その日は大型連休の前夜、子たちは妻の実家にお泊りで、久々に2人きりの夜でした。 食事がてらに素敵なお店で一杯、夫婦そろって夢気分です。 小粋な街を散歩しながら、ほろ酔い加減の妻が甘えてくっついてきます。 「ねえ、あなたは私のことばっかり聞くけど、たまにはあなたのこととか聞かせてよ」 「ん?たとえば?」 「初めての話とか?」 「おっさんの初体験聞いて面白い???」 「ぜ〜〜〜ったい、面白いよ、聞かせてよ〜〜」 いつもと形勢逆転です。。。 「う〜〜〜ん、昔、昔ってとんでもない昔だけど、小学校、某有名私立に行ってたのは話したことあるよね」 「うん、あの有名な学校ね」 「もう、進学も決まって卒業って頃の話なんだけど、女性の保健の先生がいて」 「うん、うん、うん」 「やっぱり内緒〜〜〜」 「え〜〜〜〜、今さら〜〜、聞かせてよ〜〜」 「あ・と・で」 「え〜〜〜〜〜」 今、決めました。 今夜のおかずはいつもと逆の夫の告白です(笑) 自宅に帰るタクシーの中、沈黙です。 「意地悪」とお冠です。 焦らされていることが分かるのか? とにかく腹が立ったらしく、妻の機嫌は絶不調です。 話しかけても生返事が返ってくるだけ、目も合わせません。 私は突然、妻の身体を抱き寄せました。 「いや・・・」 運転手さんに聞こえないように小さな拒絶の声を上げましたが、無視です。 チラッっとバックミラーに運転手さんの視線が映ったように見えましたが、それもあえて無視して、妻にキスをしました。 「うっ」少し身体を捩りながら、妻は抵抗をします。 構わず強引に舌を差し込むと、すぐに抵抗は終了しました。 お互い、握り合う手の平に熱い汗が滲んでいます。 自宅までもうすぐです。。。 出典:妻を盗聴 リンク:http://tumatanin.blog.jp/ |
投票 (・∀・):22 (・A・):2 →コメントページ | |
|
トラックバック(関連HP) トラックバックURL: http://moemoe.mydns.jp/tb.php/45663/ トラックバックURLは1日だけ有効です。日付が変わるとトラックバックURLが変わるので注意してください。 |
まだトラックバックはありません。 トラックバック機能復活しました。 |
Google(リンクHP) このページのURLを検索しています |
検索結果が見つかりませんでした |