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【受験失敗】娘のために晒した涙のアナル踊り
登録者:えっちな名無しさん◆Z6G0yP9Q
作者:名無しの作者
(・∀・)3(・A・)3

どうしてこうなってしまったのか?
私は子供の頃から異常にプライドが高くて、例え相手が教師であっても
他人に屈することが我慢できなかった。
そのような面倒な性格になったのは、恐らく幼少時の環境に原因があると思われる。
物心ついた時には既に父が居なくて、私は母の女手ひとつで育てられた。
余裕のない暮らしではあったが、綺麗で優しい母のことが大好きだったため
母との二人暮らしは決して悪いものではなかった。
それでも、やはり不満も出てくるものだ。
母は保険のセールスで生計をたてていたため、幼い私の手を引いている時でさえ
近所の人たちと出くわせば、必要以上にペコペコと頭を下げる。
母のそんな姿を目にするたびに、幼心にも胸の奥がキリキリと痛んだ。
特に、小中学校時代の多感な時期には、酷いものだった。
同級生の中には母の顧客の家の子たちも居たため、
彼らに母のことを馬鹿にされて、丸一日母と口をきかないなんてことも、しばしばあった。
そんな時、母は毎回必ず同じセリフを言った。
「美佐ちゃん、今はとにかく勉強をするの。勉強さえできれば誰にも馬鹿にされなくなるから」
「とにかく良い大学に行くの。良い大学に行けば、もしも、お母さんのことで、美佐ちゃんを馬鹿にする人が居たとしても、
 みんな表面上の言葉では色々言ってても、心の奥底では必ず美佐ちゃんのことを尊敬してるから」
そして、母の台詞の最後は、
「お母さん一生懸命働いて、美佐ちゃんが好きな大学へ行けるうように頑張るからね!」
で締めくくる。
私はその言葉を信じて猛勉強した。
しかし、当然のことだが、大学進学までの道のりには、下らない誘惑や邪魔な障害も多々ある。
頭の良さだけでなく、見た目まで整った顔立ちに生まれた私は異常に男にモテ囃されたからだ。
勢いだけのお調子者、スポーツ自慢の低脳な男や見た目だけのスッカラカン男だけでなく
オタク系の男まで、様々な男達が必死になって私に群がった。
人数が多すぎて、彼らをいちいち相手にするのも面倒なので、
その度に私は言ってやった。
「貴方達の中で私に勝てる人が居る?
 もしも次の試験で私に勝つ人が居たら、その人と付き合ってあげる」
そのせいかどうか分からないが
私の居るクラスは、いつも他のクラスよりも平均点が異常に高く
担任は常にほくほく顔だった。
高校も3年になった時、
母は苦労し
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