192 えっちな21禁さん sage 04/02/14 14:51 ID:9hQh/yXV もう10年以上前かな… 中3の修学旅行、にて。 男子の2〜3人が39℃の発熱、女子の一人が腹痛(盲腸だった)というかなりの危機的状況で、 最終日前の旅館は大騒ぎだった。担任とクラスの仲いい子とかが看病したり病院についていったり。 そんななか、鬼軍曹といわれていた恐怖の体育教師が一人、浮き足立つ僕等を抑えていた。 僕とK(女子)はその教師の顧問の陸上部の部長をしていたこと、またクラス委員だったこともあり、 顧問の指示で巡回をすることになった。まぁ、こういう事態だから大人しくしているのはムリだろうが、 せめて旅館から出たり、騒いだりしなければ遊んでも可、と言う暗黙のお達しを守らせるためであったが。 そんな、深夜のことである。 193 えっちな21禁さん sage 04/02/14 14:57 ID:9hQh/yXV 日が変わる頃だったろうか、顧問より休んでいいとの指示をうけた。 半数くらいは起きていたが、あとは定期的に顧問の方が巡回する、というのである。 その日一日はとにかく顧問の指示で動き回っていたので、風呂にも入っていなかった。 そこのお風呂は深夜2時までOKで、本当は修学旅行生の入浴時間は決められていたが 僕ら2人は特別に今から入っていいという。 Kと2人、やっと休めるね〜といいながら浴場に歩いていった。 194 えっちな21禁さん sage 04/02/14 15:08 ID:9hQh/yXV 浴場前に着く。入り口で男湯女湯に分かれている。当然のように男湯の方に向かうその時、Kは言った。 「ここに貸切の札あるね」と。 確かに床に転がっていた。そのあたりの仔細は知らないが、旅館の方に言えば手配してくれるのだろうか。 「これ下げたら、誰も入ってこないかなぁ」 「まぁ、そうなんじゃないか?」 「じゃあ、下げてみよっかな〜」 ちら、とKが僕の顔を見る。 「ね、一緒に入らない?」 …? Kは何を言っているのだろう? …理解するまでに1分はかかったと思う。 理解した時には、2人して顔を真っ赤にしたまま固まっていた。 199 195 sage 04/02/15 04:41 ID:vC09YQ8/ 今まで異性として意識すらしたことがなかったK。 背が小さくて細身で華奢。顔も好みとはかけ離れていた。でも。 そのかすかなカラダのラインに、意識せざるを得ない。 1年の頃からずっと好きだった、僕が部長になったから自分もなった、 自分の走る姿がかっこよかった…等々、Kの胸の内を明かされる。 …と、近づいてくる足音。とっさにKの手を引いて、女湯の方に入る。貸切の札をさげる。 何故女湯だったかって、男湯の方は電気がついてたから。本当にそれだけの理由。 やましい事を考えるより、Kと話したかった。 200 195 sage 04/02/15 04:57 ID:vC09YQ8/ つかんだ手には汗がじっとりとついていた。どれだけ、Kが緊張してたのか。 頭一つくらい違うKを、きゅっと抱きしめる。 正直に、僕がKをそんなふうに意識した事は無かったと言う。 そんなふうに思ってくれてて、嬉しい、とも。 Kは涙ぐんでた。「やっと、やっと言えた」って。 初めて見る泣き顔は、とってもきれいだって思った。 しばらくして、Kは落ち着いたようで、僕の心臓がバクバクいってるとか、汗くさーいとか、 いつものテンションが戻ってた。だけど、いつもとはほんのちょっと違う気がする。 僕の胸に顔をうずめたまま、Kは言った。 「いっしょに、はいろ?」 201 195 sage 04/02/15 05:08 ID:vC09YQ8/ …僕は、Kのことを、Kが僕を思ってくれてるほど好きじゃない。罪悪感。 …今触れてるKの体の柔らかさ。温もり。Kの体を見たい。好奇心。 戸惑う中、Kは「これからわたしを好きになってくれたらうれしいな」とつぶやいてた。 それが免罪符となった。 「僕が、Kの服を脱がしてもいいなら」 「えっち!」 「どっちがだよ」 少しの、間。 「いいよ、でも先にわたしに脱がさせて」 言うが早いか、Kが僕のシャツに手をかけた。 204 195 sage 04/02/15 06:24 ID:vC09YQ8/ ゆっくりと、シャツを、ズボンを脱がされる。真っ赤になりながら、Kの手がガチガチになったモノを 露にする。脈打つそれを見られるのは恥以外なにものでもなかった。 Kの視線が離れない。