あいつと会ったのは池袋の漫画喫茶だった。
その日は、飲み会が9時からだったので、
時間つぶしに午後6時ごろから北口の漫画喫茶に行った。
個室に荷物を置き、飲み物を取ってくると、
隣の部屋にギャルっちいのが入室しようとしてた。
ミニスカートにブーツでいかにもって感じの女だった。

別にそのときはお互いちらりと目があうくらいで、
部屋に入ってしまったんだけど、
しばらくして、いきなり隣の部屋から手紙が投げ込まれた。

「いま暇ですか?もしよかったら遊びに行きませんか?」

美人局とかじゃなければ、悪くない話だと思った俺は当然返事を書いて投げ返した。

「いいけど?何して遊ぶの?」

すると、

「なんでもいいですよ。エッチは嫌いですか?」

との返事がきた。さすがに俺も嘘くせぇなぁと思ったのだが、
窓から非常階段へすぐ出れるラブホを知ってたので、
あまり期待せずにOKしてみる。

「じゃあ、ホテル行こうよ」

そうすると、

「あたし、17歳なんです。警察とかにみつかったらまずいですよね。
ホテルの前で待ち合わせでもいいですか?」

とのお返事。もうなんだか意味がわからなかったのだが、
こっちがホテルを指定して、かつ誰か回りに居そうだったら、
逃げればいいかと思い、それもOKしてみる。
待ち合わせ場所は北口の、とあるホテルの横の駐車場。
10分後に待ち合わせた。

待ち合わせ場所に着いてみると、もう彼女は着ていた。
スタイルは抜群にいい。じろじろ見ていると、恥ずかしそうにうつむいている。
だが、肝心の顔が良く見えない。暗くなっていたのもあるが、
覗き込もうとすると、すぐに手や髪で隠してしまうのだ。
さすがに顔もわからないのは嫌なので、よく見てみると、
顔の下半分を隠して照れている。
デークラ嬢の写真じゃないんだから、と思い苦笑しつつも、
まあ、小顔で可愛い目をしているので、問題ないかと思い、チェックイン。

ホテルの部屋に入ると、すぐに照明を落とす彼女。
これまた意味がわからないが、恥ずかしいのかなと思い、

「恥ずかしいの?」

と聞いてみる。

「うん。見られるのが苦手なんだ」

と彼女。

「じゃあ、なるべく見ないよ。シャワー浴びてきちゃう?」

どうせ後で隅から隅まで見ることになるんだから、と親切ぶる俺。
このときは、恥ずかしがるギャルというのがちょっと新鮮だった。
部屋の鍵はかけたし、彼女は荷物や携帯を洗面所に置きっぱなしで、
心配していたようなことは大丈夫そうだ。

そこで、俺もシャワーに入り、ベッドに行くと、彼女はもう布団をかぶってる。

「入るよ」

と俺。ここまでくると、エッチも半ばくらいまでは、
じらして恥ずかしがらせるのもいいかな、と思うようになっていた。
そこで、ベッドに腰掛け、布団の下のほうから手を入れて、
彼女の体を触ってみる。さすが17歳。張りが違う。
乳首をいじると体をくねらすのだが、
それが布団の波をゆっくりと作っていて、
いやらしい雰囲気をさらに盛り上げる。

段々と手を下のほうへ持ってゆき、マンコを触る。
既にかなり濡れている。俺は、これは恥ずかしいと言いながら、
かなり淫乱な子なんだなと確信し、興奮を高めた。

しばらくすると、彼女の手が俺のチンコに伸びてきた。
そして、彼女は俺を枕のあたりに腰掛けさせ、
布団を俺の腰あたりまで覆った。彼女はその布団の中にいる。
すぐに生暖かい感触が俺のチンコを包み込んだ。
なかなかのテクだった。ねっとりとゆっくりと、
しかし、ポイントを抑えたスロートで、
俺は自分の顔を手で押さえた。


その瞬間。


俺は手から異臭がすることに気付いた。
最初は彼女のマンコの匂いだと思った。
いや、マンコじゃない。人間の垢のような匂いだった。
それが証拠に指じゃなくて手のひらから匂ってきていた。
俺の興奮は一気に醒め、布団を勢いをつけて剥ぎ取り、
彼女を引き剥がす。そして、こう言った。

「クセェよ。おまえ・・・・・・汚ギャルか?」

彼女はうつむいてしまい、何も言わない。

「とりあえず風呂入ってこいよ」

と促したが、一向に動かない。

「お前なぁ、人とエッチするときくらい・・・」

と言って、彼女の頭を手でぐいと上げた。
そこで、俺はなにか異様なものを見てしまった。
でも、彼女にすぐに手で隠されたので、
それを無理やりどかしてさらにみつめた。

彼女の口は裂けていた。

他のどの部分をとっても、中の上くらいのギャルなのに、口が裂けていた。
横の長さは10センチはあったと思う。

俺は見てはいけないものを見てしまった気がして、ごめんと謝った。
それと、同時に彼女は泣き出した。1時間くらいは泣いていただろうか、
俺は何も聞けず、かといってやさしくも出来ずに、
風呂に入った後にホテルを一人で出た。

彼女の涙に一縷の純粋さを見たような気がした。
それが俺の居心地の悪さに繋がっているような気がする。
何か彼女にはストーリーがあるのかもしれない。
でも、今となっては俺には知る由も無い。


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