20を過ぎてからというもの…
時間はあっという間に過ぎていく。

そう!童貞というものは、20を超えると…
変な意地や理想をもってしまい、
卒業したくてもできなくなってしまうのだ!

私も、そんな童貞の一人…

この話は、唯一の童貞仲間だった高校からの友達が…
童貞を卒業したことによって始まる。


夏の終わり…夕方の肌寒さを感じるころ、
俺は一人の男にファミレスによばれた。

「会わせたい人がいるからちょっときてよ?」

熱中していた、テレビゲームを一旦セーブし…
ファミレスに向かったのだ!

ファミレスに付くと、あいつがいた!
唯一の童貞仲間あつしだ!

俺「会わせたい人ってだれだよ?」

あつし「あっ!今トイレいってるから座れよ」

なんだか妙に落ち着いてやがる!

いつもなら…ハンドシェイクを交わす中なのだが…

今日は握手すらない…。






そんな事を思っていると、

前からから…一人の女が近づいてくる。

俺…「なんだこの豚ゴリラ?」

あつし「あっ!おせぇ〜よ!!」

豚ゴリラ「ごめーん!ハハハっ」

俺…「なんだこの仲よさげな二人は??」

あつし「紹介するね?俺彼女できたんだ!」

俺…「??…」

俺「マジで!?!?」







ここからしばらく記憶がない…





たぶん…二人の、のろけ話を2時間ほど聞かされたと思う。


その日から、俺の脱童貞への険しい…道のりが始まった!!


SEXと聞いて、真っ先に思い浮かぶのが風俗!!

とりあえず…風俗雑誌を買ってみたものの…

一人で行く勇気がない!!

ましてや、人生初のセックス!!

一日に何本ものち○ぽを受け入れている、

女性のあそこは嫌だ!!

そう思い、踏みとどまった!!



次に思い浮かぶのが…彼女を作ろう計画!

もちろん、そんな簡単にできるものじゃないし、

ましては…俗にいう負け組みの俺!

学歴もない!金もない!ルックスもない!

そんな俺なんかに彼女ができるのか!?

・・・

これもむりだ!!




一ヶ月色々と企んだあげく、

最終的に思いついたのが…

立ちんぼ!!笑

風俗で拒否った俺が…

散々考えたあげく、

思いついたのが立ちんぼ!!笑

理由は聞かないでくれ!






っというわけで、

週末の夜、俺は一人、立ちんぼが出没するという…

スポットへと向かった!!


近くには、繁華街があり…酔っ払ったサラリーマン、

ドレスに身を包んだキャバ嬢、スーツのホスト達があたりをうろつく。

そんな街を突き進み、たどり着いたのが…一軒の公園だ!

そこには、ミニスカートにブーツを履いた、めがねのおばさんが立っていた!

とりあえず…様子を伺う為ベンチに腰掛ける。

30分ほど、様子を見る限り…明らかに立ちんぼだ!!

俺…「よしっ!いくか!!」

そう思い、最後の勇気を振り絞り…

おばさんの元へ向かう・・・







俺「すいません!」

めがね「???」





俺…「!?!?!?!?!?!?!?!?」

俺「今何時か分かりますか?」

めがね「9時43分です」

俺「ありがとうございます」




遠めから見た感じではいける!と思ったのだが…

目が合った瞬間!!

「甲子園の試合終了を知らせるサイレンが鳴った!!」


そのまま、一目散に帰宅した俺は…

そして、童貞卒業計画の終わりを感じた。




ただし、それから三ヵ月後に無事童貞を卒業することができた。

なんともあっけない卒業だった!

あの後、放心状態の俺を助けてくれたのは、

一件のメールだった。



「○○さんに新着メールが届いています。」



サイトからのお知らせメールだった。

http://qurl.com/j1gc2

出典:脱童貞〜
リンク:http://qurl.com/j1gc2