PTA 会長・改 (その他) 60452回

2007/04/11 19:04┃登録者:ちントレア◆PXjAgPiU┃作者:ちントレア
前編:葬式
http://moemoe.mydns.jp/view.php/4600

1年間の出来事なのでちょっと長いです。
(作品:「◎◎」)←本編の後で順番に読めます。

【現場突入】☆
4月下旬のある日、会社の仕事がキャンセルになった俺は、そ
のまま有給休暇の手続きを取ると、自宅に向かった。ワゴン車
にマウンテンバイクを載せプチツーリングでも行こうと思った
のだ。
自宅に着くと、玄関に見慣れない靴が。2階からは物音がする

強盗か、不倫か・・・・俺は、デジカメとバールを持ち出し、
デジカメの電源を入れた。
階段を上ると、寝室から妻・真帆の嬌声がドア越しに聞こえる

「あん、あん、いやんっ、いいわっ、そこ、」
 
ドアを開けると・・・・・
  
妻が全裸でベッドの上に座っていた。座っていたというより、
全裸の男の上にまたがり、腰を振っていた。気持ち良さそうな
表情をして。
相手は・・・幼稚園のPTA会長、間尾だった。
俺は、呆然としている二人に向けてデジカメのシャッターを切
ると「お前ら何やってんだ?」と一喝。結婚前の浮気のことが
頭をよぎる。
さらに、何枚かシャッターを切っている間に、二人は離れた。
 
「あんた会長だろ、何やってんだ」俺はバールを突きつけて怒
鳴った
「すいません」
「早く服を着ろ、二人とも」
二人はベッドから降りると、それぞれの服のある場所に行き、
服を着だした。
間尾は、ゴムを肉棒から外すと、濡れたままあわててポケット
に隠していた。
二人とも脱いだ服がまとめられていたので、レイプではない。
 
「間尾会長、証拠はカメラに収めた。あんたの奥さんを今から
呼ぶか??」
「それだけは勘弁してください」
俺は考えた。ここで、奥さんを呼ぶと、PTAを巻き込んだ大騒
ぎになってしまい、子供の教育上よろしくない。体勢も立て直
したい。そこで・・・
「いいか、あんたの携帯電話と免許証を預かるから、今晩9時
にここに来るように。来ないと返さないぞ。今は一旦帰って。

と追い帰した。
 
寝室には真帆と俺が残された。間尾の車の音が遠ざかると、真
帆は泣き崩れた
「あなた、ごめんなさい。ちょっとした出来心なんです。何で
も言うこと聞きますから、別れるのだけは・・・」
「ふうっ。何でこうなったか、話してみろよ。今日は『酔って
いました』という言い訳は通用しないぞ」
 
 
【真帆の話】☆
PTA役員の歓迎会の席で、真帆はたまたま隣に座った間尾会長
に目を付けられ、一緒に酒を飲んだ。その席で言い寄られたそ
うだ。
居酒屋で歓迎会をした夜、確かに真帆は深夜0時近くにべろん
べろんに酔ってタクシーで帰ってきている。その時は、女性の
委員同士でカフェバーにて二次会をしたという説明だった。
 
真帆は、「夜景でも見ない?」と誘われて車に乗り込んだ。途
中で行き先がホテルになったとのこと。
「どうして間尾なんかに。」
「あなたも結婚してから弓美さんとしたから、許されると思っ
て・・」
「きっかけはお前の見ている前で、お前公認での3Pだし、お
前がつわりで苦しんでいるとき、弓美にはどれだけ世話になっ
ていると思っているんだ!!」
「はい、そうでした……ごめんなさい」
 
ホテルに着くと、後悔の念が沸いたが、酒に酔っているため、
間尾の愛撫に感じてしまった。春物のアンサンブルの上から胸
を撫でられ、乳首を服の上から擦られ、気がついたら胸をなめ
られていた。さらに、スカートもまくられ、クリをこすられ、
濡れたところに挿れられた。
「でもね、ゴムは付けてくれたわ。会長も酔っていたのにもか
かわらず」
(それがどうしたというのか!!)
真帆も酔っていたため逝きはしなかったが、俺とご無沙汰だっ
たことや、久々の他の男の感触で、おおいに感じたという。
間尾がゴムの中で放出したあと、真帆はうとうとしたが、間尾
に起こされ、間尾の入れ知恵の「石けんなしのシャワー」を浴
び、自宅近くのコンビニに送ってもらい、そこからタクシーに
乗り換えて帰ってきたというわけ。
 
真帆としてはこれで終わりにして口を拭っているつもりだった
が、昨日の役員会のあと、間尾会長から「もう一度したい」と
迫られた。真帆は一旦断ったが、間尾の携帯画面を見せられて
受けざるを得なかった。ベッドに横たわる全裸の真帆の画像が
あったから。
結婚前に真帆が浮気して大騒ぎになったこともあり、今度、浮
気がばれたらという恐ろしさもあった。これで済むのなら応じ
てあげようと。

でも、それだけではない。弓美に対する対抗心から、違う男に
対する好奇心と、ケンに内緒で不倫をするというスリルもあっ
た。
ばれなければ・・・・
 
そして、今日、俺が出勤したのと入れ替わりに間尾を自宅に引
き入れたというわけだ。
 
俺は、真帆に次の点を確認した。
「1回めで間違いを犯したと認識しているのなら、2回めを迫ら
れたときにどうして俺に相談しなかったのか。お前が酒に酔う
と断れないと言うのは前科があるだろう。それに、奥さんに申
し訳ないと思わなかったのか??」
「黙っていればあなたにも奥さんにもばれないと思ったから。
それに好奇心があったし・・」
 
「居酒屋の次にホテルに向かったというが、奴は飲まなかった
のか」
「間尾会長も飲んでいたわ」(飲酒運転か・・おいおい)
 
俺は、真帆の携帯を取り上げると、
「とにかく、子供のことがあるから、即離婚ということはない
し、お前のこと殴らないけど、気持ちの整理が付いたらそれな
りのことはあると思ってくれ。今回はそう簡単に許さないから