それが、余計に勃起を強める。 視線に耐え切れなくて、無言でブラウスに手をかける。びくっと、Kの体がこわばった。 「脱がす、よ」 こくんと頷く。 脱がす間、じっと目を閉じてうつむいてた。 ブラウス、スカートを脱がすと、上下白の下着だけの姿。 吸い込まれるように、かすかな胸に手を伸ばす。 「やっ」 なんともいえない、感触だった。 205 195 sage 04/02/15 06:44 ID:vC09YQ8/ 柔らかいとしか表現できない。白いブラの生地ごと、揉んでみる。 Kは目を閉じたまま、首を振る。声にならない声で、抗議してるように見えた。 手を離して、背中に手を回す。なかなか外れなかったけど、どうにかホックを外せた。 ツン、ととがった桃色の突起。触りたい衝動を必死に抑えて、ショーツに手をかけた。 しゃがみながら下ろしたから、ちょうど目の前にKのあそこがある。 かすかに生えてる毛と、初めて見るスジ。ちょっぴり汗臭い。 すぐに、ぱっと手で隠される。 「あんまり見ないでよ…」 「さっき僕のをじいっと見てたくせに」 「見てないよ! そんなじっとは…」声のトーンがだんだん下がってく。 「そろそろ、入ろうか」 「うん、、、」 207 195 sage これで寝ます… 04/02/15 08:22 ID:vC09YQ8/ 浴場の中。よくよく考えると、女湯。…妙な高揚をしてしまう。 Kは洗い場?に腰掛けると「早く体洗って、入ろうよ」と、さっさと髪を洗い始める。 隣に腰掛けて、自分も頭を洗う。じっとしてたらどうしていいかわからなくなりそうで。 頭を洗い終わる頃、背中に感触が。タオル…スポンジ? 「洗ったげるね」…えっと、あの、その。Kの鼻歌が聞こえる。 「楽しそうだな」 「だって、こうやってしてみたかったんだもん」 「あー、、、じゃぁ、任せる」 「は〜い」 くすっと笑うKが別人のように思える。 広い浴場の中、Kが背中を流してくれる音だけが響いてた。 210 195 sage 04/02/15 19:09 ID:vC09YQ8/ 背中から左腕にスポンジは動いていった。指先まで丁寧に。右手、そして首。 一瞬手が止まり、かすかに息を呑む音がした。振り返ろうとした瞬間、後ろからきゅっと、Kが 抱きついてきた。「前も、洗う、ね」と、かすれた声で。 スポンジは胸板から腹へと進む。背中でKの鼓動を直に感じる。ただ、手の長さの問題で、その下には この体勢じゃ届かない。微かに残念で、でも安堵した。 「こっち向いて?」 …甘かった… 足をまた丁寧に洗ってくれる。 「すごいな、筋肉でパンパンだよ」 そんなことはないって否定しようと思った、けどできなかった。 Kが、うっとりとした表情で、ふくらはぎをいたわるように洗ってくれてるから。言えなかった。 212 195 sage重くて書けない? 04/02/15 20:21 ID:vC09YQ8/ やがてスポンジは太ももまで辿り着く。たぎるモノに、ちらちらと視線を感じる。 「あんまし見るなよ」 「そっちだって、見てるじゃない…」 目の前に、生まれたままの女子の姿がある。目を離せるわけ、ない。 「なんか、すごいよ。初めて見るけど、跳ねてる…」 吐息がかかる。それだけで、出そうになる。 「ここ、スポンジじゃ、マズいかな…?」 ぼそっと呟き、Kはスポンジから泡を絞るように手につけ、両手で包んだ。 瞬間。僕は達した。Kの両手に包まれながら、びくんびくん何度も跳ねて。 そのあまりの衝撃に思わず目を閉じていた。 興奮も落ち着いて、目を開けると、Kの胸から一条の白い筋が滴っていた。 214 195 sage 04/02/15 21:53 ID:vC09YQ8/ そのKの裸体は、未だ脳裏に焼き付いて離れない。言葉に出来ないほどに、扇情的な姿。 Kは固まっていた。何が起きたのかわかっていない様子だった。 しばらくまばたきを繰り返して、言った。 「泡?」 「…違うよ」 「えっと、じゃ、コレ、なに?」 指で白い筋をすくいながらKは僕に問う。 その単語を出すのが恥ずかしくて、目を逸らして答えた。 「僕の、精子」 「……え、ええっ? えええぇぇぇっっ!?」 静寂の中、Kの叫びが浴場を駆け巡った。 続編:お風呂で2人きり・続編 http://moemoe.mydns.jp/view.php?article_id=524 |
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