺は少し罪の意識を感じ「母さん
    もう止めたい?」と言ってしまった。しかしすぐに「俺は止めたくないけど」
    と本音が出た。俺があまりに素早く付け足したのが面白かったのか、母は
    少し微笑んだ。それから、やはりちょっと心配だが止めたいとは思わないと
    答え、「心配しなくてもいいわよ」と俺に笑いかけた。こういう話題になる
    といつもそうだが、母は俺が止めたいというまで、俺の相手をしてくれると
    約束してくれた。そのかわり「絶対にばれないように気をつける事」と
    「相手の気持ちを考えずに一方的に求めたりしない事」という前の約束を
    繰り返した。「俺がしっかりすればいいんだね」と言うと、母は頷いた。

624 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/04 17:46
    そして、最近俺が少しは大人っぽくなったと言ってくれ、だからこそ愚痴の
    様な事や、父とうまくやって欲しいという要望等も言いたくなったのだと
    教えてくれた。母は、「昔からそうだけど」と前置きして、俺が必要以上に
    母に甘えず、弱音を吐いたり愚痴を言ったりしない、と俺を持ち上げた。
    「タツヤは頑張ってると思うわ」と褒められ、俺は少し反発したくなったが
    母の真剣な話を聞いた後だっただけに、素直に頷く事が出来た。
    それからしばらくは二人とも無言だったが、母は俺との関係について話し
    始めた。俺が自分の子供っぽい欲望を告白し、それに応えた母は
    「自分がしっかりしなきゃ」とずっと考えていたと言う。そうしないと
    俺をどこまでも甘やかしてしまい、俺だけでなく家全体が駄目になって
    しまうと思っていたらしい。

628 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/04 21:39
    ただ、今のところは問題は無く、俺がちゃんとやってくれていると
    少し褒めてくれた。「よく我慢できてるわ」と言われた俺は、てっ
    きり性欲の事だと思い、「母さんが手伝ってくれるから」と答えた。
    母は慌てて「そういう意味じゃないわよ」と否定した。母が「嫌ねぇ」
    と苦笑いしているので「最近は特によく手伝って貰ってるだろ」と
    指摘すると、母は恥ずかしそうに「もうやめて」と俺の肩をそっと押した。
    俺は続けて「母さんだって結構嬉しそうな顔してやってるくせに」と
    母を押した。母は少し照れて「少し慣れたけど、それでもドキドキする」
    と俺の指摘を認めた。「この前なんか笑ってたよ」と言うと「あぁ…」
    と思い出したようで「昔は可愛らしいおちんちんだったのに、とか
    思ってたの」と微笑んだ。母の言葉に俺は少し興奮した。

629 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/04 21:40
    「今は?」と聞くと、「もう怖いくらい」と母は答えた。俺が驚いて
    聞き直すと、母は頷きながら「こんなになって、どうするのって」
    というようなよく分からない答えが返ってきた。俺の見た目とそこに
    ギャップがあり、それに驚いてしまうという事だと思う。その後、
    口に含んだ時はどんな味がするのか、よく時間をかけてゆっくりと
    する事があるが、母は疲れないのかなどを尋ねた。母は「そういう
    事を聞いちゃ駄目よ」と嫌がっていたが、俺が「時々、母さんに
    悪いなぁって思うんだよ」と言うと、母は「なんともないわ」
    「気にしなくていいのよ」と優しく答えてくれた。俺は幸せな気分
    になったが「やっぱり母さんは俺に甘いな」とずるく考え、勃起
    してしまった事を伝えた。

630 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/04 21:42
    母は「知ってたわ」と大きく息をついた。その様子から、母も少し
    興奮しているとわかった。俺は山道に入ってそこで、と提案した。
    母は黙って車を横道に入れ、県道から少し離れたところに駐車した。
    車の陰で俺は母と抱き合い、何度かキスをした。俺は「セックスしよう」
    と母に何度もせがんだが、母は「こんな所でするものじゃない」と
    俺を止めた。母にとってセックスは時間をかけて楽しむもので、
    スリルを味わう等という様な事は考えられないらしい。母はこの
    ルールを最後まで破ることなく、俺が母の中へ入れたのは布団や
    ベッドの上だけだった。その時も、母は俺と外で抱き合う事さえ
    少し嫌がり、「車の中でしてあげるから」と俺を説得した。

631 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/04 21:44
    俺はそのまま母を抱きしめてお尻や胸に触りまくった。母は笑いな
    がら「焦らないで」と俺を落ち着かせた。母は俺の前に座りこもうと
    したが、俺はして貰うだけでは嫌で、母に触りたかった。母は
    「どうしたいの?」と困っていたが、俺が母に触りたいというと
    「こんなとこじゃ脱げないわよ?」と恥ずかしそうに言った。
    俺は「そのままでいいよ」と服の上から母の胸にしがみついた。
    ブラの感触が少しあったが、柔らかさを感じる事は出来た。俺は
    自分で勃起をさらし、母に握って貰った。母は俺に従っていたが
    しばらくすると「服が汚れるわ…」と俺を制止しようとした。
    俺は少し腹が立ち、「じゃあ自分でするよ」と母の目の前で自慰を
    始めた。母は呆れたような表情でそれを見ていた。

