僕の名前は「カワイソウ」。
大人は皆、僕を見ると皆「かわいそう」と言うからだ。
でも、それは僕の名前じゃないというのを最近知った。
僕には名前が無い。
唯一の自慢は大きい耳だけ。
でも、僕には自慢がもう一個ある。
近頃、出来た友達だ。
君は僕に抱きついて「あたたかいなぁ」と小さな声で優しく笑ってくれる。
僕の耳は大きいから聞こえてるよ?
こんな僕に優しい君。
優しさなんて知らない僕だけれども、優しさってこんなかんじかなって教えてくれる君。
ありがとうと言う言葉を初めて君に使ったよ?
ある時君に「家族がいて良いね」と言うと君は笑って「普通だよ」と言ったね。
それじゃ僕は普通じゃないんだね・・・
でも、君といると僕は幸せなんだよ?君が言う普通の幸せ。
君に会えて本当に良かった。頑張ってきて良かった。
きっと幸せは頑張った人がもらえるご褒美なのかましれない。もう僕はこれ以上の幸せはいらない。
大好きな君の笑顔が続くように僕は、もっとがんばります。
そして、僕が君の事を大好きだっていう事も伝わるかな?
でも、近頃の僕はワガママになった。君にもっと会いたいと思うようになった。
何処か一緒に行きたい。もっともっと大好きだって伝えたい。
ワガママな僕だけれども、ずっと僕の側で笑っていて下さい。これからも僕は頑張るから。
寒い寒い夜、君は白くなった息をみせてくれたね?
何故白いかを沢山考えたけど分からないままだったね。
沢山の「何故?」を考えるのは楽しかったけれど、今の何故は辛いよ。
「何故、今僕の隣に君は居ないんだろう。」
この「何故?」は僕には辛くて全然分からないよ。
今君に会いたい。やっぱり僕はワガママだ。
久しぶりに会った君は大人になっていた。
僕を見ても笑わない、抱きつかない。
ねぇ、沢山の話を聞かせてよ?僕の自慢の大きな耳で沢山の事を聞くよ?
「もうここには、来ない。君といると恥ずかしい。好きな人にに嫌われる」
最後の君の声は、静かに僕の大きな耳に響いた。
そうだよね・・・僕は家族もいない友達もいないから普通じゃない。
僕が君の幸せを壊してしまうね。
僕の最後のワガママ・・・ずっと笑顔でいてください。
そして僕の事は忘れて下さい。僕は、普通じゃないから。
出典:あるブログを読んで泣いてしまった
リンク:http://pinkdes.jugem.jp/
ワガママ
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