詩織 (浮気・不倫の体験談) 61448回

2006/11/27 20:30┃登録者:えっちな名無しさん┃作者:名無しの作者
500 名前:286 投稿日:2006/08/18(金) 21:57:28 ID:LUDmuZW+0
満里奈のところで書いた、例のオナニーをぱったりやらなくなった頃のこと。 
俺は親にバラしたのか、バラす気なのかとにかく不安で、従兄の家に遊びに行ったときに、 
満里奈の部屋をノックした。 
「まり、最近どうした?」 
「ん〜・・・・」気まずそうにうつむいてしまう。 
「あのね、パパとママが仲悪いの・・・。最近全然口もきかない。」泣きそうな顔で言う。 
そういえば最近、なんとなく取り繕ってるような感じだったな。 
「わかった。俺が何とか仲裁してみるよ。」 
少し嬉しそうな顔をした満里奈を見て、俺は深追いせずに退散することにした。

俺はまず、おねえにそれとなく話を振ってみることにした。当時、ICQだったかなぁ、定かでは 
ないけど、メッセンジャー系のソフトでお互いを登録していたので、オンしたときに聞いてみた。 
「お兄と喧嘩してるの?」 
「ん、何で?」 
「いや、何か遊びに行っても冷え冷えとしてるんですけど・・・・(^^;」 
「あれでも●ちゃん来てるから、努力して夫婦演じてるんだよw」 
もう数ヶ月間こじれっぱなしらしい。こりゃ深刻だ。俺は遠回しに理由を聞いてみた。 
「う〜ん、ネットじゃちょっと・・・。今週末パパが釣りに行くから、その時家に来てくれる?」 
そして週末になった。

「こんなこと話すのはなんなんだけど・・・。」従兄の妻(仮に詩織とします)は既に少し飲んでいた。 
詩織が満里奈を生んだのは二十歳の時。それ以降、片手で数えるくらいしか、夫婦の営みがな 
かったそうだ。しかも満里奈が小学校に入ってからは一度もないとか。プライベートなことであるし、 
恥だとも思って周囲に相談できなかった詩織は、ほぼ諦めの境地で母親として生きることを決めた。 
しかし、兄貴の方は風俗へ通っていたそうで、その決定的な証拠を目にした詩織は、何かがぷつっ 
と切れたようだ。20代をほとんど女として生きられなかった怒りが一挙に噴出した。 
毎晩の大げんか。兄貴の方は、風俗は浮気とは考えない人なのだが、詩織の方は風俗=浮気。 
レスと浮気。どっちか片方だけでも大問題なのに、一遍に両方。 
そして従兄の「正直お前はもう家族であって、女としては見れない。」で事態は紛糾する。 
絶対に他の男に抱かれてやる!そう誓うと同時に夫を無視することにしたそうだ。

ところが相手というのが、風俗がない女の立場ではそう簡単に見つからない。 
テレクラや出会い系はどんな相手が来るか怖いし、見ず知らずの人間に秘密を握られるリスク 
もある。友人に知られたくないから友人の関係や男友達は無理。秘密厳守できて後腐れなさそ 
うな男なんていない・・・。ここまで話している段階で、詩織は既にヒステリーを起こしかけていた。 
「あたしって一緒にいても抱く気も起きないのかな?」ぼろぼろ涙をこぼす。 
「そんなことねえって。まだいけるよ。」実際当時はまだまだ十分いけた。 
少しの間があって、「・・・・ねぇ、●ちゃんあたしのこと抱いてくれない。」泣きながら詩織が言う。 
「・・・(一瞬呆然)・・・いや、それってまずくない?」やんわり断る俺。それはマズすぎる。

正直言うと、詩織で抜いたことも何度かあった。が、実際にやっちゃうとなると別問題だ。 
俺なら絶対秘密は守るだろうし、秘密握って強請ることも無いだろうし、事件にもならなそうだと。 
そりゃこんなこと怖くて誰にも言えないが・・・・(書いちゃったりはしてるけどな) 
「前に、セフレなら欲しいって言ってたじゃん。それでいいんだよ。」 
なんとか傷つけないようにあれこれ言ったが、ヒステリーが段々ヒートアップ。 
もう誰でもいい。家庭が壊れようが、事件に巻き込まれようがしったことか、と詩織が言うに及んで、 
俺が折れた。うちひしがれてる詩織を慰める、他の男に抱かれてトラブルになるなら俺が抱く、満里奈 
のために家庭を存続させる、それがひいては兄貴のため。色々な理由を付けて自分のしようとしている 
ことを正当化した。そして、この秘密は絶対に墓場まで持って行く、バレてもシラを切り通す、その2つを 
約束させた。俺は平日に有休を取って、朝から詩織と待ち合わせした。

「髪切ったんだね。」詩織が車に乗り込んできて、開口一番俺が言ったセリフ。 
メイクをばっちり決めた顔がほころぶ。髪。化粧。女心を垣間見たような気がして詩織が可哀想に 
なった。まだまだ十分いけてるのに、どうして女として見られないんだろう? 
ラブホテルの平日フリータイムを精一杯利用するため、朝10時ごろにホテルに入った。 
手を繋いだまま部屋に入る。持参したペットボトルを回し飲みして抱き合った。 
ジュースを口移しで詩織に飲ませる。全部飲ませ終わったら、次は舌を入れて口腔を舐め回す。 
「んん・・・ふぅん・・・・ん、ん、うんん・・」甘い息が鼻から漏れ始めた。 
兄貴が「俺の彼女」と詩織を紹介したとき、正直いいなぁと思った。母親になって地味になっては 
いたものの、またばっちりきめた詩織が「女」の部分を見せ初めている。それなのに一時的には興奮 
するものの、ふと我に返って罪悪感に襲われる。俺は良心をスケベ心で塗りつぶした。

