<プロローグ> 宇宙歴〇〇年、ゼクス軍を追い詰めたヒイロ達ガンダム軍は、ゼクス軍の拠点を急襲。 ゼクスは単機で離脱し後方の本拠地へ向かい撤退。ヒイロとノインはゼクスを追い2機で追い打ちをかけるべく追撃。デュオ、カトル、五飛の3機は襲撃した拠点で敵を蹴散らし続け、トロワはガンダム軍の本拠地で指示を出していた。 拠点にいたゼクス軍の兵士達が交戦を断念し始め、散り散りになって離散していく中、他の兵士達に守られながら逃げようとしている1人の少女の姿がデュオの目にとまった。 ゼクスの妹、リリーナ・ピースクラフトだ。 デュオ「あのお嬢ちゃんを逃がすわけにはいかねえよな。」 デスサイズヘルを駆り護衛の兵士達を蹴散らしたデュオはリリーナを捕捉し、戦艦ピースミリオンに帰還した。 <本編> リリーナを連れてデュオが戻った時、五飛とカトルもすでに帰艦していた。 五飛「その女はリリーナ・ピースクラフトだな。そいつを捕虜にすれば、戦況を有利に運べるかもしれん。」 デュオ「ああ、嬢ちゃんには気の毒だが、捕虜になってもらうぜ。カトル、部屋に案内してやれ。」 カトルはリリーナを連れて別室へ向かった。 五飛「おいデュオ。リリーナ・ピースクラフトはゲストではなく捕虜だ。先刻までは敵軍にいたんだぞ。もし小型爆弾などを所持していて、俺たちの隙をついて戦艦内に爆弾を仕掛けられたりしたら終わりだ。カトルに身体チェックを徹底的にやらせておけ。」 デュオ「そうなるよな…。姫様には気の毒だが、やるしかねえよな。」 五飛「わかっているとは思うが、女だからといって身体チェックを甘くするんじゃないぞ。戦場に出たら男も女もない。甘さを見せたら死に直結すると思え。」 デュオ「はいはい、わかってるって。男の兵士を捕虜にした時と同じように、尻の穴の中まで調べるんだろ。」 デュオが2人の後を追って別室に入ると、カトルはリリーナに部屋の案内をしていた。 カトル「困ったことがあったら何でも僕に言ってください。できる限りのことはやりますから。」 デュオ「ちょっと待てカトル。嬢ちゃんを自由にさせる前に、男の兵士を捕虜にした時と同じように身体チェックをしろってよ。」 カトル「えっ! 兵士の捕虜の時と同じようにって、リリーナさんにそんなことできるわけないよ。」 デュオ「五飛が戦場で甘さを見せると死に直結するってよ。ちゃっちゃとやっちまおうぜ。リリーナ姫様、悪りいけど所持品検査をさせてもらうぜ。」 リリーナ「所持品類はすべて兵士達が持っていました。わたくしは何も持たずに兵士達と共に撤退しようとしたところ、あなたに捕まってしまったので、所持品はありません。」 デュオ「そうじゃなくてさ、嬢ちゃんが服の中に武器とかを隠し持ってたらまずいってことよ。何もないか確認するから、服を脱ぎな。」 リリーナ「えっ、今ここで脱げと? あなた達の前では無理よ。女性の兵士はいないのですか?」 デュオ「ガンダム軍は少数精鋭でね。ここには俺とカトルと五飛の3人と機体整備士のじいさん達くらいしかないのさ。ノインさんがいれば良かったんだけど、ヒイロと一緒にゼクスを追撃しに行っちまったからな。 かわいそうだけど、俺たちが調べさせてもらうぜ。」 リリーナ「そんな…。」 服を脱いで渡すよう迫るデュオに対し、リリーナは「これだけなら」と言いジャケットとソックスを脱いだ。小型爆弾などが仕込まれていないか、リリーナが脱いだジャケットとソックスをカトルが丁寧に調べた。 カトル「大丈夫です。異常ありません。」 デュオ「OK、姫様、次はそのブラウスを脱いで渡しな。」 リリーナ「これ以上は無理です。このブラウスを脱いだら下着になってしまいます。」 デュオ「おいおい、下着どころの話じゃねえよ。最後は下着も外して素っ裸を見せてもらうんだからな。」 リリーナ「そんな! 人権侵害よ!」 デュオ「姫さんは知らねえだろうけど、捕虜にした兵士はこうするのが常識なんだよ。ゼクスだって、敵兵を捕虜にした場合は当然こういうことをやってるだろうさ。」 リリーナはデュオを説得しようと、人権のことや自分が女性であること等を強く主張し、10分ほど論戦が続いた。しかし、リリーナが主張する女性の権利理論に対し、すべて「お姫様の理論だな。戦場ではそんな甘っちょろいことは言ってられねえのさ。」と返され、「さあ、早くそのブラウスを脱ぎな。脱がなきゃ俺たちの手で無理やり脱がせるぜ。」と迫るデュオに対し、リリーナは泣く泣くブラウスに手をかけ、「こんな屈辱は初めてです。」と言いながら、自らブラウスを脱いでカトルに渡した。リリーナの上半身は、薄いピンク色のブラ一枚になった。 カトル「異常ありません。」 