と言い捨てた。
「ごめんなさい、私を殴って気が済むのなら殴ってください」
と泣きじゃくる真帆を尻目に書斎にこもった。
  
【関係修復への道】☆
俺は、天井裏から手提げ金庫を取り出すと、写真を取り出した
。真帆が元カレの渡会に貫かれている写真。(東京に行ったと
きにセルフラボでプリントしてきた)
一度ならず二度も。真帆の素直すぎる性格が思い切り仇になっ
た形。人を疑うことに慣れていないのだ。情けなさと悔しさが
込み上げる。
不思議と、涙は出なかった。
真帆を殴りたいとは思わない。殴って許せるものでもない。
婚約時の騒動とは異なり、真帆の父親は関係ない。ただ、仮に
真帆と別れるとなると、子供がかわいそうである。会社の託児
所に預けられているシングルマザーの子供の多くが、淋しそう
な目をしている。俺が託児所に顔を出すと「おにいさん、おに
いさん」と駆け寄ってくるのが不憫だ。
 
真帆は何を考えているのか、どうしたらいいのか・・・・・
 
俺は、ある人物のところに電話をかけた。相手は、俺の大学時
代の先輩で、間尾の勤めている会社の上司でもある?せいたか
さん(大学時代の本人公認のあだ名・本当に背が高い)である。
 
事情を簡単に説明すると、夕方自宅に来てくれるという。
俺は、パソコンに向かうと、真帆と間尾の携帯からデータをコ
ピーし、その後某所に出かけた。
 
夕方、せいたか夫妻がやってきて私と真帆から個別に話を聞い
た。
(子供は真帆の実家に預けた。なお、今回は義父には言わない
ことにした)
 
【夫婦での話し合い】☆
個別の話が終わったところで、四人での話へ。
俺も真帆公認ではあるが、結婚後に他の女と交わった過去もあ
るので、真帆の今回のことが単なる好奇心で、気持ちが俺にあ
るのなら、家族の崩壊は避けたい。
真帆も、(好奇心の部分は別にして)不倫発覚を恐れるあまり、
対応を誤って間尾を引き入れたが、事の重大さに気がついた。
家族の崩壊はやはり避けたい。ケンと一緒に居られるのなら何
でもします、と。
せいたかさん夫妻を通じて基本的な部分を確認した私たち。今
後の再発防止に重きを置いた対策とペナルティに話の焦点が移
った。
 
俺は、ポケットから1台の携帯電話を取り出した。高齢者向け
の通話専用機種。
「これは??」
「当分の間、コレを使いな。今までの端末はしばらく預かるか
ら。」
真帆の携帯のデータフォルダには、間尾との情交の場面とか、
間尾の性器の画像が大量に残されていた。いずれも間尾からメ
ールで送られてきたもの。更に、メールでいやらしい会話をし
ていた跡も。
真帆は、会長のエッチトークに付き合っただけと主張する。性
器の画像も単に溜め込んでいただけだと。(確かに、画像の背
景は1種類だけだったので、浮気はホテルと自宅、計2回だっ
たことを証明することになった)
でも、他の男とエッチメールをすることで再発の危険があるの
で、子回線契約していた今までの携帯を解約し、通話専用の携
帯を用意したのだ。
「あと、PTAの役員も辞退して」
「えっ」
「こんなお尻の軽いお嬢さん、心配で外には出せないよ。PTA
では『社長の娘』という肩書きは通用しない」
「はい・・・でも・・・」
「理事長には俺から話すよ。それから、今度の週末のドライブ
は中止ね。とても行く気にならないよ」
「はい」
 
・・・せいたかさん夫妻の心温まるとりなしで、異例の短時間
で話がまとまり、家庭崩壊だけは免れることになった。
 
 
【間尾登場との交渉】
夜9時5分前、PTA会長の間尾が訪れた。
出迎えた(間尾の上司である)せいたかさんの姿に驚いたようだ
が、とりあえず居間のフローリングの上に正座させる。
せいたかさん夫妻主導で話が進んでいく。真帆とはあくまでも
成り行きの遊びだったこと、不倫行為をしたのは2回であるこ
とや、大まかないきさつの事実確認が行われる。一部、間尾が
言葉をはぐらかす場面もあったが、彼と真帆の携帯の記録を見
せると沈黙した。
「免許と携帯を返すよ。真帆に関係するデータと画像は消して
、メモリカードはフォーマットしたけど」「はい」
 
誘いに乗って、自宅に引き入れた真帆にも責任の一端があるの
で、慰謝料の額は1回めの分だけとして、彼の月収ぐらいの金
額。あと、せいたかさんから
「立場を利用してこういうことをした以上、PTA会長は辞退す
るんだな」
「・・・・・」
俺も真帆に言った「さっき言った通り、お前も文集新聞委員長
は辞退だ」
「はい」
せいたかさんは、間尾の奥さんをここに呼ぶべきだと主張した
が、まず、間尾が難色を示した。
「ざけんじゃねぇ、ケン君(俺)がどれだけ傷ついてるのか、わ
かってんのか」と、せいたかさんは間尾に殴り掛かろうとした
が、真帆も「ママ仲間でやりにくくなるから」と反対。俺とせ
いたか夫人も「奥さんを傷つけるから」と反対。せいたかさん
は呑んでくれた。
 
ところで、示談の結果は随分間尾に対して甘い内容に思えるが
、せいたかさんの企みは別にあった・・・・
 
 
【新たなる展開】
せいたかさんは、(間尾の勤務先の会社の)重役に間尾のやった
ことを伝えた。重役から注意をしてもらうとともに、勤務評定
に反映させてもらおうとしたのだ。
ところが、話は社長に飛び火。社長は、PTA会長の立場を利用
した不貞行為と、飲酒運転をしたことに激怒した。間尾は県外
の支店に即刻左遷を言い渡され、単身赴任することになった。
「仕事の都合で会長職はできなくなった」という理由が現実の
ものになったのである。
 
間尾は「仕事が忙しくなったから」、真帆は「体調不良」を理
由にPTA役員を辞退することになったが、理事長先生と副会長
だけには事実を伝え、理解を求めた。
ところが、代わりの役員を決めるPTA臨時総会は紛糾した。副
会長は数年前(上の子の時)に会長をやっているという理由で会
長昇格を拒否。文集新聞委員も、代わりの委員長の補充を要求
。しかし、4月も終わりになろうというこの時期に役員を引き
受ける者はいない。
休憩の際、俺は、理事長先生に別室に呼ばれ、説得された。
「あんたも辛いだろうが、再発防止のためにも、あんたにやっ
てもらいたい」
 