胸を鷲掴みにした。そして次第に揉み回す範囲を狭めていき、乳首とおぼしき所を摘む。 
「うう、ああぁっ・・・」もう片方の腕で背中から尻にかけて撫で回す。詩織の身体の力が抜け、俺に 
身体を預けるようにもたれ掛かってきた。 
「脱いで。」お願いすると言うよりは命令に近い口調で詩織に言った。 
「え?脱がせてくれないの?恥ずかしいよ・・・。」詩織は冗談だと思っていたようだが、俺は許さない。 
「自分で脱いで。」絶句する詩織。俺はさらに追い打ちをかけた。 
「ゆっくり脱いでね。お願い・・・。」ちゅっとキスをして詩織の目をじ〜っと見ていると、観念したのか 
ゆっくりと脱ぎ始めた。 

俺は少し離れたところから、じっと詩織を見つめていた。一枚脱いでは畳み、恥ずかしそうに俺を見る。 
俺と目が合うと「もう・・・・」と悪戯っぽく言った。それを繰り返し、ついにパンティとブラジャーだけになった。 
「ねぇ、ここまでじゃだめ・・・?」両腕でそっと体を隠しながら懇願するように俺を見る。 
「だめだ。」俺は容赦ない。詩織は息を震わせながらブラのホックに手をかけた。胸が露わになり、パンティも 
脱ぎ捨てた詩織は、ついに全裸になった。両手で体を隠すが、さっきと違って下着がないのでかなり本気だ。 
わざとじろじろと体中を舐め回すように視姦する。うつむく詩織の息が微かにふるえていた。 
「ねぇ、見えないから手おろしてよ。」息の震えが激しくなる。詩織はゆっくりと気をつけの姿勢を取った。 
Cカップの胸、今日のため?手入れのされた陰毛。やや張りを失っているけど、十分使える身体。 
「おねえ、綺麗だよ」と言うだけで、視姦はするものの、一向に手を出さない。詩織が焦れて言った。 
「いじめっ子・・・・。ねぇ、何もしてくれないの?」

俺は「まさか。」と詩織に手を伸ばしかけたが・・・・ここでもうひと焦らし。 
「あ、携帯バイブにしなきゃ。」と言ってくるっと背を向ける。そして小物を入れたバッグに手を入れた。 
実を言うと携帯はとっくにバイブにしてある。MDの録音ボタンを押すのが目的だった。 

これまたわざとゆっくり作業をして、回れ右をして詩織に向き直る。抱き寄せてディープキスをした。 
「●ちゃん、こういうエッチするんだ。意外・・・」俺は何も言わずに股間に手を伸ばした。しっかり濡れてる。 
「詩織のここ、何もしてないのにぬるぬるじゃん」10年以上の付き合いで、初めて呼び捨てにした。 
「だって、焦らすか・・・あぁあ、うう、ああぁあん・・・」言い終わらないうちに乳首に吸い付いて手マンをした。 
もう片方の手で背骨をつつーっとなぞり、マムコの方は指をずぶずぶっと挿入して、中をこねくり回す。 
「ぁぁ、いぃ気持ちぃ、ああ、いい気持ちいぃ、あぁいぃぃ、あああぁいいぃいい、あああぁぁ、はぁああああ・・」 
トーンが段々高くなり、詩織は、乳首を舌で転がしてる俺の頭をかき抱くように抱きしめた。

二本指で膣、親指でクリトリスを責めながら、上目遣いで詩織を見ると、目に涙を浮かべている。 
「泣くほど悦んじゃって。そんなに嬉しいの?」更に指の動きを激しくして、いやらしく聞いてみた。 
「う、うん、嬉しい!嬉しいぃぃ、あぁ気持ちいぃよぅ・・・ありがとう・・・」お礼まで言われちったよ。 
お礼を言いながら、詩織が俺の顔につーっとよだれを垂らした。 
「あ、ごめん」と謝る詩織。 
「じゃぁシャワー浴びてくるね。」俺はすっと素面に戻って指を引き抜いた。 
そんな殺生な・・・という顔で俺を見る詩織。こんなところでやめられちゃたまらないだろう。 
「10分ぐらいで出る。」俺はかまわずそう言うと、服を脱いで奥の浴室へ入りドアを閉めた。 

実はシャワーの前にMDのスイッチを入れて、中途半端でやめたのは理由がある。お預けを食らった詩織が 
こらえきれずにオナニーするのを期待したのだった。もし詩織がじっと我慢の子で待っていたら、MDの10分近 
くは全く無駄になる。この間に何があったかわかったのは勿論帰宅してからだが、都合上ここで書く。