デュオ「それじゃ、ズボンも脱ぎな。脱がなきゃ俺たちで脱がすからよ。脱がされるよりは自分で脱いだ方がショックが少ねえだろ。」 上半身のブラを恥ずかしそうに両腕で隠していたリリーナは、ズボンを脱ぐよう命じられると、目をつむって天を仰いだ。もはや、この2人の前で裸をさらすのを防ぐすべがなく、天に助けを求めたようだ。 しかし、天は無情にも何の救いの手も差し伸べず、「自分で脱がないなら俺達が脱がせるぜ。」と迫るデュオに対し、リリーナは涙を流しながらベルトに手をかけ、自らズボンを下ろした。上半身のブラと同じ薄いピンク色のショーツがあらわになった。 カトル「異常ありません。」 リリーナは、できるだけ2人の視線に体をさらさないように、床の上でうずくまった。 しかし、そんなリリーナの様子を意にも介さず、デュオは冷たく言い放った。 デュオ「下着も全て外してもらうぜ。ブラとパンツを外して渡しな。」 その言葉を聞いたリリーナは真っ青になり、これまで保っていた冷静さも失われ、ついに取り乱しはじめた。 リリーナ「いや! もうやめて! 許して! 武器なんて隠してないから、下着だけは許して!」 リリーナは亀のように固く体を閉ざして床上にうずくまり、叫びはじめた。 デュオ「これ以上は、自分じゃ脱ぎそうもないな。やるか、カトル?」 カトル「ちょっと待ってデュオ、そこまではやり過ぎなんじゃないかな…。五飛は厳しすぎるんだよ。ここまでしていいのか、本部にいるトロワに通信で聞いてみようよ。」 裸を見られまいと絶叫するリリーナを前に、良心が傷んだカトルは助け舟を出した。 デュオ「いいぜ。ただ、トロワも五飛と同じ意見だと思うけどな。」 本当にこのままリリーナの下着を無理やり外してよいか確認すべく、カトルは退室して通信室へ向かった。 カトルが戻って来るまでの約10分間、リリーナはトロワの判断に最後の希望を込めて待った。 しかし、戻ってきたカトルと目が合い、即座に目を逸らされたとき、最後の希望も散ったことを直感した。 カトル「トロワも五飛と同じ意見でした。お気の毒ですけど、捕虜は女性でも下着まで外して調べさせてもらいます。お姫様でも捕虜になった以上は例外なく、だそうです。」 デュオ「そりゃそうだろ。女の兵士の体に小型爆弾を仕込んで特攻っていう話も実際に過去にあったみたいだからな。」 デュオとカトルが近づき下着を脱がそうとすると、リリーナは絶叫し、うずくまる力をさらに強め、必死に下着を抑え続けた。 デュオ「このまま無傷で脱がせるのは無理だな。ぶん殴って力が入らないようにしてやってもいいんだが、嬢ちゃんの体に傷つけたらヒイロに何いわれるかわかんねえからな。」 カトル「これを使いましょう。」 カトルが持って来たのは、手錠のような拘束具だった。 2人はまずリリーナの両手を拘束具でつなぎ止め、次に両足をつなぎ、最後にベッドにリリーナの体を仰向けに載せて、両手・両足の拘束具をそれぞれベッドの上端と下端に結びつけた。 デュオ「これでもう抵抗はできねえな。カトル、脱がせ。」 リリーナは、それでも最後の抵抗をしようと必死に体を揺らしたが、両手両足をベッドにつながれている状態では何の意味もなさず、カトルによってあっさりとブラを外された。 リリーナの豊潤な胸と鮮やかな乳首が2人の前であらわになった。 リリーナ「ああ・・・! プライバシーの侵害です! 捕虜だからといって、男性の前で女性の胸をさらして良いと思っているのですか!?」 涙目で怒りのまなざしを2人に対して向けるリリーナ。 デュオ「別に嬢ちゃんの胸が見たいわけじゃないんだよ。武器を隠し持ってないか調べてるだけだって、何度も言わせんなよ。」 カトル「異常ありません。」 デュオ「じゃあ、カトル、さっさとパンツも下ろしちまえ。」 カトルがリリーナのショーツに手をかけると、リリーナはもはや抵抗することもなく、上空を見上げ、「お兄様・・・ヒイロ・・・、助けて」とつぶやいた。 そんなリリーナの様子を見たカトルは、また良心が傷つくのを感じたが、もはやどうしようもなく、手に力を込めた。 カトル「必要なことなんだ!」 そう叫んだカトルはリリーナのショーツを足首まで一気に下げた。 リリーナの下腹部には、髪の色と同色の陰毛がうっすらと生えていた。 両足をぴったりと閉じ合わせているため、リリーナの股間はまださらされていない。 カトル「異常ありません」 脱がせたショーツを確認したカトルがそういうと、デュオは最後の検査を始めようとした。 デュオ「よし、じゃあ、最後に穴を調べて終わりだな。」 カトル「やっぱりやるんですね。お尻の穴の中の検査。」 デュオ「男の捕虜はケツの穴を調べて終わりだが、女の捕虜はもう一つ穴があるからな。