俺は、間尾の跡を継いでPTA会長を引き受けることになった・
・・・・
その流れで、文集新聞委員長も、間尾の奥さん、直子さんが引
き受けることになった。

   
【修復に向けての転機】
一方、家庭内にはわだかまりが残っていた。子供がいるため、
表面上は普通に振る舞ってはいたが。
やはり、俺が真帆を抱く気にならないというのが大きい。
あのあと、真帆と間尾が使用していたベッドのマットレスを買
い替え、ベッドを離して配置するように模様替した。真帆は悲
しみの表情を浮かべながら見守っているだけだった。
夜になると、ゴムやローションの入った缶を枕元に置いている
のも横目で見ながら、睡眠導入剤を服用してさっさと寝てしま
う。
真帆が目の前で着替え始めると、部屋を立ち去る。
真帆を愛しているからこそ、憎さもひとしお。2度目の裏切り
・・・・
 
転機は5月の終わり頃。俺が出張に行ったとき初恋の女と交わ
ったときのこと。
(作品、「17年ぶりの初恋相手」)
自分も不倫してしまったし、変わり果てた初恋相手を見たこと
で真帆のことを再認識した俺は、出張から帰ると真帆の体にむ
しゃぶりつき、獣のように真帆の中に逸物を抜き差しし、果て
た。
それからは普通に抱けるようになった。(ベッドもくっつけた)
 
 
【幼稚園活動】
変ないきさつでPTA会長になった俺だが、なかなか楽しいもの
だ。
若いママから「会長さん」と声を掛けられ、俺の気を引くため
か、暑くなるにつれて、露出の多い服を着てくる者もいる。
ぴったりとしたTシャツでむちむちの体のラインを露にし、Vネ
ックのTシャツからは胸の谷間や時にはブラを見せ、尻と太も
もにぴったりと張り付いたローライズのジーンズからはみ出し
パンティが見えるのは当たり前。
作業の途中、わざとカーディガンを脱いでキャミソールだけに
なったり、この間なんかは明らかにノーブラのママさんもいた

マイクロミニのスカートを穿いてきて、「ここは教育現場よ」
と園長先生(女性:理事長の奥さん)に怒られたママさんまで現
れる始末。
(妻の真帆は、ママが集まるときはそういう格好をしない。だ
ぶだぶのTシャツに、ミリタリー風のだふだぶのズボンをはい
ていく。痩せっぽちのプロポーションを気にしているとか)
そういった会合にでかけたあと、むらむらした欲求は真帆にぶ
つけた。欲求をママさんにぶつけたら大変なことになってしま
うではないか。
真帆も気持ち良さそうにそれに応えてくれる。
 
 
夏休みには楽しいプール。無邪気な子供たちと一緒に遊んでい
ると、単身赴任で冴えない生活をしているという間尾が哀れに
思える。
こんな楽しい役職を放り出されるなんて。
楽しみはそれだけではない。女性の委員も、2人ずつ交代で水
着姿になってプールに入るのだ。俺は、出られる限りプールに
行って、いろんなママさんの水着姿を堪能した。
男である会長がダイナミックに子供と遊ぶので、子供もママさ
んも喜んでくれた。
さらに、委員の恵子さんがプールに転落。救助をしながらよそ
の奥さんのなま乳を揉んだこともあった。妻公認で。(作品:
「人命救助」)
お盆休みの前には、欲求不満のママたちに襲われる一幕もあっ
た。(作品「プール解放の後で」)
 
 
【噂の襲来】
しかし、お盆休みの後のある日、真帆が妙なことを言ってきた

「間尾さんや私たちのことが噂になっているらしい」
俺は顔役の委員に話を聞くと、とんでもない噂が広がっている
という。
「間尾が妻の真帆をレイプして、それが会社にばれて左遷、真
帆も居づらくなって委員を辞退した」と
 
話の出所は副会長の奥さん。
例の人命救助が話題になった時、不自然な役員交代劇のことを
奥さんから聞かれた副会長は奥さんにしゃべってしまったのだ
が、真帆が間尾を自宅に引き入れたくだりを省略したため、話
に尾ひれがついたのだ。
 
数日後、直子さんが話があるから自宅にくるという。俺はすぐ
にせいたかさんに連絡し、(旦那はいなかったので)奥さんだけ
きてもらった。
奥さんのアドバイスで、真帆と子供は実家(自宅の隣にある)に
避難させる。
 
「噂で聞いたのですが、うちの旦那が直子さんのことをレイプ
したって本当ですか?」
 
直子さんの問いかけに、せいたか夫人は、自己紹介の後、静か
に話しだした。酒に酔った間尾が真帆を誘ってホテルに行った
こと。間尾が真帆をしつこく誘い、真帆が応じてしまったこと
。示談はまとまったこと・・・
 
直子さんは泣き崩れ、夫人が抱きしめる。
夫人の合図で、俺は真帆を連れて戻る。
「直子さん、ごめんなさい。私がしっかりしていなかったばか
りに・・・・」真帆が土下座をする。
直子さんは、真帆を睨みつけるがそれ以上はできない。今回の
ことは、どちらかと言えば男の方に責任があるのだから。
「会長さん、ごめんなさい。うちの主人が・・・」
「直子さんが謝ることないよ。あなたは何も悪くないんだから
、謝っちゃいけないよ」俺が言うと、直子さんは床に突っ伏し
て号泣してしまった。
 
ひとしきり号泣したあと、直子さんは思いがけないことを口に
した。
文集委員のひとりから、「レイプ犯の奥さんとは一緒に仕事で
きないわ。原稿は私たちが集めるから、製版はあなたがやって
ね」と言われたと。
俺と真帆は顔を見合わせた。噂が広がっているのはまずいが、
かといって
「実は、2回目は真帆が間尾を誘い込みました。真帆は間尾の
上にまたがって腰を振りながら感じまくっていました」
なんて言えるわけがない。
 
「私、パソコンは全くできないんです」直子さんがすすり上げ
ながら言った。
「じゃあ、一緒にやろうよ。新聞ぐらいなら簡単に作って上げ
られるから、直子さん、泣かないで」と俺。
せいたか夫人は、俺の手を取ると、直子さんの手に導いた。直
子さんがしっかりと手を握り返している様子を、妻の真帆は複
雑な表情で見ていた。
 
その後、俺はPTA委員の連絡会議に顔を出し、理事長先生同席
で委員にこう厳命した。
「噂の件については、全て示談が成立しているし、間尾本人は
厳しい社会的制裁を受けた。これ以上噂が広まると妻の真帆も
傷つくので、今後、噂を蒸し返した者は委員を辞めてもらうし
、悪質な場合は名誉毀損ということで理事長に通告する。(=子
供が園に居られなくなる)」
会長就任後、俺が初めて見せる厳しい表情に、委員たちは声も
なくうなだれた。
 