扉が閉まって、シャワーの音が微かに響く。ベッドのスプリングが音を立てた。座るか寝るかしたようだ。 
詩織は大きくため息をつき、そして数秒後、早くも息が荒くなり始めた。 
「はぁ・・・はぁ・・・はあぁ、ふぅん、はあぁ・・・はぁ、はぁ、あぁ、あはぁあぁああ・・・・、ふう、ううぅ・・・」 
ビンゴ。 
家に帰ってこの部分を再生したときの興奮は未だに忘れられない。あの詩織がオナニーしてる! 
実は後ほどオナニーを強要するのだが、そっちが養殖物ならこっちは天然物だ。最早別格。物が違う。 

「ああぁ・・・はぁ、はぁ・・・ひどいよぉ・・・・はぁ、はぁ、あはぁあぁぁ、待ってえぇぇぇ・・・・・・・」 
意外と喋る。(俺はこういう方が好き。満里奈は全くと言っていいほど喋らん。)声が大きくなるのを嫌ってか、 
枕に顔を押しつけたようだ。ここからしばらく声がくぐもる。 
「んんん、ううん、んん、ううぅぅううぅぅ・・・んん、んんんん、んんんぅううん・・・・・んん・・・んんん・・・あはぁああ」 
そして声が急にクリアになった。顔を上げたか寝返りうったか。

「んん、ふぅ、ふぅ、はぁ、はぁ、はぁぁはぁあ、あふぅ・・・ううぅうっぅううぅうぅう」 
喘ぎ声が段々激しくなって、昇り詰めるようなうめき声が聞こえた。 
「あぁああぁあぁあぁん・・・ふううぅぅううぅぅうぅうん・・・うぅぅうううぅぅん・・・・はあぁぁん、ふうぅぅ、ふぅ、ふぅ・・・」 
こりゃイったなとすぐにわかる、絞り出すような艶めかしい嬌声が響き、そして段々と収束していった。 
少しして荒い息が収まると、ティッシュを取り出す音がした。後始末に入ったらしい。それにしてもエロかった。 
10年以上も姉貴的存在だった詩織の、生々しいオナニーシーン。この部分には何回世話になったかわからない。 

俺はそのころ、シャワーを浴びて時間つぶしに身体を丁寧に洗っていた。いい加減することがなく、時計を見ると 
予定の10分よりも少し早い7分。もう待ちきれず、扉を開けて詩織を呼んだ。MDで俺が詩織を呼んでいるのは、 
詩織がオナニーを終えて2分近く経った頃だった。オナニーは正味5分か。 

「待ってぇ。今行く。」何食わぬ顔して入ってくる詩織。俺は詩織を抱き寄せてキスをした。 
「え?一緒に入るの?・・・・ええ、それは・・・」何を今更。俺は両手にボディソープを塗り、手で詩織の身体を 
洗って、詩織には俺のチンコを洗わせた。お湯で流して、有無を言わさず詩織の口にくっつける。 
「うわ、先っちょ大きいねぇ・・・」詩織はびっくりしたような顔をして、あーんと口を開け亀頭を頬張った。

ぬるぬるっていう感覚と共に、チンコが詩織の口の中に吸い込まれる。詩織の鼻息と、わざと立てているとしか 
思えない、じゅるじゅると吸い上げる音が浴室に響く。うまい。娘に伝授してやって欲しいくらいうまかった。 
ちろちろ舐め回したと思ったら、亀頭に軽く歯を立ててコリコリ。そしてまた微かに首を振りながら舌でねっとり 
じゅるじゅる・・・と、こんな技術を数年間も使わずに眠らせておいたなんて勿体ないお化けが出そう。 
兄貴に使っていたのか、いつか使う日が来ると思ってイメージトレーニングしていたのかは知る由もないが。 

今度は俺が詩織のマンコを洗ってやる。壁に押しつけて割れ目を開き、シャワーを当てた。 
「あ、あ、あ、あぁあぁああぁぁぁ」身体を折り曲げて反応するが、構わず栗を剥いて、栗にも直接お湯を当てる。 
「あっあっ、ストップストップ!」俺はシャワーを他へ向けた。 
「ストップ?じゃぁ何もしないよ?w」 
「・・・だめ。」 

俺はわざと音を立ててクンニをした。詩織が俺の頭を抱くというよりは手で固定して、マンコを押しつけてくる。 
「窒息しちまうよw・・・もうあがる?」正直、無理な姿勢で少し疲れてた。 

風呂から上がって、詩織をベッドに横たえ、俺はバッグからピンポン球を取り出した。 
コンビニのビニールに入れ、雑菌を防ぐためにコンドームをかぶせる。てるてる坊主を想像してもらうといい。 
「はい、足開いて」 
「え?」 
足を開かせてピンポン球の部分でマンコを撫でる。徐々に力を入れて少しずつ埋め込む。 
「え?そんなの入れるの?」 
「そう。」 
「やだぁ、怖い・・あふっ・・」球がずぼっと入った。そのまま指でぐいぐいと奥まで押し込む。 
「あ、あぁ、あああああぁぁ・・・・どうしてぇ?・・」 