カトル、お前、女の裸を見たことないだろ?」 カトル「いえ、姉たちがたくさんいたんで、女性の裸は見慣れていますよ。ただ、穴を開いて中まで見たことはありませんけど。」 2人の会話を聞いていたリリーナは、これから行われることを知り、ショックで愕然としていた。 カトル「リリーナさん、衣服は全てお調べして異常ありませんでしたが、体の中で隠せる場所をこれから調べさせてもらいます。まずは口を開けてください。」 口の中、髪の毛の中、耳の中などを調べ、異常がないことを確認したカトルは、最後の検査を行うべくリリーナに声をかけた。 カトル「女の人に対してとても失礼な検査になることはわかっていますが、これも任務です。足を開いてください。」 リリーナ「カトル君、お願い、許して! ここを見られたら終わってしまうわ…。」 カトルはリリーナの懇願には耳を傾けず、ぴったりと閉じられている彼女の両ひざに手をかけた。 カトル「必要なことなんだ!」 リリーナは全力で両ひざを閉じていたが、カトルの手によって簡単に開かれてしまった。 股を開かれたリリーナは、デュオとカトルの目前で、女性の陰部をあらわにした。 リリーナ「いやあああっ! 見ないで!!!!!!!!」 この日最大の絶叫を発したリリーナは絶叫後、数秒で放心状態になり、体の力が一気に抜けて脱力した。女性の最大の秘密の部分も陥落し、彼女が隠そうとしていた場所が全てあらわにされたことで、降伏となったようだ。 リリーナ「・・・・・。 ・・・・・もういいわ。好きにしなさい。」 このように言ったリリーナは、涙で顔をぐちゃぐちゃにしながら、カトルのすることに抵抗せず、なすがままに両方の穴を調べられた。抵抗しようにも、彼女にできることはもうなかったのだ。 カトル「異常ありませんでした。」 デュオ「大変だったな、姫さん。これで終わりだぜ。無駄な抵抗をしなければもっと簡単に終わったんだけどな。カトル、拘束を解いてやれ。」 カトルはリリーナの手足の拘束を解き、脱がせた衣服を彼女の前に置いた。 デュオ「もういいんだぜ。早く服を着て恥ずかしい所を隠せよ。」 リリーナはまだ放心状態が続いているのか、開かれた両足を閉じようともせず、全裸のまま股間をさらし続けていた。 数秒後、彼女の口から小さな声で「ここまでされてしまったら、今さら隠す所なんてないわ。」とつぶやくのが聞こえた。リリーナの目は、冷たい視線でデュオとカトルの2人をにらみつけているようだった。 <エピローグ> 突然、部屋のドアが開き、五飛が入ってきた。 「きゃあっ!」とリリーナは悲鳴を上げ、開いていた股を閉じて亀のように丸くなった。 デュオ(だから早く服を着ろって言ったのによ…。) カトル(もう隠す所はないとかつぶやいてたのに…。五飛はまた別なんですね。) 五飛を前に亀のようにうずくまり必死で裸を隠そうとするリリーナの様子に、2人はあきれていた。 五飛「ヒイロとノインが帰艦した。ゼクスは逃がしてしまったようだ。」 デュオ「それは残念。でも、姫さんを捕虜にできたし、今回の作戦は上出来だな。」 2人を迎えるため、デュオとカトルもデッキに来るよう伝えた五飛は、部屋をあとにした。 「俺達も行こうぜ」とデュオがカトルと共に部屋を出ようとした時、「ちょっと待ってよ!」とリリーナが声をかけた。 リリーナ「ノインがこんなに早く戻って来るんだったら、何であなた達が私の身体検査をしたのよ! ノインが来るまで待ってれば良かったじゃない!」 カトル「あっ、確かに…。」 デュオ「いや、まあ、あれだ。ノインさんがいつ戻って来るかわからなかったし、ゼクスにやられちゃってた可能性もあるしで…、まあ、いわゆる不可効力だ。」 言い逃れをしようとするデュオに対しリリーナは怒りが収まらず、怒りのオーラを全身にまとい、素っ裸のまま2人に詰め寄ってきた。 カトル「ちょっと、落ち着きましょう、リリーナさん! まずは服を着ましょう。もたもたしてると、今度はヒイロがここに来ちゃうかもしれませんよ!」 デュオ「逃げるぜカトル。姫さんは裸だからすぐにはこの部屋から出られない。こんなところをヒイロに見られたら、それこそ俺達やばいぜ。」 リリーナを振り切り、2人は部屋から退散した。その後、リリーナは服を着て何事もなかったかのようにデッキに来てヒイロと再会。涙の跡があることをノインにとがめられたリリーナは、「何でもありません。」と言いつつ、デュオとカトルの2人をギロリとにらんでいたのであった。 <Fin> 出典:なし リンク:なし |
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