 
【◎ふたりきりで新聞作り◎】
その日の夜、直子さんが原稿を持ってやってきた。
今日は子供も一緒なので、真帆とうちの子供と直子さんの子供
はリビングでゲームをやって遊び、俺と直子さんで書斎にこも
る。
「俺が会社に戻った後、話し合いはどうだった??」
「委員のみんなは謝ってくれたんだけど・・・・でも、『実は
みんなパソコンができないの』と打ち明けられちゃったから。
もともと、真帆さんが作ることになっていたらしいのよ・・つ
い、『私に任せて』と言っちゃった」
 
「『私に任せて』って、結局俺が作るんじゃないか」
「ごめんなさ〜い」直子さんはおどけてみせた。何かうれしそ
うな表情で。
 
 
まず、大まかなレイアウトを決める作業。机の前に二人で並ん
で座る。
直子さんの椅子が少し低いので、作業をしながら直子さんの方
を振り向くと、VネックのTシャツの胸元から胸の谷間が見て取
れる。白いTシャツの胸は丸くこんもりとふくれあがっている
。Tシャツの袖から出ている二の腕も、太すぎも細すぎもせず
、色っぽい。
間近で見る巨乳にしばし見入っていると
「会長さん・・どこ見ているの??」
「えっ・・・」
「胸見てたんでしょ。触ってみる??」とかすれた声で直子さん
「そんなぁ、ご主人に悪いよ」
「だって、うちの人と奥さんはシタんでしょ。ちょっとだけな
ら許されると思うなぁ・・・それに・・・」
「それに?」
「旦那が単身赴任してから、私、男の人に触られていないの。
会長さんは?」と直子さんは赤面した
「まあ、普通に」
「いいなぁ。ねぇ、さわって」
「じゃあ、服の上からだよ」

ドアを薄めに開け、階下の気配を気にする。子供たちと真帆は
ゲームに興じている。
直子さんの背中に回り込むと両脇から胸を包み込むようにする

「あっ」と吐息が漏れる。
直子さんは俺の手の上から自分の手を重ねると、揉みほぐすよ
うに促す。
Tシャツの下、レースのブラの感触を確かめながら、胸をゆっ
くり揉むと、直子さんは「あんっ」と声を出す
「声を出しちゃだめだよ。やめちゃおうかな」
「我慢するから続けて、お願い」

ちょっと強めに揉むと、直子さんは声をこらえつつも息が荒く
なっている。
「会長さん、気持ちいい」と顔を真っ赤にしてささやく姿がか
わいらしい。
胸を横から揉み上げると感じるらしい。
俺は胸の感触を楽しみながらも時計を見ると夜の9時
「もう9時だよ」
「大変、いつもは子供を寝かしつける時間なの」

胸を揉みだす前にレイアウトは完成していたので、そのまま階
段を下りる。
和室に直子さんの子供が毛布をかぶせられて寝かされている。
「すいません、真帆さん。遅くまで」
「いえいえ、おつかれさま」

俺は、直子さんの子供を抱えると、直子さんの車のチャイルド
シートにそっと抱きおろし、直子さんを見送った。

玄関の鍵を閉めると、真帆は「お風呂入ろう」と俺を伴って、
浴室へ。
裸になった二人。抱き合いながら躰を洗いっこする。
真帆は逸物をシャワーで流すと、いきなりくわえだした。
「んぷっ」「んぷっ」
「真帆・・・突然どうしたの、気持ちいいよ」
「自分の胸に聞いてみて・・・んぷっ」
さっき、直子さんの胸を揉んだ感触を思い出し、逝きそうにな
る。

「真帆、逝くよ」
「んんお」
俺は、真帆の口にたっぷりと発射した。
真帆は俺の白濁液を洗面器に吐き出す。
「たっぷり出たわね〜、よかった」
「何が??。真帆、変だよ」
「さっき、直子さんが真っ赤な顔をして降りてきたから、もし
かして何かあったのかと疑っちゃった」

「もう〜っ。でも、もし、直子さんに襲われちゃってたらどう
する。あれから旦那とはしていないんだって」
真帆はしばらく考えたあと、
「私が『だめよ』なんて言えた義理ではないし・・・そうねえ
、隠し事なしで正直に言ってくれて、私のこと大切にしてくれ
れば……いいよ。・・・・ねぇっ後でハメてよ。あなたと直子
さんがシテいるところを想像してたら濡れちゃった」

真帆をたっぷりとかわいがり、書斎に置き忘れた携帯を取りに
いくと直子さんからメールが来ていた。
「さっきはおつかれさま。ありがと」添付ファイルを開くと、
白いTシャツをたくし上げ、アイボリーのブラに包まれた大き
なバストをあらわにしている女性の写真が。
撮影された時間と服から考えると直子さん自身のものだろう。
「あわわわわわわわ」俺はあわててメールを消去した。画像だ
けはエロ写真を格納している鍵付きフォルダのAV女優の画像に
混ぜて隠したけど。
 
 
【直子さんの生乳】
データの荒入力が終わったので、ある日曜日の午前中、直子さ
んに来てもらう。
真帆は、隣の棟に住む自分の母親を誘うと、子供たちと市民プ
ールへ出かけた。
荒入力したデータを直子さんに見せ、おおまかなアウトライン
が完成した。
直子さんが描いたかわいらしいイラストもスキャナで取り込ん
で、新聞らしくなった。
 
「会長さんのところ、うらやましいなぁ」直子がぽつりと言っ
た。
「どうしたの」
「あれから、旦那と電話で話したの」
それによると、"母子家庭状態がつらいので、単身赴任が長引
くようなら、家は貸してみんなで赴任先に住みたい。それをす
るのなら子供を小学校に入れる前に引っ越しを完了したい"、
と直子さんが言ったら、旦那は強硬に反対したという。帰るべ
き家がなくなるのは嫌だ。家を守ってほしい。
 
そういいながら、背後の音声に異変を感じた。
ドラマが大嫌いな旦那が、私と同じドラマを見ているらしく、
テレビの音声が聞こえる。
「ねぇ、誰かそこに居るの??」
「いっ、いるわけないじゃないか」
それなら、と文集新聞委員の話をだらだらはじめると、旦那が
「もう眠いから切るよ」
夜の8時なのに。
どうも、現地に女がいるのではないか・・・・・
翌日「今度の日曜日に遊びにいっていい??」と電話しなおすと
、断られた・・・
 