「ん?何?どうしたの?」優しく聞く。 
「何でこんなのが・・・・気持ちいいのぉ・・・・ぁあああん」勝った、と思った俺は指を輪を描くように動かして、 
ピンポン球をぐりぐりさせた。 
「あぁ〜、何か当たる。何かに当たる・・・・」 
「当たるとどう?気持ちいい?」俺は指で押し込んでは、ビニールを持って引っ張り出す動作を繰り返した。 
「すごい気持ちいい・・・どうしよう・・・ああぁ・・・変になる・・・ううぅ・・・ああぁ、あぁ、あぁ、ああぁぁ」 
気持ちいいレベルがかなり上昇してきているようだ。 
「鳴いて。」 
「えぇ?」意味がわからず聞き返す詩織 
「もっといい声で鳴いて。」 
「はぁあああぁぁあぁ・・・あぁ、はあぁ」リクエストに応えてくれたのか、鼻にかかった艶めかしい声で喘ぐ。 
そろそろ焦らすこっちも限界。ピンポン球を引き抜くとチンコを割れ目にあてがった。 

「入れるよ。入れていい?」 
「来てぇ・・・」 
「聞こえないw」 
「きぃてぇ・・・」 
「何を聞いてほしいの?w詩織がよがってる声?w」 
「ああん、もう・・・ひゃあっ!」不意打ちでずぶっと入れた。十分に濡れていたので、ぬるぬるっと奥まで 
吸い込まれていく。実を言うと最初は生で入れてしまった。 
<ああ、詩織のマンコだ・・・>暖かくてぷりぷりした粘膜に包まれる。恋心を抱いていた訳じゃないが、姉 
貴分として慕っていた詩織のマンコ。正直言うと何度か脳内で陵辱したこともある詩織のマンコ。それがいま 
現実に俺の物を迎え入れ、詩織が喘ぎ声を上げている。さて、どうしてくれよう・・・。

「あっあっあっ・・・ああぁあぁ・・・い、いいいぃ」ピストン運動に従って詩織が感じ始める。 
「そんなにいい?」 
「いぃ、いい・・・ああぁっ・・・・」1分もすると、マンコからはぬちゃぬちゃと音がし始めていた。 
「詩織のあそこ、すごい音たててる」耳元で囁くように言う。詩織が恥ずかしがる。 
「知らない。聞こえない。あ、ああぁん・・・ふん・・・」いやいやをするように強がる詩織。 
「何?聞こえないの?・・・・・ほら・・・・ほら・・・・ほら。聞こえるでしょ?どんな気持ち?」わざと音を立 
ててピストン運動をする。ぐっちゃぐっちゃぐっちゃ・・・ 

「いいっ、いぃ、いいっ、あぁああぁ・・・」 
「どんな風にいいのか教えて。」詩織は答える余裕もないのか、ただただ快楽を貪っている。 
「自分さえ気持ちよくなればいいの?やめちゃうよ?」少しピストンを浅く、遅くする。 
「・・・わかんない、もうわかんない!・・・わかんないけど・・・」 
「わかんないけど何?」 
「い、いいいぃぃぃ・・・」とりあえず詩織の回答に満足した俺は、抜いてゴムをかぶせ、強弱や深浅の差 
をいろいろつけて、しばらくの間詩織のマンコを慰みものにした。 

「わからなくなってきた・・・・」 
「何が?」 
「い、いい気持ちでぇ・・・はああぁああん」 
「さっきわかんないつって答えなかったじゃん。さては嘘をついたな。」俺は最深最強最速で突きまくる。 
「あ、あっ、ああぁ、あああっ・・・はあっ、あああぁぁぁっっっっっっ!」詩織は髪を振り乱して喘いだ。

「もうだめ、壊れちゃうってば・・・・そんなに・・・」 
「そんなに?」ペースを緩める。 
「そんなに・・・うぅ、ああぁああぁぁ」 
「そんなに?・・・言ってくれなきゃやめちゃう。」 
「そ、そこばっかり攻撃しちゃだめ・・・。」 
ダメと言われれば尚更・・・俺は同じ所を集中的に突いた。 
「壊れちゃうのもおぉぉ・・・そんなしたら壊れるっっ」萌えた俺は角度を付けて、膣内を擦り上げた。 
「あぁ、あああぁ、そこ、そこ、あああっっっっっっっっっっ」しばらく呼吸が止まった。 
「はうっっ、はぁ、はぁ、ふぅ・・・・」どうやらイったらしい。詩織はイきやすく、この日数回イった。 
「はあぁ・・本物で逝ったの久しぶり・・・」うっすら微笑む詩織。”本物”・・・? 

「本物って、普段は偽物使ってるの?へ〜w」勿論この時はシャワー中にオナニーしていた 
のは知らないんだけど、状況が状況なので自己処理しているだろうとは推測していた。 
「何使ってるの?ねぇ。」『やってもうた』って顔をしている詩織に意地悪く聞く。 
「知らない!」そっぽを向く詩織。俺は肩を掴んで強引に向き直させる。 
「教えて。」 
「言えないぃ〜。」それ、もう言ったも同然だから。 
「じゃぁ言わなくていいから、代わりにオナニーしてるところ見せて。」 
「え〜〜〜?」 
「詩織のオナニー見たいんだよぅ。俺のお願いは聞いてくれないの?」 
「う〜〜・・・」 
「あとで見せてね。ね?」拝み倒す形でなんとか納得させた。 
「●ちゃんが裏じゃこんなだなんて、絶対みんな思ってないだろうなぁ・・・。」 
「こんなんで何かご不満でも?」 
詩織を少し乱暴に四つん這いにさせてバックから責めた。バックでも一回イった。芝居してるの 
かと思うくらいよくイク。