641 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/06 00:21
    俺は「母さん見て」と勃起を突き出した。母は嫌そうな顔をしたが
    俺が「どう、怖い?」と尋ねると周りを気にしながらも少し笑った。
    俺は「スカート上げて見せてよ」とせがんだ。母はまだ周りを気に
    していたが、俺が何度もせがむと「早く終わらせるのよ?」と俺に
    念を押し、スカートをまくった。俺は、母が俺の言葉に従うのに
    興奮し「お尻も見せて。後ろ向いて!」と命令した。母は少し戸惑っ
    たが、それでも俺の言う通りにしてくれた。俺は母に近づいて
    お尻や太股を撫でた。「もうこのまま入れてしまいたい!」と強く
    思った俺は、母の下着をずらそうとした。母は「駄目!」と繰り返し
    ていたが、俺は母を苛めたいような気分になっており、「しないって
    言っただろ!」と母の太股やお尻を強くつかんだ。母は少し怯えて
    いたように思う。

642 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/06 00:27
    俺はしゃがみこんで母の下半身にしがみつき、股間を愛撫しようと
    した。母は「乱暴にしないで」と怖がっていたが、俺は「黙っててよ」
    と強く言い、さらに脚を広げるように命令した。母は両太股をこすり
    合わせる様にしていたが、俺がせかすと、「こう?」と、俺の目の
    前で大きなお尻を揺らしながら、脚を広げた。俺は下から母の
    股間を舐め、お尻を揉んだ。母は声を殺して感じていた。俺は
    下着をずらしていったが、母はもう嫌がらなかった。母の中へ
    指を入れ、両手で広げてクリトリスの辺りを舐めたりと、俺は覚え
    たての方法で母を刺激した。母は本気の声を上げ、俺の名前を
    何度も呼んだ。しばらく続けると母は達しそうになったらしく、「もう
    駄目、もう駄目」と俺を制止した。母は倒れこみかけてから俺に
    しがみつき、息を荒くついた。俺は座りなおして、母を抱き寄せた。

643 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/06 00:31
    俺はそのまま母の股間を攻めた。母は「いきそう!」と苦しそうに
    言い、俺の首筋に顔を埋めて泣いた。俺はいつもより乱暴に「ほら!
    いっていいよ!」と母の中に入れた指を激しく動かした。母は俺に
    しがみついたまま達し、太股で俺の腕を強く挟みこんだ。俺は、
    下着やスカートに染みが出来ただろうな、と自分が少し冷静だった
    のを覚えている。その後母は「なんて事するの」と俺を叱りつけ、
    俺が勃起したものを出したままであるのに気づくと、「早く仕舞い
    なさい」と冷たく言った。俺はどうしようかと迷った。すると母は
    無言で俺の前にしゃがみこんだ。俺は少し驚き「してくれる?」
    と尋ねた。母は俺のズボンをはたいて土埃を落とすと、「出したら
    車に乗るのよ?」と言った後、俺のものを握り締めた。何故か
    母は地面に出してしまうのを嫌がり、口で受けてくれた。

644 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/06 00:35
    母は口からこぼれだした唾液や精液をスカートで拭いていた。
    母の表情は泣き出しそうで、俺は罪悪感でいっぱいになった。
    俺は強引で乱暴だった事を謝ったが、母は野外で俺にいかされて
    しまった事を恥ずかしがっていた。祖母にどんな顔をして会えば
    いいのかと何度も繰り返した。その後、母は鞄から替えの下着と
    ジーンズを出し、俺に見張りを頼んで木の陰で着替えようとした。
    俺は尿意を催したので、車から少し離れて用を足したが、そこへ
    母が帰ってきた。母は「早く車に乗りなさい」と苦笑いしていた。
    母の機嫌が少しは良くなっているのに安心した俺は、まだ少し
    勃起しており、そのせいで少しづつしか出せないのだと伝えた。
    母は少し驚いたようだった。俺はまださっきまでの興奮が少し
    残っており、「見てよほら」と母の方を向いた。母は「やめて!」と
    笑っていた。

659 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/07 01:54
    その後、車の中で母は「外でなんて変態みたい」と俺を責めた。
    自分の行動を思い出すと、さすがに俺も恥ずかしくなった。
    母は「お婆ちゃんの前でどんな顔をしたらいいの」とまた困っていた。
    娘と孫がこんな事をしてると知ったら、祖母はどういう反応をする
    だろうと考えると、俺も少し不安になったのを覚えている。
    祖母と会うのは久しぶりだった。冷たい物を飲みながら少し会話して
    いると、祖母は「あんたのとこは、ほんとに仲が良いねぇ」と感心
    したように言った。母は慌てて話題を逸らしていた。その夜母と
    「あの時はドキっとしたね」と笑いあった。祖母は叔父夫婦が帰郷
    するのが夜中になるからと、俺達に奥の部屋で先に寝ているように
    言い、「もう嫌な歳かもしれないけど勘弁して」と俺に謝った。俺は
    部屋で「逆に嬉しかったよ」と母に笑いながら言った。