そこまで言うと、直子さんは俺の胸に顔を埋めて泣き出してし
まった。
俺は背中に手を回し、なでていると、直子さんが目をつぶって
唇を突き出す。
少しためらったが、間尾の携帯に入っていた画像のことを思い
出した。間尾と妻がキスしていた写真もあったのだ。
おれは、直子さんの唇に自分の唇を重ねた。さすがに舌は止め
ておいたが。
 
「こないだのメール見た??」
「見たけど、あんなの送りつけちゃだめだよ。間一髪だったん
だから」
「ごめんなさい。でも・・・」あのあと、自分で胸を揉みなが
らオナっているうちに別な刺激が欲しくなり、写メで自分の胸
を撮影。スカートをまくり、ショーツの隙間から指を入れ、股
間をこすりってオナりながら俺のところにメールを送る操作を
し、送ったと同時に逝ってしまったそうだ。
 
そういいながら、直子さんは自分でシャツをたくし上げ、黒い
ブラに包まれた胸を露わにした。
「揉んで」
「まずいよ」
「うちの旦那はあなたの奥さんにもっとひどいことをしたのよ
、あなたの奥さんもうちの旦那の上でまたがってひいひい言っ
てたそうじゃないの。きれいごと言わないでよ(-.-#)」
「わかったよ、直子さん、怒らないで。気持ちよくしてあげる
から。それでも、胸だけだよ」
 
俺は、背中に手を回し、ブラのホックを外した。
中身のたっぷり詰まった大きなバストはほとんど垂れない。
ふっくらとしたブラウンの乳首も、大きく立っている。
バストを下から包み込むように揉みあげながら、親指で乳首を
こねると
「あっ」と声を上げる。
俺は、窓から玄関の方に目を向けた。真帆の車が入ってくれば
すぐに分かる。
親指で乳首を捏ねながら他の指でバストを揺すると「ああんっ
、ああんっ」と声をあげ、顔は快感に歪んでいる。
 
俺は、乳首にむしゃぶりつき、吸いたてると「いいっ、ああん
」とますます気持ち良さそうな声をあげる。そして、乳首をぎ
ゅっとひねると「ううっ」と言ってぐったりしてしまった。
「やっぱり、これ欲しいな」と直子さんの手が俺の逸物へ・・
・まずい・・
 
そのとき、真帆の車が帰ってきたので、あわてて直子さんは服
を整えた。
 
 
【●運動会で●】
新聞も無事に完成し、今日は運動会。直子さんは「親子しっぽ
取りゲーム」に出場した。
これは、母親たちのお尻部分に付けられた鉢巻きのしっぽを子
供たちが取り合うというゲームである。
そこでハプニングが起こた。ある子供が直子さんのしっぽを取
ろうとした弾みでフィットネスパンツ(トレパン)とショーツを
足首まで脱がしてしまった。
弾みで直子さんは転倒、フィットネスパンツは裂けてしまった

直子さんの下半身丸出し姿に、場内は大爆笑。被害者が「レイ
プ犯の奥さん」と噂されている人だから尚更である。
本部席から俺はあわてて駆け寄り、走りながら自分のTシャツ
を脱ぐと直子さんの腰に巻いた。
次いで、真帆が弁当箱や荷物が散るのも構わずにレジャーシー
トを地面から引きはがすと同様に駆け寄り、シートで直子さん
の下半身をくるんだ。さらに、園長先生(女性)や理事長、副会
長、委員やママたちが続々と駆け寄ってくる。
直子さんは恥ずかしさのあまり、真帆の胸で号泣。
俺は、集まった人で人垣を作ってもらった。その中で裂けてし
まったフィットネスパンツを脱がせ、レジャーシートで体を包
んで体勢を整える。園長先生の先導のもと、俺と真帆は泣きじ
ゃくる直子さんを両脇から抱えて園長室へ。その姿に、なぜか
観客席から拍手が起こった。
園長室に入った俺たち、園長先生から保健室にあるシーツの提
供を受け、直子さんの体に巻いた(園長先生は会場に呼ばれて
すぐに戻った)。
直子さんの服を調べると、ショーツは何とか穿けそうだが、フ
ィットネスパンツは完全に裂けてしまって使用不能に。
「私、うちから自分のジャージを取ってくるわ」というと、真
帆は出て行った。
ドアを閉める時、物音がした。おそらく「関係者以外立ち入り
禁止」の札(授乳や着替えで園長室を提供するときに使用)を掛
けていったものと思われる。
 
「ちょっと膝が痛いの」直子はそう言うと、シーツを剥いだ。
真っ白な肉感的な足が目に飛び込む。付け根のヘアも。面積は
狭いが、密度は濃いようだ。
膝が少し擦り剥けているようなので、傍らにあった救急箱を使
って消毒とテーピング。
「会長さん、ありがとう。助けてくれたのあなたと真帆さんだ
けだわ」
「そんな、みんな集まったじゃないか」
「んーん、みんなはあなたの真似をしただけ」
「そんなことない・・・・」続きは言わせてもらえなかった。
直子は、俺の首っ玉にしがみつくと、唇を重ねてきた。さらに
、舌まで入れてきた。
さらに、直子はTシャツまで脱ぎ始める
「おいおい」
「背中が破れていないかチェックしよう思って・・・」破れて
いないっつーの
 
部屋の外からは園児の歓声や音楽が聞こえてくる。
だけど、目の前には、真っ白なスポーツブラだけを身に着けた
直子。
俺は、このアンバランスな状況に逸物が立ってくるのを感じた
。最近、真帆が風邪を引いたため少しご無沙汰だったのだ。
トレパン越しにそれを目にした直子、トレパンとパンツの上か
ら手を入れると、捏ね始めた。「会長さん、立ってる〜」で、
トレパンとパンツをずり下げ、逸物をぱくりとくわえた。真帆
と異なり、吸い立てるのではなく、舌でなめ回すようなおしゃ
ぶりに、俺は冷静さを失った。幼稚園の中なのに。
しゃぶられながら、直子のスボーツブラをたくし上げ、乳首を
こねくりだすと、直子さんのおしゃぶりのペースに乱れが。
 
「ねえ、会長さん。欲しいよぉ、お願い」
俺は、園長先生の机の後ろに回り込むように直子を促した。
直子は、園長先生の机に手を突くと、尻を突き出した。局部に
触れると、そこは大洪水。俺は逸物をぶち込むと「ああんっ」
と直子の大きな声。
「声はまずいよ」「ごめん、気持ちよかったから。でも、我慢
しなきゃね」
 