次ぎに松葉崩し?詩織を横向きにして片足を持ち上げて、跨るように挿入した。 
これも効いた。これまでより明らかに感じている。俺はふくらはぎを舐めたり噛んだりしながら突いた。 
段々詩織の感じ方が激しくなって、声が大きくなる。。 
「そ、そんなぁ・・・あぁ、あはぁん。」 
「ん?何?」 
「そんな・・・お、おなじとこばかり刺激されたら・・ああぁ・・・おかしくなる・・お、おか、あああぁああ」 
ほとんど半狂乱で喘ぐ。何かまたイキそうな雰囲気。 
「いくときはちゃんと『イク』って言うんだよ。いいね。」詩織はうなずきながら喘ぐ。 
「あっあっっあっ・・・ああぁ。」そろそろだな。俺はペースを緩めた。 
「あっ・・・あぁ、はぁはぁ」緩めた瞬間切なそうな顔をする。俺はまたペースを上げ、いいところで緩めた。 
「焦らしてるぅ、焦らしちゃいやぁ・・・」詩織が焦れる。またペースを上げた。今度は少し長めに。 
「あぁ、ああぁ、イク、イっちゃうぅ。」またペースを緩める。 
「ああ、ひどい・・・イきたい、お願い、いかせてぇ・・・」 
「いいよ、いかせてあげる。」ペースを上げる。

「あ、あ、ああぁぁあぁあぁああっっっ」程なく詩織は逝き、俺も我慢していたものをぶちまけた。 

男は放出してしまうと素に戻る。「やっちゃったよ・・・」という罪悪感に襲われた。 
「おねぇ、あまり長期間は無理かも。」あまり長期間続けると、気持ちが入ってしまいそうだった。 
当初は、どうせ昔からレスだったなら、若い頃の詩織を抱きたかったなぁなどと思ったが、今になると 
これでよかったのかもしれない。 
「だよね・・・。ごめんね、無理言って。実はあたしも難しいなと思い始めたとこ。」俺の頭を撫でながら 
言う。素に戻るとやっぱり俺は弟分だ。 
「いや、無理じゃないし、実際楽しいんだけど、なんつーか、ハマりそうでやばい。」 
「私も踏ん切り付けるから、あとちょっとだけ付き合って。」 
「踏ん切りってまさか・・・・」 
「離婚じゃないよ、大丈夫。どうもありがと。」 
時間は昼を回っていた。 
「飯にしようか。で、終わったらさっきの約束、一人エッチ見せてね。」 
「もう〜、ほんとにやばいと思ってるの?」詩織は呆れて笑った。 

「それじゃぁ、早速で悪いけど・・・」詩織の足を開かせて、詩織の手をマンコに導く。 

昼飯を食い終わり、抱き合ったりキスしたり、ひとしきりちちくりあった後、俺はまたこっそりと 
MDを入れ替えて録音を開始して、詩織に約束の履行を迫った。 
まさに+ + 
 ∧_∧  + 
 (0゚・∀・)  wktk 
 (0゚∪ ∪ + 
 と_)_) +ワクテカ状態。しかも録音しているので、一粒で何度でも愉しめる。 

「え?何の話?」詩織はすっとぼける。まぁ素直にやるわけないと思っていたが・・・。 
「あっそう・・・。俺との約束なんか知ったこっちゃないんだ。ふぅん・・・じゃぁいいよ。好きにすれ 
ば?」俺は拗ねてみせて、詩織に背を向けた。 
「あ〜ん、もう。●ちゃんに見られるなんて恥ずかしいよぉ。」俺は無視。 
「ねぇ・・・・怒った?」詩織の反応から、ドン引きしてるわけではないと踏んだのでひたすら無視。 
「ねぇ・・・そんなに見たいの?」 
詩織が逆ギレ(?)する前に俺は向き直って詩織を抱き寄せた。 
「うん、見たい。電気消すから。お願い。」顔、髪、首筋とついばむようにキスをする。

「もう〜・・・一回だけだよ。」うんうんと俺は頷いた。そんなつもりは毛頭無かったが。 
電気を消して暗くする。俺は横たわる詩織の横にちょこんと座った。 
マンコに手を置いた詩織がちらりと俺を見た。詩織を凝視していた俺と目が合う。 
「んもぅ。」拗ねたように言うと、ついとあらぬ方へ視線を向ける。 
詩織の中指が動き始めて、クリトリスをこねくり回す。 
「はぁ・・・うっ・・・・あはぁっ・・・ふぅ、ふぅ。」息が荒くなってきた。 
俺は片手で詩織の髪を撫でながら、もう片方の手で、電気のつまみを徐々に回す。部屋がつまみ 
の回転に応じて徐々に明るくなってくる。 
「あ・・・電気・・・・。」詩織は目を瞑っていたのだが、さすがに気づかれてしまった。 
「やめないで!もっとよく見せて。」俺は詩織の頬を撫でながら、懇願するように行った。 

「もう・・・。」詩織はまた恥ずかしそうに目を瞑り、喘ぎ声を上げる。 
「綺麗だよ、詩織。」テンションの上がってきた俺は、また呼び捨てにし始める。 
「意地悪・・・はぁ、はぁ、あああん・・・ふぅ、ふぅ。」 
「ねぇ詩織、胸は触らないの?胸も触って。」手持ち無沙汰な詩織の左手を胸に導く。 
詩織は最初は躊躇いがちだったが、段々と大胆に胸を揉み始め、乳首を指で弾いた。 
「普段は胸も触ってるんでしょ?言われなくても見せてよ。」 
「うぅ。もう・・・やだぁ・・・。」そうは言いながらも指は止まる気配を見せない。俺のチンコは既にギンギ 
ンで、我慢汁もかなりの量が出ていた。俺は我慢汁を指でぬぐうと、詩織の口に指を突っ込んだ。 
口の中を指でゆっくりかき回すと、詩織もねっとりと指に舌を絡ませてくる。俺の嗜虐癖が顔を出した。 

