姉が高2、俺が中1の時の話。
姉は少し引っ込み思案だけど、頭が良くて誰にでも優しい、みんなに自慢出来る人だ。
そんな姉に、罰ゲームを賭けた桃鉄勝負に勝った俺。
俺が姉に指定した罰ゲームとは、
『俺の目の前でウンコ座り1分間』
『途中でやめたら追加罰ゲーム』
だった。
姉さんは恥ずかしがりながらも、足を肩幅に広げる。
そして、和式トイレにしゃがみこむような感じで腰を落とし、ウンコ座りをしてくれた。
そんな姉を、前から後ろから舐めるように眺めまわす俺。
制服姿だったため、開いた脚の間からは白い下着が丸見えだった。
「わー、パンツ見えてるー、恥ずかしー」
容赦ない言葉を浴びせる俺。
姉の顔が、どんどん赤く染まっていった。
調子に乗った俺は姉の耳元に、ゆっくりと顔を近づけて囁いた。
「チョロチョロチョロ…」
トイレでオシッコをしてる気にさせる、高等戦術だ。
案の定姉の顔は、一層真っ赤にゆであがった。
慌てたふためき、姉は俺に抗議してきたが。
「えー、何で?チョロチョロって言ってるだけじゃん?」
俺はしれっ、とした顔で言ってやる。
「それとも、何か変なこと考えたの?やらしー」
「うくっ…」
俺の言葉に姉は目を泳がせると、顔を反らした。
どうやら図星だったらしい。
「チョロチョロチョロ…」
沈黙した姉の耳元で、再び俺はささやく。
姉はうつむき、じっと耐えていた。
「恥ずかしい…」
消え入りそうなつぶやきは、確かに俺の耳に届いた。
そんなこんなで残り10秒となった。
そして俺は、ここで最後の切り札を繰り出す。
姉の背後に回り込むと、弱点の脇腹に手を伸ばし…。
「コチョコチョコチョ!」
くすぐった。
「きゃあっ!」
脇腹をくすぐられた瞬間、姉の体はビクッと震える。
「やめて…」
姉は俺のくすぐり攻撃に体を小刻みに震わせ、身を捩って耐えようとしたが。
「ひひひっ…ごめんなさい!もう駄目ー!」
ギブアップ宣言とともにウンコ座りを崩し、姉はカーペットの上をのたうち回った。
終了を目前にして、姉の我慢は水の泡となってしまったのだった。
その後俺は追加罰ゲームとして、姉に好物だったケーキを焼いてと頼んだ。
「もう、しょうがないなぁ」
姉は嫌な顔ひとつしないで、笑顔で快く応じてくれた。
その笑顔は、俺の罪悪感を刺激した。
反省した俺は、美味しいケーキを食べながら姉に謝罪した。
「別にいいよ、桃鉄に負けたのは私だもんね」
そして悪戯っぽく言う。
「でも、絶対クラスの子にやっちゃダメだよ?変態さんになっちゃうからね」
本当に優しい、優しすぎるほどに優しい姉だ。
それにしても、よくもこんな恥ずかしい事を姉にさせられたもんだと思う。
つくづく、子供とは残酷な生き物だ。
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罰ゲームでウンコ座り
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