俺は、ピストンをはじめた。直子は声こそ出さないものの、顔
を歪め、腰を振り、快感に耐えている。
俺は、ピストンの角度を変えながら直子を責め立てる。
 
突然「会長さん、逝くっ」と直子は逝ってしまった。
その様子を見た俺も、一気に快感が高まり、直子の尻にぶちま
けた。
 
窓の外を見ると、袋を持って園舍に駆け込む真帆の姿が。
 
俺は真帆を迎えた
「ごめ〜ん、子供に捕まって自分の席を先に片付けてきたから
遅くなっちゃった・・・はい、直子さん。私のトレパンの中で
も一番大きいのもって来たから・・・あれ??、ふーん。なるほ
ど。」
直子さんが身繕いをしている間、真帆は俺に耳打ちした「もう
、エッチ。後でたっぷりかわいがってね。」
「えっ、何が??」
「ごまかしたってだめよ。直子さん、何か満ち足りた顔してる
わよ。あなたも汗かいているし」
 
閉会式で俺は挨拶したが、挨拶の後、万雷の如く拍手がわき上
がった。
真帆のトレパンではちょっと小さいのか、直子さんの大きな尻
の割れ目がトレパンに食い込んでいる。でも、多くの委員に囲
まれている直子さんは、トレパンのことなど意にも介さず、う
れしそうに振るまっていた。
 
 
【運動会特集号】
運動会の後、「運動会特集号」を作るために直子さんが訪れる
ようになった。
また二人で書斎にこもる日々。
時間がないので、今日は胸揉み、別の日はクンニ、そのまた別
の日は軽い愛撫で即ハメとポイントを決めて直子さんをかわい
がっている。
東京での展示会がきっかけとなった(直子の妹である)香織との
関係(作品:展示会の後、香織さんと 他)も発覚し、直子は対
抗心むき出しで色々と求めてくるようになった。
 
俺たちが書斎にこもっている間、真帆は子供たちの世話をやい
てくれているのだが・・。
ある日、夫婦の営みの後、寝室で俺は真帆に聞いてみた。
「俺と直子さんがいつも書斎にこもっているの、嫌じゃないの??

「直子さんのところは、今、家庭崩壊の危機にあるでしょう。
その原因の1つが私にあると思うと、申し訳なくって。委員も
代わってもらっているし。あなたの存在が直子さんの心の支え
になるんだったら、私、我慢するわ。それに、あなたは私と違
って、私の居るところで直子さんと会っているでしょ。隠し事
されていないから許せるの。私のしたことも許してくれて、し
かも前以上に愛してくれているし」
(確かに、直子さんとは隠れて会っていない)
「真帆・・・・・」俺は真帆を抱きしめてキスの雨を降らせた

真帆はうれしそうにもだえ狂いながら言った。
「今度、私の見ている前で直子さんをよがらせてみせてよ」

 
【文集の編集】
12月に入り、卒園文集の作成に入った。新聞と違い、情報量が
膨大で手作業も多いので、真帆も手伝うことにした(これも作
戦)
ある土曜日、直子母子を手伝いついでにお泊まりに誘った。直
子さんの子供はうちの子供とうれしそうにはしゃいでいたが、
はしゃぎ疲れてそうそうに寝てしまった。
 
その後、原稿のとりまとめも一段落ついたので、直子さんに秘
蔵のワインを勧めた。
ワインをたらふく飲んだ直子さん、顔を赤らめると、ソファに
横になって寝入ってしまった。
傍らで見ている真帆がうなずき、照明を落としたので、俺はい
つものように(?)口づけをしながらセーターをたくし上げ、胸
を揉み上げる。
真帆は、直子さんのスカートのホックを外すと、スカートをず
りおろした。ストッキングの下には、白いコットンのショーツ
が。いつものいやらしい下着ではないのは、こんな展開を予想
していなかったためだろう。
俺は、乳首をなめ、左手でバストを揉みながら、右手で股間を
まさぐる。
ストッキングの感触が手にここちよい。
 
ストッキングとショーツの中に手を進めると、そこは大洪水。
直子さんも「あっ、あっ」と吐息をもらす。
俺は、ストッキングとショーツを脱がせると、股間に回り込ん
で局部をなめる。
クリをはじくと全身がピクっと動く。
上半身では、真帆が直子さんの胸を揉み始めていた。
「直子さん、気持ちいい??」真帆が問いかけると、直子さんは
やっと状況を理解した。
「えっ真帆さん、見てるの。いやゃゃゃぁ。恥ずかしい」
俺は、クリへの攻撃を激しくした。
「直子さん、逝っちゃうところ見せて」
「あああんっ恥ずかしい。女の人に見られるなんて・・・いや
、見ないで・・・逝くうっ」
直子さんは全身をふるわせると、ぐったりしてしまった。

俺は洗面台に行き、水を飲んでいると、真帆がやってきた。
首っ玉にしがみつき、ディープキスをしたあと「いれて」とス
カートとショーツを脱ぎ、洗面台に手を突き、尻を突きだした

局部を触ってみると、もうぬるぬるになっている

俺は、ズボンとパンツを脱ぎ、逸物を取り出すと前戯もなしで
挿入した。
「ああんっ」真帆はいつもより大きな声を出した。
「あっ、あっ、もっと突いて」・・・・「いくっ」
真帆はあっという間に逝き、ぐったりしてしまった。俺ももう
少しで逝くところだったのに・・・
「さてと、これ(逸物)どうしようかな??向こう(居間)行って挿
してこようかな」
と意地悪を言うと
「待って。飲んであげるから私の中で逝って」と俺の逸物をく
わえ、猛烈に吸い上げた。
「うっ・・」俺は真帆の口の中に射精した。真帆は顔をしかめ
ながら飲み下していた。(真帆は飲むのが苦手)
 
気がつくと、居間から喘ぎ声が。そっと覗いてみると、直子さ
んがオナっていた・・・

  
【送別会】
3月、PTA役員の送別会。この幼稚園では、PTA役員は居酒屋で
打ち上げをする。役員の子供は、祖父母や他の子供の家に預け
る習慣になっていて、ママ連中も殆どの役員が参加する。(一
般の母親と教師が参加する謝恩会は別の日の昼間に幼稚園で行
われる)
 