「詩織、寂しいときはそうやって自分を慰めてたんだ。」エロイ口調で言う。 
「だってぇ・・・だってぇ・・・はぁはぁ。」詩織が目を開けた。俺はじーっと詩織を見つめる。 
「色っぽいよ、詩織。」俺はそういうと、詩織の顔を横に向けて、口にチンコを押しつけた。詩織はぱくっと 
くわえ込む。俺はゆっくりとピストン運動を始めた。 
「ほら、手が休んでるぞ!」乳房を軽くはたく。詩織は「あん!」とうめき声を上げると、再び指を動かし 
始めた。口を塞がれた詩織の鼻息に甘い声が混じる。指と舌を一生懸命動かす詩織は見ていてエロ 
かった。 

俺は詩織の口からチンコを抜くと、電気を全開にして詩織の下半身の方へ回り、詩織のマンコを観察した。 
指でねぶられているマンコはぐにゅぐにゅ変形している。エロすぎる。 
「ああ、見ないでぇ・・・」俺の視線に気づいた詩織が哀願する。 
「やめちゃダメだよ!詩織、今度は指中に入れてみて。」詩織は膣の中に指を入れた。 
「イクときはちゃんと『イク』って教えてよ。」と念を押しながら、ドロドロに濡れた指がぐにゅぐにゅするの 
を観察する。そのうち詩織の声のトーンが上がってきた。 
「だめぇ・・・あぁ、い、イキそう・・・・はぁぁ・・・」呼吸するのも苦しそうだ。 
「ああぁいっちゃう〜〜〜っっっっっっっっっっ・・・・・・・」呼吸が止まる。俺は、『女がイク時は無酸素 
運動なのかな?』などとあらぬ事を考えた。指がたてる、くちゃくちゃという音だけが響く。 
「ああっっ・・・・・ああぁ、はああぁ・・・」また喘ぎ始める。フェイントかよ! 
「ああ、あっ、あっ、いく、いくっっっっ、あぁ・・・・・はぁ、はぁ」ひょっとして2回イった? 

「俺も触っちゃお。」言うが早いか詩織のマンコを、バイバイするような感じで小刻みに素早く 
撫でる。詩織は苦しそうな声を上げた。 
「何?敏感になってるの?ひょっとして。」知ってて聞く。 
「あぁ、だめぇぇぇ・・・意地悪ぅ・・・あぁ、あああぁ」身をよじるように喘ぐ詩織。 
「可愛がってるのに何で意地悪なの?」 
「ああぁ、だってぇぇ・・・今はダメなのぉ。ああぁ、あああぁあぁあぁぁっっっ・・・あうっっっ」 
「追い打ちw」 
「もう・・・・」呆れる詩織を尻目に、俺はチンコにゴムをかぶせた。

「詩織、すごい綺麗だったよ。」自慰に耽る姿を綺麗というのは語弊があるが、とにかく褒めとけ。 
髪や顔を撫でて、女の自尊心をくすぐった。恥ずかしがっていた詩織の気持ちが緩んでくると、その 
気の緩みを突いて、不意に詩織の両足を広げた。詩織は手でマンコを隠して抵抗する。手を引き剥がす 
と足を閉じて隠す、そんな攻防が続いた。ああ、荷造り用のロープかガムテープ持ってくればよかった。 

着てきた長Tをたぐり寄せ、詩織を後ろ手に縛る。ホントにいやがったらとてもじゃないけど縛れない 
ので、詩織も満更でもなかったのかも知れない。俺は詩織を仰向けにすると、胸、ヘソ、そしてマンコ 
と舐め回した。足の力が緩んだところで、一気に両足を全開にする。 
「あぁぁぁ、いやぁぁっっっ・・・・どうしてそんなに足広げるのぉ?」 

自分の足を使って、詩織の足を全開のまま固定すると、マンコも全開に広げた。俺は指を2本、先に 
舐めてから詩織のマンコの中に入れてみる。じゅるじゅるっと愛液が染み出した。 
「あぁ、いやああぁあぁぁぁ。」 
「嫌って言いながらこんな音立ててるよ。」わざと音がするように中をかき回す。 
「だってぇぇ・・・あぁ、いやぁ。」 
「内蔵までさらけ出して恥ずかしくないの?」 
「恥ずかしいよぉ・・・・」 
あの詩織を辱めているという事実が、脳内麻薬をどんどん分泌させる。 
「じゃぁやめて欲しい?嫌ならやめる。」指のピストン速度を落とす。 
「あぁ・・・嫌じゃない・・・。」 
「そう、それなら思う存分見せてもらお。」俺は指を引き抜いて、またマンコを両側に引っ張る。結局 
詩織は指は抜かれるわマンコの中まで覗かれるわで、踏んだり蹴ったりだった。詩織のマンコを拝める 
日数は限られてる。となれば、とにかく目に焼き付けておこうと思った。