660 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/07 01:56
    セックスも自慰もしなかったが、俺は久々に母に甘えた。実家では
    なく二人だけという事で、俺は恥ずかしげもなく母に膝枕をねだり、
    耳掃除もして貰った。「何年ぶりかしらね」と母も嬉しそうだった。
    俺は膝枕をして貰っているだけで、くすぐったいような気持ち良さを
    感じた。二人とも湯上りで、母の膝や脛はすべすべしていた。しかし
    あまり触っていると母は無言で俺の手を止めた。俺は少し勃起して
    いたが、その時は母とこういうゲームの様なじゃれ合いをしている
    だけで嬉しかった。俺が「家でもこんな事ができたらなぁ」と言うと
    「毎日じゃこっちが辛いわ」と母は溜息をついた。俺が「じゃあ
    母さんが俺に甘えていい日もあり」と言うと、母は口元を抑えて笑った。
    俺は母のこういう上品な仕草が小さい頃から大好きだったと伝えた。
    母は「ほんと?」と嬉しそうに微笑むと、俺にキスをせがんだ。

673 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/08 18:11
    俺は膝枕されたまま、母と軽く何度かキスをした。母は「最初はどう
    なるかと思ったけど、来てよかったわ」と微笑んでいた。俺が色々と
    話せたことが嬉しかったと伝えると、「そうね」と頷き、家を離れた
    から話せた様な気がすると言った。俺も何となくそれが理解できた。
    母はずっと俺の髪を撫でてくれていて、それが気持ちよかった俺は
    ウトウトしながら母の声を聞いていた。母は「もう寝る?」と聞いて
    きて、「一緒に寝るの久しぶりね」と嬉しそうに笑った。俺は
    「あれ以来かな」と母との最初の夜を思い出した。母も思い出して
    いたのか、少し黙り込んだ。俺は「今日みたいにずっと母さんと
    二人っきりだったらなぁ」と母に甘え、「やっぱり今しちゃおうよ」
    とせがんだ。母はすぐに「駄目よ」と言ったが、俺の我侭に怒って
    いるような口調ではなかった。

674 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/08 18:12
    セックスはそういうものじゃないと母は言った。母にとっての
    セックスは、時間を気にしながらとか、誰かに見られるのを心配しな
    がらするものではなかったし、特に俺とのセックスは特別だったのだと
    思う。「誰かに知られたら、全部終わるのよ」と母は俺に言い聞かせた。
    俺は不満もあったが「ごめん、わかってるよ」と謝る事ができた。
    母は安心したのかまた優しい声で「お姉ちゃんが大学に入ればもっと
    二人だけになれるわ」と俺を慰めるように言った。俺がもっとはっき
    りした答えを求めて「じゃあいつ?」と何度も尋ねると、母は
    「タツヤも高校に受かって、少しゆっくりしたらね」と約束してくれた。
    思わず「楽しみだなぁ」と言うと、母は笑っていた。

675 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/08 18:14
    翌日は叔父や年下の従姉妹とドライブに行ったりして過ごし、母とは
    別室でもう一泊した。帰り際、祖母から「お母さんに優しくするんだよ」
    と説教じみた事を言われ、俺は母の顔を見ながら苦笑いした。後で
    教えて貰ったが、母も説教されたそうで「タツヤを甘やかしていないか」と
    言われた時は返事に困ったらしい。
    叔母が「大人っぽくなった」と感心していたとも教えてくれた。
    帰り道でも色々と話をした。どうすれば俺も母も、そして家族も幸せに
    なれるだろうかと考えた。秘密にしておくのは当然として、俺と母の
    関係はどうすればもっと良くなるのだろうと思った。母は、俺を
    ずっと応援すると言ってくれたが、不安や罪悪感はどうしても消え
    ないだろうと言い、俺も同意した。 

677 :304 ◆CaPkn6PDT6 :04/05/08 18:22
    それから、姉は大学に合格し、俺も第一志望の高校に入学した。
    高校は楽しく、俺は新しい友達と新しい遊びを覚えるので夢中だった。
    俺は自分が一般的にいうマザコンだという事を分かっていた。しかし
    それを周りに悟られないよう気をつけて行動した。外からいちいち
    母へ連絡を取ったりもしなかったし、父の前では母に興味が無い
    ようなふりをして過ごした。しかし辛い事があると、母に甘えたいと
    考えてしまい、落ち込む事もあった。「母さんは俺の母親で、俺は
    母さんが大好きなんだから仕方が無いじゃないか」と自分に言い訳
    する事もあった。母から離れて生活したいと考えたりするのはかなり
    先の事で、自炊する姉に「大変だろうな」と同情していた。
    俺は姉とはそれほど仲が良い訳ではなかったが、それでも「3人しか
    家にいないのか」と感じると、寂しい気分になる事もあった。 

出典:続きが読みたかったからまとめた
リンク:http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/ogefin/1075372987
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