打ち上げの日、居酒屋につくと、丁度宴会が始まったところ。
出先から直行した俺は、車で来た旨を告げ、ウーロン茶を用意
してもらう。
いつもは活動的な服を着ている役員ママたちも、今日はちょっ
ぴりよそ行きの格好。
一人一人声を掛けながら、1年間の労をねぎらう。中には、ぴ
っちりした服や、胸元の開いた服を着ている人もいて、上気し
た顔が艶っぽい。酒が回ってきた副会長は、ここぞと思うママ
の横にべったり座り、エッチな話を始めていた。プールの後嵌
め合ったことがある淳子さん、クリスマス会の時に嵌めた恵子
さんなども話しに加わり、太ももや股間に手を当てるように促
すが、俺はシラフなのでついて行けない。
 
話の内容が「夫婦の夜の生活」なので、直子さんもつまらなさ
そうにしていた。
自然と寄り添う二人。話は直子さんの家庭のことになった。
やはり、崩壊するようだ。知り合いから弁護士を紹介してもら
い、旦那からは家と慰謝料をもらうようだ。
「大変だね??」
「うん。ねえ、どっかに仕事ない??」
真帆の親が会社社長なので、「あて」はある。社員食堂でスタ
ッフ同士のトラブルから大量の退職者が出てしまい、外部から
入ってもらう主任候補を探していたのだ。・・・・
(社長の婿である自分が推薦した女性を主任に据えると、スタ
ッフが逆いにくくなるので、俺が探してくるように言われてい
たっけ)
 
 
さて、宴が終わると、役員ママたちの旦那や家族の車が一斉に
迎えに来ていて、駐車場はもとより、店の前の道まで車でぎっ
しりだった。ちょっと笑える光景。(男の役員に女の委員が喰
われてしまった事件があったばかりである。家族の心配も無理
はない。中には晩酌の途中で抜けてきたのか、わざわざタクシ
ーで迎えにきていた旦那もいる始末)
恵子さんや淳子さんの旦那を見て心が痛んだ。いくらママの側
から一方的に強要されたとは言え、俺はあなたの奥さんに逸物
をぶち込んでいるのだ……と。
両側にママたちをはべらせて豪快にエッチトークをしていた副
会長も、迎えに来た自分の父親の車に乗り込んだ。

俺も帰ろうとすると、釣り銭が違っていたと、店の人に呼び戻
された。再計算に手間取り、駐車場に戻ると、直子さんが俺の
車の前に立っていた。


【自宅へ】
「直子さん、あれ??」「あのぅ」同時に声を発した。あの騒ぎ
の中、誰も乗せていってくれなかったらしい。助手席に乗るよ
うに促し、エンジンを掛ける。
 
「会長さん、今日は奥さん居ないんでしょ」
「何でそれを知っているの」
「真帆さんが教えてくれたの」
 
確かに、(真帆の)両親と真帆と子供は、1泊の温泉旅行に行っ
ている。
そして、昨晩、真帆から求められたときに「私のこと愛してる
よね。私もあなたが好き」と何回も言われていた。行為が終わ
った後、涙も見せていた。腕枕をして寝たから、朝、腕がしび
れて大変だったっけ・・・・

「真帆さんが教えてくれたの・・・『明日の晩、家には誰もい
ないから・・直子さんには本当に申し訳のないことをした。・
・・・一年間、おつかれさま、ありがとう』とも言われて」
これで、不自然な温泉旅行の謎が解けた。

俺は、真っ暗な直子の家の前で一旦停車。(直子の子供は夕方
から翌朝まで実家へ預けてある)
 直子は家に入るとすぐに出てきた。着替えが入っていると思
 われる鞄を持っていた。車は自宅に向かった。


 【二人きりの打ち上げ】
 自宅に入り、居間の明かりをつける。
 俺はさっき居酒屋で飲めなかったので、カーペットの上に座り
 込み、酒を飲み出した
 しーんと静まり返ったリビングに、直子と二人きりなのを意識
 する。改めて直子の格好を見ると、バストラインがくっきりと
 現れたニットの長袖に、ローライズのジーンズ。ニットの腰回
 りやジーンズの太ももがあらわになっているのがよく分かる。
 俺の視線に気がついたのか、さらに真っ赤になった直子。「テ
 レビでもつける?」と立ち上がったものの、足下がふらつき、
 俺の膝の上に倒れ込んだ。

 膝の上には直子さんの太ももの感触、胸の上には直子のバスト
 の感触、俺は体を支えるつもりで抱き留めるはずが、思わず抱
 きしめてしまった。
 しばらく髪の匂いを嗅ぎながら抱きしめていたが、直子は顔を
 横に向けると、目をつぶった。やさしく唇を合わせると、少し
 震えていた。
 一旦唇を離すと、すぐに直子は唇を押しつけてきて、今度は舌
 を入れてきた。
 俺の逸物も立ってきた。直子は太ももからの感触を通じて気が
 ついているはずだ。

 直子さんは、俺の膝の上から降りると、俺の左隣に座った。肩
 を抱くと、もたれかかってくる。右手で服の上からバストに触
 れると、直子は吐息を吐いた。
 俺は、肩に回した左手を直子さんの背中に回し、服の上からブ
 ラのホックを外すと、緊張していた直子が「もうっ、上手いん
 だからぁ」と笑った。
 これで緊張がほぐれたのか、直子はスラックス越しに俺の逸物
 に触れてきた。

 俺は、ニットをたくし上げると、Dカップはあろうかというバ
 ストをむき出しにし、乳首にむしゃぶりついた。

 「ねぇ、せっかく真帆さんが場所を用意してくれたんだから、
 そんな慌てなくても……」
 「そうだね」
 俺は、直子にシャワーを勧めると、直子の鞄を手に、客間の和
 室に布団を敷きにいった。
 夫婦の寝室は使いたくない。俺が真帆の浮気で腹が立ったこと
 の一つに、夫婦のベッドを使われたことがあるのだ。
 押し入れを開けると、客用布団の上には未開封のゴムの箱と新
 品のティッシュ。俺の行動は読まれている。真帆ったら・・・
 お茶目なんだからぁ

 布団を並べて敷き、暖房を入れ、ゴムやティッシュなんかを整
 えて準備完了。直子と入れ替わりにシャワーを浴びると、寝室
 に向かった。

 直子は、布団をかぶっていたので、その隣に潜り込む。
 体をまさぐると、ショーツだけ身につけている。
 肩に手を回して、まずはキス。唇をあわせ、舌を絡め合った。
 舌を絡めながら、胸を揉み、乳首を弾くと「んんっ」と首を振
 って唇を振りほどいた。
 「どうしたの??」
 「気持ち良くって、声が出ちゃう。。。。いい??」
 「うん」
 自宅の周りは真帆の両親の家だけだが、そちらも今夜は留守。
 心配はない。