 「ちゃんとしてくれなきゃいやぁ。」詩織が焦れた。そろそろ潮時と判断して、チンコを膣にあてがう。 
「入れてあげてもいいけどさ、今度来るときはバイブも持ってきてね。」バイブかどうかはわからな 
かったが、偽物というところからそう判断して、カマをかけてみた。 
「えええええぇぇぇ・・・・・そんなの持ってない。」 
「嘘つくな。」 
「・・・・・ううぅ。」 
「じゃぁいつまでも強情はってな。俺は入り口くすぐってるだけで満足だから。」大嘘だけどな。 
さんざん膣の入り口をこねくり回されて、ついに詩織が折れた。 
「わかった。持ってくるから・・・。」本当にバイブなのか・・・?。 
「ちゃんと嘘突かずにバイブ持ってくる?さっきみたいにとぼけない?」 
「とぼけないぃぃぃ。とぼけないからぁ。」本当にバイブなんだ・・・。 
「本当だね。じゃあいいよ。」俺は腰を沈めていった。

「あ、ああぁ、はああぁ・・」深く挿入するにつれて詩織の声が大きくなる。 
「どう?」 
「いい、すごくいい・・あはぁぁ、うううぅ。」 
「そんなに欲しかったの?」と奥を突く。 
「うん、うん、ああぁすごい・・・。」 
「我慢できなくてバイブで慰めちゃうくらい欲しかったの?」 
「しょうがなかったのぉ、そんな風に言わないで・・・あ、ああぁあ。」詩織の顔が歪む。 
「どんな風にしょうがなかったの?言ってごらん?」俺は楽しくて仕方がない。 
「なんでそんなに・・・虐めるの?・・はああぁぁぁ、いやぁぁぁ」 
「虐めてる?可愛がるの間違いじゃないの?すごい気持ちよさそうに見えるけど。」 
「もう・・・変態・・・。」人を変態呼ばわりした罰としてパシーンと尻をひっぱたいた。 
まぁ、事実なんだけど。 

「痛あい!」 
「もう一回言ってみ。誰が変態なの?」 
「う、ううっ・・・んん・・・。」詩織は泣きそうな顔になってる。やべ、ちょっと強すぎたかな? 
「イヤらしいことされて歓んでる女は変態じゃないの?」 
「もう・・・・好きなようにしてぇ・・・」 
「わかった。じゃぁ動かない。」俺が腰の動きを止めると、詩織はたまらず腰を振り始める。 
「あらあら、自分から腰振ってるよ。変態w。動いて欲しけりゃ謝れ。」 
「ごめんなさいぃぃ。」 
「そんな謝り方じゃダメだ。」 
「ああぁ、許してください。お願いぃ・・・。」 
詩織の反応はとにかくエロい。身をよじるようによがりながら半開きの口で涎を垂らす。。なんで 
従兄は詩織を女としてみられないのか。このエロさを20代の間持て余していたとは勿体ない。 
レスだと聞いて、もう少しマグロチックなのを予想していたのだが・・・。あぁ、今度抱くときはガム 
テで拘束してバイブで嬲って・・・。もう夢が広がりんぐ。 

詩織がイっては休みイっては休みで2時間くらい経っただろうか。そろそろ辛くなってきた。 
「詩織、足閉じて。」正常位の状態から詩織に足を閉じてもらう。俺は詩織の足を挟み込む 
ような形でぎゅっと締め付けた。こうすると必然的に膣の中も閉まる。 
「ああ、すごいいいよ、詩織。」 
「ああぁ気持ちいい、あたしも・・・」 
「終わるよ。いい?」 
「ちょうだい・・・。」 
そしてフィニッシュ。 
ずっと我慢していたので、どろっ、どろっとかなりの量が出る。俺たちはへとへとになり仮眠 
をとった。目が覚めるともう夕方。ざっと汗を流して服を着、ホテルを出ると完全に現実に戻り、 
気まずくなってしまった俺たちは、帰る道中ほとんど口をきかなかった。 

その後2〜3回詩織と寝た。最後は「(生理痛緩和のため)ピル飲んでるから生でいいよ。」 
といってくれて、結局そのまま中で出してしまった。ゴムを付けて中で終わるのとは違うあの 
感覚。じゅるっ、じゅるっと出したものが搾り取られるような・・・。生中出しは生まれて初めて 
だったこともあり、感動すると同時に少し怖くなった。 

このままずるずるいくと割り切れなくなると思って終わりにしたのだが、抱けなくなると正直少し 
寂しくなった。だが家庭が壊れたときに詩織の人生に責任を取る覚悟もなかったし、そもそも 
家庭を壊して、兄貴や満里奈と会えなくなってまで欲しいものでもなかった。 
「ま、MDで追体験すりゃいいか。」ほんの数回の情事で全ての性癖を文字通り注ぎ込んだ俺は、 
暫くの間は、録り貯めたMDで抜く毎日だった。 
その後も変わらず従兄の家庭とは交流が続き、時折二人きりになるタイミングがあって、少し 
気まずい空気が流れたこともあるが、あれ以来二人の間に性的な話が出たことはない。 

