僕は中学の時から仲のいい女友達がいました。 僕と彼女は本当に恋人のように仲が良くって、いつも一緒でした。 そんなある日、彼女が僕にこんな事を言ってきました。 「あのね、私の事を好きって言ってくれる人がいるんだけど、付き合ってもいいの?」 僕はその時まだ自分の気持ちに気付いてなく「良かったじゃん、付き合えって、なんで俺にいいのって聞くのよ」と言いました。 すると彼女は「何でもない…」と落ち込んだように言いました。 僕は自分の気持ちにも気付かず、彼女の気持ちにも気付いていませんでした。 それから何日か経って、彼女から電話がきて「今告白された、今日1日考えて答えだそうと思う、多分OKすると思うけど」 僕は「そっかぁ、先に言っておくぞ、おめでとう」と言い電話を切りました。 それから僕は「あいつにも彼氏ができるのかぁ、もう遊べなくなるなぁ」と思っていました。 その時、僕の目から涙が出てきました。 「遊べなくなるなんて嫌だ、やっと気付いた、自分の気持ちに、あいつは俺の運命の人だ」 僕は中学の時から「彼女のために俺は何をしてやれるだろう? 彼女のために自分に出来る事は全てしてやりたい」と思っていたのです。 僕は「今ならまだ間に合う、フラれてもいい、でも後悔だけはしたくない」と思い、電話をかけました。 「俺はお前が昔から好きだった、そしてこれから何十年経ってもこの気持ちは変わらない、だから他の人と付き合うなんて言わないでくれ、俺にはお前しか居ない」 すると彼女は「会って話がしたいから、今から行っていい?」と言いました。 彼女の家は僕の家の隣だったので30秒くらいで来ました。 彼女は泣きながら「初恋は叶わないって言うけど、私の初恋は叶った、答えはYESだよ」 それから僕と彼女は付き合い始め、3年が経ち、プロポーズをしました。 かっこいい言葉なんて言えなくてただ「結婚してください」としか言えなかった僕に、彼女は「私には見えるんだ、何十年経ってもあなたのそばには私がいる、私をあなたのお嫁さんにして下さい」 僕達が結婚して5年が経ち23才になりました。二人の子供もいます。妻はいつも「あなたと結婚できて幸せ」と言ってくれます。 でも僕はそう言った時の彼女の笑顔を見るたびに思います「君と結婚できた僕はもっと幸せ」って。 出典:2ch リンク:キーッ |
投票 (・∀・):4291 (・A・):1111 →コメントページ | |
|
トラックバック(関連HP) トラックバックURL: http://moemoe.mydns.jp/tb.php/6353/ トラックバックURLは1日だけ有効です。日付が変わるとトラックバックURLが変わるので注意してください。 |
まだトラックバックはありません。 トラックバック機能復活しました。 |
Google(リンクHP) このページのURLを検索しています |
検索結果が見つかりませんでした |