 改めて両手でバストを揉み、乳首をなめると「あああっ」と大
 きな声が。
 バストの下から上に向かって揉み上げるといちばん感じるよう
 だ。

 バストの感触と喘ぎ声をしばらく楽しんだ後、右手を下半身に
 。ショーツの上から股間に指を当てると、ショーツの外側まで
 愛液があふれていた。クロッチの部分をなでると、
 「んっ」と体がぴくりと動く。ショーツの上から局部を押すよ
 うに揉むと「お願い、じらさないで」
 「何してほしいの??」
 「指であそこを触ってほしいの」
 「あそこってどこ??」
 「お、お●んこぉ」
 その瞬間、俺はクロッチの脇から指を差し入れ、こすり立てた
 。

 「あああああああっ気持ちいいよぉ。」
 下半身をばたばた動かしながら直子はもだえ狂った。
 俺は、乳首を歯で甘噛みしながら局部をこすり続けると
 「いやぁ、逝っちゃうよぉっっっっ」と吠え、逝ってしまった
 。

 一息ついた直子は、俺を横たえたままパジャマのズボンを脱が
 せた。
 「もう、私だけ恥ずかしい思いをするなんて。懲らしめてあげ
 る」
 そういうと、俺の逸物をぱくりとくわえた。そして、舌でなめ
 回すようにしながらピストンをしている。
 「ちゅぱ、ちゅぱ。んぷっ、んぷっ」
 直子は、俺の横位置でしゃぶってくれているため、おっぱいが
 よく見える。
 おっぱいをゆさゆさと揺らしながらしゃぶる姿に、逝きそうに
 なった。
 (真帆が同じようにしゃぶってくれても、おっぱいは垂れない)

 「直子、気持ちいいよ。逝きそうだ」
 ちゅぱ、ちゅぱ・・・・・・・「うっ」・・・・・・どくどく

 「げほっ、げほっ」
 「どうしたの」
 「口の中に出されたの、1年ぶりだからむせちゃった」

 抱き合いながら、互いの体をまさぐり合っていると、俺の逸物
 が復活してきた。
 直子も、さっきほど大きな声ではないが、喘ぎ、濡らしている
 。

 「直子・・入れるよ」「ええ」
 俺は、仰向けに横たわる直子の足をつかんだ。
 太ってはいないが、程よく肉のついた脚線美は見とれてしまう
 。
 脚線美に見とれながらゴムをつける。足を広げると、局部に逸
 物を差し込んだ。
 ぬるっと包み込むような感触。
 「ああんっ」直子の喘ぎ声は、いままでになく安心しきったよ
 うな、しっとりした物だった。
 さっきの家中に響かんばかりの嬌声もいいが、さざ波に揺られ
 ているようなしっとりとした喘ぎ、俺のピストンに身を任せて
 いる直子を見て、間尾の愚かしさを感じた。
 こんなに情が深くて肉感的で素敵な奥さんを差し置いて、どう
 して痩せっぽちの真帆なんかに手を出したのだろう。

 身を任せすぎたためか、直子の体がずり上がっていき、布団か
 らはみ出そうになる。
 俺は、直子の体を起こすと、対面座位から騎乗位に移行した。
 「いやぁん、恥ずかしい」
 「自分で腰を振ってごらん」
 「あっ、あっ、クリちゃん気持ちいい」
 俺は、真帆の腰の動きにあわせて下から突き上げつつ、たぷん
 たぷんと揺れるバストを下から掴み、揉みだした。

 「あっ、あっ、待って、逝っちゃう」
 「いいから逝きなよ」
 「いや、待ってよ。会長さんが上になってるときに逝きたいの
 」

 俺は、一旦逸物を抜くと、直子を横たえ、再び挿入した。
 「これでいいの」
 「うん、会長さん、気持ちいい」

 俺はピストンを徐々に激しくする。
 「逝きそう、逝っていい??」
 「ああ、俺も逝きそうだ」

 「あっ、あっ、会長さん、好き〜っ」直子は再び吠えた。
 「直子さん、、、うっ」
 同時に果てた。

 お互いに眠くなってきたので、後始末をし、パジャマを着ると
 、一つの布団に抱き合って寝入ってしまった。

 翌朝、夜が明ける前に目を覚ました俺たちはもう一回済ませる
 と、直子を自宅に送っていった。直子は、実家に子供を引き取
 りにいくという。
 俺は、自宅に戻ると、部屋の換気をし、布団を干し、シーツを
 洗濯した。
 その後、街に買い物に行って、久々に夕食を作った・・・・
   
 【寝室で】☆
 夜、寝室での話題は温泉の話。父親・子供と一緒に混浴のお風
 呂に入ったら、意気投合した湯治客にからかわれた。
 「おっぱい小さいなぁ」
 「でも、俺の母ちゃんはでかいけど垂れてるよ」
 「奥さん、旦那に揉んでもらっているの」
 そう言いながら、おっさんたちの視線は真帆の胸に集中。
 恥ずかしさに乳首が立ち、それをからかわれるという悪循環。
 父親は、にこにこして見ているだけだった。
 (触ろうと近づいてきた男はブロックしてくれた)
 その晩、真帆は眠れず、女子トイレの個室でオナったとのこと
 。

 「おっぱいが小さな奥さんってどう??」と真っ赤な顔をして聞
 かれた。
 「俺は真帆が好きなんだ」と答えたら、またキス攻撃〜エッチ
 に。
 キスだけで濡れていた真帆。もしかしたら、視姦されていたの
 を思い出していたのかも。
 エッチが終わった後、俺は枕元から小さな箱を取り出した。
  
 「これ、何??」
 「新しい携帯。最新機種だよ。簡単携帯じゃ不便だろ。明日か
 らこれを使いなよ」
 「あなた・・・・・・うわーーーーーん」
 真帆は大号泣した。
 「うわーん、やっと、やっと全部許してもらえた。あーん、あ
 ーん」
 「真帆・・・・」
 「あなた、ありがとう。あなたの言うこと何でも聞くわ。何で
 も言ってね」
  
 俺は直子さんが就職先を探していることを言った。それに対し
 て真帆は・・・。

 続編:17年ぶりの初恋の相手
 http://moemoe.mydns.jp/view.php/6239

 改作:2007.8
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