満里奈をくすぐったときに初めて満里奈に女を感じたが、後から考えてみれば、満里奈が見せた 
女の顔と声が、詩織のそれと重なったのかもしれない。満里奈と付き合うことになると分かってい 
たら、絶対に詩織とは寝なかったのだが、その場合従兄の家庭が早々と崩壊してしまった可能性 
もあり、そうなると、おそらく親権を取る詩織が、従兄の親族である俺と満里奈をそうそう会わせて 
くれるとも思えず、満里奈と交わることもなかったのかと思うと、ベストな選択というのは人生なか 
なかないものだと思ってしまう。 

お盆に親戚一同が本家(というほど立派なものではないが)に集まった。昼間っから宴会が始まる。 
酒が苦手な俺は最初の一杯だけ付き合って、あとはウーロン茶で文字通りお茶を濁し、宴会場と 
なった広間から、リビングへそそくさと退散してきた。酒や肴の支度をしている詩織達を尻目に 
昼寝でもしようかとソファーに横になる。夜中中運転してきたので、(従兄家族の車に便乗させて 
もらった代わりに運転手を務めさせられた。)その程度は許されていた。 
詩織が俺に話しかけてくる。 
「●ちゃんは結婚しないの?そろそろ40じゃないかい?w」 
「う〜ん、えり好みしてたら婚期逃しちゃったよ。若くて可愛い子いたら紹介して。」 
「この期に及んでまだそんな条件出すんかい!w」 

そこへ、子守に辟易した満里奈も退散してきた。俺はこの二人に対してそれぞれに秘密を持っている 
ので、3人でいると居心地悪いことこの上ない。俺は狸寝入りを決め込んだ。 
「うー、子供のエネルギーにはついて行けない・・・・」上は7歳、下は3歳の5人の子供達に、乗っから 
れるわ引っ張られるわで大変だったらしい。 
「まり、あんたも彼氏作らないの?ママまりの頃にはもうパパと結婚してたよ。」 
「う〜ん、いいなぁと思う人がいたんだけど、奥さんと中学生の子供がいるからって振られちゃった。 
だからほら、髪も切っちゃったし。」 
これは満里奈のでっち上げ・・・・のはず。でも髪は確かに切ったな・・・・・・あれ? 
「(゚Д゚)ハァ? 中学生?その人一体いくつよ?」 
「35・・・かな?」 
「はぁ・・・・あんたのオヤジ好きも筋金入りだねぇ」詩織が呆れて言った。 
「でも、不倫はやめなさい。周りみんなが不幸になるわよ。子供いるなら尚更。」急に真面目な声になる。 
心なしか声のトーンが低い。 

「あんた、●ちゃんは?あんた子供の頃べったりだったじゃない。●ちゃんも『若い子がいい』ってさっき 
言ってたし、一応独身だし、彼女いないみたいだし。」ぱっと明るい声に切り替えて詩織が言った。 
冗談半分だろうが、まさか向こうから言い出すとは思ってなかった。まり、うまく流せよ・・・・。 
「ん〜〜・・・・●にぃは水面下でしっかり彼女作ってるタイプだよ。ホントにいなければまり立候補しよう 
かな。●にぃやさしいし。」 
「でもわかんないよ〜。こうやって一見真面目そうに見えても、裏に回ったら超が付く変態かもよ?」 
詩織には、かつて変態呼ばわりされてるだけに洒落になってない。 
「ああ、そうかも。痴漢とか覗きで逮捕されるのって、普段は真面目な人が多いもんね。実は●にぃも変態?」 
満里奈には普段から以下同文。っていうか、二人は冗談で済ませているつもりだろうが、ちょっと話が踏み込ん 
だ方向へ向かえば、どっちかが気づかないとも限らない。手から汗が噴き出してくる。俺はこれ以上話が妙な 
方向に行かないようにひたすら祈った。 

俺の恐れは杞憂に終わり、二人の馬鹿話が続く。今にして思えば、冗談めかしてでももう少し煮詰めておけば 
よかったかもしれないが、藪を突いて変なものが出てきても困るし・・・・ 

満里奈に、買い物に町まで送っていくよう頼まれた。というかメールで打ち合わせたんだけどな。 
山の脇道で車を止め、俺は満里奈に、さっきの35男のことを問いただした。やはり満里奈のでっち上げだった 
のだが、俺のヤキモチを楽しそうに笑った。そのまま車内で交わって、アリバイ作りに大急ぎで町で買い物を 
済ませ、家へ戻る。すっかり暗くなった車内で、先ほどの詩織と満里奈の会話の話になった。 

「ねぇ、ママ認めてくれそうじゃない?」 
「そうかなぁ、あくまで冗談であって、本気で言ったら反対しそうだぞ。やっぱ駆け落ちパターンだな。」 
「まりなちゃん、やっぱり中年と駆け落ちしなきゃならない運命なのね・・・(ノ_・。)シクシク」 
「何かご不満でも?」 
「別に・・・不満なんてないような気がしないでもないかもしれない。」 
「お前それメールで寄越せ。どういう意味なのかよ〜く考えるから。運転中じゃわからん。」 

家に帰り着く。俺はドアを開けると、子供達に声をかけた。 
「おいガキども〜。カブトムシ取りに行くぞ。」 
「いいおじい・・・じゃなくてパパになりそうだよねw」 
「この口か?この口が悪いのか?」俺は満里奈のほっぺたをつねりあげた。 

−完ー 

出典:いるだろ?奴でハァハァして従姉妹としたドピュッ×2
リンク:http://sakura01.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1145605333/
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